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Fターム[4D048AB07]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 化学反応 (11,668) | 非反応成分による影響のあるもの (1,049)

Fターム[4D048AB07]に分類される特許

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【課題】本発明は、硫化物の生成を抑制し、触媒活性を低下させることなく、硫黄被毒を回避することを目的とする。また、本発明は、高温環境下においても触媒活性を維持しつつ、硫黄の蓄積を抑制して、硫黄被毒を回避することを目的とする。
【解決手段】比表面積が100〜150m/g且つ塩基量が0.5〜3.0μmol/mの金属酸化物と、白金族金属と、を含んでなることを特徴とする排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの出力のずれにかかわらず、燃料または排気ガスの硫黄濃度を推定することができる触媒劣化診断装置および触媒劣化診断方法を提供する。
【解決手段】触媒劣化診断装置(80)は、内燃機関(10)の排気通路(30)に配置された触媒(60)の劣化を診断する装置であって、触媒に流入する排気ガスの空燃比を中心空燃比を境にリッチおよびリーンに交互に切替えるアクティブ制御を実行するアクティブ制御実行手段と、アクティブ制御の実行開始時における触媒の酸素吸蔵量である酸素吸蔵量初期値と、触媒の酸素吸蔵量が収束するまでアクティブ制御が継続されたときの触媒の酸素吸蔵量である酸素吸蔵量収束値と、を用いて、燃料または排気ガスの硫黄濃度を推定する硫黄濃度推定手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】加速時にNOxの排出量を低減する。
【解決手段】下流側空燃比センサ57の出力値Voxsに基づいて下流側空燃比センサに到達している排ガスの空燃比がリッチ空燃比であるか否かを判定するとともに、機関10の運転状態が加速運転状態であるか否かを判定する。そして、排ガス浄化装置は、下流側空燃比センサに到達している排ガスの空燃比がリッチ空燃比であり且つ機関の運転状態が加速運転状態である場合、冷却水ポンプ44bを回転させることにより冷却水を触媒冷却部44aに供給し、触媒43の後方部(下流側)を冷却する。これにより、触媒後方部の酸素吸蔵能力が低下するので、触媒流入ガスの空燃比がリーン空燃比であるときに触媒43の下流に酸素が早期に漏れ出す。従って、加速時において機関の空燃比をリッチ空燃比へと早期に切り替えることができるので、NOxの排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】ベース空燃比を確実に検出する。
【解決手段】機関排気通路内に炭化水素供給弁15と、排気浄化触媒13と空燃比センサ24,25とが配置される。排気浄化触媒13に流入する炭化水素の濃度が200ppm以上の予め定められた範囲内の振幅および5秒以下の予め定められた範囲内の周期でもって振動せしめられ、それによって排気ガス中に含まれるNOxが排気浄化触媒13において還元せしめられる。このとき空燃比センサ24,25によりベース空燃比を検出可能なベース空燃比検出可能期間ΔDtが求められ、このベース空燃比検出可能期間ΔDt内に空燃比センサ24,25により検出された排気ガスの空燃比がベース空燃比とされる。 (もっと読む)


【課題】高い排ガス温度でバナジウム化合物の放出を全く示さないかまたはバナジウム化合物の公知技術水準に対して本質的に減少された放出を示しかつSCR触媒の卓越した活性および長時間安定性を示す、希薄排ガス中に含有されている窒素酸化物を還元触媒での選択的接触還元によってアンモニアを用いて還元するための方法。
【解決手段】内燃機関の希薄排ガス中に含有されている窒素酸化物を還元触媒での選択的接触還元によってアンモニアを用いて還元し、その際排ガス中に含有されている一酸化窒素の一部を二酸化窒素に酸化し、その後に排ガスをアンモニアと一緒に還元触媒上に導く方法の場合に、還元触媒が遷移金属と交換されたゼオライトを含有し、一酸化窒素の酸化が、排ガスが還元触媒との接触前に二酸化窒素を30〜70体積%含有するように実施される。 (もっと読む)


【課題】NSR触媒とSCRとを備える内燃機関において、リッチスパイク時の燃費悪化を抑制するとともに、NSR触媒とSCRとの組み合わせによって高いNOx浄化率を実現することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】リーン運転が可能な内燃機関10の排気浄化装置であって、内燃機関10の排気通路12に配置されたNOx吸蔵還元触媒(NSR触媒)16と、NSR触媒16の下流に配置されたNOx選択還元触媒(SCR)18と、NSR触媒16に吸蔵されているNOx吸蔵量を推定するNOx吸蔵量推定手段と、リーン運転中の所定のタイミングでリッチスパイクを実行するリッチスパイク手段と、を備え、リッチスパイク手段は、NOx吸蔵量が所定の吸蔵限界量未満である場合に、リッチスパイク時の目標A/Fを所定のスライトリッチ空燃比(A/F=13)に制御する。 (もっと読む)


【課題】セリウム酸化物を過剰に使用することなく、低温下における金属触媒活性を高めつつNOx浄化性能の向上を実現する排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒1は、基材2の表面に金属触媒6とNOx吸蔵材7とが担持された多孔質担体12からなる触媒コート層10を備える。触媒コート層10は、下層L1と上層L2との積層構造に形成されており、上記金属触媒6およびNOx吸蔵材7は少なくとも上層L2に担持されている。また、触媒コート層10には、酸素吸蔵放出機能を有するセリウム酸化物からなる触媒昇温材5aが備えられている。また、触媒コート層10における下層L1の全質量が上層L2の全質量を上回るように形成されており、且つ、触媒昇温材5aは、相対的に下層L1側よりも上層L2側に多量に分布若しくは偏在している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断の機会を確保しつつ、触媒劣化診断の精度向上を図る。
【解決手段】センサ劣化判定を行う前に、触媒劣化判定を行う機会が発生した場合であっても、触媒劣化診断を実施して触媒劣化診断の機会を多くするとともに、前回トリップのセンサ応答時間計測値に基づいて触媒の酸素吸蔵容量を補正して触媒劣化を判定することで、触媒劣化診断の精度を向上させる。さらに、その触媒劣化判定前のセンサ応答時間計測値と触媒劣化判定後のセンサ応答時間計測値とに所定値以上の乖離がある場合(センサ応答性変化量が大きい場合)には、その直に判定した触媒劣化判定結果は採用せずに、再度、触媒劣化判定を実行することで、触媒劣化判定の精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】NOxとHCのトレードオフを解消し、NOやNH生成を抑制し、耐硫黄性にも優れる排気ガス浄化触媒を実現し得るNOx吸放出材、これを用いた排気ガス浄化触媒及び排気ガス浄化システムを提供すること。
【解決手段】空燃比(A/F)がリーンのときにNOxを吸収し、空燃比がストイキ乃至リッチのときにNOxを放出するNOx吸放出材である。リーンのときにKTi17で表される組成、ストイキ乃至リッチのときにKTiで表される組成を有するチタン酸カリウム含む。排気ガス浄化触媒は、NOx吸放出材に触媒金属を担持して成る。
排気ガス浄化システムは、エンジン40の排気系50に設置されたNOx触媒10と、熱交換型水素生成器21、熱交換機22及び水素タンク23を有する空燃比制御手段20を備えている。NOx触媒10はNOx吸放出材を有する。 (もっと読む)


【課題】触媒貴金属の浄化性能を十分に発揮でき、触媒の低温浄化性能及び暖機性が優れた排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガスが流通するガス流路を形成する基材1と、基材1上に形成された触媒層10とからなり、触媒層10は、基材1の表面に形成された下触媒層2と、下触媒層2の表面であってガス流れ方向の上流側を被覆する前段上触媒層3と、下触媒層2の表面であって前段上触媒層3よりもガス流れ方向の下流側を被覆する後段上触媒層4とから構成されている排ガス浄化用触媒であって、下触媒層2が、Pd及びPtの少なくとも1種を担持し、後段上触媒層4がRhを担持し、前段上触媒層3がPdを担持しており、前段上触媒層3のPdを担持する担体が、Y23を含むZrO2複合酸化物である、排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】COを用いて酸素過剰雰囲気の排ガス中のNOxを高い浄化性能で浄化する。
【解決手段】ゼオライト担体と、前記ゼオライト担体に担持された触媒活性成分とを含み、前記触媒活性成分は、Irを含み、さらに、V、Fe、Co、Ni、Ce、W及びNbからなる群から選択された少なくとも一種類の元素を含むNOx浄化触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】ロジウムの担体に対する固溶を抑制でき、触媒活性の低下を十分に抑制することができ、ロジウムの使用量を低減しても、十分な触媒活性を確保することができる触媒組成物を提供すること。
【解決手段】
触媒組成物において、少なくともアルミナを含む担体に、ロジウムと、マンガン、鉄、コバルトおよびニッケルからなる群から選択される少なくとも1つの遷移金属とを共存担持させる。このような触媒組成物では、少なくともアルミナを含む担体に、ロジウムと、マンガン、鉄、コバルトおよびニッケルからなる群から選択される少なくとも1つの遷移金属とが共存担持されているため、ロジウムと遷移金属とが合金化することができる。そのため、ロジウムの担体に対する固溶を抑制することができ、触媒活性の低下を十分に抑制することができる。その結果、ロジウムの使用量を低減しても、十分な触媒活性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガス状流出物中の酸性化合物を富化させる方法を提供する。
【解決手段】以下の段階:− 酸性化合物と、水相を含む互いに混和しない少なくとも2つの液相、少なくとも1種の両親媒性化合物および少なくとも1つの促進剤混合物を含む組成物と、を含むフィードガスを接触器に供給する段階と、− 水、促進剤、および酸性化合物からなるハイドレートを形成するための所定の圧力および温度条件を前記接触器において成立させる段階と、− 水相に混和しない相に分散したハイドレートを、ハイドレート解離ドラムにポンプ輸送する段階と、− ハイドレート解離条件を前記ドラムにおいて成立させる段階と、− 解離から得られる、フィードガスに対して酸性化合物が富化されたガスを排出する段階とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。
【解決手段】低圧ループ21と、高圧ループ22と、これらの夫々に備えられたEGRバルブ23,24(再循環量調整手段)と、排気管4に備えられた三元触媒20と、低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施して空燃比を理論空燃比近傍に抑制し得るように各EGRバルブ23,24を制御する制御装置27とを備え、各気筒19への燃料の噴射圧を所定以上に上げ且つその燃料噴射の噴孔径を燃料噴霧の粒が燃焼室の全域に拡散し得るよう調整することで理論空燃比近傍でも燃焼成立し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化能に影響を与えることなく、優れたNOx浄化能を実現し得るシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】固体中でAu原子とFe原子とが近接した状態で存在している触媒を備えた、窒素酸化物浄化システムであって、空燃比(A/F)を5またはそれより大きく且つ17またはそれより小さい範囲に制御することを特徴とする、窒素酸化物浄化システム。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の駆動効率を高く維持しつつ、温室に供給される排ガス中の窒素酸化物濃度を低減させることができる内燃機関の駆動制御方法および温室栽培システムを提供する。
【解決手段】排ガス浄化部18A,18Bを備えた排ガス流路13を介して、二酸化炭素を含む排ガス11aを温室2に供給する内燃機関の駆動制御方法であって、温室2内の二酸化炭素濃度が温室内に求められる二酸化炭素濃度範囲よりも低く、かつ、温室2内の窒素酸化物濃度が温室2内に求められる窒素酸化物濃度範囲以上のときは、内燃機関11をストイキ燃焼駆動するとともに、それ以外のときは、内燃機関11を希薄燃焼駆動する。 (もっと読む)


【課題】長期使用での触媒活性の低下を防ぎ、高いガス浄化能(NO、HC、及びCOの少なくとも一種を含むガスの浄化性能)を従来より長期に亘って保持することができる排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】棒状又は繊維状の焼成除去可能な材料の表面に第1の触媒金属を担持する第1の金属担持工程と、前記材料の第1の触媒金属が担持された金属担持部を覆って金属酸化物前駆体含有組成物を付与し、前記材料の上に前駆体組成物層を形成する層形成工程と、前記前駆体組成物層が形成されている前記材料を焼成し、前記材料を除去することにより、内壁に前記第1の触媒金属が担持された中空構造を有する金属酸化物担体を形成する酸化物担体形成工程と、前記金属酸化物担体の外壁に、第2の触媒金属を担持する第2の金属担持工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】ガスストリームにおけるNO化合物の還元のための触媒ユニットを提供すること。
【解決手段】 本発明は、ガスストリームにおけるNO化合物の還元が意図され、銀/アルミナ型の触媒的に活性な物質を含む触媒ユニット(1;1’)からなる。本発明は、その触媒ユニット(1;1’)が、触媒的に活性な物質を含む少なくとも1つの第1の反応ゾーン(3a、3b、3c、3d、3e)およびNが形成される第1の反応ゾーン(3a、3b、3c、3d、3e)中に形成されるガス種の分解を可能にするように配置される少なくとも1つの第2の反応ゾーン(4a、4b、4c、4d、4e;8a、8b、8c、8d、8e)を含み、ガスストリームは、その第1の反応ゾーン(3a、3b、3c、3d、3e)およびその第2の反応ゾーン(4a、4b、4c、4d、4e;8a、8b、8c、8d、8e)を通して運ばれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路を構成する主通路に対して、副通路が合流するように構成された排気装置において、合流点における排気の混合を改善する。
【解決手段】複数の副通路3b、3cの主通路3aとの合流点33,34が、主通路3aの流れ方向に関して互いに異なる位置であり、複数の副流路3b,3cの主通路3aとの合流方向が、主通路3aの流れ方向に直交する断面において互いに異なる方向であり、且つ主通路3a内において互いに同一の旋回方向成分を含む。主通路3a内の渦の生成が促進され、排気の混合を促進することができる。複数の副通路3b,3cから主通路3aに流入する排気の方向が互いにねじれの関係となって交差しないので、複数の副通路3b,3cからの排気同士の衝突に起因する圧力損失を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化装置に関し、簡素な構成で、排気後処理装置の低温特性を改善するとともに、NOxの還元浄化率を向上し、白煙の発生を効果的に低減する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路11に設けられた排気後処理装置30と、排気通路燃料噴射手段22と、第1の触媒35と、排気通路燃料噴射手段22から噴射される燃料を熱分解する第2の触媒36と、排気温度を推定して出力する排気温度推定手段と、内燃機関10の燃料噴射を制御する内燃機関噴射制御手段40と、排気後処理装置30の再生を制御する再生制御手段とを備え、内燃機関噴射制御手段40は、再生制御手段による再生制御に際し、排気温度推定手段の出力値が閾値以下の場合は、第2の触媒36の触媒温度を閾値以上に昇温すべく、第1の触媒に燃料を供給するポスト噴射を含む多段噴射で内燃機関の燃料噴射を制御するようにした。 (もっと読む)


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