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Fターム[4D040DD11]の内容

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【課題】油脂分解効果の高い微生物を用いた油脂含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】ロドトルラ パシフィカ(Rhodotorula pacifica)を用いて油脂を分解させる。窒素およびリンの含有量が低くても、また、グリーストラップの平均水温である20℃から25℃という低い温度でも、油脂分解率を著しく向上させることができる。また、様々な種類の油脂について良好な結果が得られるので、広く用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚水処理施設では、凝集剤で個液分離を図って沈殿した汚泥を脱水し、乾燥、焼却して灰を埋め立てするかコンボスト化が主流であり、結局中間処理施設である。
全国の市町村が財政事情に困窮の時代に、廃棄する物の為に多額の費用を使う。この様な無駄をなくす為、最終処理施設となる消滅処理施設の技術を提供する。
【解決手段】当システムは19槽からなる、多槽、多段式の処理施設であり、汚水や動物性残渣、有機性汚泥等は原水層にて前処理されて調整槽に流入すると、処理対象物によって、菌の分解力を十分に発揮出来る様に希釈水にて調整された汚水が分解槽に流入すると、個液分離→醗酵→分解→消化というプロセスを繰り返し行い、各々の槽において滞留時間を長くして施設の規模の縮小化と分解消化を促進させて消滅を行う。 (もっと読む)


【課題】セレン化合物および/または元素態セレンの処理方法の提供。
【解決手段】本発明により、微生物を使用するセレン化合物および/または元素態セレンの処理方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ油脂を十分に分解すると共に余剰汚泥の低減を図る。
【解決手段】油脂含有排水に対する例えば生物反応槽1での生物処理に従い増殖するBOD分解菌によって、油脂含有排水中の溶解性有機物を処理し汚泥を生ぜしめる一方で、このBOD分解菌及び油脂分解菌を含む汚泥を汚泥濃縮装置5により濃縮して濃縮汚泥とし、この濃縮汚泥を加温装置6により加温し、このとき、加温温度を、BOD分解菌の多くが滅菌され油脂分解菌の多くが滅菌されない温度に設定することで、BOD分解菌の滅菌を図り溶解性有機物の分解を抑制して余剰汚泥の低減を図る一方で、油脂分解菌の多くを滅菌せず当該油脂分解菌による油脂の分解を可能とし、このように濃縮汚泥を加温することによって、濃縮されていない汚泥を加温する場合に比して、加温を行うためのランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な循環水系構造で、培養装置の導入や曝気などを積極的に行わなくても微生物を効率的に増殖させることができ、かつ、油を速やかに生分解して、工場設備等における床面を清浄に保つことができる油付着床面浄化施設を提供すること。
【解決手段】 給水パイプ2を前記床面1の上面に敷設する一方、前記床面1のレベル下方には、集水部3を形成して、前記床面1の外部には、油水分離槽5を設置して、この油水分離槽5の最終槽からの排水を、給水部22を介して再び給水パイプ2に流入させることによって、閉じた循環水系を構成しており、この水系全体において油脂を生分解可能な好気性微生物を生息させて、かつ、前記床面1、給水パイプ2、集水部3のうちの少なくとも一部には、当該微生物が生息して増殖可能な菌床部4を設け、前記床面1において付着した油を生分解浄化可能にするという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】油脂分解剤を用いた際に、温度、水分、外部空気の供給において菌が活動しやすい条件を作り上げ、含油廃棄物を迅速に分解する方法を提供する。
【解決手段】本発明の油分解処理槽10は、底部に水を貯めることができ、この水を加熱する熱源を有する外殻容器20と、外殻容器20内に設置され、油脂分解菌を含有する腐植からなる油脂分解剤M16および含油廃棄物M17を貯留するための内殻容器30とを含む二重構造であって、両容器は水の加熱により発生する蒸気が連通することを特徴とする。さらに、内殻容器20内の油脂分解剤M16および含油廃棄物M17からなる菌床M15内に蒸気を循環させるための循環手段40を有する。さらに、循環手段40と内殻容器30の下部との間に設置される通気手段50を有する。 (もっと読む)


【課題】汚泥中の全細菌に対するバチルス属細菌の割合を増加させる方法を提供する。また、汚泥中のバチルス属細菌数を簡単、迅速に測定する方法を提供する。また、これらを利用した生物的排水処理方法を提供する。
【解決手段】生物的排水処理設備の汚泥中の全細菌に対するバチルス属細菌の割合を増加させる方法であって、汚泥中の細菌に芽胞を形成させる芽胞形成ステップと、芽胞形成ステップ後の汚泥を殺菌する殺菌ステップとを含む方法、及び、生物的排水処理設備の汚泥中のバチルス属細菌数を測定する方法であって、汚泥中の細菌に芽胞を形成させる芽胞形成ステップと、芽胞形成ステップ後の汚泥を殺菌する殺菌ステップと、殺菌ステップ後の汚泥を培養してバチルス属細菌のコロニーを形成させる培養ステップと、コロニー数を測定して汚泥中のバチルス属細菌数を算出する算出ステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 生物担体を利用して脱窒処理を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担持体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 片面にアナモックス菌6を付着させて円柱状に巻き回したロール状担持体4を、上下に通孔5aを有する押え板5で挟持して、脱窒槽2に内設し、上向流により原水を脱窒槽2に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。アナモックス菌6の槽外への流出は極めて少なく、槽内の高濃度化を維持管理できる。菌の担体への担持作業や、担持体の取扱が容易で、作業効率がよい。 (もっと読む)


【課題】廃水処理に関わる有用微生物を活性汚泥中に人為的に導入し、それを安定的に維持、定着させること。また、その方法により得られた活性汚泥を使用して廃水処理を行うこと。
【解決手段】活性汚泥を酵素処理する工程A、工程Aで得られた活性汚泥に少なくとも有用微生物を添加する工程B、及び、活性汚泥を超音波処理する工程Cを有することを特徴とする活性汚泥に有用微生物を導入する方法。工程Bにおいては、有用微生物とともに有用微生物を活性汚泥中に安定に維持する作用を持つ微生物を活性汚泥に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】畜産場から排出する畜産汚水を、化学物質が大量に含まれる医薬品や殺菌・滅菌剤等を使用せずに畜産汚水を消臭・浄化して、近隣の住民に嫌悪感を抱かせないと共に周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく、処理できる畜産場の汚水処理方法を提供する。
【解決手段】畜産場から排出する畜産汚水15を、ラクトバチルスファーメンタムとエンテラコッカスフェーシウムとが混合された二種混合乳酸菌によって消臭・浄化して、BODを50ppm〜200ppmの処理水22にし、処理水22を木片や大鋸屑等の木屑30が蓄えられている蒸散水槽31に流入させ、処理水22を大気に蒸発して発散させる蒸散処理を行う。 (もっと読む)


【課題】浄化対象物質分解細菌を系内において優占化できる浄化対象物質分解細菌の調製方法、この調製方法を利用した地下水及び/又は土壌の浄化剤及び浄化方法を提供すること。
【解決手段】浄化対象物質分解細菌の調製方法は、浄化対象物質分解細菌(デハロコッコイデス属細菌)を含む細菌群をメンブレンフィルタで濾過し、細菌群における浄化対象物質分解細菌(デハロコッコイデス属細菌)の占有度を増加する優占化手順を有する。 (もっと読む)


【課題】バチルス菌の優占度をリアルタイムで推定し、その結果に基づいてバチルス菌の優占状態にリアルタイムで制御することができる水処理方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】バチルス菌を優占化させて被処理水を生物処理する際、生物処理された水の水質指標の値と前記バチルス菌量との相関関係を予め求めておき、水質指標の値を計測し、この計測した水質指標の値から前記相関関係に基づいて前記計測対象におけるバチルス菌量を推定し、この推定されたバチルス菌量に基づき、そのバチルス菌を優占化するために必要なミネラル供給量を求め、この求められたミネラル供給量に従ってミネラル供給装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 付着藻類や浮遊藻類などの大量発生による景観障害等を防止することができ、且つ、設備費、運転費が共に安価である下水処理水の藻類増殖抑制方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 下水に浄化処理を施して有機物濃度を低下させた下水処理水を、微生物を担持可能な微生物保持担体Sが収容された生物反応槽2に通水し、この生物反応槽2おいて、散気板21で下部から空気を送り込んで曝気することを継続することにより、藻類の増殖に必要な微量金属を酸化する微量金属酸化微生物を自然発生的に微生物保持担体Sの表面に担持させ、この微量金属酸化微生物により下水処理水中に含まれる微量金属を酸化し、浮遊物質除去装置(沈殿槽3、砂濾過装置3’、膜分離装置3”)で反応槽処理水から微量金属の酸化物を除去する。 (もっと読む)


セルロース材料を含めた複雑な植物性多糖を燃料および他の化学物質に変換するための方法が開示される。好適な実施形態では、この方法は、2種以上の微生物による植物性多糖の連続加水分解を含む。さらなる好適な実施形態では、この方法は、1つの生物によって、植物性多糖をより短い鎖の多糖または他の化合物に変換することを含み、次いでこれは、別の生物によって基質として使用されて所望の化合物を生成する。他の好適な実施形態では、この方法は、セルロース分解性好気性微生物による植物性多糖の連続加水分解、および嫌気性微生物による加水分解産物の発酵を含む。 (もっと読む)


【課題】 外食産業や食品工業等、油を多く使う施設から排出される45℃以上の高温廃水でも、冷却することなくそのまま油分の分解除去を行う廃水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 新規の光合成細菌であるRhodobacter sphaeroides NATを用い、油含有廃水中の油分の分解を行う。Rhodobacter sphaeroides NATは耐熱性を有し、45℃以上の温度条件下でも生息できる細菌であるので、高温廃水であっても処理できる。更にRhodobacter sphaeroides NATは油分解と同時にCOD、リンの除去もでき、総合的な廃水処理が容易に行える。 (もっと読む)


【課題】油で汚染された土壌及び地下水を高い浄化効率で浄化可能な油汚染土壌及び地下水の浄化方法の提供。
【解決手段】本発明の油汚染土壌及び地下水の浄化方法は、油汚染された土壌及び/又は地下水に注入井11からサポニンの注入及び地中曝気を行うこと、油汚染された領域4よりも下流側に配置された揚水井12から地下水を揚水すること、揚水した地下水を生物学的処理装置20において好気性微生物によって処理すること、及び好気性微生物処理後の地下水をサポニンの注入位置11よりも上流側に配置された注入井13から供給することを含む。 (もっと読む)


【課題】運転管理者の運転管理技術をコンピュータプログラムに組み込み、各種センサーの情報により生物反応状況をデータとして取り込み、自動運転する。
【解決手段】屋内型植物栽培施設からの排水を再生水の生成のために再利用することを特徴とする循環型植物栽培方法であって、ここで該屋内型植物栽培施設の運転管理が有用微生物の活性化に影響するパラメーターを検知するための1又は複数のセンサー及びインターネットに接続可能なデータ通信網を使用して遠隔制御されることを特徴とし、該遠隔制御がセンサーにより検知されたパラメーターから得られたデータをインターネットに接続可能なデータ通信網に接続された遠隔監視制御装置に送信し、そして運転制御プログラムにより該屋内型植物栽培施設を自動運転することにより実行される。 (もっと読む)


【目的】バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を馴養及び添加する、有機性廃水の処理方法を提供する。
【課題】バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌により、有機性廃水を処理する方法であって、
(1)分解能力の高い、バチルス属細菌を含む第1の廃水処理用細菌を処理槽内に添加する工程、
(2)バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を、有機性廃水に適合した分解能力の高い廃水処理用細菌に処理槽内で馴養する工程、
(3)前記処理槽内の廃水処理用細菌数、及び廃水処理用細菌の有機物の分解能力を指標に、有機性廃水に適合した前記廃水処理用細菌の診断を行う工程、
(4)前記診断に基づいて有機性廃水に適合した分解能力の高い、バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を前記処理槽から単離して、有機性廃水に適合した分解能力の高い前記廃水処理用細菌を試験室培養槽で培養する工程、
(5)培養した有機性廃水に適合した分解能力の高い、バチルス属細菌を含む前記廃水処理用細菌を前記処理槽へ添加する工程
を含み、前記(2)から(5)の工程を1サイクルとして、該サイクルを繰り返し行って、分解能力の高い、バチルス属細菌を含む廃水処理用細菌を処理槽内に蓄積させて行う、有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 複数種の細菌を含む処理細菌群を用いると、塩化ビニルなどの塩素系有機物、合成樹脂、甲殻類などの従来の細菌処理では難分解性の物を含む有機廃棄物において、これらを同時に分解できる、分解処理方法、PCB分解処理方法および分解処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の分解処理方法は、処理物と、複数種の細菌からなる処理細菌群とを攪拌処理して、処理物を分解処理する。 (もっと読む)


【課題】被処理水中のリン成分を除去するにあたって、ランニングコストが安くなり、リン成分の除去のために使用した資材も安価なコストで廃棄処理できるようにする。
【解決手段】好気処理槽Bを備えた浄化槽であって、黒ボク土又は炭化物に、Empedobacter属細菌及び/又はその培養物を固定してある成形体7を、被処理水に接触自在に、好気処理槽内に設置してある。 (もっと読む)


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