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Fターム[4D058SA08]の内容

ガス中の分散粒子の濾過 (24,226) | 用途 (3,088) | 内燃機関用 (1,697) | 排気ガス (1,513)

Fターム[4D058SA08]に分類される特許

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【課題】DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)に堆積されたSOOTの堆積推定量を必要かつ十分な再生時間で確実に燃焼除去できる排気ガス浄化システム及びDPFの強制再生方法を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路11に、上流側から順に、酸化触媒12、ターボ式過給機13のタービン13a、DPF14、尿素供給装置15、選択還元触媒16を配置した内燃機関の排気ガス浄化システム1において、当該排気ガス浄化システム1の制御装置を、前記DPF14の強制再生時において、内燃機関10で発生する一酸化窒素を増加させて、前記DPF14に堆積されたSOOTを酸化すると共に、この強制再生時の一酸化窒素の増加時点からの二酸化窒素の発生量を累積し、該二酸化窒素の累積発生量が、重量比で、当該強制再生の開始直前の前記DPF14に堆積されたSOOTの堆積推定量の7.66以上になった場合に当該強制再生を終了する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質の隔壁で仕切られた複数の流路を有し、所望の前記流路の端部または内部を封止したハニカム構造体であって、PMの捕集効率が高く、隔壁にPMが捕集堆積された状態でも、圧力損失の上昇が低く、しかも高強度を維持できるハニカム構造体を得ることにある。
【解決手段】 隔壁(2)の交点部位(2p)を除く少なくとも一部に幅が0.05〜1mm、長さが10mm以上の通気孔(9)が形成されており、前記通気孔が流路方向垂直断面において平均で0.003〜0.07個/cm存在している。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子の排出をより速やかに低減することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】捕集された粒子状物質を燃焼除去して排気浄化フィルター20を再生するための再生制御の実施直後に、ディーゼル機関から排出される粒子状物質を大径化する粒子大径化制御を実施する。そしてこれにより、排気浄化フィルター20へのスート等の大径粒子の堆積を促して、排気浄化フィルター20にナノ粒子の捕集能力を早期に獲得させるようにした。 (もっと読む)


【課題】DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の強制再生時にDPFが高温化して、DPFに溶損やクラック等が発生することを防止でき、また、強制再生に伴う燃費の悪化を抑制できる排気ガス浄化システム及びDPFの強制再生方法を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路11に、上流側から順に、酸化触媒12、ターボ式過給機13のタービン13a、DPF14、尿素供給装置15、選択還元触媒16を配置した内燃機関の排気ガス浄化システム1において、当該排気ガス浄化システム1の制御装置を、前記DPF14の強制再生時において、内燃機関10で発生する一酸化窒素を増加させて、この一酸化窒素を前記酸化触媒12で二酸化窒素に酸化し、該二酸化窒素で前記DPF14に蓄積されたSOOTを酸化し、このSOOTの酸化で発生した窒素酸化物を前記選択還元触媒16で窒素に還元する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車体の急変動の影響を除いた強制再生を実現することができる作業機械の排気浄化装置の提供。
【解決手段】本発明は、エンジン10の排気中のPMを捕集するフィルタ20と、このフィルタ20の上流と下流の差圧を検出する差圧検出器21と、強制再生が必要な時期に至ったかどうか判定する再生判定部22aを有するコントローラ22を備えており、このコントローラ22が、エンジン10の稼働に関係する状態量、例えばエンジン回転数Nが急変動したかどうかを判定する変動判定部22bを有し、この変動判定部22bによってエンジン回転数Nが急変動したと判定されたとき、再生判定部22aによる判定を、エンジン回転数Nの急変動の影響が少なくなると見做される所定時間Tの間、無効にする処理を行うものから成っている。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料を予熱して排気ガスと混合することにより、排気ガス内の粒子状物質を効果的に酸化させて除去するプラズマバーナ及び煤煙濾過装置を提供する。
【解決手段】プラズマバーナ500は、排気管の内部に設置される反応炉510と、反応炉510の内部に設置される電極520とを含み、電極520と反応炉510の内壁との間でプラズマ放電を発生させる。反応炉510は、反応炉510内部に流入する燃料を排気ガスと混合し、混合気体を反応炉510と電極520の間に誘導するように、排気ガスを供給する排気ガス流入口533を含み、火炎噴出口は、反応炉510の他の側に形成され混合気体のプラズマ放電による火炎FLを噴出する。排気ガス流入口533側には、排気ガス流入口533の直径よりも大きい直径に拡張形成され、排気ガス流入口533に排気ガスを誘導するガイド部材540が備えられている。 (もっと読む)


【課題】複数の排気系統のそれぞれに設けられたDPF(粒子状物質捕集手段)の再生を、排気系統毎のばらつきを低減して実施する排気ガス浄化装置及びその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】DPF12a及び12bを備えてこれらの上流に燃料を供給して同時にPM再生させる排気ガス浄化装置101において、ECU50は、PM再生時にDPF12a及び12bを昇温させることを目標として目標床温を設定し、設定した目標床温に対応してDPF12a及び12bの上流に供給する燃料を制御する。また、ECU50は、DPF12a及び12bに関連するパラメータの値を検出し、検出したパラメータの値と目標床温を上昇させるための昇温条件とを比較する。そして、ECU50は、DPF12a及び12bの両方におけるパラメータの値が昇温条件を満たすと判定すると、両方のDPF12a及び12bに設定した目標床温を上昇させて再設定する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の希釈を防止すると共に、運転状態に応じて効率良くディーゼルパティキュレートフィルタの再生を行うことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】酸化触媒と、ディーゼルパティキュレートフィルタと、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの上流側と下流側との差圧を検知する手段と、前記差圧に基づいて前記ディーゼルパティキュレートフィルタに堆積した粒子状物質の量を推定し、当該推定量に基づいて前記ディーゼルパティキュレートフィルタを再生する制御手段と、を備えるディーゼルエンジンにおいて、前記制御手段による前記ディーゼルパティキュレートフィルタの再生制御は、ポスト噴射を使用せず、前記酸化触媒の活性温度領域で再生を行う第一再生と、ポスト噴射を使用して、粒子状物質を燃焼除去する第二再生と、手動操作で、ポスト噴射を使用して、粒子状物質を燃焼除去する第三再生と、を含む。 (もっと読む)


【課題】再生禁止時でもDPF破損を防止するとともに、作業時間を確保できる排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】車体コントローラ41は、再生禁止が指令され、非操作状態にあり、排気ガス温度が250℃未満であると、昇温制御を開始する(S21→S22→S23→S24)。具体的には、エンジン1の目標回転数をエンジンコントロールダイヤル2が指示する目標回転数からやや高めの回転数に切り換える。エンジン回転数上昇によりエンジン1に負荷が掛かり、排気ガス温度は上昇する。これにより、自己再生がおこなわれると、堆積したPMの一部は燃焼除去され、PMは継続して堆積するものの、PM堆積進行を緩和することができる。その結果、PM堆積量が限界値に達するまでの時間を延長でき、作業時間を確保できる。オペレータは、作業時間内に作業を完了させ、再生可能場所にて強制再生を行い、DPF破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】排気管インジェクタの製造バラツキや経年劣化による噴射量の変化が生じても、適切な排気噴射量でDPF再生できるDPFシステムを提供する。
【解決手段】DOC23の入口および出口側に設けられ、DPF強制再生時のDOC入口温度およびDOC出口温度を検出する温度センサ26,27と、DPF強制再生時の排気ガス流量を測定して排気ガスSV比を決定するSV比決定手段29と、温度センサ26,27の検出値とSV比決定手段29の決定値とが入力され、それら値が理論発熱領域内にあるか否かを判定する発熱領域判定部31を有すると共に、温度センサ26,27の検出値とSV比決定手段29の決定値とが理論発熱領域内にあるときに、排気管インジェクタ24の実噴射量の低下量を診断する実噴射量診断部32を有するインジェクタ診断手段30と、を備えたDPFシステム10である。 (もっと読む)


【課題】フィルタが再生不良であるかどうかを適切に判定することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置は、ディーゼル機関10の排気通路17に配置され、同機関10から排出される排気中の粒子状物質(PM)を捕集するフィルタ(DPF)22と、ディーゼル機関10の主噴射燃料噴射後に再生燃料噴射を行なって、DPF22に堆積したPMを燃焼除去するDPF再生制御を行なう電子制御装置41とを備える。電子制御装置41は、DPF再生制御によるDPF22の再生継続時間を計時するとともに、その再生継続時間が経過するまでに燃焼除去されるPMの燃焼量を機関運転状態に基づき推定し、それら再生継続時間と燃焼量とに基づきDPF22が再生不良であるかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】微細粒子とNOとを優れた除去効率で排気ガス中から除去することが可能なハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】ハニカムフィルタ100は、隔壁112により仕切られた互いに略平行な複数の流路110a,110bを有し、一端面100aにおいて流路110aの一端が封口部114により封口されており、他端面100bにおいて流路110bの他端が封口部114により封口されており、隔壁112が、チタン酸アルミニウムを含む多孔質セラミックス焼結体から構成されており、流路110b内における隔壁112の表面には、触媒下塗り塗膜116が形成されており、隔壁112及び触媒下塗り塗膜116から構成される複合体の気孔率が30〜70体積%であり、NO吸蔵触媒が触媒下塗り塗膜116に担持されている。 (もっと読む)


【課題】排気管噴射によるDPFの強制再生を行う際に、DOCの触媒活性不良を防止できるDPFシステムを提供する。
【解決手段】排気管インジェクタ24から燃料を噴射し、これをDOC23で酸化燃焼させてDPF25に堆積したPMを燃焼除去するDPF強制再生を行うDPFシステム10において、DOC23の出口側に設けられ、DPF強制再生時のDOC出口温度を検出する温度センサ27と、DOC出口温度が入力され、そのDOC出口温度の単位時間当たりの温度低下量から、DOC23が触媒活性を維持しているか否かを判断する失火判定手段29と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】DPFの強制再生処理に必要な温度を得られるようにする。
【解決手段】DPFの強制再生処理を停車中に実行するときに、ディーゼルエンジンのアイドル回転速度を所定回転速度まで上昇させると共に(S11)、可変ターボチャージャに対する指示開度θを初期開度に設定する(S12)。そして、DPFに流入する排気温度Tが所定温度に近づくように、下限開度及び上限開度で画定される範囲内で指示開度θを増減させつつ(S13〜S17)、可変ターボチャージャに対して指示開度θに応じた制御信号を出力して開度を制御する(S18)。また、指示開度θが下限開度又は上限開度まで増減されたにもかかわらず、排気温度Tが所定温度に近づかなければ、可変ターボチャージャに故障が発生したと判定して警告灯を点灯させる(S23及びS24)。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生処理において排気管から排気ガスが漏れた場合に迅速に対応することができる建設機械の排気浄化装置の提供。
【解決手段】排気ガス中に含まれるパティキュレートマターを処理する後処理装置12と、エンジン5aから排出される排気ガスを後処理装置12へ導く排気管18と、後処理装置12に設けられ、パティキュレートマターを捕集するパティキュレートフィルタと、パティキュレートフィルタによって捕集されたパティキュレートマターを燃焼して除去する再生処理を行う再生処理手段8と、排気管18に導かれる排気ガスの漏れを検知する圧力センサ17と、圧力センサ17が排気ガスの漏れを検知しなかった場合には再生処理手段8による再生処理を実行させ、圧力センサ17が排気ガスの漏れを検知した場合には再生処理手段8による再生処理を実行させないように制御する制御手段9とを有する。 (もっと読む)


【課題】触媒付パティキュレートフィルタにおいて、内部での燃焼残留物の堆積にかかわらず、再生性能の変化を効率よく抑制することである。
【解決手段】触媒付パティキュレートフィルタ16は、フィルタ本体27に担持され、カーボンを主成分とするパティキュレートを酸化し除去するためのPM酸化触媒を備える。パティキュレートフィルタ16は、排気入口側に設けられ、酸化触媒が配置された触媒コート部30と、排気出口側に設けられ、酸化触媒が配置されない触媒非コート部32とを備える。全長に対する触媒コート部30の長さの割合である部分コート割合Xと、パティキュレートの除去による再生率Eとが、所定の関係を満たすように規制する。 (もっと読む)


【課題】過捕集状態になったパティキュレートフィルタを比較的簡易に再生する。
【解決手段】排ガス中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ13を車載のターボ過給機22付きエンジン11の排気管12に設け、排ガスに対して燃料16を噴射し燃焼させるバーナ14をフィルタより排ガス上流側の排気管に設ける。バーナに供給する燃料の流量を燃料流量調整弁17が調整し、ターボ過給機のコンプレッサ22aにより圧縮された空気の一部を燃焼空気供給管36を通ってバーナに供給する。燃焼空気の流量を燃焼空気流量調整弁37が調整し、フィルタに関係する排ガスの温度を検出する温度センサ42の検出出力に基づいて車載コントローラ47が燃料流量調整弁及び燃焼空気流量調整弁を制御する。また燃焼空気供給管に車両外部から燃料の燃焼補助空気を供給する燃焼補助空気供給手段38を接続する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される排気ガス中の微細粒子を触媒活性の低下を抑制しつつ捕集することが可能なハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】ハニカムフィルタ100は、チタン酸アルミニウムを含む多孔質のセラミックスから構成されると共に、隔壁112により仕切られた互いに略平行な複数の流路110a、110bを有し、一端面100aにおいて流路の一端が封口部114により封口されており、他端面100bにおいて流路の他端が封口部により封口されており、流路110b内における隔壁の表面には、γ−アルミナ又はその前駆体の少なくとも一方のアルミニウム成分を含む触媒下塗り塗膜116が形成されており、触媒下塗り塗膜の被覆量がハニカムフィルタ全量を基準として0.5〜20質量%であり、触媒下塗り塗膜におけるNaの含有量が触媒下塗り塗膜全量を基準として100質量ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】粒子フィルターが取り付けられたディーゼルエンジンまたは希薄燃焼エンジンの運転方法を提供する。
【解決手段】粒子フィルターに捕集された煤煙粒子を燃焼させることができる温度を低下させることができ、鉄化合物から実質的になる、または鉄化合物およびセリウム化合物から実質的になる添加剤を含有する燃料をエンジンに供給すること、ならびにエンジン中の燃料の燃焼によって生成した排気ガスを通過させるために使用される粒子フィルターが、触媒フィルターであり、この触媒が、煤煙の粒子の燃焼を促進する。本方法によって、特に低温における煤煙燃焼の動力学の改善が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 セルを封止するための封止材ペーストの充填が容易であり、欠け等が発生しにくく、かつ、開口率の高いハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設され、外周に外周壁が形成されたハニカム焼成体から構成されたセラミックブロックからなるハニカム構造体であって、上記セルは、上記セラミックブロックの外周を構成するハニカム焼成体の外周壁に接する外周セルと、上記外周セルより内側に位置する基本セルとからなり、上記外周セルは、上記長手方向に垂直な断面の形状が上記基本セルと異なる変形セルを含み、上記変形セルは、上記長手方向に垂直な断面形状の内部に直径0.90mmの円が挿入可能なセルであることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


101 - 120 / 1,513