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Fターム[4D040BB63]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気と好気の組合せ処理 (4,973) | 嫌気と好気の組合せによる処理装置 (1,884) | 硝化脱窒処理 (1,119) | 硝化脱窒を単一槽で行うもの (337)

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【課題】 オキシデーションディッチ法を適用した比較的コンパクトな設備で効率よく窒素及びリンを除去することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 無終端水路(ディッチ11)に循環水流発生手段及び酸素供給手段(曝気機14)を備えたオキシデーションディッチ法により排水処理を行う方法において、曝気機14からディッチ11内に供給する酸素量を原水の流入負荷に対して低く設定するとともに循環水量を調節することにより、ディッチ11内を酸素供給手段の下流側の好気域15と、好気域の下流側の無酸素域16と、無酸素域と酸素供給手段との間の嫌気域17とに区画し、ディッチ11内の活性汚泥含有液の一部を抜き出して好気槽12で好気処理し、好気処理を行った活性汚泥含有液の一部をディッチ11に返送する。 (もっと読む)


【課題】高い廃水処理能力を有するとともに、設備コストが低廉で、メンテナンスも容易な活性汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】生物反応槽3内に沈設され、傾斜管状の傾斜流路が複数本まとめてユニット化されており、それぞれの前記傾斜流路の傾斜上端部に吸引排水管が接続されてなる沈降管ユニット9を設け、沈降管ユニット9の吸引排水管10を通して生物反応槽3内の水を吸引排水する吸引排水手段12と、生物反応槽3内に貯水された廃水中の微生物の生育条件に関する水質パラメータを検出する水質検出手段14と、水質検出手段14が検出する水質パラメータに基づき、生物反応槽3内の廃水の水質パラメータが所定の範囲内となるように吸引排水手段による吸引流量を制御する制御手段16を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】排水中の窒素酸化物イオンの含有量を低減できる浄化装置および浄化方法を提供すること。
【解決手段】汚染ガス及び水を透過させることにより汚染ガス中に含まれる二酸化窒素を前記水にイオンの形で吸収させるとともに、浮遊粒子状物質をろ過作用により除去する浄化層10と、浄化層10を透過してイオンの形で二酸化窒素を吸収した透過水を受け入れて嫌気状態で浄化することによりイオンの形で吸収した二酸化窒素を窒素ガスに変換する嫌気層11とを含む浄化装置である。この浄化層10は、内部に充填される充填担体を支持するが通気性及び透水性を有する透水性支持部材15を底部に有し、側部16を不透水性の材質により形成した浄化透水槽17内に配設されている。ここで、第1の発明においては、この浄化層10を透過する透過水の一部を浄化層10に循環させる循環装置18を備えている。また、第2の発明においては、嫌気層11は、側部22及び底部23を不透水性の材質により形成した微生物分解槽24内に配設されている。 (もっと読む)


【課題】微生物を保持した担体を用いて排水を浄化処理するに際し、望ましい処理を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】微生物を保持した担体を用い、担体を貯留する反応槽と、反応槽の内部に垂直に設置され上下が開口したドラフトチューブと、該ドラフトチューブ内に下向流を形成し、ドラフトチューブと反応槽内壁面との間に上向流を形成するインペラ装置と、該インペラ装置による前記上向流に伴って上昇する担体が存在する領域を実質的にドラフトチューブの上端以下に抑えるインペラ装置出力に調整する出力調整手段とを有することを特徴とする排水処理装置、および排水処理方法。 (もっと読む)


例えば密な壁のポリメチルペンテン(PMP)からつくられている細い、中空繊維(19)をトウの形で使ったり、布(26)の形にして使っているモジュールが膜支持式バイオフィルムに使用されている。一つのモジュールでは布の1枚もしくはそれ以上のシートがモジュールに取りつけられて酸素含有ガスが中空繊維の内腔に供給できるようにしている。このようなモジュールを使用する、例えば汚水処理の様々なリアクターと方法とが説明されている。機械的、化学的そして生物学的方法を使用してバイオフィルム(30)の厚みを調整する。
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【課題】 石炭火力発電所の脱硫排水,半導体工場等の排水等、硝酸イオンを含有するとともに、有機物(BOD成分)の比較的少ない被処理水を、生物学的に脱窒処理する方法と装置に関し、水素供与体の注入量を適正化でき、それによって水素供与体のコストを低減ですることができ、且つ処理水質を維持できるとともに、処理水の有機物除去のための装置及び運転コストを低減することができる脱窒処理方法及び脱窒処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 硝酸等の窒素酸化物を含有する被処理水を脱窒槽1へ供給して脱窒処理する脱窒処理方法において、前記脱窒槽1に流入する被処理水の硝酸イオン濃度を測定し、又は該脱窒槽1内の被処理水の硝酸イオン濃度を測定することで、脱窒反応に必要な水素供与体の注入量を制御しつつ、該水素供与体を前記脱窒槽1又はその上流側へ注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】(亜)硝酸性窒素と多価無機イオンとを含有する排水を膜分離装置で濃縮し、濃縮水を生物学的脱窒装置で脱窒処理するに当たり、膜分離装置における多価無機イオンの不溶化によるスケール化及びそれによる膜分離装置の処理水量及び処理水質が低下を防止する。
【解決手段】(亜)硝酸性窒素と多価無機イオンとを含有する排水に多価無機イオンのスケール化を抑制するスケール防止剤を添加した後膜分離装置2で透過水と濃縮水とに膜分離処理し、濃縮水を生物学的脱窒装置3で脱窒処理する。(亜)硝酸性窒素及び多価無機イオン含有排水を膜分離装置2で膜分離するに当たり、多価無機イオンのスケール化を抑制するためのスケール防止剤を添加するため、膜分離装置2における多価無機イオンのスケール化は防止され、膜面へのスケールの析出、沈着による膜差圧の上昇、膜の透過流束(処理水量)の低下、処理水質の低下の問題を引き起こすことなく、長期に亘り、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


【課題】環境保全等に関する複合微生物作用を利用したさまざまな水処理プロセスにおいて、従来ブラックボックス的に扱われてきた複合微生物系の菌相変化と浄化作用の関係に基づいた新たな水処理プロセスの状態診断方法と制御方法を提供する。特に、畜舎汚水処理について、指標とする微生物の設定方法や汚水の窒素濃度の影響を明らかにし、水処理施設の稼働状況のモニタリングや施設の性能評価・性能保証に用いる。
【解決手段】複合微生物を用いた水処理施設の稼働状況を微生物群集構造の分子生物学的解析を行うことにより水処理施設の稼働状況を把握し、判断する方法。
【効果】微生物群集構造の分子生物学的解析を行い、処理槽内で優占的なアンモニア酸化細菌の種や、当該アンモニア酸化細菌の至適生息条件を明確にし、水処理施設の稼動状況の指標とすることができる。更には、当該優占株を含む汚泥を新規または既存の水処理施設に接種することができる。 (もっと読む)


【課題】渇水時の水質向上に対応でき、さらに同一放流先河川で異種運転の下水処理場にも対応して、放流先河川の水質全体を良好に維持できる下水処理場の制御装置を提供する。
【解決手段】対象となる河川の流域における降雨情報に基づいて当該河川が渇水状態にあるか否かを判定する渇水判定手段(モード選定部200)と、渇水状態にあるときには渇水モードによる渇水運転制御600を実行し、非渇水状態にあるときには非渇水モードによる非渇水運転制御600を実行する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】汚泥返流水を処理する過程で発生する汚泥量を極力少なくし、かつ汚泥返流水そのものを有効に活用することができる汚泥返流水の処理方法を提供すること。
【解決手段】下水処理の過程で発生する最初沈殿池汚泥、最終沈殿池汚泥、又は好気性・嫌気性消化によって得られる消化汚泥等の汚泥を処理する汚泥処理系において、汚泥を濃縮・脱水処理することによって生じる汚泥返流水を処理するもので、汚泥返流水中の有機物を微生物燃料電池の燃料源とすることにより除去する。 (もっと読む)


モジュール水槽フィルタは、直列に連結された1つまたは複数のカートリッジを備えている。カートリッジは、化学的、生物学的、および/または機械的濾過のためのフィルタ媒体を含むことができる。加えて、カートリッジは、フィルタ媒体で水の接触領域および流量を大きくするように、独自の内部螺旋状幾何形状を提供するように設計されている。螺旋は任意選択で、水槽濾過に対して異なる厚さのフィルタ層を提供するように調節することができる。螺旋の跳躍のピッチは、カートリッジ内の遠心水流を改善するように変更することができる。本発明はまた、カートリッジの交換を早くするように、外れた場合にフィルタを通る水流を遮断する自己密封弁アセンブリをフィルタ入口および出口に提供する。
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【課題】 有機性廃棄物の発酵処理装置で発生した悪臭を安価に除去する。
【解決手段】 有機性廃棄物の発酵処理装置用の脱臭装置3である。この脱臭装置3は、ほぼ密閉型に構成された脱臭室51と、この脱臭室51内に取り入れられた臭い成分を含む気体に、水を散布する散布部55と、臭い成分を吸収した水を貯水して、バクテリアの作用により臭い成分を分解するための貯水槽57と、貯水槽57内の水を散布部55に供給するポンプ部71,75と、脱臭室51内の気体を排気する排気部61とを備える。水を使用して臭い成分を吸収させ、この臭い成分をバクテリアの作用により分解しているから、薬液を使用し、使用後の薬液を化学的に処理する場合に比べて、脱臭コストを安くすることができる。 (もっと読む)


【課題】材料濃度が7%以下の低濃度で重合することによって、材料濃度を低下でき、高活性で流動性のよい固定化微生物を提供するための製造方法と、それによって製造された固定化微生物、及びその固定化微生物を用いた反応装置を提供する。
【解決手段】分子量3500以上20000以下のプレポリマーと、分子量71以上で且つプレポリマー分子量の0.045以下の架橋剤と、微生物とを混合することによって、プレポリマーと架橋剤の合計濃度が1〜7%の懸濁液を作製し、その懸濁液を重合することによって固定化微生物を製造する。製造した固定化微生物は例えば担体として処理槽12内に投入され、生物処理に利用される。 (もっと読む)


【課題】単一槽で硝化・脱窒を行う窒素除去処理において、有機物による阻害を受けることなく、安定かつ効率的な処理を行って、高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機物及び窒素含有排水を、硝化抑制条件下に有機物を分解する有機物除去工程で処理した後、この有機物除去工程の処理水を硝化・脱窒工程に供給する。この硝化・脱窒工程は、アンモニア態窒素を電子供与体とし、亜硝酸態窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物(ANAMMOX菌)が担体粒子表面に生物膜を形成したもの、又は前記脱窒微生物が自己造粒によりグラニュールになったものを槽内に保有する反応槽3を有し、この反応槽3内で、硝化と脱窒を行う。硝化・脱窒工程に先立ち、有機物を除去することにより、このような一槽式ANAMMOX反応槽3におけるBOD資化菌の増殖による硝化・脱窒阻害を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 処理水質の安定化の向上が図られたオキシデーションディッチの運転方法を提供すること。
【解決手段】 曝気を開始してから、次に曝気を再開するまでを1運転サイクルとして、運転サイクルの曝気時間Aの設定に際し、運転サイクル中に、槽内に流入する流入被処理水量qを測定し、その測定日における流入被処理水量の変動パターンを把握して、この変動パターンに基づいて、測定日の翌日以降の所定の起点日以降の対応する時間における運転サイクルの曝気時間Aを設定することで、同傾向の流入被処理水量qの変動パターンが反映され、好適な曝気時間を設定することができる。また、必要に応じて、1日の流入被処理水量の変動パターンを再度把握し、曝気時間の再設定を行うことにより、好適な曝気時間を維持する。 (もっと読む)


【課題】 処理水質の安定化の向上が図られたオキシデーションディッチの運転方法を提供すること。
【解決手段】 曝気を開始してから、次に曝気を再開するまでを1運転サイクルとして、運転サイクルの曝気時間Aの設定に際し、運転サイクル中に、槽内に流入する流入被処理水量qを測定し、その流入被処理水量qに基づいて、次の日の対応する時間における運転サイクルの曝気時間Aを設定するため、流入被処理水量qの変動を反映した、好適な曝気時間を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 固体成分が少なく、且つ有機酸濃度が高い生成物が得られる有機酸生成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 有機酸生成方法は、汚泥を濃縮槽13で濃縮汚泥と液体成分とに分離する分離ステップと、得られた濃縮汚泥を発酵槽11で発酵させ発酵汚泥を得る発酵ステップと、発酵汚泥を濃縮槽13へ返送する返送ステップと、濃縮槽13で得られた液体成分を酸発酵液として排出する排出ステップと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法の電気分解による溶存酸素の悪影響や電極へのスケール付着などの課題を解決して、水中の硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素を安価に、高い効率で除去できる水処理方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、水の電気分解により発生する水素と脱窒菌を用いて水の脱窒処理を行う水処理方法であって、脱窒菌固定化担体を装入した生物反応槽とともに、水素発生源として固体高分子電解質膜電極を用いた水電解装置を使用し、水電解装置の陽極側の陽極水を電気分解しつつ、被処理水を該水電解装置の陰極側を通して生物反応槽に通水する水処理方法、およびこの方法に使用する水処理装置である。該水電解装置の陰極側の通液量が、電気分解によって発生する水素および活性水素の被処理水への溶解効率を80%以上に保持する通液速度で通液することが好ましく、陰極面での通液速度で1.0〜10.0m/秒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ディッチでの滞留時間を短くすることができ、ディッチの小型化による建設費の削減や循環水流発生のためのエネルギーの低減を図れる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 ディッチ12の流入側に流入水の固液分離を行う最初沈殿池13を設けるとともに、該最初沈殿池13で分離した分離水をディッチ12における嫌気性水域12bに流入させる分離水流入経路22と、最初沈殿池13で分離した初沈汚泥をディッチ12に、好ましくは嫌気性水域12bに流入させる初沈汚泥流入経路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 性状が均一で、施用の操作性に優れ、植物生産に有効な成分を持ち、施用作業に困難性をもたらす臭気成分が少なく、植物への硫黄酸化物の悪影響を防止でき、未活用有機物の資源循環・有効利用が実現できる良質な液状肥料の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも畜産系排泄物を含む有機性廃棄物1から前処理2により生物難分解性成分を含む固形物を分離除去して液状廃棄物3となし、この液状廃棄物3を嫌気発酵槽8での嫌気発酵によって液状肥料9となすのに際し、液状廃棄物3に塩化鉄の溶解液5を添加し、嫌気発酵で解離する硫黄成分を液状肥料9の中に硫化鉄として固定化する。 (もっと読む)


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