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Fターム[4D040BB63]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気と好気の組合せ処理 (4,973) | 嫌気と好気の組合せによる処理装置 (1,884) | 硝化脱窒処理 (1,119) | 硝化脱窒を単一槽で行うもの (337)

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【課題】好気/嫌気条件の不備、水温変化、阻害物質混入などの外乱によって硝化菌や脱窒菌の活性が低下した場合でも、硝化・脱窒反応処理が破綻する前に活性汚泥槽の処理負荷を軽減でき迅速に正常状態に戻すことができるようにすること。
【解決手段】活性汚泥槽120内のpH値を計測するpH計11と、pH計11の計測結果を用いてメタン発酵廃液供給ポンプ10の流量を調節する流入廃液量調節装置12とを備える。好気/嫌気1サイクル開始時のpH値とサイクル終了時のpH値との差分の絶対値を計算し、これにより得られた差分の絶対値が予め定めた閾値pHs以上となった場合に、メタン発酵廃液供給ポンプ10の流量を減少させて活性汚泥槽120へのメタン発酵廃液の流入量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を間欠曝気式汚泥法により脱窒する脱窒処理の前に必要な炭酸ガスの脱気処理工程において、炭酸ガスを一定濃度まで効率的に低減できて有機性廃液の処理効率を向上させる有機性廃液処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性廃液に対して脱窒処理を実行するための間欠曝気槽30、間欠曝気処理を施す前の有機性廃棄液に溶存する炭酸ガスを減少させる脱気処理を実行するための脱気槽20、脱気槽20内の有機性廃棄液ELへ空気を送り込む脱気層ブロワ40、脱気槽20内の有機性廃棄液ELのpHを計測するpH計21、pH計21の計測したpHに基づいて脱気層ブロワ40の動作を制御する制御装置50等から構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】アンモニア酸化細菌を担持した微生物電極の電極電位を制御することによって、亜硝酸化を行い、さらにアンモニアと共脱窒を行えるバイオリアクタを提供すること。
【解決手段】アンモニア態窒素を含有する液体を導入する被処理液導入部100と、処理液排出部101と、窒素ガス排出部102と、空気導入部103とを有し、アンモニア酸化酸化細菌と共脱窒菌とを担持する微生物担持電極104と対極105からなる一対の電極を有する反応槽10を備えたバイオリアクタであって、前記微生物担持電極104にアンモニア態窒素から亜硝酸態窒素を生成するアンモニア酸化細菌と、亜硝酸態窒素とアンモニア態窒素から窒素を生成する共脱窒菌とを担持してなり、前記一対の電極104、105に、アンモニア態窒素から亜硝酸態窒素を生成する反応は生起し進行するが、硝酸態窒素を生成する反応は生起しない電位を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素、リンを効率よく除去できる排水処理方法を提供する。
【解決手段】直列に連結された第1曝気槽10と第2曝気槽20とを用い、これら二つの曝気槽で、間欠曝気処理を行うことにより、排水中の窒素及びリンを除去する。次いで、間欠曝気処理後の第2曝気槽内の排水を、膜分離装置30に導入して処理水と濃縮汚泥に分離し、該濃縮汚泥を第1曝気槽10及び第2曝気槽20に返送すると共に、第1曝気槽10への返送量を、第2曝気槽20への返送量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な管理によって、窒素含有廃液の硝化・脱窒処理を長期間安定して維持できる窒素含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する廃液を活性汚泥槽20に供給し、空気噴出装置21により前記廃液に対して空気曝気と曝気停止とを交互に繰り返し、空気曝気による好気工程と、曝気停止による嫌気工程とを1サイクルとした間欠曝気処理を行う窒素含有廃液の処理方法であって、pH計26により前記活性汚泥槽内のpHを経時的に測定し、前記間欠曝気処理の1サイクルにおけるpHの最大値と最小値との差分を求め、この差分が予め定めた値を下回った場合には、前記間欠曝気処理の1サイクル当たりの前記活性汚泥槽への廃液供給量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】排水中の窒素を微生物の作用によって除去するための排水処理方法であって、簡単な設備で、低コストで実施でき、しかも処理槽中の微生物濃度を直接的に制御でき、設備の調整や管理が容易な排水処理方法を提供すること。
【解決手段】処理すべき被処理水90とマイクロナノバブル含有水を水槽22に導入して、水槽22で好気性微生物の作用によって硝化を行った後、水槽22で嫌気性微生物の作用によって脱窒を行う。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザー排水などの処理負荷の大きい排水の処理方法。
【解決手段】生ごみのディスポーザー処理排水を含む排水を下水処理場で処理する前に、発生原である建築物や小規模住宅地において、他の各種排水とディスポーザー排水とを分別収集し、各種排水を前処理沈殿槽、好気曝気槽、嫌気沈殿槽の順で処理し、ディスポーザー排水を別途消化槽によってメタン醗酵処理を行って消化汚泥と分離水とに分離し、該分離水を上記一般排水の処理液と合流して三相並存槽及び魚類の養殖槽を経て、処理浄化する。
三相並存槽は、上層から下層へと酸素濃度勾配を形成して、好気性菌、嫌気性菌、通性好気性菌の三相共存条件を形成して、小分子有機物、無機塩類の分解と共に嫌気性菌により生成したアンモニア、硫化水素などの悪臭物質を無臭化する。
養殖槽において、植物育成と魚類養殖により硝酸塩、リン酸塩を消費させて、既存の下水処理施設の処理負担を軽減する。 (もっと読む)


本発明は、i)ケルダール態窒素、アンモニア性窒素及び/又は窒素酸化物を気体窒素へと変換し;そしてii)炭素系物質を二酸化炭素へと変換することができ、ここで両方の変換プロセスが好気的条件下で行われるということを特徴とする新規の単離された微生物に関する。本発明は、当該微生物を用いた排水処理方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】膜分離式オキシデーションディッチを用い、しかも循環水路内に好気状態と嫌気状態とを生成し、この好気状態と嫌気状態との組合せにより、オキシデーションディッチ内にて硝化と脱窒とを行えるようにした膜分離式オキシデーションディッチにおける窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】長い循環水路を持つオキシデーションディッチにおいて、散気管からの散気によって膜洗浄を行う膜分離装置2を内側に浸漬配設した水流調整壁3にて形成した循環水路を好気ゾーン11と嫌気ゾーン12とに分け、循環水路の底部より汚泥混合液の一部を水流調整壁3内に取り込み、汚水を攪拌曝気しつつ好気ゾーン11の上流側上部に吐出するようにして循環させ、膜分離装置2の洗浄を行いつつ、汚水の硝化と脱窒とを同一のオキシデーションディッチ内にて行うようにする。 (もっと読む)


【課題】
硝化活性の立ち上がりが早く、安定した担体強度を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】
微生物を包括固定化する包括固定化担体であって、前記包括固定化担体が硝化細菌を含む浄水汚泥を包括固定化した。 (もっと読む)


【課題】効率よく脱窒反応を行え、且つ廃水中に含まれるカルシウムやマグネシウム等によるスケールの生成を抑制することができる。
【解決手段】
廃水中のアンモニア性窒素を除去する窒素除去方法において、処理槽12内に嫌気性アンモニア酸化細菌を固定化した担体を備え、担体あたりの脱窒速度が2kg−N/m−担体/日以上であると共に、廃水のpHを6.6〜7.6に調整して脱窒処理する。 (もっと読む)


【課題】下水その他の有機性排水を被処理排水(原排水に同じ。)として、処理前の原排水と該原排水を好気性処理した硝化液との間に相互浸透可能な気液透過膜を介して接触(隔膜接触)させ、膜表面及び膜厚内で自然過程による脱窒反応をおこなわせる。
【解決手段】隔膜脱窒方法が少なくとも以下の処理工程を包含する。
(1)嫌気性の原排水と好気性の硝化液を多孔性又は透水性素材からなる気液透過膜を介して接触させる。
(2)隔膜内に原排水と硝化液を相互浸透導入し、脱窒菌の増殖環境を自然形成させる。(3)膜表面及び膜厚内で硝酸性窒素の還元による脱窒反応を生起させ、硝化液中の窒素除去と原排水中の有機物除去を同時的に進行させる。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12をピストンフロー式に流す単一の反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上となるようにメタノール添加手段18A,18B,18Cから添加するメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】適度の量の酸素を簡易的な手段により供給し、上記微生物を増殖させ、アンモニア臭の発生を抑制するのと同時に、上述の酸素供給によっても発生したアンモニア臭を簡易的に除去する発酵槽を提供することを課題とする。
【解決手段】気密的に閉じられた内部に、周辺雰囲気の酸素量の増加とともに生物学的分解の際に生じうるアンモニア臭の発生が抑制される有機物を含有する被処理物(w1、w2)が収容され、大気中の空気から酸素を分離して上記発酵槽内に供給する酸素富化器(5)と、上記アンモニアを酸化して窒素にするとともに、上記アンモニアの酸化によって一部生成された窒素酸化物を窒素にする酸化・脱硝化手段(6)とを有し、かつ気密的に閉じられた発酵槽とした。また、上記酸素富化器として、板状の固体電解質の両面に電極(51、52)を形成し、この電極に直流電流を供給する電源を有するものを用いた。 (もっと読む)


【課題】単一の処理槽で嫌気・好気生物処理が行えるようにすることによって、従来の活性汚泥法や紐状接触材による生物処理方法における諸問題を解決する。
【解決手段】立体的な厚肉板状のネット体にて第1の芯材を構成するとともにこの第1の芯材に沿わせて汚泥付着糸を配した構造のマット状の第1の接触材20の表面を垂直方向に向けた状態で、複数の第1の接触材20を、有機物含有排水19のための第1の生物処理槽11の内部において、互いの表面どうしの間隔37をあけて設置する。これにより、第1の接触材20の内部を嫌気性状態とするとともに、第1の接触材20の表面部を微好気性状態または好気性状態とする。有機物含有排水を、第1の接触材20の内部と表面部との両方に接触可能とする。 (もっと読む)


水浄化用のバイオリアクター1は、浄化対象水の注入手段5及び浄化水の排出手段6が設けられた、断面が円形又は楕円形であるタンク部2を有する。タンクは、バイオフィルムが表面に成長するキャリア材料3を内部に収容している。タンクは、浄化処理に必要な反応ガスを含有する流体を供給し、浄化対象水に反応ガスを含有する気泡を発生させる手段4を有する。タンク部は、浄化処理時、水が充満される。流体供給手段4は、タンクの壁に設けられている。リアクターは、キャリア、水及び少なくとも一部の反応ガス含有気泡の回転運動が、タンクの断面中央を通過する回転中心線周りに発生するように流体供給手段を操作する制御手段を有する。制御手段は、嫌気的処理を実施するために、流体供給手段を所望の時間に停止できる及び/又は流体を酸素を含有しない流体で置換できる。本発明は、また、バイオリアクターで水を生物学的に浄化する方法に関する。
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【課題】一つの装置で汚水を出発原料として飲料水及び/又は機能水を容易に供給することが可能となる飲料水及び/又は機能水の供給システムを提供する。
【解決手段】本発明の飲料水及び/又は機能水の供給システムは、汚水を浄化する汚水浄化部3と、該汚水浄化部3で浄化された水を電気分解して酸素と水素を得る電気分解部4と、該電気分解部4で得られた水素と酸素を反応させて水を得る気体反応部5と、該気体反応部5で得られた水にミネラル分を添加して飲料水とする飲料水生成部6、及び/又は前記気体反応部5で得られた水に電解質を加えた後、所定時間電気分解して機能水とする機能水生成部(図示せず)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】同一槽内で硝化と脱窒が行え、しかも酸素などのガスを適正に制御できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】反応槽10内に導入した排水11を、微生物反応にて硝化と脱窒を同時に行い、その反応槽10内の液を、モニタ槽15に導入して脱窒反応を行わせ、そのモニタ槽15での脱窒反応で発生したガス量をモニタして反応槽10に酸素などのガスを吹き込むブロワ12を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】沈木を有効に活用して閉鎖性水域の浄化とヘドロ化を防ぐ河川の水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】沈木を砕片化した沈木チップ1を網かご2に充填し、これを複数堰本体3の近傍上流側の底部に敷き詰めて沈木チップろ過層4を形成し、この沈木チップろ過層4に水を通過させ、通過水を堰本体3の排水路7から下流側へ排出する。 (もっと読む)


【課題】原水中の固形物の分離膜への絡み付きや固形物による膜の損傷を防止しつつ膜分離活性汚泥処理を支障なく実施することができ、しかもメンテナンスの負担の小さい膜分離活性汚泥処理設備を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の外部に、槽内水をクロスフローろ過する分離膜2を設置するとともに、生物処理槽1の前段に、原水中の固形物を沈降分離する最初沈殿池3を設置した。生物処理槽の槽内滞留時間は20〜400日であり、MLSSは5000〜20000mg/Lである。分離膜2としては、モノリス膜またはチューブラー膜が好ましい。最初沈殿池3はほとんどメンテナンスフリーで運転可能であり、無人運転も可能である。 (もっと読む)


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