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Fターム[4D037AB16]の内容

物理的水処理 (13,930) | 分離又は処理対象 (3,079) | 芳香族有機化合物 (84)

Fターム[4D037AB16]に分類される特許

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【課題】エネルギーの有効利用を図ることのできる地下水中の揮発性物質の除去システム及び除去方法を提供する。
【解決手段】地下水中の揮発性物質の除去システム1は、揮発性物質を含有する地下水の水位より深く掘削され周囲の地盤との間で地下水が連通可能な酸化剤注入井戸3aに、酸化剤を注入する酸化剤注入装置4と、酸化剤注入井戸3aの近傍で地下水の水位より深く掘削され周囲の地盤との間で地下水が連通可能な熱交換井戸3bに一部が設けられ、熱交換井戸3b内の地下水と一部で接触し、内部を媒体が循環する媒体循環配管5と、媒体循環配管5に熱的に接続され媒体を加熱するヒートポンプ6と、を有している。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの有効利用を図ることのできる地下水中の揮発性物質の除去システム及び除去方法を提供する。
【解決手段】地下水中の揮発性物質の除去システム1は、揮発性物質を含有する地下水を揚水する揚水ポンプ2と、揚水ポンプ2で揚水された地下水を加熱するヒートポンプ6と、ヒートポンプ6で加熱された地下水に空気を接触させることによって地下水に含有されている揮発性物質を空気に移行させて処理水を得る曝気装置10と、を有している。 (もっと読む)


【課題】水中の細菌、有機物、防汚等を含有する排液を連続で酸化、還元反応させ光触媒反応により分解処理する方法を提供する。
【解決手段】円筒処理容器内に光触媒を薄膜としてコーティングした複数のガラス基板を反応板として配置して、円筒処理容器下面に設けた液入口より外部送液圧力により、連続的に処理液を供給して、円筒処理容器上側面に設けた光ファイバー導入口に、光源より光ファイバーを介して、反応板の上部リングに光照射されて、反応板内を光照射して薄膜上の被処理物質の酸化還元反応を行い、被処理物質を水と二酸化炭素に分解処理を行い、円筒処理容器上側面に設けた液出口より排出される事を特徴とする光触媒反応装置。 (もっと読む)


【課題】熱非平衡大気圧プラズマ装置内で、溶液状の液体の有害物質を分解できる、簡単な構成の分解処理装置を提供する。
【解決手段】支持部5を上下、左右、前後に移動、回転させて、支持部5上の接触部位7がプラズマフレームに晒される位置に配置されるように調整する。接触部位7は熱非平衡大気圧プラズマフレームに晒される。この状態で溶液供給ポンプ10から難分解性物質などの被分解物質を含む溶液を支持部5の内部を介して接触部位7の表面上に供給し、液膜6を形成させる。溶液中の被分解物質はプラズマ中のヒドロキシルラジカルや酸素ラジカルなどの活性酸素種で酸化分解され、無害化処理が実現する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、省エネルギーでありながら触媒反応器に供給されるVOC含有ガスの温度むらを防ぎつつ、触媒反応器によって処理された処理ガスを熱源としてVOC含有ガスを加熱する加熱手段における閉塞や腐食を防ぐ。
【解決手段】VOCを含有するガスAと空気加熱手段5によって加熱された空気Bとを混合して混合ガスCとし、この混合ガスCのうち一部の混合ガスEをバイパス経路11に分岐させるとともに、残りの混合ガスDを混合ガス加熱手段10によって加熱し、この加熱された残りの混合ガスDとバイパス経路11を経て分岐した一部の混合ガスEとを混合して触媒反応器16により触媒に反応させて処理し、この触媒反応器16によって処理された処理ガスGを混合ガス加熱手段10に供給する。 (もっと読む)


【課題】 被処理液の処理が十分かつ効率よく行える紫外線照射装置を提供する。
【解決手段】
本発明の紫外線照射装置は、内部にガスが封入された容器1と、少なくとも一部が容器1内に位置するように配置された複数の管状の紫外線ランプ2と、少なくとも一部が容器1内に位置するように、かつ紫外線ランプ2と略平行するように配置された液体導管4と、を具備する水処理装置であって、紫外線ランプ2の管軸に対して垂直な断面において、複数の紫外線ランプ2は、隣接する紫外線ランプ2と中心同士を結んだときに多角形(例えば、四角形)となるように配置され、液体導管4は、その多角形内に配置されており、紫外線ランプ2と液体導管4の集合61〜64は複数構成されており、集合は、隣接する集合の少なくとも一の紫外線ランプ2を共用するようにして多角形を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性薬品成分を含有する排水の処理において、確実に且つ低コストに残留TOC濃度の低い回収水を回収しうる排水処理方法及び排水処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】有機性薬品を含有する有機性排水を微生物によって分解処理する生物処理工程と、該生物処理工程で処理された処理水を活性炭に担持された微生物によって処理する生物活性炭処理工程と、該生物活性炭処理工程で処理された処理水を物理化学的に酸化分解処理する酸化分解工程とを実施する排水処理方法および排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】様々な種類の異物を除去することができるガス洗浄水処理装置を提供する。
【解決手段】ガス洗浄水を貯溜する貯水槽41と、ガス洗浄水を酸性に調整する第一PH調整装置52と、微細気泡を注入する第一気泡注入装置53と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第一除去装置54と、が設けられた酸性調整槽42と、ガス洗浄水をアルカリ性に調整する第二PH調整装置82と、微細気泡を注入する第二気泡注入装置83と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第二除去装置84と、が設けられたアルカリ性調整槽43と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】洗浄水に混入した多様な異物を除去し、除去した異物を再利用することができるガス化発電システム及びガス洗浄水の処理方法を提供する。
【解決手段】ガス洗浄水処理装置8は、ガス洗浄水を貯溜する貯水槽41と、ガス洗浄水を酸性に調整する第一PH調整装置52と、微細気泡を注入する第一気泡注入装置53と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第一除去装置54と、が設けられた酸性調整槽42と、ガス洗浄水をアルカリ性に調整する第二PH調整装置82と、微細気泡を注入する第二気泡注入装置83と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第二除去装置84と、が設けられたアルカリ性調整槽43と、を具備し、酸性調整槽42及びアルカリ性調整槽43で除去された固形物をガス化炉4において燃焼させ、酸性調整槽42及びアルカリ性調整槽43で気化した気体成分をガスエンジン26の燃料とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料から構成され、優れた消臭及び殺菌効果を有する殺菌剤を提供する。
【解決手段】殺菌剤は、(A)多孔質炭素材料、及び、(B)該多孔質炭素材料に付着した銀部材(銀材料)から成り、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、過硫酸塩を用いた処理において、有機塩素化合物、芳香族炭化水素等の化学物質に汚染された地下水等の汚染水の浄化期間の短縮を図り、確実且つ安全に浄化することができる化学物質汚染の処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、化学物質に汚染された汚染水に過硫酸塩を添加して、前記汚染水を浄化する化学物質汚染の浄化方法であって、前記過硫酸塩を添加して、前記汚染水を浄化する前に、前記汚染水のpHを5以下にした後、炭酸ガス以外のガスにて曝気処理をして、前記汚染水に溶存する無機炭素を除去又は減少させる。 (もっと読む)


【課題】ランプ温度に影響を受ける紫外線ランプと処理ユニットとの距離に制限を加えることで、高入力電力の場合での早期の失透や黒化等を抑制する。
【解決手段】紫外線透過性の石英ガラスで気密性を有する放電空間13を備えた発光管14内の軸方向に一対の放電用の電極15a,15bを対向して配置する。放電空間13内にアーク放電させた状態を維持するために十分な量の希ガス、水銀、ハロゲン、発光金属からなる封入物を封入することで紫外線ランプ100を構成し、点灯時に紫外光を発光させる。紫外線ランプ100は、内管21と外管22との間に紫外線ランプ100を冷却させる冷却液24を循環させ、紫外線を透過させる二重構造の処理ユニット200の内管21内に収容する。紫外線ランプ100と処理ユニット200の内管21との距離D[mm]と紫外線ランプ100の入力電力P[W/cm]は、D≦−0.2P+35の関係を満足させるとともに、外管22の内面に紫外線反射膜25を形成した。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性材料及び光源からの光ができる限り完全に利用される光触媒反応を実施するための反応器を提供すること。
【解決手段】上記課題は、液体又はガス流の光触媒処理のための反応器であって、処理されるべき前記液体又はガス流が通過する管を含み、
その管内に、少なくとも1個の光源、少なくとも一種の光触媒活性材料を備える少なくとも1個の平面手段M1、及び前記少なくとも1個の光源より放射される放射線を反射する少なくとも1個の平面手段M2が配置され、
光源から射出される光が少なくとも1個の手段M2により光触媒活性材料で反射するように、少なくとも1個の平面手段M2の反射面と前記管の内壁との角度が0°以上にされていることを特徴とする反応器によって解決される。 (もっと読む)


標的分子を、標的分子とは異なる組成の成分の生成物に選択的に解離し、もはや成分が互いに反応性でないため、標的分子の結合を再形成しないプロセスが開発された。標的分子内の結合を選択的に壊すのに有効な量の、周波数および強度の光単独でまたは触媒と組み合わせて、標的分子を処理することにより、解離を作用させる。解離は、逆過程によって標的分子への再会合を起こさず、本プロセスが代表的な還元酸化メカニズム経由で進行しないので、酸素または他の添加剤を組み込む酸化数または状態の変化を有する成分の生成物を生成しない。標的分子は、廃棄物再生および処理のアンモニア、PCB浄化、および標的ドラッグデリバリーを含む。
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【課題】水処理性能を向上し、信頼性の高い水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置は、通水管路1a、ノズル1b、および放電部1cを形成する高圧側電極1dと接地側電極1eを備えるリアクター1と、高圧側電極1dと接地側電極1eに接続した高電圧電源2を有し、被処理水3を一定の圧力で送給し微小キャビテーション気泡を発生させこれに放電プラズマを形成させて、被処理水中に含有する有機物等の被処理物質の分解や合成等の処理を行うもので、
リアクター1のノズル1bの後段に、高圧側電極1dと接地側電極1eをそれぞれ逆方向から中心部に向けて挿入し、一定間隔をおいて平行に設置するとともに、各々の電極の先端部を管路断面の中心部まで突出させて配置する構成にしたものである。 (もっと読む)


本発明は、浄化すべき流体を、光を照射しながら不均一光触媒に接触することにより汚染物質含有流体を浄化する方法に関し、接触は、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン及びこれらの混合物から成る群から選択された少なくとも一種の金属を含み、浄化すべき流体に溶解する少なくとも一種の化合物の存在下で行われる。また、本発明は、汚染物質含有流体の浄化のための不均一光触媒の使用法に関し、浄化すべき流体には、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン及びそれらの混合物から成る群から選択された少なくとも一種の金属を含む少なくとも一種の化合物が溶解した形で存在する。 (もっと読む)


本発明は、水中に存在する生体異物の光化学除去方法を実行するのに適した浄化装置に言及する。この浄化装置は、汚染水用の少なくとも1の入口(2’)および浄化水用の1の出口(2”)を有する光化学反応炉ユニット(2)を備える。このユニットは、入口(2’)から出口(2”)に連続的に水を流すための流路を与える。また、このユニットには、100乃至280nmの波長範囲の紫外線放射を与える放射源モジュール(6)が設けられている。この浄化装置は、限外ろ過を実行するように設計されるとともに、入口(2’)を介して光化学反応炉ユニット(2)の上流に接続される少なくとも1の膜ろ過ユニット(1)と、光化学反応炉ユニット(2)に含まれる水に空気または二原子酸素を供給する少なくとも1の装置とをさらに備える。さらに、本発明の方法を使用する浄化方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を空気により放散するとともに希釈するのに際して、放散塔に供給されるVOC含有排水のVOC成分や供給量に応じて空液比を適正に設定でき、これにより触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】VOC含有排水Aを放散塔2に供給して空気BによりVOC成分を放散するとともに希釈し、このVOC成分を放散して希釈した希釈ガスCを触媒11と反応させることによりVOC成分を酸化分解処理するときに、放散塔2に供給されるVOC含有排水Aの供給量L(kg)に対する放散塔2に投入された空気Bの量Vair(Nm)の比である空液比Vair/L(Nm/kg)を、Vair/L≧0.05(Nm/kg)とするとともに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV(kJ/kg)に対して、0.0417HHV≦Vair/L≦0.1274HHVの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を蒸気により放散した放散ガスに空気を混合して希釈し、触媒と反応させて酸化分解処理するのに際して、触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】放散塔2に供給するVOC含有排水Aの空塔モル速度をL(kmol/m2・h)、水蒸気Bの空塔モル速度をG(kmol/m2・h)としたときに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV≦90(kJ/kg)、希釈ガスFにおける放散ガスCのガス量V(Nm)に対する空気Eの量Vair(Nm)の比である希釈ガス比Vair/V≧1(Nm/Nm)とするとともに、(0.0288L/G+0.025)HHV+(0.05L/G−1.3796)≦Vair/V≦(0.0878L/G+0.0783)HHV+(0.153L/G−1.8842)の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを凝縮処理するコンデンサーが備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


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