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Fターム[4D047EA03]の内容

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【課題】液化天然ガス(LNG)タンク等から発生するボイルオフガス中の窒素濃度が変動した場合でも、そのなかから安定して窒素を除去することのできる、ボイルオフガス中の窒素除去方法と、それに用いる窒素除去装置を提供する。
【解決手段】本発明のボイルオフガス(BOG)中の窒素除去装置は、窒素ガス取出流路Tを通じて、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの一部を、循環窒素圧縮機5,主熱交換器2,過冷却器6等を経由して、上記精留塔10の還流液として還元するための循環窒素ガス流路Rと、上記精留塔10から取り出した窒素ガスの他の一部を、LNGタンクから取り出したボイルオフガスに、その窒素濃度調整用として、混合器8等を介して添加混合するための混合窒素ガス流路Mと、を備える。 (もっと読む)


【課題】フロン等の中間冷媒を使用せずに、コーティングのない一般的な伝熱管を利用して二酸化炭素ガスを効率よく液化できる液化装置および二酸化炭素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】容器10内に配置された冷却管15に冷媒aを流し、容器10内に二酸化炭素ガスbを供給することにより、冷却管15の表面で二酸化炭素ガスbを凝縮させる液化装置であって、冷却管15は容器10内において上下方向に離れて複数本並列に配置され、鉛直方向に重なる位置関係にある冷却管15同士の間には、下方に位置する冷却管15の上方を覆うカバー体25が設けられている。上方の冷却管15の表面で液化させられた二酸化炭素b1が、下方の冷却管15の表面に再付着することがなく、下方の冷却管15の表面において二酸化炭素が固化してしまうといった事態が回避される。 (もっと読む)


【課題】吸着器の吸着筒の切り替えによる圧力変動等がなく、安全に運転が可能な空気液化分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複式精留塔の二次側に設けられた圧送手段により、クリプトン及びキセノンが濃縮された液体酸素を臨界圧力以上に圧縮して導出する圧送工程と、液体酸素が含有する炭化水素類と酸素とを反応させて水及び二酸化炭素を生成する触媒反応工程と、生成した水及び二酸化炭素を吸着除去する吸着工程と、吸着器から導出後の気体を二分し、一方の気体をクリプトン及びキセノンを低温精留する後工程に導入するとともに、他方の気体を再生後の吸着筒に導入して充圧する工程と、後工程に導入する一方の気体の流量又は圧力が一定となるように、流量又は圧力を測定し、その測定値の変動量に応じて圧送手段から導出する液体酸素の流量を増加又は減少させて制御する工程と、を備えることを特徴とする空気液化分離装置の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】精留分離法において採取対象製品の収率への影響がなく、精留塔の底部に溜まった流体の液密度が運転中に大きく変化する場合であっても、正しい液面高さを測定することが可能な液面計を提供する。
【解決手段】精留塔底部の液ヘッドを測定する圧力測定手段と、精留塔の底部に溜まった流体の温度を測定する温度測定手段と、液ヘッドと温度とから流体の液面高さを算出する演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスが流入する容器を劣化させることなく、効率的に二酸化炭素を回収できる二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収装置は、排ガス中に含まれる二酸化炭素を固化させて回収する二酸化炭素回収装置であって、筒状に構成されると共に高さ方向が鉛直方向に沿うように配置され、前記排ガスが導入される回収装置本体と、該回収装置本体の内部に略鉛直方向に延びて配置され、内部を冷媒が流通する伝熱管と、前記伝熱管の周面に近接して配置され、上下に移動して前記伝熱管の周面に付着した固化された二酸化炭素を掻き落とす掻き落とし手段と、前記掻き落とし手段と共に移動し、前記伝熱管の周面に向かってガスを噴出するガス噴出手段と、前記回収装置本体の下方に配置され前記掻き落とし手段により掻き落とされた固化された二酸化炭素を収容する収容部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスが流入する容器を劣化させることなく、効率的に二酸化炭素を回収できる二酸化炭素回収装置を提供すること。
【解決手段】排ガス中に含まれる二酸化炭素を固化させて回収する二酸化炭素回収装置であって、内部を排ガスが流通する回収装置本体と、前記回収装置本体の内部に水平方向に延びるように配置され、内部を冷媒が流通する伝熱管と、前記伝熱管に近接して配置され、水平方向に移動して前記伝熱管の周面に付着した固化された二酸化炭素を掻き落とす掻き落とし手段と、前記回収装置本体の下方に配置され前記掻き落とし手段により掻き落とされた二酸化炭素を収容する収容部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固形の窒素酸化物などの不純物がオゾンを濃縮するオゾン分離部へ流入するのを効果的に防止できるオゾン濃縮装置を提供することを目的とする。
【解決手段】予備冷却部44において、オゾンの凝固点よりも高温で、且つオゾン含有ガス中に含まれる窒素酸化物の凝固点よりも低温とするので、窒素酸化物は、予備冷却部44で捕捉される。また、予備冷却部44で捕捉できなかったり、一旦捕捉されたものが剥離飛散して予備冷却部44から窒素酸化物の氷片(微粒子)として漏出した場合には、フィルタ部45で捕捉されて除去されるので、オゾン分離部43への窒素酸化物の侵入を効果的に防止できる。 (もっと読む)


熱交換器の壁(85)内のシェル側(78)およびシェル側(78)を通して延在する複数の流路を有する熱交換器を備える装置内で、流体が冷却され液化される。複数の流路は、1つまたは複数の1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)を備え、それぞれの前記1次群は、液化流体ストリーム(50,70)を提供するために、熱交換器(5)を通して流体ストリームの一部を運び、熱交換器(5)のシェル側(78)の冷媒に接して前記一部を間接的に冷却するためのものである。1次入口ヘッダ(6,6’)は、1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)を流体源(10)に接続し、1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)の間で流体ストリームを分割するように配列される。1次流路の残りの未遮断の1次群を通して流体ストリームが流れることを可能にしながら、1次流路の2つ以上の1次群(40a,40b)の少なくとも1つの1次群を選択的に遮断する手段(25a,25b)が設けられる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、第1の動的膨張タービン(34)を有する第1の冷凍サイクル(26)で生成されるガス状冷媒流(60)との熱交換を行うために供給流(12)に第1の熱交換器(16)を通過させるステップを有する方法に関する。方法は、第2の動的膨張タービン(42)を有する第2の冷凍サイクル(28)で生成される第2のガス状冷媒流(62)との熱交換を行うために予め冷却された供給流(18)に第2の熱交換器(20)を通過させるステップを更に有する。方法は、第1の動的膨張タービン(34)及び第2の動的膨張タービン(42)から離れた第3の動的膨張タービン(52)を有する第3の冷凍サイクル(30)で生成される第3の冷媒流(64)との熱交換を行うために液化天然ガス流(22)に第3の熱交換器を通過させるステップを更に有する。
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【課題】蒸留塔の蒸留性能の低下を抑制して、液化天然ガスからのエタン・LPGの分離の効率化を図ることができる液化天然ガスの分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】原料LNGに含まれるメタンを気化させてメタンを主成分とする抽出ガスを抽出する蒸留塔2を有するLNGの分離装置1であって、蒸留塔2により抽出された抽出ガスと蒸留塔2に供給される原料LNGとの間で熱交換させて抽出ガスの一部を液化するオーバーヘッドコンデンサ4と、オーバーヘッドコンデンサ4により一部が液化した抽出ガスの残部抽出ガスを、液化した抽出ガスである液化抽出ガスとの間の熱交換により液化するリコンデンサ12とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【要約】 アンチサブリメーションによってガスストリームからCO2を除去する方法は、a)CO2を含有するガスストリームを凍結容器に導入する工程;b)凍結容器において、少なくとも一部のガスストリームの温度を、アンチサブリメーションによって固体CO2が生ずる温度に低下させる工程;c)CO2が奪われたガスストリームを凍結容器から排出する工程;及びd)生じた固体CO2を回収する工程を含んでなり、工程b)におけるガスストリームの圧力が大気圧よりも高いことを特徴とする。ガスストリームからCO2を除去するためのアンチサブリメーションシステムは、ガスストリームを受け取るように構成された凍結容器(101)であって、凍結容器における少なくとも一部のガスストリームの温度を、アンチサブリメーションによって固体CO2が生ずる温度に低下させるように構成された低温冷凍装置(107)を含んでなる凍結容器;及び凍結容器に供給されるガスストリームの圧力を上昇させるように構成された圧縮器(108)を含んでなる。
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圧縮機供給流(10)が通される1台以上の第1圧縮機(12)を制御する方法及び装置。1台以上の絞り弁(32)を、インライン第1再循環弁(24)を備えた圧縮機再循環ライン(22)の下流に設け、該圧縮機再循環ラインを第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)の周囲に設ける。時には圧縮機供給流(10)の少なくとも一部に対しバイパスライン(60)により第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)及び1台以上の絞り弁を選択的にバイパスさせる。圧縮機供給流(10)の圧力(P1)、圧縮機供給流(10)の流量(F1)、第1圧縮流(20)の圧力(P2)及び第1圧縮流(20)の流量(F2)からなる群のうち少なくとも1つの圧力及び少なくとも1つの流量の測定値を用いて、絞り弁(32)の1台以上を自動的に制御する。こうして制御される第1圧縮機は初期炭化水素流(100)の冷却方法に使用できる。 (もっと読む)


中圧カラム(15)および低圧カラム(17)を有し、低圧カラムは底部気化器(19)、中間気化器(21)および上部気化器(23)を含む、二重カラムにおいて低温蒸留により空気を分離する方法において、圧縮空気を精製ユニットで精製し、交換ラインで冷却して二重カラムの中圧カラムに供給し、酸素リッチ流体を低圧カラムから抜き出し、加熱して顧客へ送り、中圧カラムから取り出した窒素を少なくとも3つの部分に分け、窒素の第1部分を第1タービン(47)で膨張させ、窒素の第2部分を低温圧縮機(51)で圧縮して底部気化器へ送り、こうして凝縮した窒素を二重カラムの少なくとも1つのカラムへ送り、窒素の第3部分を、それが取り出されるカラムの下流かつ上部気化器の上流で圧力変更工程なしに上部気化器へ送り、こうして凝縮した窒素を二重カラムの少なくとも1つのカラムへ送り、圧縮し、精製して冷却した空気からなる気体流を中間気化器へ送る。 (もっと読む)


少なくとも1種の液体製品(53)及び少なくとも1種の気体製品(55、61)を極低温蒸留によって生じさせる方法が開示され、第1モードに従うときには、供給空気の少なくとも一部は、熱交換ライン(19)の中間点から取り出され、コールドコンプレッサ(37)において極低温で圧縮され、熱交換ライン(19)へと送られて更に冷却され、塔システム(65、67)へと送られ、供給空気の一部は第1エキスパンダ(39)へと送られ、第2モードに従うときには、供給空気の全ては、第2コンプレッサ(11、17)において塔システム(65、67)の最も高い塔圧よりも少なくとも20バール高い高圧へと圧縮され、熱交換ライン(19)において冷却され、一部は塔システム(65、67)へと送られ、高圧空気の他の一部は第2エキスパンダ(29)へと送られる。 (もっと読む)


特にLNGを生産するための、ガス液化プロセスは、製品流量を変更して実際の流量と所要流量との差を低減する前に、実際の製品温度と所要製品温度との差を低減するための変更を開始するように冷却を制御することによって、製品の流量と温度を維持する。好ましい実施形態では、天然ガスを液化するのに使用される第1の冷媒と液化したガスを過冷却するのに使用される第2の冷媒のうちの一方の流量を、液化製品の実際の流量と所要流量との差により制御し、他方の冷媒と製品の流量をそれぞれのプロセス温度の実際の値と所要の値との差により制御する。 (もっと読む)


【課題】高純度酸素を製造する場合においても、動力消費量を低減することができる熱交換型蒸留器を用いた空気分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】主熱交換器4、空気蒸留通路51と酸素蒸留通路52で構成される熱交換型蒸留器5および窒素凝縮器6を有する第1蒸留塔7を具備した空気分離装置に、さらに酸素蒸発器8を有する第2蒸留塔11を設け、酸素蒸留通路52から酸素富化液化空気を第2蒸留塔11に送り、ここで蒸留して高純度酸素と低純度酸素とに分離し、高純度酸素を製品として回収し、低純度酸素の一部を酸素蒸留通路52に返送する。これにより空気蒸留通路51と酸素蒸留通路52との間の熱交換が効率よくなり、空気圧縮機1の吐出圧力を低減でき、動力消費量を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然ガスまたは炭層ガスなどの炭化水素ガスを液化するプロセスおよびシステムを提供する。
【解決手段】炭化水素供給ガスはその炭化水素供給ガスから硫黄含有種および水を取り除くために前処理される。前処理された供給ガスは、次いで冷却ゾーンに通されて、ここで冷却されて膨張し、炭化水素液を生成する。閉ループの一段式混合冷媒は、補助冷却システムと共にこの冷却ゾーンに、その冷却の殆どを提供する。この補助冷却システムおよび閉ループの一段式混合冷媒は、この閉ループの一段式混合冷媒における圧縮機のガスタービンの駆動によって生成される廃熱が補助冷却システムを駆動して、この補助冷却システムがガスタービンの流入空気を冷却する方法において、連結される。このようにして、このシステムの生成能力における著しい改善がもたらされる。 (もっと読む)


本発明は、空気分離および原料ストック(1)からの液体窒素の気化によるガス状窒素製造装置を用いた水素を提供するための方法に関し、ガス状窒素についての顧客の要求が第1の閾値未満であるとき、顧客は、専ら液体窒素の気化によって窒素を供給され、またガス状窒素についての顧客の要求が第1の閾値を上回る第2の閾値を超える場合は、顧客は窒素製造装置によって少なくとも部分的に窒素を供給される。
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