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Fターム[4D037BB03]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | エゼクター (96)

Fターム[4D037BB03]に分類される特許

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【課題】経済性に優れ、かつ環境汚染などのおそれのない被処理水の殺菌方法及びその装置を提供する。
【解決手段】この方法は、被処理水の一例としてのバラスト水に衝撃圧を加えることにより、該バラスト水を殺菌する方法であって、バラスト水に微小気泡を混入させる第一工程と、前記微小気泡を混入させたバラスト水に衝撃圧を繰り返し発生させて、該バラスト水の高圧状態を維持する第二工程とを備え、これにより経済性に優れ、かつ環境汚染などのおそれのない方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
一つの槽で複雑な制御なしに被処理液の投入から処理済液の排水、浮上油の排出までを行う油水分離方法および油水分離装置を提供する。
【解決手段】
被処理液に空気を供給し、ポンプ2で加圧して被処理液に空気を溶解させ、処理槽1の下部に設けたノズル5から溶解させた空気を気泡として被処理液とともに吹き出させることによって、処理槽1において被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ被処理液を水と油分とに分離させる油水分離装置において、処理槽1内のノズル位置よりも下部に設けられる排水口8と、排水口8より高い位置に設けられる外部排水口10と、排水口8と外部排水口10とを連結する排水管9とを備えた構成とした。このため、処理槽1内の液面は一定に保たれ、複雑な制御なしで処理済液、浮上油の回収を簡素な構成で実現できる。 (もっと読む)


【課題】液体中に溶存し又は微細気泡として含まれる混入気体を、当該液体と分離する気液分離装置、及び当該液体と分離する気液分離方法を提供する。
【解決手段】天板11から垂設され下端付近の少なくとも一部が切り欠かれた主仕切板31によって装置内部を噴流室21と流動室22とに区画し、噴流室21内に噴流器34,…を配設した気液分離装置である。また、被処理液から混入気体の少なくとも一部を分離して得た一次処理液と、混入気体を含有する気体とで発生させた噴流を被処理液に接触させて、該被処理液から混入気体を分離する気液分離方法である。噴流室21より下流の流動室22で吸入された液体と、噴流室21気相中の気体とから発生させた噴流を接触させることによって、液体中の混入気体を当該液体と分離する。噴流室21で処理された液体が流動室22内を流れる間に、更に気液分離が進み、処理液は出水孔16から装置外に排出される。 (もっと読む)


【課題】腐食の抑制を提供すると同時に、船舶上で水を処理することを可能にするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】酸素ストリッピングガスは、好ましいが随意的にはベンチュリインジェクタへ直接的に送り込んでよく、或いは最初に空のタンクへ送り込み、その後、インジェクタ手段へ送り込んでもよい酸素ストリッピングガスを生成する。移送パイプ手段を介して、インジェクタを通じて送り込まれた水は、酸素ストリッピングガスと接触し、水中の溶存酸素は、インジェクタによって生成される微細気泡へ移動する。水及び微細気泡は、インジェクタからタンクへ送り込まれ、微細気泡は表面へ浮揚し、酸素はタンクのヘッドスペースに放出される。脱酸素化された水は、追加的な脱酸素化用のシステムにより再循環させてもよいし、或いは、タンクから周囲の水路へ放出してもよい。 (もっと読む)


【課題】 温泉水wの圧力を利用し、ガスを分離除去し、温泉水貯溜槽へ圧送できる温泉水用ガスセパレーターを提供すること。
【解決手段】 温泉水w通路2の途中に、温泉水で水駆動されるエゼクター4を有するバブル混合装置101Aと、バブル混合装置101Aからの温泉水Wを貯留し、分離されたガス圧力を利用して温泉水貯溜槽102へ温泉水wを圧送するとともに、タンク12に接続された自動排気弁23を介して余分なガスを放出する気液分離装置101Bとを備えた温泉水用ガスセパレーター101である。 (もっと読む)


【課題】 従来の閉鎖性水域におけるアオコ対策とか、有機性廃水の好気性生物処理反応槽を高水深化する廃水処理等において、散気手段を深層部に配設していたが、散気手段を浅層部に配設して深層部の水と表層水を直接に混合して、省エネルギーを達成した循環流を形成する知見が開示されていなかった。
【解決手段】 本発明は、閉鎖性水域であるダム貯水池、湖沼、海域等の水面下に流入口が沈下している吸水管を循環ポンプの吸水口に連通接続し、ダム貯水池、湖沼、海域等のアオコ対策及び貧酸素水塊対策として、マイクロバブル発生装置及び散気装置内装ドラフトチューブによるエアーリフト効果を併用する。そして又、高水深化処理槽での有機性廃水生物処理における曝気処理、固液膜分離処理及び難分解性廃水のオゾン分解処理にも上記同様の手段を適用出来る。 (もっと読む)


【課題】廃液中の異物及び油分をほぼすべて浮上させて分離でき、簡単な操作で小型で設備費が安く連続運転可能な廃液処理方法及び装置を提供することである。
【解決手段】廃液、及び粉体または液体の凝集剤を、混合槽側面下部開口部で混合槽と連通した導入路下部まで導入路内を流下させて、混合槽側面下部開口部より混合槽内に流入させるとともに、導入路外壁面下部に配設したマイクロバブル発生器に接続したディフューザーを前記混合槽側面下部開口部を貫通させてマイクロバブルを混合槽内に水平方向に吐出させ、混合槽内で攪拌することにより、油分及び異物のほぼすべてをフロック化して分離させ浮上させることができた。 (もっと読む)


【課題】 従来、温泉水中を5%LEL以下(ヘッドスペース法)にまでメタンガスの濃度を下げ、温泉水の酸化、雑菌の混入、スケールの発生を抑え、かつ、コンパクトな設計でメンテナンスも容易で、費用、経費的にも有利となり、環境省の規定に準拠し、改正された温泉法に適応することができる温泉水のガスセパレーターシステムは存在していなかったという点である。
【解決手段】 エゼクターから供給される地下水を気水分離し、分離したガスの排気パイプを備えた気密な気水分離装置と、その気水分離装置で分離された地下水がパイプを通して送り込まれ、連接された減圧ポンプで内部に負圧を発生させる気密な負圧装置とを有し、その負圧装置内で地下水に溶存しているガスを気化し、その気化されたガスを前記エゼクターへ戻す戻しパイプと、負圧装置から使用場所へ地下水を送る送りパイプ中から分岐され、前記エゼクターの一次側へ地下水の一部を循環させる流量調整パイプとを有していることとする。 (もっと読む)


【課題】冷凍も解凍において必要とされる、低温、無乾燥、無酸素、急速分単位、滅菌、洗浄、安全清潔、無電源、設備格安、ランニング格安の10項目を実現するため、超低温液化ガス利用の低温水中無酸素鮮度維持解凍処理技術を用いたオ−ルインワン加工処理機を提供する。
【解決手段】水槽13内に、特種ノズル5で超低温液化ガスの水中放散による水中複合波動で、3℃前後で、水中無乾燥で、不活性ガス無酸素で、−35℃鮭半身2分で、アイスブロックえびは15分でそれぞれ解凍、電気不要の液化ガスによる水槽水の濾過滅菌、水槽内の放散管立体枠2の昇降も可能、槽内無酸素気体循環で液化ガス消費量削減も可能、液化ガスボンベは貸与品、水槽とノズル付き水中放散管1と水、これで課題の10項目全解消、冷凍、解凍、チルド、洗浄、滅菌、シャ−ベット製造迄も、同一機で加工処理可能で超格安。 (もっと読む)


本発明は、均一系及び不均一系における物理的及び化学的プロセスの強化のために、水性及び非水性媒質中で過渡的若しくは安定又は両方である調整された活発キャビティを発生させることによって具体的な効果を得るための反応装置として用いられる流体力学的キャビテーションの装置を記載する。装置は、キャビティジェネレータ、キャビティダイバータ、及び乱流マニピュレータから成り、キャビティジェネレータ/キャビティダイバータは、種々の形状及びサイズの流れモジュレータである。特定の目標プロセス強化に必要な所望のタイプのキャビテーションを達成するために、キャビテーションの様相マップ及びそれを生成する方法が提示され、続いて、所定のプロセス強化を達成するように反応装置が設計される。様相マップは、キャビティジェネレータ内の最大流体速度を、キャビテーション係数と、装置のいくつかの幾何学的設計に関する活発及び特定のタイプのキャビティの割合とに関連付ける。 (もっと読む)


【課題】加圧浮上装置の性能を格段に引き上げることが可能となると共に次工程処理装置の性能をも向上させることができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】この水処理装置では、マイクロナノバブル発生機54から凝集付着槽4にマイクロナノバブルを供給することによって、凝集付着槽4において形成される凝集フロックにマイクロナノバブルを付着させる。さらに、加圧タンク16から加圧浮上槽9の下部混合部10に供給する微細気泡も上記凝集フロックに付着させる。よって、加圧浮上槽9では、マイクロナノバブルと微細気泡の両方でもって上記凝集フロックを短時間で浮上分離することができる。また、マイクロナノバブル発生槽31に界面活性剤タンク18から界面活性剤を添加することで、このマイクロナノバブル発生槽31において、多量でサイズの小さいマイクロナノバブルやナノバブルを含有した2次処理水を作製できる。 (もっと読む)


【課題】浴水を清浄に保ち易い浴水汚れ分解装置を得ること。
【解決手段】浴槽150から浴水150aを取り出して加熱した後に浴槽に戻す追焚き機能付き給湯機130での追焚き用の配管(戻り管70b)内に配置されるプラス電極およびマイナス電極と、これらプラス電極とマイナス電極とに電圧を印加する電源部91とを用いて浴水汚れ分解装置100を構成し、電源部からプラス電極とマイナス電極とに所定の電圧を印加することで該プラス電極と該マイナス電極との間に生じる放電により、浴水中の汚れを分解する。 (もっと読む)


【課題】複雑な気液混合機構を用いずとも十分な量の微細気泡を容易に発生できる微細気泡発生機構付シャワー装置を提供する。
【解決手段】シャワー装置1内部の液体流路9中に、第一端が閉じ第二端が開放した管柱状構造物22を軸線が流れに対し交差する形態にて第二端側が液体流路9中に配置され、流路の軸線と管柱状構造物22の軸線との双方と直交する向きにおいて構造物の両側には、流路の内壁面との間に液体が通過可能な迂回隙間が形成され、管柱状構造物22の第二端には流路直交面から下流側に仰角を有して傾斜する傾斜開口面を形成することで、迂回隙間にてキャビテーションポイントの周囲を通過する高速化した流れによりキャビテーションを発生する。このキャビテーションによって発生する陰圧は管柱状構造物22の空洞内に蓄積し、水流の蒸気圧以上の陰圧により溶存空気が排出されて気泡を効率よく発生できる。 (もっと読む)


【課題】高濃度で沸点の高い油類等の分解処理を行なうとともに、そのときの放電発生条件を最適化した効率的な処理を可能とするコンパクトで低コストの液体処理装置を得る。
【解決手段】液体処理装置は、被処理液体2よりも沸点の低い第2液体10を被処理液体と混合することにより、第2液体10の性質を利用して混合液体中にキャビテーション気泡を発生させて放電プラズマによる処理を行なう。また、監視装置13で放電プラズマの状態を監視して、調整弁12の開閉作動を行なう構成である。 (もっと読む)


【課題】洗浄剤を使用しなくても理想的な洗浄が可能であり、かつ環境汚染の問題を起こさない医療用洗浄水供給装置を提供する。
【解決手段】
浄水を供給する上水配管に配置した流量調整器12と、浄水に食塩を溶解したものから無隔膜方式で次亜塩素酸ナトリウムを得て浄水に溶解し、希釈液を生成する電解次亜水生成器14と、加圧減圧法或いは気液せん断法等によって微細気泡を生成するとともに、上記微細気泡と次亜塩素酸ナトリウムの希釈液とを攪拌するために、電解次亜水生成器の上流又は下流に配置する微細気泡供給手段15を具備する。 (もっと読む)


【課題】液状物質の微細化・安定エマルジョン化・均質化・滅菌などを、可及的に簡単な構成で効果的に処理する方法及び装置の創出を課題とする。
【解決手段】噴気式超音波発振法とエゼクター法がいずれも高圧ガスを使用することに着目したもので、円環室内に多数の高圧ガス噴射口と共鳴空洞を放射状に対峙させて超音波を発信せしめると共に、該円環室を収縮円錐環を介してエゼクターのラバールノズルに連通せしめて高密度化した超音波をエゼクターの混合ノズル部に照射することにより、液状物質に超音波とエゼクターの両効果を同時相乗的に作用せしめる。 (もっと読む)


【課題】殺菌剤使用量を可及的に少なくして処理費用を低減できるバラスト水処理方法を提供する。
【解決手段】飽和状態になるとして設定した一定量の殺菌剤を海水中に供給する一定量供給工程と、残留する殺菌剤濃度が飽和状態になるときの殺菌剤濃度を推定する殺菌剤飽和濃度推定工程と、推定された殺菌剤飽和濃度と目標とする殺菌剤濃度との濃度差を求め、該濃度差に基づいて前記一定量供給工程で注入している供給量から減量すべき殺菌剤の量を求め、該減量した殺菌剤供給量を供給する減量供給工程とを備え、前記殺菌剤飽和濃度推定工程は、殺菌剤の供給量と殺菌剤残留濃度との関係をむだ時間と一次遅れ系を導入したモデルとして捉え、サンプリングデータにより前記モデルのむだ時間、ゲイン及び時定数を特定して前記殺菌剤飽和濃度を推定するようにしたバラスト水処理方法。 (もっと読む)


【課題】第1に殺菌剤使用量を可及的に少なくして処理費用を低減できるバラスト水処理方法及び装置を提供することを目的としている。
また、第2に使用機器に不具合を生じさせることなく殺菌剤の供給量を適正に制御できるバラスト水の処理装置を提供することを目的する。
【解決手段】飽和状態になるとして設定した一定量の殺菌剤を海水中に供給する一定量供給工程と、殺菌剤残留濃度が飽和状態になったかどうかを判定する飽和判定工程と、飽和になったと判定したときに、そのときの飽和殺菌剤濃度と目標とする殺菌剤濃度との濃度差を求め、該濃度差に基づいて前記一定量供給工程で注入している供給量から減量すべき殺菌剤の量を求め、該減量した殺菌剤供給量を供給する減量供給工程とを備えていることを特徴とするバラスト水処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の水質汚染生物処理装置では、噴水船、浮上槽等が必要であり、装置が大掛かりなものとなっていた。
【解決手段】フロートポンプと、前記フロートポンプの吐出口に連結された接続ホースと、前記接続ホースの下流端に連結された圧力差又は及びキャビテーション発生装置と、前記圧力差又は及びキャビテーション発生装置の下流側外周を覆う随伴流筒とを備えた。これにより、小型で設置が容易で実用的な水質汚染生物処理装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小規模飲食店で使用可能な、あるいは従来から使用されている小型の貯留槽に取り付け可能な、コンパクトな油成分などの有機質が含まれる雑排水の処理装置および雑排水処理方法を提供する。
【解決手段】雑排水貯留槽1に流入した未処理雑排水2中の固形物を固形物除去用籠4によって除去した後、雑排水中の油分を固形物分離多孔板5の孔を通して水面に集め、油を含む雑排水を吸引位置を調整可能な位置調整機構6の上端からポンプ11によって吸引・加圧し、圧力タンク13に至る配管を通して圧力タンクに導入し、圧力タンクに固定したキャビテーション発生ノズル14から噴射し発生するキャビテーション効果によって雑排水を浄化することを特徴とする。 (もっと読む)


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