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Fターム[4D038AB79]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | 重金属化合物、イオン (1,948) | 水酸化物として析出 (97)

Fターム[4D038AB79]に分類される特許

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【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】 6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。 (もっと読む)


【課題】 硝酸性窒素とカルシウムイオンとを含有する排水から、陰極において硝酸性窒素をアンモニアに還元し、陽極において塩素又は活性酸素を生成し、生成した両者を反応させて硝酸性窒素を効率的に除去する方法の提供。
【解決手段】 その排水の処理方法は、硝酸性窒素とカルシウムイオンとを含有する排水に可溶性亜硫酸塩を混合してカルシウム分を亜硫酸カルシウムとして固液分離し、固液分離後の液体に塩素イオン源化合物を添加して、導電体の陰極と塩素発生用の陽極とを備えた無隔膜電解槽を使用して電解処理することにより、陽極で生成する次亜塩素酸イオンと、陰極で硝酸イオンが電解還元されてできるアンモニウムイオンとを反応させて脱窒することを特徴とする。なお、この方法はステンレス表面に付着するスケールを溶解した排水を中和、沈降処理等により重金属等を分離除去した後に放出される硝酸性窒素とカルシウムイオンとが共存する排水の場合にも好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版原版、特に平版印刷版用支持体製造時のアルミニウム合金板表面の表面処理において使用した表面処理水溶液(酸性水溶液またはアルカリ性水溶液)を処理する際に、水酸化アルミニウムの固形分の純度の低下および着色を防止する処理方法およびその処理装置の提供。
【解決手段】マンガンおよび/またはマグネシウムを含有するアルミニウム合金板の表面処理に用いる表面処理水溶液の処理方法であって、
前記表面処理水溶液が、酸性水溶液および/またはアルカリ性水溶液であり、
前記表面処理水溶液を中和処理する中和処理工程と、
前記中和処理によって生成する中和生成物のうち、マンガンの水酸化物および/またはマグネシウムの水酸化物の少なくとも一部を除去する除去工程と、を具備する表面処理水溶液の処理方法。 (もっと読む)


膜電解において金属硫酸塩をアルカリ金属塩化物溶液に加え、形成される陰極液の量を増加させる。同時に、金属硫酸塩を陽極液に加え、その安定性を向上させる。1リットル当たり1〜50グラムの金属硫酸塩を前記アルカリ金属塩化物溶液に加えることが好ましい。前記金属硫酸塩はアルカリ金属硫酸塩および/またはアルカリ土類金属硫酸塩であることが好ましい。前記陽極液はたとえば口腔衛生および/または歯科衛生、胃腸管の治療、真菌症の予防および/または治療、湿疹および/または感染の治療、クリーム剤の保管期間の延長、養禽または畜産における飲料水に対する添加剤、食品産業における洗浄剤、等として使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染物質の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを8〜11とする従来の処理方法では、処理物のpH変動に伴い、重金属が溶出する問題があった。
【解決手段】 重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、金属水酸化物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、処理物の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを12超とすることにより、重金属を高効率に処理することができ、なおかつ処理物のpHの変動に伴って重金属が溶出することなく、固定化できる。 (もっと読む)


【課題】活性阻害物質が一時的に混入した場合でも、早期に活性阻害物質混入を検知し、鉄酸化細菌による2価鉄イオンの酸化能力の低下を抑制し、能力を早期に復帰させることができる鉄酸化細菌を用いた廃液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】2価鉄イオンを含む酸性廃液を鉄酸化細菌が存在する反応槽に投入し、鉄酸化細菌により前記2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化すると共に、廃液のpHを3以上5以下に調整して、廃液中に水酸化鉄(III)粒子を生成させ、反応槽から排出される廃液を沈降分離して、水酸化鉄(III)粒子を回収する廃液の処理方法において、反応槽内の廃液の酸化還元電位とpHを連続的に測定し、酸化還元電位とpHの一次相関の関係を用いて、2つの測定値から酸化還元電位修正値を算出し、当該酸化還元電位修正値が所定値以下となったときに、2価鉄イオンを含む酸性廃液の反応槽への投入を停止又は減少させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸を用いて、凝灰岩等に含有される金属を石表面へ析出させ、析出物、析出溶液および析出物が石表面に付着した状態の石を重金属含有水溶液に対する浄化剤として得るものである。
【解決手段】(1)混合過程で緑色凝灰石、酸および水を混合する。緑色凝灰石の粒径は、3mm以下の細かな粒子が好ましい。酸は弱酸もしくは強酸を使用する。水は石の多孔質に水分が浸透し、酸を石の内部に運ぶ役割と内部から溶出した鉄、およびその他の金属イオンを石表面へ移動させる役割を担う。(2)放置過程では、混合試料を十分反応させる。(3)洗浄過程では、反応せずに残った酸を除く。(4)超音波処理過程は、緑色凝灰石の表面に析出した鉄を中心とした金属含有化合物を効率よく剥離し、表面の化合物を効率よく収集する。 (もっと読む)


【課題】所定の処理水水質を確保しつつ、除鉄装置へ供給される給水の鉄分濃度に応じた最適な除鉄システムを実現する。
【解決手段】給水に含まれる鉄分を除去する濾材を濾過塔に充填した除鉄装置3を給水ライン2に設け、前記除鉄装置3の上流側の前記給水ライン2に給水ポンプ4を設けた除鉄システム1であって、前記濾材の充填層における通過水の線速度は、前記除鉄装置3へ供給される給水の鉄分濃度に基づいて設定されるものであって、鉄分濃度が高くなるほど、前記充填層における通過水の線速度が速くなるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造工場の構内の各処理設備から排出される、液組成が異なる各種の廃塩酸の混合物を液組成の変動に拘らず効率よく処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各処理設備から送り込まれる廃酸液を収容し混合する廃酸液混合工程、混合廃酸液に中和剤を添加して水酸化第二鉄を生成するpH調整工程、水酸化第二鉄を凝集させる凝集工程、凝集した汚泥を廃塩酸から分離する汚泥分離工程を有し、前記混合廃酸液のpH調整工程において、空気ブロアーと液循環ポンプを備えたエジェクター(9)を介して廃酸液中に、空気を吹き込み、溶存酸素濃度を2ppm以上に保持すると共に、中和剤(Ca(OH)2)を添加して浴液のpHを8以上に調整することにより液中の第1鉄イオンの全量を水酸化第二鉄に変換し液中から分離除去する。
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【課題】 重金属類に汚染された土壌を原位置で除染する際に、土壌から重金属汚染濃度が高いシルト以下の小径粒子を効率的に分取することによって、搬出を要する汚染土壌の量を減少させる。
【解決手段】 最下部に高圧空気の導入口4を設けた円筒部2と円錐部3からなる流動層型の容器1に、重金属類に汚染された土壌と水とを投入し、高圧空気の導入口4から高圧空気を上方に向かって導入して、流動状態を維持し、容器の下部から順に、礫層、砂層、シルト層、粘土層、コロイド層の各層を形成し、高圧空気の導入を停止した後、シルト層、粘土層、コロイド層を構成する小径粒子を容器の上部から排出して、シルト以下の小径粒子の土壌を分取し、砂以上の大径粒子の土壌を容器から取り出し回収し、該大径粒子の土壌を汚染土壌の原地盤等へ埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な構造で処理水逆洗の実施を可能としたろ過装置を提供する。
【解決手段】本発明のろ過装置は、流入部21から流出部23へ向かう流れでろ過材17によるろ過処理が行われ、逆の流出部23から流入部21へ向かう流れでろ過材17の逆洗が行なわれるろ過器9の流入部21に、原水が流入する流入口部26a、逆洗水を排水する逆洗水排水口部26cを流入部21に対して切換可能な第1の三方弁25を設け、ろ過器9の流出部23に、ろ過処理された処理水が流出する流出口部29b、逆洗水が流入する逆洗水流入口部29cを流出部23に対して切換可能な第2の三方弁28を設ける。これにより、三方弁25,28により、ろ過処理を行うろ過経路Aと、逆洗および逆洗水の排水を行なう逆洗排水経路Bに切換可能として、簡素な構造で処理水逆洗が行なえるようにした。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物としての汚泥の発生量を低減した処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸と亜鉛を含有する被処理水20にアルカリ剤22を添加して被処理水20中の亜鉛を水酸化亜鉛とする第1工程と、第1工程を経た被処理水24から水酸化亜鉛を固形分30として分離する第2工程と、第2工程を経た被処理水32を種晶が充填されたリン晶析槽18に通水して晶析処理する第3工程とを含む。第2工程では沈澱分離処理又は膜分離処理が好ましく採用され、第3工程のリン晶析槽18では、被処理水の量に対して10〜30倍の循環水を用いて被処理水42を槽内に上向流で通水させ、種晶の流動床44を形成する。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化工程において発生するガス洗浄排水中に含まれるシアン、金属類、COD成分などを効率よく除去し、水質の良好な処理水を得ることができる石炭ガス化排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】石炭ガス化排水を、アルカリ性条件において、101〜210℃に加熱して熱加水分解処理し、生成した懸濁性金属を除去し、次いで湿式触媒酸化することを特徴とする石炭ガス化排水の処理方法、並びに、石炭ガス化排水を101〜210℃で液相を保つ圧力下に保持する熱加水分解反応器、懸濁性金属除去装置及び湿式触媒酸化反応器を有することを特徴とする石炭ガス化排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】塩化第二銅溶液によりエッチングを行った後の塩化銅エッチング廃液等の銅塩溶液からカルシウムやバリウムを除去して、精製する精製方法、精製装置及び、これらの精製方法により精製された塩化銅溶液を提供すること。
【解決手段】塩化銅エッチング廃液等の銅塩溶液を水素イオン指数が例えばpH3.5〜7.0の範囲となるように水酸化ナトリウム等のアルカリにより中和して(ステップS1)、得られた固液混合物を固液分離する(ステップS2)。固液分離により得られた固形分を塩酸等の無機酸に再溶解することにより(ステップS3)、カルシウム等の不純物が除去された塩化銅溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造の圧延工程から排出されるアルカリ排水を浄化処理した場合に、処理水中の油分やCOD成分を、確実に且つ経済的に排出規制値以下にすることができる鉄鋼製造排水の浄化処理方法を提供すること。
【解決手段】油分及び難分解性有機物を含有する鉄鋼製造排水を浄化処理する方法であって、凝集剤による凝集加圧浮上又は凝集沈殿処理を行った後、更に、金属触媒の存在下、酸素系酸化剤で化学酸化処理を行うことを特徴とする鉄鋼製造排水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 Mn除去槽から着水に返送される返送水を効果的に中和処理して着水井の酸化剤の使用量を少なくすることができる浄水処理設備を提供すること。
【解決手段】 浄水用の原水を取水する着水井4と、原水に含まれた懸濁物を沈殿除去する沈殿池6と、沈殿池からの上水を所要の通りに水処理する水処理設備8と、沈殿池6にて分離された上水汚泥を濃縮する濃縮槽10と、濃縮槽10にて分離された濃縮汚泥を脱水する脱水装置14と、濃縮槽10の上澄み水に含まれたマンガン成分を除去するMn除去槽12と、Mn除去槽12からの返送水を着水井4に返送する返送ライン19と、を備えた浄水処理設備。返送ライン19には中和槽20が設けられ、ガスエンジン又はガスタービンからの燃焼排ガス又はこの燃焼排ガスを利用した炭酸水が中和槽20に供給され、この中和槽20にて返送水が燃焼排ガス又は炭酸水によって中和処理される。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】多成分系めっき廃液スラッジから有価物を安価に分別回収して再資源化することが可能な多成分系めっき廃液スラッジの再資源化処理方法を提供する。
【解決手段】多成分系めっき廃液スラッジを無機酸に溶解させニッケル、銅、亜鉛、鉄、クロム、及び有機物を含有する第1処理液を回収する第1工程と、第1処理液から銅を銅付着鉄粉として分離しニッケル、亜鉛、鉄、クロム、及び有機物を含有する第2処理液を回収する第2工程と、第2処理液から鉄及びクロムを分離してニッケル及び亜鉛を含有する第3処理液を回収する第3工程と、第3処理液に鉄粉を加えてニッケル付着鉄粉を分離し、亜鉛及び鉄を含有する第4処理液を回収する第4工程と、第4処理液中の鉄を分離して亜鉛を含有する第5処理液を回収する第5工程と、第5処理液から亜鉛を分離して第6処理液とする第6工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 弗素イオンと重金属イオンを含む弗素含有廃液の中和処理する過程において、析出する弗化カルシウムと金属水酸化物に分離し、それぞれ、製鉄業における滓化促進剤や弗化水素酸の蛍石代替原料、ステンレス原料として十分使用できる弗素含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】 弗素イオンと重金属イオンを含有する弗素含有廃液に、カルシウムを含む物質を添加して、弗化カルシウム主体の粒子を析出させる工程と前記工程の処理液に高分子凝集剤を添加して、弗化カルシウム主体の粒子の凝集体を生成する工程と前記凝集体を生成する工程の処理液を固液分離して、弗化カルシウム主体の粒子を固体部として回収する工程とを有し、前記回収した固体部の一部を前記弗化カルシウム主体の粒子を析出させる工程に投入し、固体部中の弗化カルシウム主体の粒子に、更に弗化カルシウムを析出させて粒子径を増大化し、当該増大化した弗化カルシウム主体の粒子を前記固液分離により固体部として回収する。 (もっと読む)


【課題】海洋深層水から生体にとって有用な多価ミネラルを効率よく分離する。
【解決手段】海洋深層水のpHを電気分解又はアルカリ添加によって上昇させると、pH10.50付近でpHの上昇が平衡に達し、沈殿物が生じるようになる。この沈殿物は、Mg、Ca等の多価ミネラルの水酸化物を主成分とし、過剰摂取が有害とされているNa、K等の元素を殆ど含んでいない。また、この沈殿物に有機酸水溶液を加えて溶解し、溶液を凍結乾燥等することで、有機酸ミネラルを得ることができる。 (もっと読む)


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