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Fターム[4D040DD11]の内容

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【課題】エンジンオイルなどの油を油以外の炭素源がたとえ存在しなくても分解することが可能である新規な微生物の提供。
【解決手段】アシネトバクター属sp.に属し、エンジンオイルを分解可能な微生物。例えば、好気性のグラム陰性桿菌であって、ブドウ糖利用能が陰性であるアシネトバクター・バウマニKIM30135(FERM P−20475)菌株である。種々の添加剤が含まれているエンジンオイルを分解できるので、排水中などに添加することで、環境中にエンジンオイルが放出されることを効果的に防止できる。また、他の本発明の微生物は油以外の炭素源を必須とせずに油を分解できるので、油を分解するために糖などの炭素源を加える必要がなくなって、環境に与える負荷を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および省力化を実現する有機性排水の処理装置の提供である。
【解決手段】流入する排水中の油分を分離する油分分離手段と、前記油分分離手段から排出する分離液を生物処理する生物処理槽2とを含み、前記油分分離手段に流入する排水の水量および水質状態を示すデータ群、および前記油分分離手段から排出する分離液の水量および水質状態を示すデータ群からなる2群のデータから選択された少なくとも一つのデータと、前記生物処理槽2の水質状態を示すデータ群から選択された少なくとも一つのデータに基づき、前記油分分離手段による油分分離量を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、人体に悪影響を与えない安全な微生物を高効率に固定化させた連続多孔質成形体を考案し、従来にないのある染料脱色用担体を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、連続多孔質成形体に大量に担子菌を固定化させることにより、従来にない安全な処理能力のある染料脱色用担体が得られる。特にイネ籾殻灰を含有する連続多孔質成形体を破砕したものに、アラゲカワラタケ等の担子菌を固定化させたものが好適である。 (もっと読む)


【課題】団粒構造が良好に形成し、重金属の溶出も少なく、廃棄物を有効利用でき、微生物殺菌剤効果が強く連作障害を防止できる土壌改良剤を提供すること。
【解決手段】バチルス菌が優占化された微生物処理汚泥と無機成分を主として含む上水汚泥とを重量比で1:0.3〜5.0の割合で混合し、発酵してなる土壌改良剤、好ましい態様は、バチルス菌が優占化された微生物処理汚泥が、下水、し尿又は生活廃水を少なくとも1種含む汚水を微生物処理した際に発生する余剰汚泥であり、バチルス菌の菌体コロニー数10〜1012個/mlを含むことである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価で実用的な高塩素置換芳香族有機塩素系化合物を分解する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高塩素置換芳香族有機塩素系化合物の分解方法は、唯一の末端電子受容体として高塩素置換芳香族有機塩素系化合物と、電子供与体として複数種類の有機酸とを含有する溶液(I)に、還元状態にある土壌を作用させて得られる集積物(I)を、唯一の末端電子受容体として高塩素置換芳香族有機塩素系化合物と、電子供与体として1種の有機酸を含有する溶液(II)に作用させて、得られる集積物(II)を高塩素置換芳香族有機塩素系化合物を有する系で、嫌気条件下、反応温度30〜50℃で撹拌させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バチルス属細菌を発芽、増殖させるための培養槽が不要であると共に、バチルス属細菌を発芽、増殖させるための特別な栄養源を添加しなくとも、サポニンとバチルス属細菌との相乗効果により、排水処理設備に能力以上の負荷が掛かった場合であっても、また、微生物にとっての難分解性物質や毒性物質が流入した場合であっても、安定した処理水を得ることのできる排水の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 排水を生物学的に処理するにあたり、その処理工程中においてサポニン及びバチルス属細菌を添加することを特徴とする排水の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境汚染物質の微生物分解を促進するための手段を提供して汚染環境を浄化する。また、汚染環境のモニタリング、評価等を簡便迅速に行うための手段を提供する。
【解決手段】
Thalassospira属に属する新規微生物を単離し、該微生物、および/または該微生物を環境汚染物質分解微生物に加えた汚染物質分解微生物コンソーシアを用いて、上記環境汚染物質を分解、浄化する。また、該新種微生物の16S rRNA遺伝子または16S rRNAから調製したプローブを用いて 環境汚染物質分解促進能を有する細菌の検出・定量を簡便迅速に行うとともに、汚染環境のモニタリング、評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 光合成細菌を透明(アクリル、ガラス等)な水槽を使用して、大気圧で常温にて発酵させることにより発酵過程においてガスがほとんど発生すること無く培養する方法と培養された水溶液を提供する。
【解決手段】 ステビアを光合成細菌により発酵させた培養液で光合成細菌を培養し、光合成細菌とステビアの互いの特性を持つ光合成細菌水溶液を製造する。光合成細菌の持つ自然回帰の特性とステビアの数々の優れた作用を兼ね持った光合成細菌の培養の方法と培養された水溶液を提供する。該水溶液は、臭気、抗酸化、下水汚泥の分解作用などで、従来の光合成細菌と比べ著しい効果がある。 (もっと読む)


【課題】膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥処理する方法およびその処理装置を提供すること。
【解決手段】溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥法にて処理するに際し、汚泥混合液中に分散して存在するCFBグループ細菌の状態を監視しながら処理を行うことを特徴とする溶解性有機物含有液の処理方法。
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【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高め、また最終的に汚泥をゼロにする。
【解決手段】下水の処理設備1は、受入槽11から汲み取りし尿などを含んだ下水の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプP1によって吸引した下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用によって下水クラスターと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して撹拌槽14に戻す超微細化装置20と、撹拌槽から超微細化処理下水と発酵菌の供給を受けて曝気処理する曝気処理槽15と、受入槽と撹拌槽に発酵菌を供給する発酵菌供給装置5と、曝気処理槽から曝気処理下水が供給されて上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽16と、該沈殿槽から上澄水の供給を受けて処理済み水を放流する後処理部17と、沈殿槽から汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理装置18とを有する。 (もっと読む)


微生物の個体数を制御することを含むプロセスにおいて、微生物の標的株に特異的であり、望ましくない遺伝子を実質的に含まない溶解性ウイルスが利用可能である。本ウイルスは、宿主域突然変異体または「h−突然変異体」を含んでいてもよい。ウイルスを製造する一つの方法は、標的株に特異的なウイルスの存在下で、微生物の標的株のウイルス抵抗性変異体増殖することを含む。h−突然変異ウイルスだけが、増殖すると予想される。また、微生物の野生型ウイルス抵抗性、および、ウイルス抵抗性変異体も開示され、同様に、このような変異体を製造する方法も開示される。標的株微生物の制御方法は、標的株微生物の個体数の制御が望ましい処理部位にウイルスを導入すること、または、微生物の存在が望ましい処理部位に、微生物のウイルス抵抗性変異体を導入することを含む。 (もっと読む)


【課題】使用初期から微生物が付着しやすく、且つ長期の耐久性に優れた微生物保持用担体を提供する。
【解決手段】プラスチック担体の表面に親水性樹脂被覆層を有することを特徴とする微生物保持用担体。親水性樹脂被覆層としては、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとを重量比で50/50〜95/5の範囲になるようにランダム共重合反応させてなる共重合体を含む液状ポリオール(a)と、ポリイソシアネート(b)とを反応させて得られる末端イソシアネート基含有ポリウレタン樹脂(I)に水に添加して得られる多孔質体層を例示できる。この微生物保持用担体を廃水処理槽に投入して廃水処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 食堂などの事業所などから排出される油脂などを含む廃油や、排水中の廃油や油脂成分、および有機廃棄物を分解することができる油脂資化微生物ならびにそれらを用いた排水処理方法ならびに悪臭消臭方法の提供。
【解決手段】油脂資化微生物群ならびにそれらの混合物を利用して、排水中の油脂などの廃油などを分解する。油脂などの廃油などを分解する油脂資化微生物としては、スフィンゴモナス(Sphingomonas) 属ならびに/もしくはノカルデイア(Nocardia) 属に属する新規油脂資化微生物、ノカルデイア(Nocardia) 属に属する菌株、スフィンゴモナス(Sphingomonas) 属ならびに/もしくはミクロバクテリウム(Microbacterium)属ならびに/もしくはバチルス(Bacillus)属に属する菌株との混合物が使用することができる。かかる微生物もしくはかかる混合物を用いた油脂などの廃油などを分解する排水処理方法ならびに悪臭消臭方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排出事業所、リサイクルセンター及び生産者の間の流通を管理する事務局がトレーサビリティを導入した食物残渣資源リサイクル方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、生産物の消費により排出した食物残渣を生ゴミ処理機で乾燥資源にする排出事業所と、乾燥資源を有機質肥料又は飼料に再資源化するリサイクルセンターと、有機質肥料又は飼料を利用してを生産物を生産する生産者と、排出事業所、リサイクルセンター及び生産者の間の栽培又は飼育から加工、製造、流通までの過程を管理する事務局と、排出事業所に生ゴミ処理機を販売する事務局と提携した販売代理店と、生産者に対し栽培状況又は飼育状況における認証又は指導等をしたり、肥料、土壌又は生産物の分析を行う事務局と提携した提携機関とからなることを特徴とする食物残渣資源リサイクル方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】アオコが発生した閉鎖性水域に対して環境や生態系に影響を与えることなく、含有されるミクロシスチンを分解して無害化する生物処理を極めて短時間かつ簡易に行なうことができるミクロシスチン含有水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】グラフに示すように、従来法であるアオコが発生した閉鎖性水域の汚泥を用いた処理方法では、破線で示したように時間に対してミクロシスチン濃度の変化が殆ど見られなかった。グラフには示していないが継続して処理を行なったところ、28日後にようやくミクロシスチン濃度を1.0μg/L以下に低下させることができた。一方、本発明のMDB1菌を用いた処理方法では、実線で示すように実験開始と同時にミクロシスチン濃度が急激に低下しており、30時間後には1.0μg/L以下にまで分解できた。 (もっと読む)


【課題】 土壌及び/または地下水中における汚染物質中に含まれる汚染化合物の分解限
界濃度を向上させること、特に汚染物質がC重油のような粘性の高い油分である場合に、
油分の粘性を下げることにより、微生物による汚染物質の分解浄化速度を向上させるとと
もに、汚染物質の分解限界濃度の向上させる手段を提供する。
【解決手段】 油分に起因する汚染物質を微生物により分解浄化する汚染物質浄化方法に
おいて、汚染油分の粘性を下げる物質を注入、散布することにより分解浄化速度を促進す
る。汚染油分の粘性を下げる物質は、汚染油分よりも粘性の低い疎水性物質、例えば、鉱
物油であることが好ましく、微生物としては、Rhodococcus属の油分分解微生物等が用い
られる。 (もっと読む)


廃水内の有機および/または無機汚染物質を分解するための小型廃水処理装置のバイオリアクタの充填物を開示する。充填物は、特殊な紙を使用することによって拡大された表面を含む。紙は折り曲げられており、活性炭フィルターコアの周りに同心リング状に配置されている。紙は、例えば、シリコーン層、セルロース層、アルミニウム層からなる積層構造を有する。次に、特に光合成微生物と発光微生物の微生物混合物をセルロース層に導入することにより、廃水内の有機/無機汚染物質を分解することができる。 (もっと読む)


【課題】 高濃度有機性廃液の難点とされていた処理開始時の腐敗等の異常分解を制御し、従来短時間では困難とされてきた高濃度有機性廃液の微生物による短時間での処理法を提供することである。
【解決手段】 高濃度有機性廃液を NaOHやアンモニア水等を用いてPH9以上のアルカリ処理を数時間行い、農産廃棄物や畜産廃棄物の難分解性有機質をよく分解する好熱性細菌群(別記、明細書参照)を接種してアルカリ領域で醗酵させることにより、高濃度有機性廃液を短時間にCOD1000ppm以下にする微生物分解法。 (もっと読む)


【課題】浄化精度を向上させ、浄化工期を短縮することができる土壌又は水の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染物質に汚染された土壌又は水を、汚染物質を溶解性及び揮発性の高い物質に分解する分解性能を備えた微生物と共に養生する第1工程と、第1工程で得られた汚染物質の分解物を、土壌又は水から溶脱又は揮散させる第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水質改善を行う湖沼や河川全体に、ブライオゾーアを主体とする凝集沈降剤を行き渡らせて確実に水質改善を行うことができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水流の上流給入側3付近と下流排出側5付近に、バブルカーテンを形成する。バブルカーテンは、凝集剤供給装置から送給された凝集沈降剤7とナノバブル発生装置から供給されたナノ気泡8とを、エジェクタ13で混合した状態で水中内に噴射して形成する。凝集沈降剤7は、苔虫類の化石であるブライオゾーアを主体として形成し、湖沼1の底部に溜まっているヘドロ中の重金属や切削油、あるいは廃油等を吸着することによってphを中性化して沈降する。 (もっと読む)


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