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Fターム[4D020BA30]の内容

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Fターム[4D020BA30]に分類される特許

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【課題】吸収量及び吸収効率を高め、また、脱臭効果の持続性を改善することができる物質捕集装置を提供する。
【解決手段】気体中のガス物質を溶解する性質を備える液体と、前記液体に対して疎の性質を有する多孔質膜とを備え、前記多孔質膜を介して気体と前記液体を接触させ、前記気体中のガス物質のみを前記多孔質膜を通して前記液体中に溶解させることによって物質捕集を行う物質捕集装置において、前記液体の化学量又は物理量を計測するためのモニタを備えた。 (もっと読む)


揮発性物質を液状吸収剤中の気相から吸収するために、この気相は、イオン性液体および湿潤促進添加剤を含む吸収剤の被膜と接触される。湿潤促進添加剤は、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤の群からの1つ以上の界面活性剤、または10質量%を上廻る[Si(CH32O]−単位および10質量%を上廻る[CHCHR−O]−単位を含有するポリエーテル−ポリシロキサン共重合体を含み、この場合Rは、水素またはメチルである。この方法は、吸収冷却機中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む原料をガス化し、同時にCO2を回収する操作をシステム全体で同一の圧力にて行えるようにする。
【解決手段】CaOと水蒸気の接触によりCa(OH)2が生成される水和塔1と、Ca(OH)2を導入して加熱により脱水して高活性のCaOを得る水除去部2aと、原料と水蒸気を反応してチャーを生成すると共にチャーをガス化し、且つ水除去部2aからのCaOにCO2を吸収させてCaCO3を生成しその反応熱を利用して原料のガス化を行い、更にガス化ガスを水除去部2aでの脱水の熱源とするガス化部2bと、を有するガス化反応器2と、ガス化部2bから導入したチャーを含むCaCO3と、CO2と、水蒸気と、酸素との存在下、チャーの燃焼熱によりCaCO3をカ焼してCO2とCaOとに分離し、得られたCaOを水和塔1に供給する吸収剤再生塔3とを有し、水和塔1とガス化反応器2と吸収剤再生塔3の圧力を同一の圧力とする。 (もっと読む)


【課題】
半導体や液晶製造工場から排出されるフッ素化合物を含む排ガスの処理装置の耐久性の向上,メンテナンスの簡便化を図る。
【解決手段】
被処理ガス中のミスト形成ガスとミスト付着ガスとを分離するガス分離手段と、前記ガス分離手段を通過した被処理ガスに含まれる酸性ガスまたはケイ素化合物の少なくともいずれかを除去する湿式除去装置と、湿式除去装置を通過した被処理ガスに含まれるフッ素化合物を分解する触媒を備えたフッ素化合物分解装置とを有することを特徴とする排ガス処理装置にある。上記装置により、触媒反応層前段の前処理工程において、SO3とSiF4を分離し、SiF4は乾式除去装置後段に設置した湿式除去装置で除去する。排ガス中に含まれるSO3とSiF4を分離し、フッ素化合物分解触媒の寿命延命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスを、それぞれの成分を主成分とするガスに分離するにあたり、それぞれのガスを高回収率で効率良く回収することのできる高炉ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉ガスの分離方法は、高炉炉頂から排出される高炉ガスを二段のガス分離精製装置を用いて各成分を主体とするガスに分離するに際し、一段目のガス分離精製装置(S1)によって、高炉ガスを、二酸化炭素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスと、窒素及び一酸化炭素並びに不可避的不純物ガス成分からなるガスと、に分離し、二段目のガス分離精製装置(S2)によって、前記一段目のガス分離精製装置により分離された、窒素及び一酸化炭素並びに不可避的不純物ガス成分からなるガスを、窒素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスと、一酸化炭素及び不可避的不純物ガス成分からなるガスとに分離する。 (もっと読む)


吸収剤溶液を再生するためのシステム(100)であって、該システムは、ボイラー(130)によって生成されたスチーム;ボイラーに流動的に結合された圧力タービンセット(132);ボイラーによって生成されたスチームの少なくとも一部をサイホン化するサイホン機構(134);及びサイホン機構に流動的に結合された再生システム(118)を包含してなり、サイホン化スチームを再生システム用の熱源として使用する。
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プロセスストリーム(22)から酸性成分を吸収するためのシステム(10)であって、該システムは、酸性成分を含んでなるプロセスストリーム(22);プロセスストリーム(22)から酸性成分の少なくとも一部を吸収する吸収剤溶液であって、アミン化合物又はアンモニアを含んでなる吸収剤溶液;内部部分(20a)を含んでなる吸収器(20)であって、吸収器の内部部分において、吸収剤溶液がプロセスストリーム(22)と接触する吸収器;及びプロセスストリーム(22)から酸性成分の少なくとも一部を吸収するための触媒(27)であって、吸収器(20)の内部部分(20a)の区域、吸収剤溶液、又はその組み合わせの少なくとも1つに存在する触媒を含んでなる。
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チルドアンモニア系CO2捕捉システム及び方法が提供される。チルドアンモニア系イオン溶液とCO2を含有するガス流との接触と実質的に同時に及び/又はその結果として生ずる特定の捕捉反応を促進するようにプロモーターを使用する。プロモーターはピペラジン又は酵素系である。
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【課題】海水利用システムに利用する海水の水質管理が容易で、塩素ガスやオゾン等の殺菌剤を添加しなくても用水中の海洋生物を殺滅でき、少なくとも定期的オーバーホールの周期を延長し得る海水利用システム用水中の海洋生物殺滅処理方法及びその装置を得る。
【解決手段】燃焼排ガスを海水と気液接触反応させて酸性廃液を生成させ、当該酸性廃液を海水利用システム用水の取水海水と混合して該取水海水のpHを5〜7.3に調整し、そのpH調整海水を海水利用システム用水として供給する。又、前記燃焼排ガスを海水と気液接触反応させて酸性廃液を生成させる手段として、ガス拡散電極を備えた気液接触部を有するスクラバからなる燃焼排ガス浄化処理装置を用い、前記気液接触部に海水と燃焼排ガスを供給することにより気液接触反応させて排ガス浄化処理を行うと同時に、前記ガス拡散電極に水素ガスを供給し、当該ガス拡散電極表面で水素ガスと酸素との燃料電池発電反応を生じさせることにより前記酸性廃液を生成させる。 (もっと読む)


流体の流れから二酸化炭素を除去する方法において、a) 流体の流れを、アンモニアおよび少なくとも1つのアミノカルボン酸および/またはアミノスルホン酸の溶液を含有する吸収剤と接触させ、その際、負荷された吸収剤を得て、b) 二酸化炭素を解放しながら、負荷された吸収剤を再生することによる方法。アミノカルボン酸もしくはアミノスルホン酸の併用が、吸収剤の循環吸収容量を高める。
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温室効果ガス隔離の方法は、(i)温室効果ガスと反応可能な第1の薬剤を運搬する溶液の提供、(ii)少なくとも第1の薬剤と温室効果ガスとの間の反応を促進することにより少なくとも第1の反応物質が生成されるという条件下での、その溶液の温室効果ガスに対する接触、(iii)格子間空間を有し、かつ、少なくとも第2の反応物質を含んで構成される、多孔質マトリックスの提供、(iv)少なくとも第1の反応物質と少なくとも第2の反応物質との間の反応を促進することにより少なくとも第1の生成物が提供されるという条件下での、少なくとも第1の反応物質を運搬する溶液の、多孔質マトリックスの格子間空間の少なくとも相当部分に対する浸透可能化、及び(v)少なくとも第1の生成物が多孔質マトリックスの少なくとも一部の格子間空間を形成及び充填することによる、温室効果ガスの隔離可能化、を含んで構成されたことが説明される。
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【課題】 燃料の加水分解過程で水素ガスと共に発生するアルカリ系成分を除去することができる燃料容器及びこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料から水素ガスを生成する水素供給部30と、水素供給部から供給される水素ガスと外部の酸化剤ガスを反応させて電気エネルギーを発生させる発電部10と、水素ガスを発電部に供給する経路上に設けられる一つ以上の疎水性多孔膜とを含むようにした。疎水性多孔膜は、第1疎水性多孔膜130と、第1疎水性多孔膜と発電部との間に設けられる第2疎水性多孔膜140とを備え、第1疎水性多孔膜の孔サイズが第2疎水性多孔膜の孔サイズに比べて大きいのがよい。 (もっと読む)


アンモニア溶液を使用して、化石燃料発電プラントの脱硫済み水蒸気含有煙道ガスから二酸化炭素を除去すると共に、有用な水及び肥料の流れを生産する、主として暑い気候での使用を目的とするシステム及び方法が提供される。
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CO(二酸化炭素)を鉱化化合物に変換するための高効率の方法又はプロセスを提供する。本方法は、水と石炭灰又は石炭残渣の水溶液の調製を提供する。この溶液にCOが接触するとCOと結合するか又はCOを炭酸塩に変換する。本プロセスを現場石炭液化鉱山内で行うことができる。このプロセスを利用して、COがおそらく何らかの産業プロセスから副産物として供給された濃縮体積である場合の大量のCOを変換することができる。このプロセスの適用の別の変形では、接触面上の空気の流れを利用するか又はこのプロセスの1種の水溶液を噴霧することによって、COを大気から直接捕獲することができる。 (もっと読む)


【課題】リモナイトを含有したリモナイト含有水により熱分解ガスを浄化させる。
【解決手段】熱分解ガス浄化装置100は熱分解対象物を低温熱分解温度で熱分解した際に発生する熱分解ガスを浄化するものであり、熱分解ガス供給部10と、熱分解ガス浄化部20とを備える。熱分解ガス供給部10は、外部から熱分解ガスを取り入れて熱分解ガス浄化部20に熱分解ガスを供給するものである。熱分解ガス浄化部20は、リモナイトを含んだリモナイト含有水により熱分解ガス供給部10から供給された熱分解ガスを浄化するものであり、リモナイト含有水を熱分解ガスに噴霧する熱分解ガス噴霧浄化部21と、リモナイト含有水を収容するリモナイト含有水浄化部22と、リモナイトを含んだ熱分解ガス浄化部材232a等を備えた部材浄化部23と、熱分解ガス通路管24および25と、熱分解ガス排出管26とを備える。 (もっと読む)


【課題】 廃材コンクリートから再生された砕石や、再生骨材製造時に発生した残渣を用いて、気中の二酸化炭素の固定を図る。
【解決手段】廃コンクリートを破砕して得た再生砕石や再生骨材製造時に副次生成された残渣を固定化のための材料2として材料集積場1等の屋内に集積する。集積した状態で材料2の表面にシャワー散水等を行って移動しながらの撹拌を行う。これにより、材料2を湿潤状態と乾燥状態とを繰り返した条件下に所定期間暴露し、材料2中に気中の二酸化炭素を取り込み固定化させる。 (もっと読む)


【課題】 無駄を抑制して吸収剤を交換することができる固定床反応容器とする。
【解決手段】 原料ガスの流れ方向に独立した2つの充填部21、22を備え、充填部21、22の間に不純物の状況を検出する検出手段を備え、上流側の充填部21に充填された脱硫剤17の使用状況を把握して交換時期を的確に把握し、出口側の目標の清浄度が高い運用を行なう場合であっても、充填部21に充填された使用済みの脱硫剤17だけを交換することを可能にする。 (もっと読む)


【発明の要約】
ディスクドライブ収容器などの電子機器の封入容器中に、ハウジングと、密封された多孔性および非多孔性空間の両方とを、汚染物の抑制媒体で充填するフィルタ、方法および装置を開示する。1つの実施例では、フィルタアセンブリは、汚染物の抑制媒体を収容するために構成された内部空洞と、内部空洞と連結する充填部と、内部空洞と連絡する開口部と、開口部を少なくとも部分的に被覆するフィルタ媒体と、内部空洞を占める汚染物の抑制媒体とを有する。内部空洞に負圧を生成し、汚染物の抑制媒体を充填ポートを通って内部空洞に配置する。部分的に真空にすることは、汚染物の抑制媒体が内部空洞へ移動するのを容易にし、フィルタと、ハウジングと、他のゆるやかな方法に共通する作業空間の汚染を最小にする。他の態様と実施例とを本明細書に記載する。
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二酸化炭素を煙道ガスストリームから回収する方法は、大気圧より高いガス圧力のストリームを、アンモニウム、炭酸および重炭酸イオンを含有する水性溶媒系と10℃より高い温度で接触させて、ストリームからCOを吸収し、吸収したCO(炭酸塩、重炭酸塩およびCO(水性))を含有する溶媒をCO−希薄煙道ガスから分離して、COおよび/または重炭酸塩に富む溶媒ストリームを形成することを含む。第2の態様において、アンモニアを溶解する水と接触させることによりCO−希薄煙道ガスを冷却し、該溶解したアンモニアを該溶媒系に戻して再循環する。装置も開示されている。
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【課題】イオン液体からなる吸収液を用いて、連続プロセスで、ガスを分離精製、回収する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】酸性ガス及び非酸性ガスを含む混合ガスとイオン液体からなる吸収液とを、所定の温度に維持した混合器に所定の圧力で供給し、吸収液に混合ガスを接触させることにより、混合ガスから酸性ガスを吸収させる工程、及び、前記混合器から排出された吸収液と前記酸性ガスが取り除かれた非酸性ガスとを、所定の温度に維持した気液分離器に送り込み、非酸性ガスを所定の圧力で回収する工程、を含むガスの精製方法、及びその装置。
【効果】燃焼排ガスなどの混合ガスから酸性ガス成分を効率よく分離回収し、必要なエネルギー及びコストの低減化を図り、また、非酸性ガス成分を含んだ混合ガスから酸性ガス成分を分離し、高純度の水素ガスに精製して供給することができる。 (もっと読む)


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