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Fターム[4D047BA01]の内容

深冷分離 (3,528) | 原料気体、製品気体等の取扱い (401) | 原料気体成分の調製、改質 (70)

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【課題】装置コストの上昇を最小限に抑えつつ、従来よりも少ない動力原単位で製品低純度酸素を採取することが可能な低純度酸素の製造装置を提供する。
【解決手段】原料空気を熱交換によって冷却する熱交換器2と、冷却した原料空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液とに深冷分離する中圧塔3と、中圧窒素ガスを間接熱交換によって液化して中圧液体窒素を得る主凝縮器10と、中圧塔3の底部から得た中圧酸素富化液の一部を気化し、第一のガス流体と第一の液流体とに分離する第一気化器5と、第一の液流体の一部を気化し、第二のガス流体と第二の液流体とに分離する第二気化器6と、第二のガス流体を昇温後に導入し、寒冷を発生させる膨張タービン7と、導入された流体を低圧窒素ガスと低圧低純度酸素とを分離する低圧塔8と、第二の液流体を低圧塔8に導入する経路L18と、を備える低純度酸素の製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】深冷分離法の空気分離装置に使用される、熱交換器の試験装置、及び該装置を使用する熱交換器試験方法を提供する。
【解決手段】真空断熱槽内にそれぞれ配置されている、大気圧下で液化窒素と液化酸素を含む混合液が収納された混合液槽1と、混合液槽1からヘッド差を利用して混合液が供給される、検査用熱交換器2と、検査用熱交換器2から流出してきた混合液を窒素ガスと酸素ガスの混合ガスからなるリフトガスを使用して混合液槽1にリサイクルするエアリフトポンプ11と、窒素ガスと酸素ガスから調製されたリフトガスを冷却してエアリフトポンプ11に供給するためのリフトガス冷却器4と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中の二酸化炭素(CO)の分離回収について、顕著な二酸化炭素の透過性・分離選択性を発揮する、ゼオライト膜による排ガス中の二酸化炭素の分離回収システムを提供する。
【解決手段】 排ガス中のCOを分離回収するシステムは、加圧された排ガス中の水分を水分離膜7の透過側へ分離除去し、水分濃度を低減させる膜型脱水器8と、除湿された非透過側ガスから、二酸化炭素分離膜10の透過側にCOを濃縮したガスを生成させる分離濃縮器11と、CO濃度が低減した非透過側の残留排ガスから、二酸化炭素分離膜13の透過側へCOを選択的に透過させ、非透過側ガスのCO濃度を低減させる分離除去器14とを具備し、二酸化炭素分離膜10、および二酸化炭素分離膜13のうち少なくとも1つが、ゼオライト膜である。 (もっと読む)


【課題】精留塔及びアルゴン塔を有する装置と比べて小型化が可能なアルゴン分離装置、及びこの分離装置を用いたアルゴン分離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、密閉容器11内に収容され且つ窒素が除去された状態の液体空気である原料液体Lに含まれる酸素に対して当該原料液体中の特定の領域に向けた力が働くような磁場を当該密閉容器11内に形成し、この密閉容器11内の温度をアルゴンの沸点以上且つ前記特定の領域における原料液体L中の酸素の沸点よりも低い温度に調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体復元及び生成の汎用性を拡張する統合NGLを有するLNG設備を提供する。
【解決手段】 例えば高位発熱量(HHV)及び/又はプロパン含有量のような種々の特性を有する液化天然ガス(LNG)及び/又は液体天然ガス(NGL)生成物を生成する重質除去/液体天然ガス復元を統合された天然ガス液化システムの効率的動作のための処理。結果として生じたLNG及び/又はNGLは2以上の市場の有意に異なる規格に適合可能である。 (もっと読む)


【課題】装置の運転条件が著しく制限されることなく、レーザによる光反応を利用して、連続的に酸素同位体を十分に濃縮することができる酸素同位体の濃縮方法及び濃縮装置を提供する。
【解決手段】原料酸素の一部をオゾン化し、第1混合流体を得る工程と、第1混合流体と希釈物質を第1蒸留塔2に導入して蒸留し、第2混合流体と、酸素と、に分離する工程と、第2混合流体にレーザを照射し、酸素同位体を含むオゾンを選択的に分解し、酸素同位体を含む酸素を発生させ、第3混合流体を得る工程と、第3混合流体を液浸部10に導入する工程と、液浸部10によって得られる液ヘッド圧によって、第3混合流体を第2蒸留塔21に導出して蒸留し、第4混合流体と、製品酸素とに分離する工程と、第4混合流体中のオゾンを分解する工程と、第4混合流体から、希釈物質を回収する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


酸性ガスは、かなりの量のCO2およびH2Sを含有する高圧供給ガスから除去される。特に好ましい構成および方法では、供給ガスは、吸収体内部において、希薄および超希薄溶媒と接触させる。当該希薄および超希薄溶媒は、それぞれ、濃厚な溶媒を急速気化して当該希薄溶媒の一部を除去することによって形成される。最も好ましくは、急速気化蒸気および除去オーバーヘッド蒸気は、供給ガス/吸収体にリサイクルされ、処理済みの供給ガスは、2モル%未満のCO2濃度と、10ppmv未満、より典型的には4ppmv未満のH2S濃度とを有する。
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水含有COリッチ流体を圧縮するにあたりCOリッチ流体をコンプレッサ(5)で圧縮する方法において、圧縮工程よりも上流の位置で、不凍液を水含有COリッチ流体に注入して、水の凝固温度を下げる。不凍液含有COリッチ流体を凍らせ、凍った流体から水を抽出し、凍った流体をコンプレッサで圧縮する。 (もっと読む)


【課題】LNGを用いたコジェネレーションシステム(CGS)と水素分離型水蒸気改質器による熱電気水素供給システムを得る。
【解決手段】LNGを気化した天然ガスを燃料とするCGSと、天然ガスの水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と、水蒸気改質用加熱源である燃焼器とを有する熱、電気および水素を供給するシステムであって、(a)CGSからの排ガスと水素分離型水蒸気改質器からのオフガスを合流させ、(b)排ガス及びオフガスをその流れ方向でみて、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素回収装置を備えてなり、(c)冷却熱交換器の冷熱としてLNGを使用し、(d)CGS及び水蒸気改質用加熱源である燃焼器には酸素富化空気を使用し、(e)CGSにて生成した水蒸気を水蒸気改質器で使用するようにしてなる、ことを特徴とする熱電気水素供給システム。 (もっと読む)


【課題】選択量の軽質炭化水素ガスを液化するための軽質炭化水素ガス液化プロセスを効率的且つ経済的に設計する方法、構築する方法又は運転する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、初期量の軽質炭化水素ガス59を液化するための軽質炭化水素ガス液化開始列15及びプロセスに対する軽質炭化水素ガスの最大量まで選択された追加量の軽質炭化水素ガス159,259を液化するための該軽質炭化水素ガス液化開始列に対する1段以上の任意の後続モジュール式拡張段115,215を含む。開始列は、軽質炭化水素供給ガス前処理設備、冷媒圧縮設備、極低温熱交換設備、アクセス設備、他の液化設備、液化製品貯蔵及び搬送設備などの設備を含む。これらの設備の少なくとも一部は、共用設備として用いられ、このような共用設備の使用は、後続の拡張段又はモジュールをプラント全体の容量を増加させるように構築させ得る。 (もっと読む)


本発明は、大気中への二酸化炭素の排出を低減するための方法およびこの方法を実施するためのタンクに関わる。方法によれば、燃焼プロセスの結果生じた二酸化炭素をガスから分離させる。次に、二酸化炭素を少なくとも10bar絶対単位の圧力へ、好ましくは少なくとも15bar絶対単位の圧力へ、特に有利には18bar絶対単位の圧力へもたらし、且つ−10℃までの温度へ、好ましくは−20℃までの温度へ冷却する。有利には、液化二酸化炭素の温度は−40℃以下である。液化二酸化炭素の温度は、輸送中にタンク内で特に有利には−25℃と−35℃の間にある。たとえば18bar絶対単位の比較的高い圧力には、比較的厚い壁厚のタンクを準備する必要がある。しかしながら、高圧により、二酸化炭素ガス中の水素および窒素の比較的高い成分を受け入れることが可能になる。従って、二酸化炭素の液化前に窒素と酸素とを大量に分離させる必要はなく、このことは、現在の技術水準によれば、二酸化炭素を分離させることにもなる。 (もっと読む)


【課題】オゾンを含む流体の蒸留プロセスにおいて、オゾン濃度を測定する方法および当該プロセスを安全に管理する方法を提供すること。
【解決手段】オゾン−酸素−その他の第3の流体の3成分以上の系において、その他成分として希ガスあるいはテトラフルオロメタン等の少なくとも1種類以上を含む系を蒸留する場合に、オゾン濃度が最大となる蒸留塔12(14)塔底付近において、サンプルガスを経路31を介して導出し、当該サンプルガス中のオゾンをオゾン分解触媒筒32により完全分解させて発生した酸素を測定することにより、オゾン濃度を測定して把握し、これにより蒸留プロセスを安全に管理することができる。 (もっと読む)


エネルギーを貯蔵し解放するシステムおよび方法は、垂直冷管アセンブリの中に注入口空気を方向付けることと、空気を冷却することと、水分の一部分を除去することとを含む。空気は、冷管アセンブリから出るように方向付けられ、圧縮される。残りの水分は実質的に除去される。空気は、空気が冷却剤ループ空気を用いて実質的に液化されるようにメイン熱交換器において冷却される。実質的に液化された空気は、貯蔵装置に方向付けられる。エネルギー解放モードにおいて、作業ループ空気は、解放された液体空気が実質的に蒸発させられるように解放された液体空気を温め、解放された液体空気は、作業ループ空気が実質的に液化されるように作業ループ空気を冷却する。実質的に蒸発させられた空気は、燃焼室に方向付けられ、燃料ストリームで燃焼させられる。膨張させられた燃焼ガスの一部分は、解放された液体空気を加熱し、実質的に蒸発させるために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】液封を安定して確保できると共に液体オゾンの液面の気化部内への進入を確実に防止できるオゾン濃縮装置を提供する。
【解決手段】分離部6と気化部5との差圧が、予め設定した設定値Pとなるように制御手段12により制御するため、圧力変動が生じても分離部6と気化部5の間が一定の差圧とされ、従って、液封を安定して確保できると共に、気化部5の入口5aが、分離部6の分離境界面Aの高さに、差圧設定値Pに相当するヘッド高さhを加えた高さより高い位置に位置するようにしているため、液体オゾンの自由液面高さより上に位置し、従って、液体オゾンの液面の気化部5内への進入を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収システムの実用化に向けてより有用なデータを取得することができる二酸化炭素回収システムの試験装置及び試験方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システムの試験装置10を、火力発電所100から排出された排ガスを液体冷媒22中に導入することによって、排ガスに含まれる水分を固化して液体冷媒22に捕集させる第1の水分除去装置20と、第1の水分除去装置20に接続され、第1の水分除去装置20から排出された排ガスを冷却して排ガスに含まれる二酸化炭素ガスを固化する二酸化炭素固化装置30と、火力発電所100と第1の水分除去装置20との間に設けられ、火力発電所100から第1の水分除去装置20に送られる排ガスから、この排ガスに含まれる水分の一部を予め除去する第2の水分除去装置40とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガスの品質を向上させることができ、メタン以外の炭化水素を分離回収することができる天然ガス精製方法及び天然ガス精製装置を提供する。
【解決手段】メタンと、エタン、エチレン、プロパン、プロピレン、n−ブタン、イソブタン、1−ブテン、n−ペンタン、及びイソペンタンのうちのいずれかからなる他の炭化水素と、二酸化炭素と、硫化水素とを含む天然ガスを精製する天然ガス精製方法において、メタンが気相、他の炭化水素が液相、二酸化炭素及び硫化水素が固相となるように天然ガスの圧力及び温度を調整し、この圧力及び温度が調整された天然ガスを、メタンを含む気体と懸濁液とに分離し、この懸濁液を、他の炭化水素を含む液体と二酸化炭素及び硫化水素を含む固体とに分離する。 (もっと読む)


本発明は、メタンに富んでおり、二酸化炭素、窒素及び酸素を更に含んだ供給材料流(1)の極低温分離方法であって、前記流れを吸着精製ユニット(3、29)に送って、供給材料流と比較して二酸化炭素が希薄な流れを生じさせることと、前記二酸化炭素が希薄な流れの少なくとも一部を冷却して、冷却流れを生じさせることと、前記冷却流の少なくとも一部を蒸留塔(17)へと送ることと、前記供給材料流と比較してメタンに富んだ流れを蒸留塔から回収することと、供給材料流と比較して窒素及び/酸素に富んだ流れを蒸留塔から回収することとを含んだ方法に関する。脱炭酸タンクは、気体メタンの制御された流れにより再生される。 (もっと読む)


【課題】従来と同じ冷却能力を用いてLNGの製造量を増大させること。
【解決手段】部分凝縮した炭化水素原料流(10)を第一気液分離器(2)に供給して、該原料流を気体流(20)と液体流(30)とに分離し、該気体流(20)を膨張流(40)とし、これ(40)を第一供給点(33)から第二気液分離器(3)に供給し、該液体流(30)を第二供給点(34)から第二気液分離器(3)に供給し、第二気液分離器(3)底部の液体流(60)を分留塔(5)に供給し、第二気液分離器(3)頂部からの気体流(50)を圧縮器(6)で50バール超の圧縮流(70)とし、該圧縮流(70)を冷却して冷却圧縮流(80)とし、該冷却圧縮流(80)を、第一気液分離器(2)の下流にあり、かつ分留塔(5)の上流にある流れと熱交換し、該熱交換後の冷却圧縮流を液化して、液化流(190)を得る炭化水素流、特に天然ガス流の液化法。 (もっと読む)


1つの方法は、第1のプロセス制御システムを使用して第1のプロセスを制御することを含む。この方法はまた、第2のプロセス制御システムを使用して第2のプロセスを制御することも含む。この方法は更に、第1および第2のプロセス制御システムを一緒に制御することを含む。加えて、この方法は、第1および第2のプロセス制御システムの両方を使用して少なくとも1つのプロセス目的を最適化することも含む。第1のプロセスは天然ガス液生産プロセスとすることができ、第2のプロセスは液化天然ガス生産プロセスとすることができる。プロセスの目的は、利益、天然ガス液の量、天然ガス液の品質、液化天然ガスの量、および液化天然ガスの品質のうちの少なくとも1つを含むことができる。
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