説明

Fターム[4D048BB17]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒、担体の形状、構造 (7,772) | 細孔径、粒径等 (719)

Fターム[4D048BB17]に分類される特許

201 - 220 / 719


【課題】
リンまたは砒素化合物による劣化を防止することが可能な窒素酸化物浄化用触媒、それを用いた窒素酸化物浄化装置及び窒素酸化物浄化方法を提供する。
【解決手段】
排ガス中の窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化用触媒であって、担体上に窒素酸化物浄化成分を担持し、直径20〜3000Åの細孔を測定するガス吸着法で計測した細孔の平均細孔直径が20〜100Åであり、かつ、前記平均細孔直径20〜100Åの細孔の容積が、前記ガス吸着法で計測した細孔の全細孔容積に対して50%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの排気の処理に適した高い還元能と高い比表面積を有する組成物を提供すること。
【解決手段】(a)セリウム化合物、ジルコニウム化合物及び場合によりさらにセリウム以外のランタン系列元素を含む混合物を形成し、(b)前記混合物に塩基性化合物を接触させて沈殿を形成し、(c)前記沈殿を水性媒質中で加熱し、(d)この水性媒質に、先ず、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸及びそれらの塩、及びカルボキシメチル化された脂肪族アルコールのエトキシ化物型の界面活性剤より選択した添加剤を添加し、次いで必要ならさらに前記沈殿を分離するか、又は(d’)先ず、前記沈殿を分離してから前記添加剤を前記沈殿に添加し、(e)添加剤を添加した沈殿を粉砕し、次いで(f)粉砕された沈殿を、第1段階として不活性気体中又は真空中で少なくとも850℃の温度に加熱し、第2段階として酸化性雰囲気中で少なくとも400℃に加熱することよりなり、少なくとも70%の還元能と、少なくとも15m2/gの比表面積を有する組成物を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 製造コストや環境負荷を大きくすることなく、遷移金属による貴金属粒子の活性向上効果を維持する。
【解決手段】 排気ガス浄化用触媒1は、貴金属2と、第1の化合物3と、第2の化合物4からなる。この貴金属2は、第1の化合物3に担持される。貴金属2が担持された第1の化合物3は、第2の化合物4に内包されて、貴金属2が担持された第1の化合物3同士が、第2の化合物4により隔てられた構造のユニットを含む。貴金属2は、[Pt、Pd及びRh]から選ばれる1つ以上であり、第1の化合物3はTiを主成分とし、第2の化合物4は[Al及びSi]から選ばれる1つ以上を主成分とする。 (もっと読む)


基材及び少なくとも2層の被覆層を有する窒素酸化物貯蔵触媒であって、第2の層は、白金、セリウム、及びバリウムを実質的に有しない窒素酸化物貯蔵触媒、及びこれらの窒素酸化物貯蔵触媒を製造する方法及び使用する方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】活性金属の必要量が少なく、高温の条件下で長期間使用しても活性が低下しにくい排ガス浄化触媒等を提供する。
【解決手段】排ガス浄化触媒は、BaAlと、BaZrOと、を含有する担体に、例えば貴金属等の活性金属を担持して構成される。このとき、BaAlの含有量が前記排ガス浄化触媒重量の25重量%以上、72重量%以下であり、BaAlと、BaZrOとの合計の含有量が当該排ガス浄化触媒重量の26重量%以上、99.9重量%以下であることが好ましい。排ガス浄化触媒がこのような構成を備えることにより活性金属の活性が向上するものと推測され、担体の比表面積が低下したり、担体上で活性金属が凝集したりするシンタリングが進行した場合であっても高い触媒活性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】セリアを用いて酸素吸放出能を向上させると共に、H2Sの生成を抑制する。
【解決手段】50〜70質量%のCeO2と5質量%以上のPr2O3とを含むセリア−ジルコニア複合酸化物を含みPt及びPdの少なくとも一方を担持した下触媒層と、少なくともジルコニアを含み少なくともRhを担持した上触媒層とからなり、担体基材1リットルあたりにおける全CeO2量を15〜30gとした。
CeO2が少ないためH2Sの生成が抑制され、CeO2が少なくても高い酸素吸放出能が発現される。 (もっと読む)


【課題】製造コストや環境負荷を大きくすることなく、遷移金属による貴金属粒子の活性向上効果を維持する。
【解決手段】排気ガス浄化用触媒1は、貴金属粒子周囲の雰囲気変動を遷移金属の化合物によって抑制するために、貴金属粒子2と、貴金属粒子2を担持した第1の化合物3と、貴金属粒子2と第1の化合物3の単体又は集合体とを内包した第2の化合物4とからなる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を抑制できると共に、耐風食性能に優れたハニカム構造体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】外周壁2と外周壁2の内側においてハニカム状に設けられた隔壁3と隔壁3により仕切られた複数のセル4とを有するハニカム構造体1である。隔壁3は、長手方向における一方又は両方の端部に、溶融シリカを用いて形成された強化部を有する。セル4は、強化部が形成されている部分の断面において、角部に円弧(R)が形成されている。円弧(R)の曲率半径は、100〜200μmであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、少なくともチタン及びアルミニウムを含有する擬板チタン石型の酸化物相を主に含む又はこの酸化物相からなる粒子混合物に関連し、この混合物は、次の少なくとも二つの粒径部分、すなわちメジアン径d50が12μm超である粗大粒径部分、及びメジアン径d50が0.5〜3μmである微細粒径部分から得ることができ、粗大部分の、微細部分に対する質量比は、1.5以上20以下であり、且つ粗大部分の、微細部分に対するメジアン径の比は、12超である。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法では、活性炭の全周囲にわたって光触媒の皮膜が形成される。実際の使用形態では、光は通常1方向からのみ到達するので、活性炭粒子の裏面では光触媒は機能しないことが判る。それにも拘わらず裏面でも皮膜が存在するために活性炭の吸着能力が阻害されるという欠点がある。
また、通常光触媒粒子径が10nm〜100nm程度と小さいため、皮膜厚さの中にほぼ埋もれたような状況となり、光触媒として機能できる部分(空気または液体に接触できる部分)がわずかになっている。
【解決手段】基材にシリコン系バインダーを均一に塗布し、粒子状活性炭を散布して圧着固定した後に、アナターゼ型酸化チタンの過酸化水素水溶液を噴霧・乾燥させる工程を複数回行なう光触媒活性炭複合シートおよびその製造方法であり、光触媒粒子は平均粒子径0.5マイクロメートル以上であり、かつ粒子状活性炭は平均粒子径0.5mm以上である。 (もっと読む)


本発明は、擬似ブルッカイト型の酸化物相を主として含むか又はそれから構成されていて且つチタン、アルミニウム及びマグネシウムを含む溶融粒子の混合物であり、前記溶融粒子が酸化物に基づく重量百分率で、55%未満のAl23、30%超70%未満のTiO2、1%超15%未満のMgO、という化学組成を有し、単一の酸化物Al23、TiO2、MgOに基づくモル百分率で、180≦3t+a≦220、a≦50、m=100−a−t、という組成に相当していて、式中のaはAl23のモル百分率であり、tはTiO2のモル百分率であり、mはMgOのモル百分率である、溶融粒子の混合物に関する。本発明は、このような溶融粒子から得られるセラミック製品にも関する。 (もっと読む)


【課題】従来、浄化が困難であったディーゼル自動車排ガスを効率的に浄化処理するための有効なディーゼル自動車排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】メソポーラス材料に白金族元素を担持した触媒と活性炭から成る触媒を用いて、リーンバーン排ガスを浄化する。 (もっと読む)


本発明は、ハニカム型の構造体に関する。これは、チタン酸アルミニウム系の多孔質セラミック材料を有し、20〜1000℃の熱膨張率が2.5×10−6/℃未満であり、10%超の気孔率を有し、且つ中心気孔径が5〜60μmであるハニカム型の構造体であって、その多孔質セラミック材料の組成が、30〜60wt%のAl、30〜60wt%のTiO、1〜20wt%のSiO、10wt%未満のMgO、0.5wt%未満のNaO、KO、SrO、CaO、Fe、BaOの群からの酸化物及び希土類酸化物を有すること、及び1500℃での加熱後の再加熱膨張収縮が±0.3%未満を有することを特徴とするハニカム型の構造体である。
本発明は、さらにその構造体から得られる触媒フィルタ−又は触媒担体に関する。 (もっと読む)


【課題】比較的低温の温度域から排ガス中の粒子状物質を十分に酸化して浄化する。
【解決手段】内燃機関からの排ガスが流通する排ガス流路内に配置された酸化触媒を備える排ガス浄化装置を用いて排ガス中の粒子状物質を酸化して浄化する排ガス浄化方法であって、前記酸化触媒が、Ag、Pt、Rh、Pd、Ru、Ir、Os、Au及びCuからなる群から選択される少なくとも一種の第一の金属を含有し且つ核となる金属粒子担体と、前記金属粒子担体の周囲を覆っている価数変動可能な第二の金属の酸化物からなる平均一次粒径が1〜100nmの金属酸化物微粒子とからなる凝集体を備えるものであり、且つ、前記酸化触媒に対して空燃比がリーン雰囲気となる排ガスを接触させる工程と、前記酸化触媒に対して前記空燃比がリッチ雰囲気となる排ガスを接触させる工程とを順に実施して(ステップ5,6)前記粒子状物質を酸化すること、を特徴とする排ガス浄化方法。 (もっと読む)


【課題】脱臭性能が向上した光触媒性部材を提供する。
【解決手段】フィルター基材に光触媒性材料が担持された光触媒性部材106であって、フィルター基材は、繊維布帛であり、光触媒性材料は、酸化チタン光触媒と吸着剤とを含み、前記フィルター基材の単位面積当たりの前記酸化チタン光触媒と前記吸着剤との合計担持量が10〜50mg/cm2である。酸化チタン光触媒としては、例えば、アナタース型酸化チタン及びフッ素を含み、酸化チタン光触媒におけるフッ素の含有量が2.5〜3.5重量%であり、フッ素の90重量%以上が酸化チタンと化学結合している酸化チタン光触媒を使用できる。 (もっと読む)


ディーゼルエンジンを有する輸送用車両の排ガスを浄化するための酸化触媒であって、担体と、白金、活性酸化アルミニウムおよびアルミニウム・ケイ素混合酸化物からなる触媒活性被覆とを有する酸化触媒を記載する。酸化アルミニウムおよびアルミニウム・ケイ素混合酸化物の両方の酸化物担体材料は、白金により触媒活性となっており、その際、比較的大量の白金が活性酸化アルミニウム上に存在している。この酸化触媒は、硫黄化合物に対する高い被毒抵抗性と同時に、良好なNO酸化速度によって優れている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルパティキュレートフィルタの基体として用いられる炭化ケイ素質多孔体であって、捕集効率が高く圧力損失の上昇が抑制されていると共に、使用の初期段階におけるPMの捕集漏れを低減することができる炭化ケイ素質多孔体を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素質多孔体は、画像解析法によって円面積相当径として測定された気孔直径に対する気孔個数分布のモード径が8±1μmであり、気孔直径が40μm〜50μmの気孔の合計体積が、全気孔体積の10%以上を占めることを特徴とする。また、気孔直径が40μm〜50μmの大径の気孔が、前記気孔直径が5μm〜20μmの小径の気孔によって連結されたアリの巣状の気孔構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光灯等の実用光源の光に多く含まれる可視光線によって高い光触媒活性を示しうる酸化タングステン光触媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の酸化タングステン光触媒体の製造方法は、オルトタングステン酸またはその塩を430〜650℃で焼成した後、得られた酸化タングステンを洗浄する、ことを特徴とする。好ましくは、前記洗浄は水を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることが可能であり、しかも、耐熱性及び圧力損失低減特性に優れた内燃機関用の排ガス浄化フィルタ、及び内燃機関用の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】DPFの担体に、SCR触媒を含有する材料がコートされてなる内燃機関用の排ガス浄化フィルタであって、SCR触媒は、アンモニアの存在下で窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化用触媒であり、酸化タングステン、酸化ジルコニウム、及び酸化セリウムからなる複合金属酸化物を含有し、その組成比が、前記酸化タングステン:5〜15重量%、前記酸化セリウム:10〜30重量%である。 (もっと読む)


【課題】DPFにおいて、高捕集効率、高再生効率、低圧力損失を実現する。
【解決手段】排気上流側が開口し下流側が閉塞した排気流入通路32bと、この排気流入通路32bと隣接し排気上流側が閉塞し下流側が開口した排気流出通路32aと、排気流入通路32bと排気流出通路32aとを隔てる多孔質材の隔壁30と、を備えるハニカム構造体であって、排気流入通路32bから流入した排気が隔壁30の細孔33を通過して排気流出通路32aから流出し、細孔33に排気中の粒状物質を捕集する排気浄化用フィルタ13において、隔壁30の細孔33に、排気流入通路32b側に比べて排気流出通路32a側の方が厚い触媒層34、35を担持する。 (もっと読む)


201 - 220 / 719