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Fターム[4D034AA11]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理対象 (675) | 廃液 (477)

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【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出率20〜89質量%で留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第1蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑なシステム構成を用いることなく余分な運転用動力を抑制し、熱効率に優れる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】バーナー噴出によって廃液を燃焼処理する燃焼室1と、燃焼室からの燃焼処理後の排ガスを取り込む排気管2と、排気管に連通して排ガスを外部排出する煙道3と、燃焼室及び排気管の周囲を覆うと共に槽内に貯留した処理廃液を加熱濃縮させる濃縮槽4と、濃縮槽から蒸発した処理蒸気廃液を燃焼室内へ送り込む蒸気廃液管51を具備する。排気管2の燃焼室1から煙道3までの管路途中には排気チャンバー20が介設され、前記蒸気廃液管51はこの排気チャンバー20内を貫通する。蒸気廃液は排気チャンバー20からの熱交換によって加熱状態で燃焼室内へ送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】BHF排水等のフッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水を、狭い設置スペースで高効率に処理することができ、大流量のフッ素含有排水や流量変動の大きいフッ素含有排水に対しても実用性の高いフッ素含有排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】フッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水を、pH10〜13に調整して蒸発濃縮し、分離された分離蒸留水からアンモニアを除去し、分離濃縮水からフッ素を除去する。フッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水をpH10〜13の条件で蒸発濃縮することにより、フッ化物からアンモニアを分離蒸留水側に容易に分離して濃縮し、高アンモニア濃度かつ小流量の蒸留水を得ることができるので、この分離蒸留水中のアンモニアを常法に従って容易に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


小型で移送可能な液体濃縮装置は、ガス入口と、ガス出口と、ガス入口およびガス出口を接続する流動通路とを含み、流動通路は、流動通路を通るガスを加速させる狭窄部分を含む。液体入口は、狭窄部分の前の点で液体をガス流に注入し、その結果、気液混合物が流動通路内で完全に混合され、一部の液体を蒸発させる。狭窄部分の下流にあるデミスターまたは流体スクラバーは、ガス流から飛沫同伴した液滴を除去し、再循環回路を通って除去した液体を液体入口へ再循環させる。濃縮される新たな液体もまた、流動通路内で蒸発する液体の量を埋め合わせるために十分な割合で再循環回路へ導入される。
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本発明は、汚水あるいは塩水から淡水を生成するポータブルな太陽熱装置(1)に関する。この装置は、汚水供給管(3)及び淡水流出管(4)を有し互いに接続されたパイプあるいはホース部材で作製された閉じた流体回路(2)を備え、この流体回路(2)は、汚水を加熱し蒸発させる太陽放射(S)にほぼ垂直に配向された傾斜加熱部分(5)を備える。これに接続されほぼ垂直に配向される、汚水を加熱し淡水を凝縮する凝縮部(6)が設けられ、ベース領域として形成され凝縮された淡水用の貯蔵部(7)が設けられる。流体回路(2)の加熱部分(5)は、加熱部分(5)の内部の蒸発領域に太陽放射(S)の熱エネルギーを集中する太陽熱コレクタ(10)によって特徴付けられる。
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【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で利用した排水又は人体排出水等の被処理水11を活性汚泥の生物分解により処理する生物分解処理装置12と、該生物分解処理装置12で前処理された前処理水13から固形物14aを膜分離する膜分離装置14と、前記固形物14aを分離した分離水16を蒸留又は凍結して生産水17を得る生産水製造装置18と、生物分解処理の際に、酸素を供給する酸素供給装置19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡易に水生生物を処理可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】減量化処理装置1における処理槽2の内部は、仕切り板4によって2つに区分され、その一方は収容槽11、他方は消泡槽12とされている。仕切り板4の下部には、切り欠き部6および消泡槽12の内部に設置された止め板7によって、水分は通過できるが処理対象である水生生物が通過できない通路5が形成されている。消泡槽12の内部には、泡捕捉材としてのサランロックフィルタ13が充填されている。また、消泡槽12には、エアレーション装置14が設けられている。このような構成の処理装置1によれば、泡立ちを抑えつつ安価かつ簡易に水生生物を処理可能である。 (もっと読む)


【解決手段】廃材粉砕時に、水溶シランカップリング材または凝集コーテイング材を噴霧、加熱処理をして、アルカリ中和と防塵凝集する。その後に、必要樹脂を必要量注入して固化することで透水管を得る。
【効果】汚染された土壌から重金属、有機物を透水管を使用して取り込み公知の方法で処理して汚染土壌を再生させる効果を有する (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 培焼炉を用いて廃塩酸液から塩酸を分離するにあたって、流動床を形成する粉状酸化鉄の肥大化によるトラブルを簡便な手段で抑制し、効率良く塩酸を分離する方法および装置を提供する。
【解決手段】 鋼材の酸洗工程で発生する廃塩酸液から塩酸を分離する塩酸分離方法において、廃塩酸液を酸化鉄の流動層を備えた培焼炉に導入して酸化鉄と塩酸含有ガスに分離し、塩酸含有ガスをサイクロンに導入してガス中に混入した酸化鉄粉体を回収する一方で、サイクロンで回収した酸化鉄粉体が通過するサイクロン下部の温度が所定の温度以下に低下したときに、所定の粒度以下に粉砕した酸化鉄を培焼炉内に投入する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】ニコチン、タールや灰などが含まれるタバコ吸殻消火水を処理するためのタバコ吸殻消火水処理装置およびタバコ吸殻消火水処理方法の提供。
【解決手段】タバコ吸殻の消火水および乾燥促進剤が投入されるタンク30と、このタンク30周りに設けられて、このタンク30を加熱するヒータ31と、タンク30内で回転し、消火水および乾燥促進剤を攪拌する攪拌羽根32と、攪拌羽根32に向けて消火水を噴出する噴出口33aと、タンク30内に空気を導入し、通過させて排出させるための送風ファン34とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも環境にクリーンな廃棄物処理機構を提供しようとするもの。
【解決手段】処理対象の廃棄物よりも比重が大で且つ300℃以下で略不揮発性であるイオン液体の貯留槽を具備し、前記貯留槽のイオン液体を加熱し、加熱されたイオン性液体に廃棄物を供給してその液体分を蒸発せしめるようにした。300℃以下で略不揮発性であるイオン液体を加熱し、加熱されたイオン液体に廃棄物を供給してその液体分を蒸発せしめるようにしたので、イオン液体自体は廃棄物の加熱処理中に殆ど蒸発しないこととなる。 (もっと読む)


【課題】
バラスト水の加熱による微小生物処理に当たって、加熱に要するエネルギーが削減でき、処理装置のスペースが合理化できるバラスト水処理方法及びバラスト水処理装置を提供すること。
【解決手段】
本発明のバラスト水処理方法は、低温バラストタンク2aから排出される低温バラスト水を、バラスト水中の微小生物を熱処理する微小生物処理手段2bに供給し、この微小生物処理手段2bに高温バラストタンク2cから高温バラスト水を供給して所定温度で微小生物処理を行い、この微小生物処理後のバラスト水から熱回収を行って熱処理前の該低温バラスト水の昇温に役立てたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素ガスを用いメタン発酵プロセスにより生じた消化液から高濃度の窒素成分を含有する肥料を生成する。
【解決手段】反応槽3は、蒸発部4と凝縮部5と生成部6とが互いに連通されるとともに、それぞれ下側から順に画成されて形成される。蒸発部4に消化液Lを導入し、消化液Lを加熱ヒータ10により加熱して蒸発させ、凝縮部5に導かれた蒸発した気体を冷却器11で凝縮させるとともに、減圧ポンプ13による減圧下で凝縮水Wの温度を高温に保持して凝縮させ、生成部6に導かれたアンモニアにガス導入路21を通じて外部からCOガスを注入してアンモニアガスと反応させ、生成物Mfを生成させ、球状担体Cr1で回収する。 (もっと読む)


【課題】地下の超臨界水状態の領域を利用した有機物の水中水酸化反応熱による連続熱水創造技術を提供すること。
【解決手段】水と有機物の混合流体を配管に通して地下の超臨界水又は亜臨界水状態の領域まで送り込み、そこで有機物の水酸化反応(水中燃焼)をさせ熱水を作る。
水と有機物の混合流体と酸化剤を連続送給すれば超臨界水状態を保ちながら自力で燃焼が進行し連続熱水が出来る。
この熱水を利用して発電し、又は有機物の分解による資源(例えばエタノール等)作りに利用する方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 雨水等の混入をも考慮してドレン水の処理の効率化を図り、全体のコンパクト化や処理剤が能力低下する事態の回避を図り得る潜熱回収給湯機を提供する。
【解決手段】 潜熱回収用熱交換器1から導出したドレン水から改質槽5でホルムアルデヒドを除去し、中和槽6で殺菌・中和処理してバッファータンク7に一時貯留する。三方切換弁17を開にして、バッファータンクからドレン水を追い焚き循環路3に排出して外部配管30を通して浴槽2内に流し込み、排水口20から外部に排水させる。コントローラ26により、燃焼運転状態にあるときは切換弁8を改質槽側に流路切換する一方、非燃焼運転状態にあるときは切換弁8をバイパス管18,18a側に流路切換して、非燃焼運転状態での流出口112からの雨水等吹き込みに起因する侵入雨水等をバイパスさせる。 (もっと読む)


【課題】蛋白質を含む原液から蛋白質を分離して回収する蛋白質分離回収装置及び蛋白質分離回収方法において、原液をフラッシュすることによって蛋白質を凝固させる処理を安定化させる。
【解決手段】単位時間あたり一定量の原液Xを減圧容器5に供給する原液供給手段2と、凝集部6における第2スラリーX2の貯留量を検出すると共に該検出結果に基づく量の第2スラリーX2を凝集部6から分離部8に供給するスラリー供給手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され該送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され該供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取出す浄水取出部71とを備え、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする加熱水排水パイプ60及び冷却水排水パイプ100からなる弱真空手段Vを備えた。 (もっと読む)


廃水、特に光電池等の製造のためのプロセス(11)からで生じる廃水を処理するための装置(10)は、プロセス(11)からで生じた高水準酸性度(AWC)の廃水を処理するための第1のライン(12)と、低水準酸性度(AWD)の廃水を処理するための第2のライン(13)と、きわめて低水準酸性度(AWDD)の廃水を処理するための第3のライン(14)と、アルカリ性の廃水を処理するための第4のラインとを備え、前記第2のライン(13)及び第3のライン(14)から排出した廃水が濾過用の浄化ライン(16)へ送られるべく構成され、同一の製造プロセス(11)で再利用されるべき純水及び超純水が得られる。
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