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Fターム[4D054AA07]の内容

静電分離 (6,201) | 用途 (1,052) | 電気集塵機を産業用、工業用に用いるもの (436) | 排ガス、ダストの集塵用 (277) | トンネル用 (30)

Fターム[4D054AA07]に分類される特許

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【課題】通過風速が5m/sから15m/s程度と速い電気集塵装置において、省エネ運転が可能な形状・構造を達成することを目的とする。
【解決手段】帯電部13の荷電極板1の両端にコロナ放電用のトゲ突起を有し、荷電極板1の風下端が、隣接する接地極板2における風上端と風下端の中間位置よりも風上側に位置し、荷電極板1が、接地極板2の風上端と風下端の間に位置する構造の電気集塵装置にしたことにより、省エネ運転が可能という効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を含む被浄化ガスの流路全体で、粒子状物質の補集を行って粒子状物質の補集効率を向上させるとともに、補集した粒子状物質を燃焼させることができる電気集塵装置を提供する。
【解決手段】粒子状物質を含む被浄化ガスを流すガス流路に、中心部に配置した放電電極26と、該放電電極の周囲に所定間隔を保って配置した内側電極15と、該内側電極の外側に所定距離を保って配置した誘電体23の内周面に支持された外側電極24とを有する集塵部を備え、前記放電電極26と前記誘電体23との間に直流電圧を印加し、静電流体力によって前記粒子状物質を前記外側電極24及び内側電極25に補集し、補集した粒子状物質を前記外側電極24及び前記誘電体23間に交流電圧を印加し,沿面放電によるプラズマによって燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも二酸化窒素吸収剤の長寿命化を図ることができるトンネル内ガス処理設備を提供する。
【解決手段】トンネルの内部と外部とを連絡して当該トンネル内のガス1を外部へ流通させるダクト11と、ダクト11内に配設された電気集塵器12と、ダクト11内の電気集塵器12よりもガス1の流通方向下流側に配設された二酸化窒素吸収剤13と、ダクト11内の電気集塵器12と二酸化窒素吸収剤13との間に配設されて粒径20μm未満の粒子のみを捕集可能な通気性を有する細目フィルタ15と、ダクト11内の細目フィルタ15と電気集塵器12との間に配設されて粒径20μm以上の粒子を捕集可能な通気性を有する粗目フィルタ14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】帯電部および集じん部の各電極に高電圧を印加する高電圧発生装置をよりシンプルな構成にするとともに、高い集じん性能を維持したまま再飛散を効果的に抑制することができる電気集じん装置を提供する。
【解決手段】電気集じん装置の集じん部50の電極31,32,33に高電圧を印加する手段として、負側または正側の割合が多い正負非対称の高電圧を発生する高電圧発生手段60を用いる。正負非対称の高電圧としては、正極性および負極性高電圧の出力電圧値および出力時間が異なる非対称矩形波高電圧や、周期的に瞬時に出力電圧が0Vに低下し、再び出力電圧を復帰する負極性または正極性の高電圧を用いる。 (もっと読む)


【課題】電源を一台に限って設置しつつも、高い集じん性を維持し、地絡故障時においては故障箇所に対応する集じん器本体に限って稼働対象から除外し得る電気集じん器用制御電源装置を提供する。
【解決手段】この制御電源装置は、複数の集じん器本体2A〜Hに対応した複数の電磁接触器34〜37と、これら複数の電磁接触器34〜37への電源の停止および供給を行なう一台に限って設置された制御電源32とを備え、各電磁接触器34〜37は、自身が対応する集じん器本体2A〜Hに供給される電流値を測定する電流値測定手段34a〜37aをそれぞれ有する。そして、制御電源32は、集じん器本体2A〜Hへの供給電源を、電流値測定手段34a〜37aによる電流値の監視に基づく、所定のサイリスタ制御により供給する。 (もっと読む)


【課題】各部の圧力損失を低減でき、ファン動力を大幅に低減することができるトンネル工事用電気集じん器を提供する。
【解決手段】このトンネル工事用電気集じん器1は、帯電させた粉じんを集じん極板に捕集する集じんユニット2と、この集じんユニット2に粉じんを誘引するファンユニット6と、このファンユニット6で誘引した空気を吐出する吐出ダクトユニット7とを備え、集じんユニット2は、その処理風量が2400m/min以上且つその誘引する処理風速が7m/s未満である。 (もっと読む)


【課題】均一なコロナ放電を得ることができ、仮に火花放電が生じたときでも、断線するおそれのない電気集じん器用放電電極を提供する。
【解決手段】この放電電極板41は、金属板によって形成されている。そして、この放電電極板41の面が、帯電部4内の送気方向Sに沿って装着されるようになっており、この放電電極板41の周縁には、帯電部4内の送気方向とは交差する方向に沿って凸凹が交互に並んで設けられた第一の鋸刃状部41m、41rと、帯電部4内の送気方向に沿って凸凹が交互に並んで設けられた第二の鋸刃状部41t、41uとが一の放電電極板41毎に設けられている。 (もっと読む)


【課題】固定部の空気層開口から水や油などの異物の浸入を防ぐことでラミネートフィルムの剥れがないだけでなく、電圧印加極板にラミネートフィルムを貼り付ける際の作業性にも優れ、品質・性能ともに安定した電気集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵部の電圧印加極板13を、電気絶縁性のあるラミネートフィルム24で両面から貼り合せて覆うとともに、電圧印加極板13の周囲にラミネートフィルム24同士を貼り合せる貼り代31を設け、この貼り代31から電圧印加極板13の固定部23を露出させ、この露出した固定部23の固定部出口30端部に電圧印加極板13と貼り代31の厚さ差によってできた空気層の空気層開口にシール材を設けることで、空気層開口からの異物(水や油など)の浸入によるラミネートフィルム24の剥れを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】電気集塵装置の集塵部においては、極板の間隔を保持するために、スペーサーを入れてシャフトを通したものが一般的だが、極板枚数が増えると使用するスペーサーの数が多くるため部品点数や材料費が増えるだけでなく作業工数や質量も増え、極板の間隔が不均一になることで集塵性能が低下してしまうという課題があった。
【解決手段】集塵部3の両側のフレーム4の間に集塵接地極板14を等間隔に配置した集塵接地極板群17と、集塵極板13の端部片側のみを集塵極板保持枠7に等間隔に配置した集塵極板群16を設け、集塵極板13を集塵接地極板14の間に交互に並ぶように集塵極板群挿入口52より挿入し、挿入した後に反対側から集塵極板群16のもう片方を固定する構成とすることにより、集塵極板群16と集塵接地極板群17が分離でき、分離した状態で極板の交換修理ができるため、修理作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】針状・トゲ状とした場合、コロナ放電により帯電極板の針電極の先端が丸くなり放電電流が少なくなることで集塵性能が低下するため、メンテナンスが必要となる。この場合、イオン化部あるいは電気集塵装置ごと交換するか、バラバラに分解しないと帯電極板が交換できないため、補修に多くの補修費用や工数が掛かるという課題があった。
【解決手段】帯電極板5と帯電接地極板6との間でコロナ放電を発生させて空気中の塵埃等に帯電させる電気集塵装置のイオン化部2において、イオン化部2の帯電極板5片側を給電シャフト7に引っ掛け、さらにほぼ反対側をバネ11により引っ張って保持する構成とすることにより、帯電極板5の針電極がコロナ放電で先端が丸くなり、放電電流が減少し集塵性能が確保できなくなった場合でも、イオン化部2の帯電極板5だけを容易に取り外して交換できる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス処理システムおよび排気ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】自動車が走行する地下構築物のための排気ガス処理システム100は、排気ガスが含む浮遊粒子状物質をコロナ放電により除去する電気集塵装置126と、電気集塵装置126が発生したオゾンで排気ガスが含むNOを酸化させ、NOxとして除去する炭素系吸着剤を収容する複数の吸着段を備えるNOx除去装置130と、NOx除去装置130からのNOxが除去された被処理ガスを受領し、排気ガス中のCOを触媒酸化して除去するCO除去装置134とを備え、電気集塵装置126と、NOx除去装置130と、CO除去装置134とは、排気ガスの移動方向に順次配置されている。 (もっと読む)


【課題】電気集塵機をトンネル換気設備に用いることによって浮遊粒子状物質(SPM)は除去されるものの、電気集塵機はオゾンを副生成物として発生するため、排気ガス中の一酸化窒素を酸化し、有害な二酸化窒素を増加させる。この二酸化窒素が換気設備を通しトンネル外に排出される場合、近隣の環境影響が懸念される。また、電気集塵機下流側に二酸化窒素除去装置を設置する場合には、二酸化窒素除去装置の処理量が変動する。
【解決手段】正荷電時のコロナ放電形態をグロー放電に選択することでオゾン発生量を少なくし、排出される二酸化窒素を少なくする。 (もっと読む)


【課題】吸い込み方向を特定することなく、更にはイオン風の発生によって積極的に外周からの空気の取り込みを実現できる装置を提供すること。
【解決手段】本発明の空気浄化装置は、平板状の集塵極1と放電極2との間で発生するイオン風を用いて空気を流動させ、複数の集塵極1を放射状に配置し、放電極2を集塵極1間に配置し、集塵極1の外周部を空気の吸入口4としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄時刻を交通量が少なく集塵運転しなくても比較的影響の少ない洗浄に適した時間帯に固定しつつ、電極板に堆積する粉塵量から洗浄が可能かどうかを判断し、洗浄周期を自動的に可変させる。
【解決手段】電気集塵機の処理風量と吸引空気の粉塵濃度と運転時間から予め設定した次回の洗浄時刻における粉塵量を予測し、予測した粉塵量と予め設定した粉塵量の上限値との比較により洗浄時刻における洗浄が延期可能かを判定する。 (もっと読む)


【課題】集塵部の集塵接地極板において、間にスペーサーを入れて極間を保持すると極板枚数が増え、材料費が掛かるだけでなく作業工数や質量も増える。また、集塵接地極板を電気絶縁フィルムで覆い、凹凸を設けて重ねるだけで極板間隔を保持するものがあるが、電気絶縁フィルム表面の電荷が接触によりしまうため逃げて集塵性能が低下するなどの課題があった。
【解決手段】集塵接地極板11に接地極板凸部16を設けて互い違いに並べることで集塵接地極板11同士の間隔を一定に保持させるとともに、この集塵接地極板11と交互に配した集塵正極板12に前記集塵接地極板11の接地極板凸部16を避ける形で開口部17を設けたことを特徴とし、集塵接地極板11の極間を維持できるためスペーサー10が不要となり、部品点数や組立工数・材料費・質量を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を付加することなく、ディーゼル排出粒子(DEP)等のナノクラスの超微粒子を効率よく捕集することの可能な電気集塵装置を提供する。
【解決手段】帯電部と、集塵部とを前後段に配置して構成した電気集塵装置において、前記集塵部を、処理空気の流れる空間を介して対向して平行配置した平板状の高電圧電極と接地電極とにより構成し、前記両電極の少なくとも一方の電極の全面に多数の打ち抜き穴を分散して設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】トンネル内の煤と煙、汚染粒子、及び微小埃が収集されてトンネル内の空気を清浄にし、10m/sよりも高い空気流量(例えば、約15m/sから30m/s)でも高い埃収集効率が達成される静電フィルタを備える高速トンネルファンを提供する。
【解決手段】このトンネルファンは、円筒形トンネルファン、及びパイプアセンブリを含む静電フィルタを備え、このパイプアセンブリは、円筒形状を形成するために平行に配置された複数のパイプを含み、各パイプは、誘導電圧によって微小埃を収集させる静電誘導手段を有し、静電フィルタは、トンネルファンの前又は後に連結される。 (もっと読む)


【目的】電気集塵装置への印加電圧を制御する。
【構成】電気集塵装置15は帯電部と集塵部とを備え,帯電部の放電極に高電圧を印加してコロナ放電を起こし,電気集塵装置15の入口から入る排気ガス中の粒子状物質を帯電させ,帯電した粒子状物質を集塵部の電極おいて捕集する。制御装置13では,予測交通量,CO値およびVI値に基づいて換気風量が算出される。算出された換気風量に基づいて換気路に設けられる排風ファンの回転数が決定される。また制御装置13では,算出された換気風量に基づいて,電気集塵装置15において発生するオゾンのオゾン濃度が所定値以下となるように,電気集塵装置15に印加すべき印加電圧を決定する。 (もっと読む)


【課題】断線の心配のない放電極板を用いて、高い集塵能力を有しつつ、オゾン生成量を抑えた電気集塵装置及び電気集塵装置用放電極板を提供することを目的とする。
【解決手段】電気集塵装置用の放電極板52Aは、ガスの流れ方向に垂直な端面に、先端が尖った形状をした複数の突起10を有し、突起底部の角には曲率半径Rの円弧部10Aを設けている。その曲率半径Rの円弧部10Aは、突起底部の角に突起高さに対して0.4倍以上の曲率半径を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い風速で運転しても、接地電極板の振動を小さく抑え、局部短絡の発生し難い電気集じん機を提供する。
【解決手段】本発明の電気集じん機の接地電極板52Bは、金属の平板であり、接地電極板を固定するために支持金具を通す支持穴1と、放電極板52Aを固定するための支持金具との間に絶縁距離を確保するための貫通穴2が設けられている。支持穴1は風向に対して中心線A−A´よりも風上側に配置する。接地電極板52B同士は、支持穴1を連通した支持金具3により固定される。 (もっと読む)


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