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Fターム[4D034AA11]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理対象 (675) | 廃液 (477)

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【課題】塩素系炭化水素等の有害化学物質含有廃液を、コスト、処理能力、安全性などが満足できる廃液とするシステムの提供。
【解決手段】廃液Wを保温貯溜可能な保温貯溜槽部1と、霧化及び/又は熱により蒸発させてガス化可能な霧化室部2と、室内温度が霧化室部からの廃液ミスト及び/又は蒸気ガスGが内部を通過する際に廃液ミスト及び/又は蒸気ガスに含まれる有害化学物質を熱分解可能な熱分解温度に保持された加熱分解室部3と、分解排ガスを急速冷却させる急速冷却部4と、急速冷却部へと引き込み可能な真空ポンプ部6とを具備してなり、霧化及び/又はガス化した蒸気ガスは加熱分解室部で熱分解され、加熱分解室部の室内は実質的に無酸素減圧雰囲気下に作製維持され、かつ、室内温度は有害化学物質を熱分解可能な熱分解温度に保持されているので、大気圧下に比べ、低い温度で廃液を熱分解させることができる。 (もっと読む)


【課題】 固形の浮遊物を含んでいる液体の水分を蒸発させて濃度を大にする従来の液体濃縮装置は、液体を加熱する加熱缶と水分を蒸発させる蒸発缶とが別体とされ、それらを連通管で結ぶ構成であったので、製造コストが高くつくと共に放熱ロスが多かった。また、液面に生ずる泡に邪魔され蒸発が効率よく行われなかった。
【解決手段】 液体濃縮装置を、蒸発缶部18と熱交換部20と濃縮沈殿部23とを一体となるよう構成する。このようにすると製造コストは低減され、放熱ロスも少なくなる。蒸発缶17に入れられた原水8は、送水翼13や自然対流により、熱交換部20を通って濃縮沈殿部23との間を循環通流する。蒸発缶部18の内部はエア源発生部6で吸引され低圧とされるので、熱交換部20で少し温められるだけで原水8は蒸発する。液面15は攪拌羽根10で攪拌され、泡9で覆われるのを防止する。濃縮沈殿部23の下部に溜まった濃縮液27は、排出部31より外部へ取り出される。 (もっと読む)


【課題】 カルボニル基を有する含酸素化合物を含有する排水にアルカリ剤を添加して蒸留することにより、排水中のカルボニル基を有する含酸素化合物を容易に濃縮分離することができ、かつ、エネルギー的観点から有利に排水を処理することができるカルボニル基を有する含酸素化合物含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記の第1工程および第2工程を含むカルボニル基を有する含酸素化合物含有排水の処理方法。
第1工程:カルボニル基を有する含酸素化合物を含有する排水にアルカリ剤を添加する工程
第2工程:第1工程においてアルカリ剤を添加した排水を蒸留して、カルボニル基を有する含酸素化合物が濃縮された排液を分離する工程 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物最終処分場浸出水、産業廃棄物などの埋立処分場浸出水、ごみ焼却場排水などの溶解性塩類を高濃度に含むアンモニア性窒素及び溶解性塩類含有水を、その水質変動にかかわらず、安定かつ効率的に処理して、良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】一般廃棄物最終処分場浸出水等のアンモニア性窒素及び溶解性塩類含有水を硝化反応槽1で硝化処理し、硝化液をpH4〜6にpH調整した後蒸発濃縮装置2で蒸発濃縮する。蒸発濃縮装置2の蒸気凝縮水を更にRO膜分離装置3で処理して処理水を得る。蒸発濃縮装置2の濃縮液は乾燥固化装置4で乾燥固化して固形物を得る。発生した蒸気は硝化反応槽1で硝化処理する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも水、酢酸および無機ヨウ化化合物を含む廃液からヨウ化水素酸を濃縮分離できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室12に原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室13に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極1a,1b間に電流を供給すると、原液D中のヨウ化水素酸が電気透析にて濃縮室13内の濃縮液Cへと分離される。濃縮室13内の濃縮液C中のヨウ化水素酸濃度が上昇する。蒸留法でも原液Dからヨウ化水素酸を濃縮分離できる。
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【課題】高濃度でホウ素を含有する排水から、ホウ素を効率良く除去する手段、およびホウ素に加えて排水がヨウ素を含有する場合、ホウ素を除去した後にヨウ素を効率よく除去する手段を提供する。
【解決手段】ヨウ素および/またはヨウ素イオン、ならびにホウ素および/またはホウ素イオンを含有する排水のpHを8〜14に調整する工程と、前記ホウ素および/またはホウ素イオンの濃度(ホウ素換算)が0.5質量%以上になるように濃縮する工程と、前記濃縮する工程において得られた液を冷却するとともに液のpHを1〜7に調整することによりホウ素分を析出させる工程と、前記ホウ素分を析出させる工程において得られた析出物を除去して、ホウ素および/またはホウ素イオンを分離する工程と、を含む排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーコストを抑つつ効率よく処理水の蒸発を行える処理水の蒸発処理システムおよびその蒸発処理方法の提供。
【解決手段】
循環してくる処理水を蒸発させる蒸発槽3,4と、この蒸発槽3,4に処理水を揚水して循環させる揚水ポンプ8と、上記蒸発槽3,4内の処理水に送風する送風機13……,14……と、外気を取り入れる窓5……とを有する蒸発処理施設1、および、リアルタイムで観測される気象データに基づいて、上記送風機13……,14……の送風量,送風方向を制御する演算・制御手段16とからなる廃棄物処分場処理水の蒸発処理システム。
蒸発処理施設1の蒸発槽3,4内の処理水に送風する送風機13……,14……の送風量を、リアルタイムで観測される気温,湿度のデータに基づいて制御する蒸発処理方法。 (もっと読む)


酸、炭化水素および水を含む原料混合物から酸を回収する方法であって、前記混合物を第一の高分子膜を用いて処理し、炭化水素を前記原料混合物より実質的に高い濃度で含む第一の残留液、並びに酸および水を前記混合物より実質的に高い濃度で含む第一の透過液を形成する工程であって、前記第一の高分子膜は、酸および水に対して、前記混合物中の炭化水素より選択的に透過性である工程;および前記第一の透過液を回収する工程を含み、前記第一の透過液を、第二の水減少手段を用いて処理し、酸を前記第一の透過液より実質的に高い濃度で含む第一のストリーム、および水を前記第一の透過液より実質的に高い濃度で含む第二のストリームを形成してもよく、前記水減少工程は、水に対して、前記第一の透過液中の酸より選択的に透過性である第二の高分子膜であってよいことを特徴とする酸を回収する方法が開示される。
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【課題】 低コストで構築することができるとともに低コストで運用することのできる新規な畜産廃棄物等の有機廃棄物のメタン醗酵処理システム並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 畜産廃棄物等の有機廃棄物を醗酵させてメタンガスGを生成するための消化槽1と、消化槽1から排出される消化液L0を処理するための操作を行う消化液処理装置2と、メタンガスGから熱エネルギー及び電気エネルギーを得るためのエネルギー変換装置3とを具えて成り、エネルギー変換装置3で得られた熱エネルギー及び電気エネルギーを消化槽1や消化液処理装置2において活用しながら畜産廃棄物等の有機廃棄物を堆肥として有効利用するための処理システムにおいて、消化液処理装置2はヒートポンプ式蒸発装置を具えて成ることを特徴として成り、活性汚泥法では必ず生成される余剰汚泥が生じないため、このものを再び消化槽1に戻して再処理する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板のエッチング工程などから排出されたフッ酸廃液から蒸留法により精製フッ酸を回収するバッチ処理方式のフッ酸の回収方法であって、スケーリングの発生がなく、不純物の一層少ない精製フッ酸を高い収率で回収でき、装置を簡素化し得るフッ酸の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸の回収方法においては、蒸発釜(1)でフッ酸廃液を加熱して粗フッ酸を蒸気として取り出すと共に、蒸留塔(2)で粗フッ酸を蒸留して留出液を回収する操作を通じ、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度以下の場合は当該留出液を回収水として回収し、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度より高く且つフッ酸回収濃度未満の場合は当該留出液を中間液として回収し、留出液のフッ化水素濃度がフッ酸回収濃度以上の場合は当該留出液を精製フッ酸として回収する。そして、蒸留塔(2)のフッ酸廃液に金属成分の析出を抑制するに足る量の硫酸を添加する。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮冷凍サイクルを利用した蒸留水製造方法では、原水から蒸留水を製造するのに大量の熱エネルギーを供給し、且つ排出していた。
【解決手段】凝縮器を、系外に熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器13と、処理槽5内の原水(W)に熱を供給することで原水(W)から水分を分離・蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器11とに分割する。水蒸気の凝縮熱を蒸発器17で回収し、この回収した熱を加温用凝縮器11で放出して原水(W)中の水分の気化熱に利用し、余剰の熱を調整用凝縮器13によって系外に排出することで、系外から大きな熱量を供給する必要はなく、しかも系外に大きな熱量を排出しなくて済む。例えば、濁った海水や河川水の一次処理に利用し、更に膜技術を利用して二次処理をすれば、安価に高品質の水を精製することができる。また、工場等における水のリサイクル利用も推進できる。 (もっと読む)


本発明は遊動洗浄ボールを有する多管式回転の蒸発濃縮装置に関するものである。本発明の遊動洗浄ボールを有する多管式回転の蒸発濃縮装置は、外部ボディ;前記外部ボディから排出される水蒸気を再圧縮するための蒸気再圧縮機;前記外部ボディ内部に位置して前記蒸気再圧縮機から水蒸気を供給され、複数の蒸発管、仮想外表面を取り囲む網および前記網内で動ける多数個の遊動洗浄ボールを含む回転式蒸発器;前記回転式蒸発器を経由して排出された凝縮水の熱を用いて原料を加熱するための回転式熱交換器;前記外部ボディの下部に集まった濃縮残留物を再循環させるための原料循環ポンプ;前記回転式熱交換器によって加熱された燃料と、前記原料循環ポンプによって再循環された濃縮残留物を供給され、前記回転式蒸発器の表面に噴射するための噴射パイプ;および初期水蒸気の熱エネルギーを補うためのヒータを含んでなる。前記多数個の蒸発管の各々は、その外表面に多数個の突出部が形成されていて、内表面には複数個のピンが形成されている。
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【課題】 有機砒素を含有する水の処理方法において、高い処理効率を奏する処理方法と該処理方法に用いることのできる処理装置とを提供することにある。
【解決手段】 有機砒素を含有している水に凝集剤を加えて、含有している有機砒素を沈殿させて除去する沈殿工程の後に、さらに水中に残留する有機砒素を逆浸透膜を用いて除去する逆浸透膜工程を行うことを特徴とする水処理方法と、有機砒素を含有している水を処理する逆浸透膜装置を備えた水処理装置であって、前記水に凝集剤を混合して前記有機砒素を沈殿させる沈殿槽を、前記逆浸透膜装置の上流側に備えたことを特徴とする水処理装置とを提供する。 (もっと読む)


【課題】埋立地の汚水又は浸出水処理装置から出る浸出水スラッジ又は浸出水の汚泥やスラッジ等の残渣を適正に安定化処理することにより、環境への影響負荷低減を向上させた、埋立地の浸出水スラッジ処理システム及び埋立地の浸出水スラッジ処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の浸出水スラッジ処理システムは、汚水又は浸出水スラッジ(汚泥やスラッジの残渣等)9をおおむね1200℃以上の高温雰囲気下で溶融させて高温液状物11として最終的にスラグのような物質に安定無害化処理する溶融手段2と可燃性ガスの完全燃焼させるガス燃焼手段3とガスを冷却するガス冷却手段4と主に集塵をする排ガス処理手段5と燃焼用酸素含有ガスや排ガスの誘引を行う通風手段6とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 焼却設備より排出される燃焼排ガスを、冷却水に直接接触させて冷却する方法において、冷却水中に濃縮されてくる無機塩類の濃度を低減させるために、冷却水の一部を取出して析出・分離装置に送付し、間接熱交換器を用いて冷却水を加温して水分の一部を蒸発させ、無機塩類を析出・分離するに際し、前記焼却設備の運転を維持しながら、温水洗浄により前記熱交換器の性能を回復させる焼却設備における熱交換器の洗浄方法。
【効果】 冷却水の析出・分離装置に使用される熱交換器の性能回復のための洗浄操作を、焼却設備の焼却運転を継続したまま行うことができる。洗浄作業が容易になり、短時間で終了する。 (もっと読む)


【課題】 清掃業者による定期的な汲み取りでは清掃が不十分であり、コスト高でもあった。
【解決手段】 グリストラップから排液を吸引する吸引装置と、吸引した排液を油分と水分とに分離する油水分離室と、油水分離室内の排液を加熱して油分と水分との分離を促進する燃焼装置とを備え、燃焼装置は油水分離室で分離された油分を燃料として燃焼するものである。前記排液処理装置において、吸引装置に撹拌分離機を備え、吸引装置が吸引した排液中の塵芥及び汚泥を破砕し、除去するものである。また、油水分離室で分離された油分から塵芥及び汚泥を除去して燃料油とする油精製機を備え、精製した燃料油を燃焼装置に燃料として供給することもできる。更に、油水分離室で分離された水分から塵芥及び汚泥を除去して水とする遠心分離機を備え、その水をグリストラップに戻すこともできる。また、前記グリストラップ内の排液処理装置を自動車に搭載した。 (もっと読む)


流体を殺菌する装置であって、予熱用熱交換器(4)と殺菌タンク(5)を含む、流体を殺菌する装置。予熱用熱交換器は、流体を第1の温度に加熱し、流体(2)を受け取る第1の入口と、第1の温度の予熱された流体を供給する第1の出口と、ほぼ第2の温度の殺菌された流体を受け取る第2の入口と、殺菌された流体(3)を供給する第2の出口とを含む。殺菌タンクは、流体を第2の温度に加熱し、熱源(10)と、予熱された流体を受け取る入口と、当該入口に結合し、予熱された流体を第2の温度に加熱し、それによって、流体(11)を殺菌する、熱交換器と、当該熱交換器に結合し、殺菌された流体を、予熱用熱交換器の第2の入口に提供する出口とを含む。
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塩水性家庭廃水の生物学的処理のための装置であり、装置は、塩水性家庭廃水の導入のための流入口、処理済廃水の除去のための排出口、塩水性家庭廃水の塩濃度レベルの変動が減少されるように、装置に入るか、または装置の内部の塩水性家庭廃水の塩濃度レベルを監視する手段、および装置に入るか、または装置の内部の塩水性家庭廃水の塩濃度レベルを制御する手段を有し、それにより塩水性家庭廃水の生物学的処理が維持される。
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【課題】従来の廃水処理は、操業に大量のエネルギーを必要とする。更に、高価で処分困難な大量の生物廃棄固形物の生成をもたらす。そこで、改善方法が低コストで再生水の増産をもたらす効率向上を提供する廃水処理に必要とされる。
【解決手段】廃水処理システム(100)の方法とシステムにおいて、生物固形物の高い生成無くして商業的に優れた処理を提供するために、嫌気性生物処理(60)との好ましい組み合わせで膜プロセス(30,50)を用いる。 (もっと読む)


【課題】廃液中のタリウム濃度が低い場合であっても、効率よくタリウムを吸着除去でき、効率的に回収可能なタリウム含有液処理方法と処理設備を提供すること。
【解決手段】タリウム含有液をRO膜装置2に送給してタリウムを含む金属イオンを分離濃縮し、この濃縮された液からタリウムを吸着剤により選択的に吸着し、吸着されたタリウムに溶離液を通流してタリウムを溶離し回収するタリウム含有液処理方法と処理設備。 (もっと読む)


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