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Fターム[4D029CC06]の内容

Fターム[4D029CC06]に分類される特許

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【課題】水中に放出される気泡をより細分化(微細気泡化)することができる気泡排出装置を提供する。
【解決手段】起立姿勢に保持された状態で水底付近に係留される揚水筒7と、この揚水筒7内に気泡gを噴出する散気管部材(気泡排出部)8とを備えている。気泡gによって、揚水筒7の下端開口7aから上端開口7bに向けて揚水した下層水jを表層に循環させる空気揚水装置(気泡排出装置)である。揚水筒7の上端開口7bと所定の隙間S2を隔てて対向するように配置され、この上端開口7bから水中に排出される気泡gを衝突させて微細気泡hに細分させる細分部材15を備えている。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースにも設置することができるとともに、微細気泡を散気筒全体から均等に放出させることが可能な散気筒を提供する。
【解決手段】その軸方向が上下方向となる散気筒であって、多孔質材料からなる筒状の散気部材4と、散気部材4の上端部及び上側開口部を気密的に塞ぐ上側仕切板と、散気部材4の下端部及び下側開口部を気密的に塞ぐ下側仕切板とで区画された空気室6を有する複数の散気筒分割体2、並びに、各散気筒分割体2の上側仕切板と下側仕切板との内の少なくとも一方を貫通して、複数の散気筒分割体2を上下方向で連結する空気供給管3を備え、空気供給管3の各空気室6内に位置する部分に、空気供給管3内から空気室6内に通じるオリフィス9が、各空気室6に対してそれぞれ少なくとも1つ設けられており、より下方に位置する空気室6に通じるオリフィス9ほどその径が大きくなる散気筒1。 (もっと読む)


【課題】 エアーリフトポンプを配設した曝気装置において、散気気泡を微細化すると共に単位消費エネルギー当りの酸素利用効率を大きくすることを課題とする。
【解決手段】 本発明は、エアーリフトポンプの液吐出側叉は液流入側に導水手段、流速増大手段、乱流手段及び静圧増大手段を有する気泡微細化手段を連通接続して構成する。このように構成することで、エアーリフトポンプに供給した空気叉は酸素の気体と吸入された液体との混相流が上昇し、揚水力が発生する。次に続く前記導水手段に流入し、下流の流速増大手段及び乱流手段において、揃断力とキャビテーションにより気泡が微細化される。 (もっと読む)


【課題】曝気本体内の空気溜め室に溜まった余剰空気が非圧縮空気であっても、水温の均一化や藻類の発生を抑制ができるように、表層の水を効果的に攪拌可能な水没式複合型曝気装置を提供する。
【解決手段】ダム湖等の湖底1に係留されて、湖底1付近の深層の水をエアレーションにより循環させる曝気本体24の上部に、排気調整弁(フロート弁33C)を有する散気管27を設けている。この散気管27で、曝気本体24内の空気溜め室10に溜まった余剰空気dを水中に散気して、表層の水を攪拌させるようにした水没式複合型曝気装置22である。散気管27は、この散気管27から水中に排出される非圧縮の余剰空気dの空気塊を細分させる細分部材38A〜38Dを備えている。 (もっと読む)


【課題】設備コストとランニングコストを著しく低減しながら、多量の水を効率よく撹拌しながら曝気する。簡単な構造としながら、耐久性があって故障を少なくする。
【解決手段】攪拌装置は、所定量の液体を蓄える攪拌槽1と、この攪拌槽1の液体を底部から吸入して上部に排出して攪拌するエアーリフトポンプ2とを備える。エアーリフトポンプ2は、攪拌槽1に、底部から液面に伸びるように配設されて下部に吸入口7を上部に吐出口6を開口している上昇管3と、この上昇管3の下部ないし中間に空気を供給する空気ポンプ4とを備えている。上昇管3は、互いに平行に配設してなる複数のサブ上昇管30からなり、各々のサブ上昇管30に空気ポンプ4から空気を供給して、各々のサブ上昇管30でもって撹拌槽1の液体を上昇して撹拌している。 (もっと読む)


水循環装置が提供される。本発明は、中空の筒状をし、水域に位置する胴体と、胴体の下端部に設けられ、水域の底層に停滞した水の流入を受けるメイン流入口と、胴体の側壁に設けられ、側壁に隣接した水域の水の流入を受ける多数のサブ流入口と、胴体の上端部に設けられ、流入した水を胴体の上端部の隣接水域の上層へ排出する拡散部とを含んでなる波形ドラフトチューブを有する。ドラフトチューブに流入した水は、駆動モーターで所定の方向に回転するインペラーによって拡散部を介して隣接水域の上層へ排出される。これにより、水域の水を効率よく循環させ、デッドゾーンの形成を防止することができる。
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分離サブシステムを有する生物学的反応器と、懸濁システムと、膜操作システムとを備える廃水処理システムが提供される。分離サブシステムは、吸着性物質を混合液とともに生物学的反応器中に維持する構築され、配列される。懸濁システムは生物学的反応器中に配置され、吸着性物質を混合液とともに懸濁状態に維持するように構築され、配列される。膜操作システムは、生物学的反応器の下流に配置され、生物学的反応器から処理済み混合液を受け、膜透過物を排出するように構築されて、配列される。 (もっと読む)


第1の生物学的反応ゾーンと、第2の生物学的反応ゾーンと、膜操作システムとを備える廃水処理システムが提供される。第1の生物学的反応ゾーンは、廃水を受け、処理するように構築され、配列される。第2の生物学的反応ゾーンは分離サブシステムを含み、第1の生物学的反応ゾーンから排出物を受けるように構築され、配列される。吸着性物質のための懸濁システムは、第2の生物学的反応ゾーン中に設けられる。膜操作システムは、第2の生物学的反応ゾーンの下流に配置され、第2の生物学的反応ゾーンからの処理済み廃水を受け、膜透過物を排出するように構築されて、配列される。 (もっと読む)


【課題】特に曝気用として好適なポンプを提供する。
【解決手段】逆円錐状の内面を有する揚送用の回転筒11と、回転により付与する遠心力で液を回転筒11の内面に当て付ける給液用の回転羽根12とを設け、回転筒11における上部筒口の口縁から外方へ飛散する液を衝突させてその飛散向きを変化させる案内面13sを上部筒口の周りに配置し、この案内面13sを形成した飛散案内部材13を回転筒11と同じ向きに回転させる構造にする。 (もっと読む)


【課題】設備コストとランニングコストを著しく低減しながら、液面レベルが変動しても効率よく液体を攪拌しながら曝気する。簡単な構造で、耐久性があって故障を少なくする。
【解決手段】攪拌装置は、所定量の液体を蓄える攪拌槽1と、この攪拌槽1の液体を底部から吸入して上部に排出して攪拌するエアーリフトポンプ2とを備えている。エアーリフトポンプ2は、攪拌槽1に底部から液面に伸びるように配設されて、底部に吸入口7を、上部に吐出口6を開口している上昇管3と、この上昇管3の底部に空気を供給する空気ポンプ4とを備えている。エアーリフトポンプ2は、上昇管3の上端と底部との間に複数の吐出口6を分岐して設けており、攪拌槽1の水深によって排出する吐出口6を変更している。 (もっと読む)


【課題】反応槽と浸漬型膜分離装置とを組み合わせた、分解効率の高い水処理装置及び水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水処理装置は、
被処理水を曝気処理する反応槽が備えられた水処理装置であって、
前記反応槽は上端部及び下端部が開放された第一仕切によって、下部に散気装置を設置した第一領域と、散気装置を設けない第二領域とに分けられ、
前記散気装置は、
円柱状の管中心部と、
下端面が前記管中心部の径よりも大きな径を持つ管下部と、
上端面が前記管中心部の径よりも大きな径を持ち、かつ、前記管下部よりも長い管長を持つ管上部とを有しているエアリフト管である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水面に浮かぶ水循環装置と水域の深層部との間で送水する送水管内の水の抵抗を大きくすることなく、水位の大きな変化に対応可能であり、かつ水面に浮かぶ水循環装置の着底が可能な送水システムの提供。
【解決手段】水面に浮かぶ水循環装置1と、この水循環装置1と閉鎖性水域Wの深層部との間で送水する送水管2とを有する送水システムであって、送水管2は、略直線状の直管部2bと、この直管部2bの上端部と水循環装置1とを接続する可撓管部2aとから構成され、水循環装置1は、可撓管部2aを跨ぐ脚13を備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプを使用することなく、処理槽が浅くても深くても排液を効率よく撹拌して速やかに分解する。極めて簡単な構造としながら排液を撹拌しながら酸素を補給する。排液に酸素を供給する空気供給機構を利用して、排液を効果的に撹拌して排液に含まれる油成分を効果的に分解する。
【解決手段】グリストラップは、油成分を含む排液が供給される処理槽1と、この処理槽1の排液中に空気を供給する空気供給機構2とを備えている。空気供給機構2は、処理槽1の底部から排液の液面に伸びるように配設してなる上下を開口している上昇管3と、この上昇管3の底部に空気を供給する空気ポンプ4とを備えており、この空気ポンプ4が上昇管3の底部に空気を供給して、上昇管3がエアーリフトポンプとして排液を上昇させて処理槽1の内部で排液を撹拌すると共に、排液に空気を供給している。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水を浄化するための水処理装置において、ポリビニルアルコールからなり、細孔を有し、微生物を固定化している担体を備えており、処理水を貯める、第1樹脂槽および第2樹脂槽と、活性炭を備えている活性炭吸着塔と、第1樹脂槽において浄化された該処理水を第2樹脂槽に輸送する第1経路と、第2樹脂槽において浄化された該処理水を該活性炭吸着塔に輸送する第2経路とを備える。 (もっと読む)


【課題】海水又は淡水を水面近傍に効率良く揚水することが可能な揚水装置を提供すること。
【解決手段】海水中又は淡水中に配置され、液体を揚水するための揚水筒2と、揚水筒2内に圧縮気体を供給し、揚水筒2内を気液混合水とするための空気供給管3とを備え、揚水筒2は、揚水筒2内の気液混合水と揚水筒2外の液体との比重差によって、液体又は液体と微小固体物との混合体を吸い込み水面近傍へと排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 手間が掛からず安価で藻類の増殖を抑制することのできる閉鎖水域における藻類増殖抑制方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 上部及び下部に水の流入又は流出が可能なスクリーン21,22を有し、微生物を担持可能な微生物保持担体Sを収容する生物反応槽2を閉鎖水域の表層付近に設置し、曝気手段3により生物反応槽2を下方から曝気して、生物反応槽2の内側に緩やかな上昇流と生物反応槽2の外側に緩やかな下降流を発生させると共に、微生物保持担体Sを流動化させることを継続することで藻類の増殖に必要な微量金属を酸化する微量金属酸化微生物を微生物保持担体Sの表面に自然発生的に担持させ、この微生物保持担体Sに担持させた微量金属酸化微生物により生物反応槽2の下部から流入させた閉鎖水域の水に含まれる微量金属を酸化して不溶化させ、酸化させた微量金属酸化物を前記下降流で沈降させる。 (もっと読む)


【課題】揚水効率がより高まる空気揚水装置を提供する。
【解決手段】揚水筒1の外周囲に、下端が閉塞され上端が開放された内側空気室2と、下端が開放され上端が閉塞された外側空気室3とが設けられ、内側空気室2の内壁部分の潜り堰状部4を介して揚水筒1内に連通する連通路5が形成されて、空気供給口6から供給された空気aで外側空気室3と内側空気室2の内部に流入した水を押し下げながら、潜り堰状部4から連通路5を介して揚水筒1から空気塊bとして一気に放出することで、下層水cを上層に揚水するようにした空気揚水装置であって、内側空気室2の外壁部分における潜り堰状部4の下端位置付近若しくはそれよりも下方位置に注水穴2b,2cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】底泥を上層に撒き散らすおそれが少なくなり、水質浄化を充分に果たせるようにした空気揚水装置を提供する。
【解決手段】水底1にシンカー2を着地させ、揚水筒5から空気aを放出することで、下層水bを上層に揚水する空気揚水装置であって、シンカー2は、揚水筒5のほぼ真下で上向き錐形状に形成されているとともに、揚水筒5の下端部に、シンカー2の外面と一定の隙間Sを隔てて対向するスカート部5bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水中にマイクロナノバブルを発生させるマイクロナノバブル発生部43またはナノバブルを発生させるナノバブル発生部42と、マイクロナノバブルまたはナノバブルが発生した後の処理水を導入する第2槽15と、第2槽15内に導入される処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】表層水と混合して植物プランクトンの活動層の水温制限効果、循環混合層の拡大により植物プランクトンの活動光制限効果及び植物プランクトンの高い表層水を希釈効果等で閉鎖性水域を浄化する曝気混合循環施設を提供する。
【解決手段】閉鎖性水域の水面下にダム貯水池、湖沼、閉鎖性海域等の水面下に流入口が沈下している吸水管4をポンプ3のサクション側に連通接続し、ダム貯水池、湖沼、閉鎖性海域等の貧酸素水塊層に吐出口を配設すると共にポンプ直近に空気または酸素を散気する散気手段を配設した送水管をポンプのデリベリ側に配設する。また、水面下に吐出口である一端を有し、水温躍層位置に流入口である他端を有する管状体の内部であって、エアーリフト揚水能力を確保した上に省エネルギーとなる水深位置に空気、酸素又はオゾンを散気する散気手段を配設する。 (もっと読む)


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