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Fターム[4D048AB07]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 化学反応 (11,668) | 非反応成分による影響のあるもの (1,049)

Fターム[4D048AB07]に分類される特許

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本発明は、担体基材と、少なくとも1つの貴金族金属を含む前記担体基材上に被覆された層(i)と、Rhを含む層(ii)と、Pdおよび/またはPtを含み、かつCe、BaおよびRhを実質的に含まない層(iii)とを含み、層(iii)は、層(i)または層(ii)よりも低い重量を有する、触媒組成物に関する。さらに、本発明は、前記触媒組成物を使用して、排気ガス流を処理するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】燃料増量によるオイルダイリューションや燃費悪化を抑制しつつ迅速に空燃比をリッチ化し、NOxの再生・還元を効果的に行う。
【解決手段】リッチガス供給イベントが発生したとき、スロットル弁、EGR弁、可変ノズル式ターボ過給機のベーン開度の何れかを制御して筒内酸素量を低下させると共に通常制御の噴射パターンにポスト噴射を追加する。これにより、空気系の応答遅れに対して迅速にリッチガスを生成し、空燃比切り換えによるトルクショックの発生を回避しつつNOxが十分に還元浄化されるように制御する。ポスト噴射の噴射時期・基本量は、目標アフター噴射の噴射時期・噴射量に収束するよう徐変させ、パイロット、メイン噴射の噴射時期・噴射量も目標噴射パターンに収束するように徐変させる。そして、空気系の制御と対応する目標噴射パターンでリッチ状態を維持することで、NOxの再生・還元を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を十分に高い水準で浄化することが可能な排ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒として、白金及びパラジウムの中から選択される少なくとも1種の第一貴金属、ロジウム、並びに窒素酸化物吸蔵材を担持する第一多孔質担体を備え、且つ前記第一貴金属の担持割合が前記ロジウム1質量部に対して0.3〜2.0質量部である第一触媒粒子と、白金及びパラジウムの中から選択される少なくとも1種の第二貴金属、並びに窒素酸化物吸蔵材を担持する第二多孔質担体を備え、且つ前記第二多孔質担体にロジウムが実質的に担持されていない第二触媒粒子とを備えるものを用い、前記排ガス浄化用触媒に接触させる前記排ガスの空燃比を燃料リーン状態とする工程と、燃料リッチ状態とする工程とを交互に繰り返しながら前記排ガスを前記排ガス浄化用触媒に接触させて前記排ガス中の窒素酸化物を浄化する。 (もっと読む)


【課題】 サルファパージ運転中のNOx触媒からのSOxの脱離量を、実際の脱離速度に応じて精度良く算出できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置では、NOx触媒7に捕捉されたSOxを脱離するためのサルファパージ運転を実行する(図2のステップ4)とともに、検出されたエンジン3の運転状態に応じて、サルファパージ運転中のNOx触媒7からのSOxの最終脱離速度VDeSOxFを算出し(図5のステップ44)、サルファパージ運転によりNOx触媒7からのSOxの脱離が開始された後のランプ時間TRAMPの間、最終脱離速度VDeSOxFを減少側に補正することによって、SOx脱離速度VDeSOxを算出し(図5のステップ45)、算出されたSOx脱離速度に応じて、サルファパージ運転中のSOxの脱離量dQDeSOxを算出する(図4のステップ33)。 (もっと読む)


【課題】排気中に含まれる被酸化成分の酸化に必要な化学量論比以上の過剰酸素を含む排気中の窒素酸化物を、水素を還元剤として、低温域から高温域に亘る広い温度ウインドウで効率良く浄化できる窒素酸化物浄化方法を提供すること。
【解決手段】担体上に形成された第2触媒層上に第1触媒層が積層された窒素酸化物浄化触媒を用いて、内燃機関から排出される排気中の窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化方法であって、第1触媒層が一酸化炭素除去機能を少なくとも有し、且つ第2触媒層が水素を還元剤とした窒素酸化物除去機能を少なくとも有する窒素酸化物浄化触媒を用いるとともに、排気中に含まれる被酸化成分の酸化に必要な化学量論比以上の過剰酸素と、還元剤の水素及び一酸化炭素と、を含む排気中に、触媒層の積層方向が排気の流れ方向と直交するように窒素酸化物浄化触媒を配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、大気中へのHCの排出を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、HCを吸着する機能を有する吸着材42と、吸着材42をバイパスするバイパス通路44と、高温排気通路30と、低温排気通路32と、切換弁46と、後流触媒34とを備える。切換弁46は、吸着材42への入口52を封鎖することにより高温排気通路30および低温排気通路32からの排気ガスをバイパス通路44に流す吸着材封鎖状態と、バイパス通路44への入口54を封鎖することにより高温排気通路30および低温排気通路32からの排気ガスを吸着材42に流すバイパス通路封鎖状態とに切り換え可能である。切換弁46が吸着材封鎖状態にあるとき、低温排気通路32からの排気ガスは、高温排気通路30からの排気ガスと比べて、吸着材42への入口52に近い位置を流れる。 (もっと読む)


【課題】劣化の判定に伴う触媒の熱劣化及び燃料の消費を最小限に止めることができる触媒の劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】触媒劣化判定装置は、先ず、当量比KACT1,KACT2に基づいて酸素貯蔵能OSCを算出し(S14)、この酸素貯蔵能OSCに基づいてNOx浄化触媒が正常な状態であるか否かを判定する(S15)。ここで、NOx浄化触媒が正常な状態でないと判定された場合には、判定用硫黄分除去制御(S23)を期間TSPURLにわたって実行した後、次の処理サイクルで酸素貯蔵能OSCを算出し(S14)、この酸素貯蔵能OSCに基づいてNOx浄化触媒が正常な状態であるか否かを再び判定する(S15)。この判定用硫黄分除去制御(S23)と判定(S15)を繰り返し、制限回数UPLIMにわたってNOx浄化触媒が正常な状態でないと判定された場合には、劣化フラグF_CATNGを「1」にセットする(S19)。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


触媒の使用方法は、触媒を化学処理中に少なくとも1種の反応物に露出させるステップを含む。前記触媒は、銅と8個の四面体原子の最大環サイズを有する小細孔分子篩を含む。前記化学処理は、還元性雰囲気に露出する少なくとも1つの区間を有する。前記触媒は、初期活性および前記還元性雰囲気に露出する少なくとも1つの区間後の最終活性を有する。前記最終活性は、200℃から500℃までの間の温度で前記初期活性の30%以内である。
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【課題】NOx触媒の還元性能を考慮しつつ高精度で診断を行う。
【解決手段】NOx触媒が所定温度以上の高温という条件下で吸蔵NOxが放出された後の第1吸蔵量を計測する。NOx触媒が前記所定温度未満の低温という条件下でNOx触媒にストイキ又はリッチの排気ガスが供給されることにより吸蔵NOxが放出された後の第2吸蔵量を計測する。計測された第1吸蔵量を所定の判定値Xと比較してNOx触媒が正常か劣化かを判定する。計測された第1吸蔵量および第2吸蔵量に基づいて判定値Xを設定する。NOx触媒の還元性能を表す第2吸蔵量に基づいて判定値を設定するので、NOx触媒の還元性能を考慮した高精度な診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】NOX触媒装置から大気中へ放出されるN2Oの大気放出量をさらに十分に減少させることができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】機関排気系に配置されたNOX触媒装置2と、NOX触媒装置から排出される排気ガスをNOX触媒装置の上流側へ戻すための戻し通路3と、オゾン供給装置7とを具備し、NOX触媒装置へ流入する排気ガスの空燃比がリッチ空燃比とされている間は、NOX触媒装置から流出する排気ガス中にN2Oが含まれるために、N2Oをオゾン供給装置から供給されるオゾンにより酸化させると共に、NOX触媒装置から流出する排気ガスを戻し通路を介してNOX触媒装置の上流側へ戻すようになっている。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火機関、例えばディーゼルエンジン、の全体的な放出物をさらに低減する。
【解決手段】第一の通常走行モード、および第一モードと比較して増加したレベルの一酸化炭素(CO)を含んでなる排ガスを発生する第二モードで操作できる圧縮着火機関、および使用時にこれら2つのモード間で切り換える手段。該エンジンは、少なくとも一種の卑金属助触媒と関連する担持されたパラジウム(Pd)触媒、および所望により、Pd触媒と関連して、および/またはPd触媒の下流に配置された担持された白金(Pt)触媒を含んでなり、COは、第二モード作動の際に担持されたPd触媒により酸化される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリカメゾ多孔体を使用した排ガス浄化用触媒について、触媒性能を向上させて効率よく排ガス浄化できる排ガス浄化用触媒、及び排ガス浄化用ハニカム触媒構造体を提供することである。
【解決手段】シリカメゾ多孔体の細孔内壁に、Al、Ti、V、Zr、Nb、Mo、Ce、Mg、Fe、又はLaの中から選らばれる1種以上の金属イオンを含み、前記シリカメゾ多孔体の細孔外壁に白金が担持されている排ガス浄化用触媒である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンのような低温下の運転領域においても高いNOx浄化率が得られ、且つ安価な排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】アンモニア吸着能を有する固体酸触媒を含む第1触媒層と、白金を担持したセリウム含有酸化物及び白金を担持したジルコニウム含有酸化物を含む第2触媒層と、セリウム含有酸化物及びジルコニウム含有酸化物を含む第3触媒層と、を有し、第2触媒層の上流側の方が下流側に比して白金の含有量が多いNOx浄化触媒を備え、流入する排気の空燃比がリーンの状態とリッチの状態とが交互に繰り返されることによりNOxを浄化する排気浄化装置である。 (もっと読む)


排気流中のNOx排出量を削減するためのシステムおよび方法が提供される。スリップ流中の部分酸化触媒および炭化水素選択的触媒還元触媒上での炭化水素変換を備えるシステムが、説明される。本排出処理システムは、ディーゼルエンジン、希薄燃焼ガソリンエンジン、および機関車エンジンを含む希薄燃焼エンジンからの排気流の処置に対して、有利に使用される。 (もっと読む)


【課題】リッチずれを防ぐことが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、吸気通路及び排気通路上に設けられた第1及び第2の過給機と、第1及び第2の過給機の両方を動作させるモードと第1の過給機のみを動作させるモードとの間で動作モードを切り替える吸気切替弁及び排気切替弁と、を有する内燃機関、いわゆるツインターボシステムに適用される。内燃機関の排気浄化装置は、排気通路上に設けられたNOx吸蔵還元触媒と、NOx吸蔵還元触媒の上流側の排気通路上に設けられた還元剤添加弁と、を有する。また、内燃機関の排気浄化装置は、判定手段及び制御手段を備える。判定手段は、排気切替弁の開度に応じて、所定時間当たりの過給圧の変化量が所定値以上となるか否かについて判定する。制御手段は、過給圧の変化量が所定値以上となる場合には、還元剤添加弁による還元剤の添加を禁止する。 (もっと読む)


【課題】処理対象となるガス中の窒素酸化物量が変動するガスにあっても、窒素酸化物の浄化を効果的に処理することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、下記工程を有することを特徴とする窒素酸化物の浄化方法である。
(1)窒素酸化物、酸素および水素を含むガスであって当該ガス中の酸素濃度が0〜5容量%である当該ガスに、100℃〜650℃でアンモニアまたは尿素を導入すること。
(2)次いで空間速度が1,000hr−1〜1,000,000hr−1で触媒に通過させること。
(3)当該触媒通過後のガス中に含まれる窒素酸化物および/またはアンモニアもしくは尿素を測定すること。
(4)(3)により窒素酸化物が検出されたときには、上記工程(1)におけるアンモニアまたは尿素の量を増加させること。
(5)(3)によりアンモニアまたは尿素が検出されたときは、上記工程(1)におけるアンモニアまたは尿素の量を減少させること。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化する装置を提案する。
【解決手段】前記内燃機関が、リーン排気ガスとリッチ排気ガスを交互に排出するものであり、前記内燃機関の排気方向から、酸化触媒と、第1及び第2のNOx吸蔵還元型触媒を備えてなり、第1のNOx吸蔵還元型触媒が、第2のNOx吸蔵還元型触媒と比較して触媒活性金属量が少ないものである装置により達成される。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化触媒にNOx還元動作を行わせる場合において、燃費とNOx浄化触媒の下流側の排ガス特性をいずれも向上させることができるとともに、オイルダイリューションの発生を抑制することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の排ガス浄化装置1は、NOx浄化触媒8とECU2を備える。ECU2は、NOx浄化触媒8に流入する排ガスを還元雰囲気に制御する還元制御を実行する(ステップ30〜33,42〜46)とともに、還元制御中、目標空燃比AF_cmdを、ポスト噴射量Gpostの総噴射量Gallに対する割合であるポスト割合Rpostに応じて設定する(ステップ20〜25)。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒の熱劣化を抑制することができるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気過剰率が1よりも大きい時に排気中のNOxを捕集し、空気過剰率が1よりも小さい再生空気過剰率である時に捕集したNOxを脱離還元するNOx触媒31Aを有するNOx触媒コンバータ31を排気通路30に備えるエンジン10の排気浄化装置100であって、吸気通路20に設けられる吸気絞り弁21と、エンジン10に燃料を供給するインジェクタ11と、NOx触媒再生時に空気過剰率が低下するように吸気絞り弁21の開度を小さくし、NOx触媒再生開始時のエンジン運転状態に基づいて算出されるポスト燃料噴射開始空気過剰率を空気過剰率が下回った時にインジェクタ11によってポスト燃料噴射を実施して、空気過剰率を再生空気過剰率まで低下させる空気過剰率制御手段40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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