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Fターム[4D040DD11]の内容

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【課題】難分解性の着色原因物質を含む着色廃水を、低コストで簡便に脱色することが可能な脱色処理方法、脱色処理装置および脱色処理剤を提供する。
【手段】処理槽に染料を含有する廃水を導入する工程、および、導入された廃水に塩化カルシウムとエンテロコッカス属に属する微生物とを添加する工程を含む染料を含有する廃水の脱色処理方法である。また、処理槽に染料を含有する廃水を導入する手段、導入された廃水に塩化カルシウムとエンテロコッカス属に属する微生物とを添加する手段、該処理槽内の廃水のpHを調整する手段、該処理槽内の廃水を微好気条件から好気条件に制御する手段、および、該処理槽内の廃水を導出する手段を備えた脱色処理装置である。また、塩化カルシウムとエンテロコッカス属に属する微生物とを含む、染料を含有する廃水の脱色処理剤である。 (もっと読む)


従属栄養アンモニア酸化バクテリア(HAOAB)を用いて汚染水中の炭素、窒素汚染物を除去する方法であって、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの活性汚泥の培養工程と、汚染水中の炭素、窒素汚染物の除去工程を含む。本発明の方法は、従属栄養アンモニア酸化バクテリアの生理的特徴と炭素、窒素の併合酸化の代謝原理に基づき、非細胞成長条件で、炭素、窒素汚染物を同時に除去することを実現できる。6〜40℃の温度範囲において理想的な処理結果が得られ、かつ除去処理中に汚泥の排出の必要がない。本発明の方法は、有機炭素源の制御により嫌気的なアンモニア酸化の過程及び生成物の組成を制御できて、アンモニア酸化反応にNO3−Nの蓄積状態を完全に無くすことができる。本発明は従来の2級生化学処理システムを用いても炭素、窒素の汚染物の除去を実現できて、新たな反応器を必要とせず、且つ単一の反応器中、炭素、窒素の汚染物の除去目的を達成できる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で製造が容易であるとともに、安定して持続的な生物学的浄化作用を発揮することが可能な水質浄化用ろ過材を提供する。
【解決手段】 バチルス属に属する微生物を、透水性の基材にあらかじめ定着させてなる水質浄化用ろ過材(10)であって、バチルス属に属する微生物を、超微粒子加工によりパウダー化されるとともに多孔性をなす鉱物粉末の孔内に付着繁殖させ、鉱物粉末を透水性の基材に均一に固着することにより形成した。好ましくは、バチルス属に属する微生物が納豆菌又は枯草菌であり、鉱物が麦飯石によって構成される。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水処理の開始を迅速化できる担体、ペレット状汚泥、これらの調製方法、及び有機性廃水の処理方法を提供すること。
【解決手段】担体は、カビ及び/又は酵母が、三次元網目構造を有する吸水性樹脂に固定化又は内包されている。この担体を、好気性微生物とともに有機性廃水に添加すると、好気性微生物が担体に絡み、ペレット状汚泥が迅速に形成される。これにより、有機性廃水処理の開始を迅速化できる。 (もっと読む)


【課題】油脂分解能に優れた新規微生物、並びに、当該微生物を利用した廃水処理方法及び処理システムを提供すること。
【解決手段】油脂分解能を有する新規微生物フサリウム・スピーシーズSN40株。フサリウム・スピーシーズSN40株を油脂含有廃水に接触させることを特徴とする廃水処理方法。フサリウム・スピーシーズSN40株及び油脂分解能を有する他の微生物とを油脂含有廃水に接触させることを特徴とする廃水処理方法。油脂含有廃水を導入する廃水導入手段、及びフサリウム・スピーシーズSN40株と油脂含有廃水とを接触させる油脂分解槽を備えた廃水処理システム。並びに、油脂含有廃水を導入する廃水導入手段、及び、フサリウム・スピーシーズSN40株及び油脂分解能を有する他の微生物と油脂含有廃水とを接触させる油脂分解槽を備えたシステム。 (もっと読む)


バラスト水を処理するための方法およびシステムが提供される。船の航海中、船のバラストタンクの既存の通気口に減圧が直接かけられる。かけられた減圧は、平方インチあたり約−2乃至−4ポンドの範囲である。さらに成功を確実にするために、(1)バラスト水に溶解している酸素と、(2)バラスト水に含まれる選択された生物のための食物源とを消費するために、生物をバラスト水タンクに添加してもよい。すべてのシステムが既存の通気口に連結されるので、船のバラスト水タンクの改良は必要とされない。 (もっと読む)


【課題】高効率な生物による水素生産方法を提供する
【解決手段】Trichomonas vaginalisのNADH脱水素酵素、フェレドキシン、ヒドロゲナーゼを細胞で発現させることにより水素イオンを電子受容体とする呼吸を行わせ、水素を発生させる生物的水素生産方法 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌または地下水中に外来の微生物群を添加するバイオオーギュメンテーションの実施において、被浄化物質の分解を促進するためには、土壌・地下水中の汚染領域に分解微生物群を多く到達させて、被浄化物質と分解菌の接触確率を上げる必要がある。しかし、導入した微生物は注入井から離れるに従って、土粒子やその間隙に捕捉され、汚染領域に到達できず、被浄化物質分解活性を発揮できない場合が多い。
【解決手段】汚染物質1である被浄化物質の分解能を有する芽胞形成細菌を汚染された土壌または地下水中に添加する浄化方法において、芽胞形成細菌の芽胞4を添加すると、その大きさ・形状の効果により、汚染領域に多く到達させることができる。その後、汚染領域に到達した芽胞4の発芽を誘導することにより、高い被浄化物質1の分解活性を得ることが可能であり、効率的な浄化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】有機物分解能力に優れた新規微生物、また、有機物分解能力の管理、制御がしやすい排水浄化方法を提供する。
【解決手段】厨房排水や食品工場排水などから単離して純化培養した受領番号FERM AP−21162の、バチルス・プミルス属に属する新規微生物は、油脂、タンパク質、デンプンなどの分解能力に長け、単独でも、優れた排水浄化能力を発揮することができるので、この微生物を用いれば、有機物分解能力の管理や制御がしやすく、有機物分解能力に優れた排水浄化方法とすることができる。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の能力を充分発揮させ、好気性微生物が分解処理した塗装廃液の上澄み液を、再度、廃液処理水槽に供給し水のリサイクルが可能な塗装廃液の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の塗装廃液の処理方法は、塗装ブース1内に具備された廃液処理水槽2を設け、前記塗装ブース1内で捕集した塗料廃液及び塗料ミストを、前記廃液処理水槽2内に流入させた後、前記廃液処理水槽2の廃液を汲みあげる水中ポンプ11を用いて、前記塗装ブース1の近傍に設けた生物処理槽12の微生物によって、前記廃液の分解を促進するように室内の空気または酸素をブロワー16で取込み、前記生物処理槽12内に散気することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被浄化物質の浄化工法に適用される微生物の分解活性の評価方法において、高感度で容易に測定でき、微生物を添加した直後でまだ被浄化物質の分解が起こっていない、または微生物と被浄化物質が接触していないために被浄化物質の分解が起こっていない時点でも、被浄化物質に対する分解の可能性を推測し、その活性を容易に評価することができる評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】新規クロストリジウム・スピーシーズ(KD13)と糖類を含む栄養源13を共に被浄化物質8が含まれる土壌、地下水、ガスまたは工場廃液中に添加して、新規クロストリジウム・スピーシーズ(KD13)による糖類の代謝物濃度を測定することで、被浄化物質8の濃度を測定することなく、被浄化物質8の分解能力、分解活性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊粒子、特に油分が低い油性の臭気成分を空気中から容易に除去することができる空気浄化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】浮遊粒子を含む空気1aと界面活性剤の水溶液3とから気泡5を生成し、浮遊粒子を気泡5の表面に吸着させることにより除去する。 (もっと読む)


【課題】優れた塩化ビニル分解能を有するデハロコッコイデス属細菌を選択的に集積できる培養方法等を提供すること。
【解決手段】本発明の培養方法は、塩化ビニル分解細菌の培養方法であって、塩化ビニル分解細菌を含む細菌群を、ギ酸及び/又はその塩を主な炭素源とする集積培地で培養する集積手順を有する。この培養方法により得られる塩化ビニル分解細菌は、塩素化エチレンにより汚染された地下水及び/又は土壌の浄化に使用される。 (もっと読む)


【課題】汚水の分解処理に最適な微生物を特定し、殆ど処理残査を出さずに浄水として再使用可能とし、構成を最適化して最短時間にして汚水の浄化処理を完了、メンテナンスを殆ど必要としない閉鎖回路型循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】糞尿及びトイレットペーパー等を含む便器を洗浄した汚水である被処理水2を、BSK菌によって分解処理及び臭気除去する第一の処理槽3と、BSK菌による被処理水の処理によって増加した水分を、送風手段4によって送給される空気によって該水分の蒸発を促すことで水量を適正化させる第二の処理槽5と、活性炭6により被処理水の脱色を行なう第三の処理槽7とを備え、これらの処理槽3,4,5を経て処理された被処理水2を貯水槽8に貯留し、必要に応じてポンプによって該貯水槽8内から汲み出して便器に供給することで便器洗浄用の水を循環させ、外部からの水の供給を不要とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における排水含有有機物の腐敗を防止して、臭気の発生を抑え、余剰汚泥を減量化して処理負担を軽減化できる下水処理方法を提供する。
【解決手段】
排水を、管渠と中継ポンプ場とを介して下水処理場に送って生物処理する下水処理方法であって、前記管渠内に前記排水中の有機物を分解する機能を有する微生物を含む微生物製剤を前記中継ポンプ場から投入し、前記中継ポンプ場から前記下水処理場までの前記管渠内において、前記微生物製剤から生じた微生物により、前記有機物の少なくとも一部を分解することを特徴とする下水処理方法。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなくガスの凝縮効率を向上して被乾燥物の乾燥効率を向上できる乾燥装置を提供すること。
【解決手段】乾燥装置1は、下部壁に蒸気加熱室12cが設けられたケーシング10と、ケーシング10の内部に回転自在に設けられて被乾燥物を撹拌する回転体20と、ケーシング10の内側面に付着した付着物を掻き取るように回転体20の外周部に取り付けられた掻き取り部40を備える。ケーシング10内の被乾燥物には、微生物が所定の酵素を有する微生物が含まれている。ケーシング10の上部には、乾燥過程で被乾燥材から生じる水蒸気を凝縮して凝縮水Gを排出する熱交換部50が設けられている。熱交換部50で生成された凝縮水Gを、真空ポンプによってケーシング内部の空気と共に吸引し、クーリングタワー60に供給する。冷却水に含まれる微生物によって凝縮水G中の臭気成分を分解する。 (もっと読む)


【課題】BOD−SS負荷の変動や油の含有率の大小に応じて、最適に制御可能で、安定的に良好な処理水が得られ、かつ、小さい規模で効率のよい有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】酵母含有活性汚泥を用いて好気性で有機性排水を処理する好気性処理槽と、好気性処理槽混合液を汚泥と処理水とに分離する固液分離槽と、固液分離槽で分離した汚泥を好気性処理槽へ返送する汚泥返送管と、電解槽とからなる。 (もっと読む)


【課題】DHSリアクター及び硫黄脱窒槽を組合わせて使用し、硝化性に優れ、かつ有機物及び窒素を連続的、かつ容易に除去可能な窒素除去装置の提供を課題とする。
【解決手段】窒素除去装置1は、下水二次処理水3に含まれる残存有機物を分解し、除去するとともに、アンモニア性窒素を硝化し、酸化態窒素に転換する硝化反応槽2と、硝化処理水4から窒素ガス5を除去する硫黄脱窒槽6とを主に具備し、下水二次処理水3の有機物除去、硝化処理、及び脱窒処理を連続的に行うことができる。ここで、硝化反応槽2は、多孔質性素材からなるスポンジ状のろ床本体8を用いて形成された散水型多孔質ろ床の一種であるDHSリアクターが使用され、低C/N比の硝化処理水4を排出することができる。 (もっと読む)


【課題】ブロア動力の上昇を効率よく抑制することができる方法、及びブロア動力の上昇の要因となる散気装置の圧力損失の上昇を低減することのできる散気装置を提供すること。
【解決手段】中温性好気性微生物を用いて被処理水を処理する処理槽に気体を散気するための散気装置の散気孔の表面温度を、少なくとも45℃の温度に維持して、散気装置への固形物の付着を抑制することを特徴とする、散気装置の運転方法、並びに気体を供給するための気体供給装置と、中温性好気性微生物を用いて被処理水を処理する処理槽に用いられる散気装置であって、該気体供給装置から供給された気体を散気するための散気孔が形成された散気装置と、該散気孔の表面温度を少なくとも45℃に維持するための温度維持手段と、を備え、該温度維持手段により、該散気孔の表面温度が少なくとも45℃に維持され、それにより、散気装置への固形物の付着が抑制されるように構成されたことを特徴とする、散気システム。 (もっと読む)


【課題】バチルス属細菌を十分に効率的且つ低コストにて優占化することが可能であり、有機性廃水を生物処理する際に生じる悪臭の低減及び余剰汚泥の減容化の両方を達成可能な廃水処理装置及び廃水処理方法を提供すること。
【解決手段】廃水処理装置10は、有機性廃水に含まれる異物及び浮遊物質を分離除去する前処理手段12と、有機性廃水を好気条件にて生物処理する好気処理手段14と、好気処理液を固液分離して分離汚泥と分離液とを得る固液分離手段16と、分離汚泥の少なくとも一部を、嫌気条件にて生物処理する嫌気処理手段32と、消化汚泥の少なくとも一部を、前処理手段12及び好気処理手段14の両方又はいずれか一方に返送する消化汚泥返送路(L10,L10a,L10b)と、を備える。 (もっと読む)


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