説明

Fターム[4D043AA03]の内容

穀粒の調整加工処理 (4,929) | 対象とする穀粒 (599) |  (551) | 玄米 (232)

Fターム[4D043AA03]に分類される特許

201 - 220 / 232


【課題】白米でありながら、米粒の亜糊粉細胞層5と胚盤9などを残して、旨み成分と栄養成分を保持した精白米または無洗米と、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】表皮1と果皮2と種皮3と糊粉細胞層4までを除去して、該糊粉細胞層4と澱粉細胞層6の間に位置する亜糊粉細胞層5を外面に残した精白米または無洗米とした。また、該精白米は、それを洗米して炊飯すると黄色度11〜18に炊き上がるものとした。また、亜糊粉細胞層5が米粒表面をほとんど覆っていて、且つ、全米粒の内、胚盤9または表面部を除去された胚芽8が残った米粒の合計数が50%以上を占める精白米または無洗米としたものである。 (もっと読む)


【課題】コイン精米機の玄米投入口の網材に、虫綴り米(害虫が出した糸で玄米同士が綴り合わされた帯状のもの)が絡まることをできる限り防止すること。
【解決手段】客室(4)側のコイン投入口から回収したコインの価格分だけ玄米を機械室(3)に取り込んで精米し、玄米より大きな異物が機械室(3)に取り込まれるのを客室(4)側の玄米投入口(5)で阻止するために、網目(6a)の平面寸法を設定してあるコイン精米機の玄米投入口用網材(6)において、網目(6a)を筒抜け状に形成し、網目(6a)の全周に亘ってその深さ寸法(D)を、虫綴り米(12)の絡み防止用に6mm以上に形成してあることを特徴とする。また、網材の上面全域を平面にしてある。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の建屋により受入スペースやメンテナンススペースの多様な仕様によって幅広い態様に対応することができる軸組建屋による建屋式精米施設を提供することにある。
【解決手段】建屋式精米施設は、矩形状の軒梁枠21と、その四隅を支持する4本の支柱22と、この支柱22を四隅に受ける矩形状の床梁枠23とによる軸組建屋に精米装置15を収容して構成され、上記軒梁枠21および床梁枠23の左右間に横断架設した上部および下部の横断梁25,26と、その左右の側端部をそれぞれ上下に連結する左右の側柱27とからなる矩形状の中間枠28a,28bを前後して中間2箇所に設け、その前後配置の2つの下部横断梁26と上記床梁枠23とが囲む範囲に床板35aを取付けて上記精米装置15を配置し、かつ、前側の中間枠28aにその前後を仕切る仕切板11を取付けたものである。 (もっと読む)


【課題】白米でありながら、米粒の亜糊粉細胞層と胚盤を残して、旨み成分と栄養成分を保持した無洗米と、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】表皮1と果皮2と種皮3と糊粉細胞層4までを除去して、該糊粉細胞層4と澱粉細胞層6の間に位置する亜糊粉細胞層5を外面に残して米粒表面を被覆させ無洗米とした。また、該無洗米は白度41以上の無洗米であって、これを炊飯すると黄色度13〜18に炊き上がるものとした。また、亜糊粉細胞層5が米粒表面をほとんど覆っていて、かつ、全米粒の内、胚盤9または表面部を除去された胚芽8が残った米粒の合計数が50%以上を占める無洗米としたものである。 (もっと読む)


【課題】
精米作業を途中で中止したときに供給タンクや搬送経路内に残留する穀粒を速やかに回収できるようにした籾摺精米施設を提供する。
【解決手段】
建屋内を仕切壁11で操作室A側と機械室B側とに区分けする。穀粒の供給タンク1を操作室A側に、供給タンク1内の穀粒を精米装置7に搬送する搬送経路を機械室B側にそれぞれ配設する。そして、搬送経路中より操作室A側の穀粒返却口26への還元通路24を設けるとともに、穀粒返却口26は供給タンク1の上方に配置する。 (もっと読む)


【課題】研米機能付き自動精米装置をコンパクトに構成する。
【解決手段】玄米を精白する精米機(10)と、精米機(10)で精白された精白米を研米する研米装置(11)と、精米機(10)及び研米装置(11)で精米及び研米処理された精白米を取り出す精白タンク(13)を具備する自動精米装置において、精米機(10)近傍の下方の空間で、且つ、操作室(1)に対向配置している精白タンク(13)の近傍に研米装置(11)を配設し、研米装置(11)を精白米が上側から下側に流下しながら研米されるように構成する。精米機(10)と研米装置(11)との間に切替手段(15,18,19)を設けて、精米機(10)で精白処理された精白米を精白タンク(13)に取り出したり、又は、精米機(10)で精白処理された精白米を研米装置(11)を経由して研米した後に精白タンク(13)に取出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】低温環境下においてもメンテナンス負荷の増加を招くことなく、精白米中への糠の混入や、搗精部への詰まりを防止することが出来る格納建屋付き自動運転精米装置およびその格納建屋を提供する。
【解決手段】格納建屋付き自動運転精米装置1は、玄米を精白処理する搗精部を備えて投入金額に応じて自動運転する自動制御式精米機3と、この自動制御式精米機3を格納して屋外環境から機器稼動を保護する格納建屋2とから構成され、上記格納建屋2には、上記自動制御式精米機3の搗精部を所定温度範囲に保温する暖房機27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】最適な状態に精米するための条件設定を行った精米機を提供すること。
【解決手段】筒状の内周面の少なくとも一部に摩擦面を有する処理槽12と、前記処理槽内に配置され、精米ブラシ27を筒状の外周面に突出している精米部材13と、前記精米ブラシの先端における周速度が9.5〜13.5m/sとなるように前記精米部材を回転させる駆動装置14とを備えている。前記処理槽の前記摩擦面と前記精米ブラシの先端間に幅3〜10mmの垂直方向に延在する空間29bを設け、該空間を玄米の循環空間とし、垂直方向の回転主軸15を中心として水平方向に回転される前記精米ブラシに対して玄米を前記循環空間に垂直方向に循環させて玄米にスピン回転を発生させ、該スピン回転により玄米粒表面の維管束を除去できる構成としている。 (もっと読む)


【課題】 貨幣等の投入による無人の精米装置の設置面積の有効利用をはかる。
【解決手段】 ハウス(1)の一階(1F)に玄米投入口(2)と、精米操作する操作盤(3)、及び精米された白米を取出す白米取出口(4)を設け、該玄米投入口(2)から供給された玄米をこのハウス(1)の二階(2F)へ揚穀する揚穀機(5)を設け、この二階(2F)にはこの揚穀玄米を受けて石抜きする石抜機(6)と、石抜きされた玄米を精米する精米機(7)、及びこの精米によって生ずる糠を袋(A)詰めする糠収集装置(8)を設けたことを特徴とする精米装置の構成とする。玄米投入口(2)に投入された玄米は、揚穀機(5)によって二階(2F)へ供給されて石抜作用、精米処理される。白米は一階(1F)の白米取出口(4)に取出され、糠は二階(2F)の糠収集装置(8)へ搬送されて糠袋(A)に収容される。 (もっと読む)


【課題】
精米装置を用いて精白処理のみするか、精米装置と研米装置を連続して使用して精白処理及び研米処理をして機外に排出することを可能にした精米施設において、精白処理のみした穀粒、あるいは精白処理及び研米処理した穀粒を機外に排出するにあたって、何れの穀粒も機外排出位置をある程度の地上高さに排出することで、排出した穀粒を袋等に収納しやすくする。
【解決手段】
穀粒を投入する原料投入タンク5と、投入した穀粒を搬送する穀粒搬送手段とを精米装置Sの前工程に備えると共に、研米装置Kを精米装置Sの後工程に備えるものであって、研米装置Kは精米装置Sの下方に配設すると共に、研米装置Kの研米排出口は研米供給口より上位に設けることを特徴とする精米施設とする。 (もっと読む)


【課題】精白米の表面についた酸化物を除去する白米みがき機能、玄米の分つき機能および精白機能を有する精米器において、きめ細かい精米圧力の設定ができるようにして、歩つき米から白米まで精米できるようにする。
【解決手段】精白室28の排米側に圧接自在に配設した抵抗蓋37により精白室28内の玄米の流動を制限し、精白度調整装置30により精白室28内の精米圧力を所定の圧力範囲内で可変する。精白度調整装置30の圧力調整範囲を圧力切替装置36により変更するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】精米作業を行う際に発生した糖を、順次固形化することで、粉塵の発生を未然に防ぎ、固形化工程において、糠の容積を圧縮することで、全体の容積も大幅に減少させる。
【解決手段】左右一対に平行して設置された2本のローラー4,5は、一定の間隔を保ちながら左右各々が一方のローラー側に向かって上部より下部方向に糠を落下させる方向に回転し、取り付けられている。また、片側のローラー軸5には、減速機能を有したモーター2と接続されている。次に、一方のローラー4には、溝状の形状を有した表面加工が施されており、回転しながら、さらに、ローラーの中心軸を左右にジグザグと移動する。このように、一定の左右移動距離とタイミングを保つことで、粉末状の糠を一定の圧縮形状の固形糠へと加工される。 (もっと読む)


【課題】 玄米の表皮層に溝線を形成し、この溝線を通じて、内側の白米層に水分が伝達および吸収されるようにすることによって、栄養分の多い玄米の表皮層をそのまま維持したまま、白米でご飯を炊いたものと同様にやわらかく、栄養価の高い玄米ご飯が炊けるようにする機能性玄米加工装置を提供する。
【解決手段】 玄米1等を繰り広げられるようにして移送させるコンベアベルト20と、このコンベアベルト20を揺動して重ねずに平らに繰り広げられるようにする揺動整理機30と、上記コンベアベルト20の上部に玄米1の厚さを勘案した間隙を維持した状態で位置されて、重ねられて移動するものを整理する広げローラー40と、コンベアベルト20にのせられて、移送する玄米1にレーザー光線が照射されて、表皮層2に細い溝線3が形成されるようにするレーザー発振器50と、から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白米の排出が終了する前でも、排出されている白米の白度などを良好に確認することができる屋外型自動精米装置を提供する。
【解決手段】精米機と精米機から排出される精米済みの玄米である白米を溜める白米ホッパ13との間の空間を白米排出部カバーにて外側から覆い、白米排出部カバーに、精米機から白米ホッパ内に排出される白米を目で見て確認するための透光性を有する確認用窓部66を設けた。この構成によれば、精米作業が終了する前でも、確認用窓部66を通して白米を目で見て確認することができる。 (もっと読む)


【課題】 胚芽米や7分搗米は栄養価の面ではすぐれているが、精白米(白米)に比して、外観、食べ易さ、消化吸収の面では劣っている。本発明ではこれらの長所を併せ持った精白米、すなわち、精白米でありながら胚芽米等のように栄養価にすぐれ食味も増加した新しいタイプの精白米を製造する。しかもその際、食品添加物等を使用することなく、米の成分のみを利用して製造する方法の開発を目的とする。
【解決手段】 玄米を一次精米(1〜5分搗)した後、一次精白米と一次精糠を分離することなく混合寝かせ処理し(10〜40時間)、次いで二次精米して精白米(白米)にまで精米するが、その際これらの全工程は18〜40℃の低温域で行う。 (もっと読む)


【課題】管理者などが糠処理を頻繁に行わなくても済みながら、設置箇所の外部に糠の粉塵が飛散したりすることのないコイン精米設備の糠収容装置としての糠小屋を提供する。
【解決手段】コイン精米設備で発生した糠を溜める糠小屋であって、サイクロンが設けられておらず、糠を導入する糠導入経路21を接続する糠導入用貫通孔50bと、糠を回収した後の空気を排出する空気排出経路22を接続する空気排出用貫通孔50cとが糠小屋の側面または背面に直接設けられている。この構成により、精米機で発生する糠が、サイクロンを介することなく、糠導入経路21から直接に糠小屋に回収される。この場合に、糠を、サイクロンを介することなく、直接、糠小屋に回収できるため、サイクロンの設置スペースが不要となって、少ない設置スペースで多くの糠を溜めることができる。 (もっと読む)


【課題】 利用客が選択した白度など、意図した白度に良好に精米することができる自動精米設備を提供する。
【解決手段】 時間を検知する時計部72と、精米条件を記憶する記憶部73と、制御部64とを備え、制御部64により、時計部72の時間データに基づいて季節の判定を行い、前記記憶部73で記憶した精米条件に基づいて、その季節まで保存されている被処理米に適した精米条件に補正し、この補正した精米条件で精米させる。これにより、その季節の被処理米の含有水分量および温度に適した精米条件で精米され、利用客が選択した白度など、意図した白度に良好に精米することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気代を節約することができながら、利用客にとって困った事態を生じることを防止できる自動精米設備を提供する。
【解決手段】 時間を検知する時計部と、精米処理を行わせることが可能な営業時間を設定する設定手段と、営業終了時間の際または営業終了時間に近づいた際に、精米作業が行われていることを検知すると、営業時間を延長して精米処理を実行可能に制御する制御手段とを備える。この構成により、営業終了時間の際または営業終了時間に近づいた際に、利用客がいて精米処理を行わせている場合には、営業時間が自動延長されて、精米処理が最後まで良好に行われ、利用者にとって信頼性および利便性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 利用者でない者によりごみなどが投入口内に投げ込まれることを確実に防止することができ、しかも、開閉扉の上に玄米収納袋や他の物が載せられることがなく、玄米収納袋が転倒して被処理米が外部や投入口近傍箇所に飛散したり、前記物が投入口内に誤って導入されたりすることのない自動精米設備を提供する。
【解決手段】 投入された被処理米に対して自動的に精米処理を行う自動精米設備であって、利用者が被処理米を投入する投入口20と、この投入口20へ連通する連通開口部27を開閉する開閉扉28と、前記開閉扉28を自動的に開閉する開閉扉開閉手段と、前記開閉扉28を閉鎖姿勢にロックするロック手段とを備え、閉鎖時に前記開閉扉28が略鉛直面に沿った姿勢となるように配設した。 (もっと読む)


【課題】 ブラシベースの強度の低下を回避しながら毛状体群を抜け難いように植毛し得る精穀用ブラシの製造方法を提供する。
【解決手段】 除糠筒T内に回転駆動自在に配置される回転体Rの外周部に設けられる精穀用ブラシの製造方法であって、回転体Rに装着自在なブラシベース44にその表裏方向に貫通する状態で形成された複数の植毛用孔44dの夫々に、二つ折り状の毛状体群42の谷部に位置させた抜け止め部材45を、二つ折り状の毛状体群42の折り曲げ端部がブラシベース44の裏側に突出する状態になるように嵌着する植毛処理を行い、次に、ブラシベース44を溶融させない状態で、複数の毛状体群42におけるブラシベース44の裏側への突出部分を加熱溶融させて、各毛状体群42を構成する複数の毛状体の一体化、及び、複数の毛状体群42におけるブラシベース44の裏側への突出部分の一体化を行う一体化処理を行う。 (もっと読む)


201 - 220 / 232