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Fターム[4D047BA02]の内容

深冷分離 (3,528) | 原料気体、製品気体等の取扱い (401) | 原料気体成分の調製、改質 (70) | 特定成分の富化 (46)

Fターム[4D047BA02]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を収集するための方法と装置を提供する。
【解決手段】コンデンサ402及び除湿チャンバ404内のデシカント材を用いて大気から水分を除去し、乾燥空気を生成すること、次いで接触器チャンバ406内で乾燥空気から分子ふるい材料に二酸化炭素を吸収すること、吸収された二酸化炭素を真空チャンバ408に解放すること、並びに真空チャンバ内で、解放された二酸化炭素を気相から固相に転移させることを含む。 (もっと読む)


【課題】液化天然ガス(LNG)タンク等から発生するボイルオフガス中の窒素濃度が変動した場合でも、そのなかから安定して窒素を除去することのできる、ボイルオフガス中の窒素除去方法と、それに用いる窒素除去装置を提供する。
【解決手段】本発明のボイルオフガス(BOG)中の窒素除去装置は、窒素ガス取出流路Tを通じて、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの一部を、循環窒素圧縮機5,主熱交換器2,過冷却器6等を経由して、上記精留塔10の還流液として還元するための循環窒素ガス流路Rと、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの他の一部を、LNGタンクから取り出したボイルオフガスに、その窒素濃度調整用として、混合器8等を介して添加混合するための混合窒素ガス流路Mと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス状の媒体、特に水素または天然ガスを圧縮する方法であって、ガス状の媒体は、水による完全な飽和状態までの含水量を有することができ、ガス状の媒体は、液体が満たされた少なくとも1つのピストンで単段または多段式に圧縮される方法を改良して、公知の欠点を解消する。
【解決手段】液体として、圧縮されるべき媒体中に含まれている水により侵されないイオン液体、および/または低い蒸気圧の、圧縮されるべき媒体中に含まれている水により侵されない液体を用い、圧縮された媒体(2,5,8)を水分離器(D1,D2,D3,…)にかける。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を含む被冷却ガスから二酸化炭素を分離に必要なエネルギーを低減し、かつ、高濃度の二酸化炭素を分離する。
【解決手段】冷媒用ガスを断熱膨張させて低温度とする超音速ノズル5と、低温度となった冷媒用ガスと熱交換可能に配置された二酸化炭素を含む被冷却ガスの流路3と、流路3の内部で固化又は凝縮した二酸化炭素を被冷却ガスから分離する気固分離槽8とを備えた二酸化炭素分離装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】液体寒剤を少量発生させることができる小型ガス液化装置を提供する。
【解決手段】極低温ガスは、デュワー116内のガス供給システム103の低温端と蒸発器125とが熱的に結合した冷却システム101を用いて液化される。冷却器の蒸発器125における最低温度は、大気圧下でのガスの沸点よりも高いが、高圧下でのガスの沸点よりも低い。そのため、ガスは圧縮機128で高圧に圧縮され、蒸発器125によって冷却されて凝縮する。ガスは流量制限器148で膨張した時に、一部は気化して留分を大気圧下でのガスの沸点に冷却し、液化ガスを製造する。温かいガスが、除霜のため、パージ弁142の開放のよって熱交換器部分146を通過して上方へと送られ、3方向弁138を通して放出される。詰まりを低減するため、ガス供給弁138はガス純度センサ158によって制御される。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を含有する混合ガスから二酸化炭素を分離・回収し且つ回収した二酸化炭素を液化するに際し、従来に比較して少ない動力で二酸化炭素を回収・液化する。
【解決手段】 二酸化炭素を含有する混合ガスをハイドレート生成器5に導入して、混合ガス中のハイドレートを形成することの可能な気体と水とのハイドレートを形成し、形成されたハイドレートを回収して、回収したハイドレートを分離器6にて気体と水とに分解し、分解された気体を回収することで、回収される気体中の二酸化炭素の濃度を濃化させる分離・回収工程と、該分離・回収工程で回収した、二酸化炭素を含有する気体を液化する液化工程と、を有する、混合ガスからの二酸化炭素の回収・液化方法であって、前記分離・回収工程を少なくとも混合ガスに対して1回実施し、回収される気体中の二酸化炭素の濃度が95体積%以下の段階で、回収された気体を液化装置8に供給して液化する。 (もっと読む)


【課題】 硫酸製造プロセスのプロセスガスをSOガス源として用いて、低コストで、
高濃度の15Nを製造可能な重窒素濃縮製造方法を提供する。
【解決手段】 硝酸水溶液と二酸化硫黄ガスとの気液接触反応により一酸化窒素ガスを生
成し、生成された一酸化窒素ガスと硝酸水溶液との窒素同位体化学交換反応により重窒素
を硝酸に濃縮する重窒素濃縮製造方法であって、上記二酸化硫黄ガス源として、硫酸製造
プロセスのプロセスガスを用い、NOx濃度を1%以下に精製したものを上記気液接触反
応に供給する。 (もっと読む)


エネルギー消費が少なく安定した運転するように設計された、煙道ガスから液体COを生成する方法及びプラント。
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メタン及び1種以上の高級炭化水素を含む天然ガス流の処理方法であって、(i)前記天然ガス流の少なくとも一部を水蒸気と混合する工程と、(ii)前記混合物を150〜300℃の範囲の吸気口温度で貴金属担持改質触媒に断熱的に通し、メタン、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、及び水素を含む改質ガス混合物を生成する工程と、(iii)前記改質ガス混合物を露点以下に冷却して水を凝縮し、前記凝縮物を除去して脱水改質ガス混合物を供給する工程と、(iv)前記脱水改質ガス混合物を、酸性ガス回収装置に通し、二酸化炭素、並びに前記水素及び一酸化炭素の少なくとも一部を除去し、それによってメタン流を生成する工程と、を含む、天然ガス処理方法が記載されている。前記メタン流は、燃料として使用してもよく、又は輸送若しくは貯蔵のために液化してもよい。また、あるいは、前記メタン流を、気化させたLNG流を含む天然ガス流の組成を調節してパイプライン仕様に合わせるために用いることもできる。
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【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器を有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器における改質ガスから水素を分離した後の残りのガスであるオフガス中の一酸化炭素を選択的に酸化する一酸化炭素選択酸化器と、一酸化炭素選択酸化器からのオフガスを冷却した後、当該オフガスから水を分離する水分離器と、水分離器で分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、メタン分離装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素液化回収装置を備えてなり、前記メタン分離装置において水分吸着塔を経たオフガス中のメタンを分離し、二酸化炭素濃度を高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収する水素分離型水素製造システム。 (もっと読む)


酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】複合的還流の流れを用いたエタン回収方法を提供する。
【解決手段】供給ガスを冷却し、部分的に凝縮し、最初の液体の流れおよび最初の蒸気の流れに分離する。最初の液体の流れを膨張させ、脱メタン塔に送る。最初の蒸気の流れは最初と二番目の蒸気の流れに分割する。最初の分離機蒸気の流れを膨張させ、脱メタン塔へ送る。二番目の分離機蒸気の流れは部分的に凝縮され、脱メタン塔へ送られる還流分離機液体の流れと、凝縮され脱メタン塔へ送られる還流分離機蒸気の流れに分離される。脱メタン塔は相当量のエタンとより重質な成分を含有する塔底部の流れおよび相当量の残留するより軽質成分を含有する塔オーバーヘッドの流れを作り出し、残留ガスの流れを形成する。残留ガスの流れの一部は冷却され、凝縮され、そして頂部還流の流れとして当該脱メタン塔に送られる。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


【課題】クリプトン及び/又はキセノンの回収方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素と、クリプトン及びキセノンからなる群より選ばれる少なくとも1種の希ガスとを含み混合物から、当該混合物又はそれに由来する混合物を希ガス回収系へ供給しこの混合物原料を当該希ガス回収系において分離して希ガスの減少した気体酸素(GOX)と希ガスを富化した製品とにすることを含む方法でもって、クリプトン及び/又はキセノンを粗く分離する。この方法は、当該混合物の少なくとも約50モル%を希ガス回収系へ気相でもって供給し、但し当該混合物原料を選択的な吸着により分離する場合には、当該混合物原料中のキセノン濃度は空気中のキセノン濃度の50倍以下であることを特徴とする。本発明の好ましい態様の一つの利点は、それを既存のポンプ移送液体酸素サイクルの空気分離装置に容易に追加導入できることである。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよび運転コストを低減することができるキセノン吸着剤、キセノンの濃縮方法及び濃縮装置を提供することを目的とする。
【解決手段】キセノン吸着剤として、銀イオン交換ZSM5ゼオライトからなり加熱して活性化されたもの用いる。銀イオン交換量が30%以上であることが好ましい。この銀イオン交換ZSM5ゼオライトを吸着筒1a、1bに充填し、交互にキセノンを含み一酸化炭素を含まない常温の原料ガスを流す。キセノンの脱着はヒータ2a、2bにより吸着剤を50〜200℃に加熱することで行われる。 (もっと読む)


本発明は、一酸化二窒素を含有するガス混合物G-Iを少なくとも部分的に凝縮して液体組成物Z-1を得て、かつ前記組成物Z-1とガス混合物S-1を接触させて組成物Z-2とガス混合物S-2を得ることから成る一酸化二窒素を含有するガス混合物を精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】精留塔の塔底に分離される高沸点成分含有の液体酸素を廃棄することなく、より安全な方法でその冷熱を有効利用することのできる超高純度酸素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料液体酸素を第1精留塔1に導入し、この第1精留塔1に原料液体酸素の一部とともに、酸素より高沸点成分を液体のまま溜め、原料液体酸素の残部とともに酸素より低沸点成分を気化して取り出し、この取り出した低沸点成分と酸素ガスとの混合ガスをそのままもしくは液化し、その状態で上記混合ガスもしくは液化混合ガス中から低沸点成分を分離して高純度化するようにした超高純度酸素の製造方法であって、空気分離用精留塔内で原料空気を各成分の沸点差を利用して深冷液化分離する空気分離装置の寒冷に必要な量の液体酸素を、原料液体酸素とともに第1精留塔1に導入し、この第1精留塔1に溜まる高沸点成分含有液体酸素3aを上記空気分離装置にその寒冷源として供給する。 (もっと読む)


【課題】従来プロセスよりもかなり少ないエネルギーでメタンより重い炭化水素類を主に含む液体ストリームを製造すると同時に天然ガスを液化するためのプロセスを提供する。
【解決手段】本プロセスにおいて、液化すべき天然ガスストリームを部分的に冷却し、中間圧力に膨張させて、蒸留カラムに供給する。この蒸留カラムからの底部生成物は、液化天然ガスの純度を下げるかもしれないメタンよりも重い全ての炭化水素の大部分を含むのが好ましい。蒸留カラムからの残存ガスストリームを圧縮して高い中間圧力とし、加圧下で冷却して凝縮させ、膨張させて低圧として、液化天然ガスストリームを形成させる。 (もっと読む)


【課題】凝縮した天然ガスから窒素を除去するための方法を提供する。
【解決手段】(a)凝縮天然ガスを蒸留塔へその第1の箇所で導入し、この蒸留塔から窒素を富化した塔頂蒸気流を抜き出し、そしてこの塔の底部から精製した液化天然ガス流を抜き出すこと、(b)低温の還流の流れを当該蒸留塔へ第1の箇所より上方の第2の箇所で導入し、この低温の還流の流れを提供するための寒冷を、窒素を含む冷媒流を圧縮し仕事膨張させて得ること、(c)(1)上記の精製した液化天然ガス流を冷却し又は上記の凝縮天然ガスの流れを冷却するか、あるいは(2)上記の精製した液化天然ガスの流れと上記の凝縮天然ガスの流れの両方を冷却し、(1)又は(2)のための寒冷を上記の窒素を含む冷媒流を圧縮し仕事膨張させることにより得ること、を含む凝縮天然ガスからの窒素除去方法。冷媒流は、蒸留塔からの窒素に富む蒸気流の全部又は一部を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、CO2および少なくとも1つの不純物を含む供給流れの精製方法に関し、次の連続する工程:a)予熱する工程;b)圧縮工程;c)前記圧縮ガス流に含まれ、窒素、酸素、アルゴンおよび希ガスから選ばれる少なくとも1つの不純物の除去を冷却サイクル、すなわち温度<5℃、好ましくはゼロを下回る、中で分離器と組み合わされる交換器を用いることを含む工程;d)CO2富化精製ガス流れが液体、ガスまたは超臨界の形態で回収する工程を含む。本発明は、精製工程が窒素酸化物および水から選択される少なくとも1つの不純物を少なくとも部分的に除去するために工程a)とc)の間で遂行される。 (もっと読む)


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