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【課題】無機成分を多く含む無機汚泥を汚泥処理装置から引抜き、さらには性状が安定した可溶化汚泥を生物処理工程に返送して生物処理工程を安定化させることに寄与する、簡易な構成の汚泥処理装置および汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽12で生物処理され、沈殿池13で固液分離された分離汚泥が可溶化される可溶化槽14の後段に泡分離槽15を設け、この泡分離槽15の底部に無機汚泥路45を接続する。泡分離槽15の内部には内筒68を設け、可溶化槽14から流出する処理液を内筒68の内側に流入させ流動層51と滞留層53とを形成させる。これにより、泡分離槽15内に無機成分を集積させて無機成分を多く含む無機汚泥を無機汚泥路45から引抜くとともに、生物処理槽12に返送する液体に含まれるオゾン量を低減する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物の粉砕及び包装材などの発酵不適物の分別を効率よく行なうことのできる粉砕分別装置を提供する。
【解決手段】 回転軸21と、この回転軸21の外周に放射状に取り付けられた複数の羽根とを有する羽根車2が、横置き状態の円筒ドラム1の中に配置され、前記円筒ドラムの下側外周面に篩面12が形成されている粉砕分別処理装置において、前記円筒ドラムの下側外周部に、前記篩面に向けて液体を噴射するためのノズル5aが設けられている。また、前記円筒ドラムの上側内周面にも、前記ノズル5bが設けられていることが好ましく、前記粉砕用羽根車2の駆動機構の負荷を測定し、前記負荷の変動に応じて、前記ノズルからの液体の噴射量を制御するような構成にすることがより好ましい。
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【課題】 有機物、リン及び窒素を含有する廃水から、リン等をMAP結晶として除去するとともに、MAP結晶を効率良く生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水又は有機性汚泥を嫌気性消化処理し、該嫌気性消化工程でマグネシウム源を添加して、有機性廃水又は有機性汚泥中のリン又はリンと窒素からリン酸マグネシウムアンモニウムを生成する工程、及び生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを系外に取り出す工程を有する処理方法において、リン酸マグネシウムアンモニウム生成工程で生成したリン酸マグネシウムアンモニウム粒子のうち、粒子径0.1mm以下の粒子が質量比で30%以上存在する状態の時に、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子の成長速度を高める手段として、マグネシウム源として水に対して易溶解性のマグネシウム化合物の溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物処理工程で必要とする保水時間が従来よりも短くなるように制御可能な有機物処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】流入する有機物を、水及び懸濁固体を有する流体内に揮発性酸を生成する条件に維持された、酸反応器20へ送り込む。この酸反応器20から流出するスラッジ24は、酸分離素子22に連通され、懸濁固体から水と揮発性酸を分離する。酸分離素子22から出る流体32は、バイオガス50を生成する条件に維持された、メタン反応器30に連通され、固体リサイクル流れ38が酸反応器20に連通される。メタン反応器30から出る液体36は、メタン分離素子34に連通され、水と固体が分離される。第2固体リサイクル38が、メタン分離素子34からメタン反応器30へ連通する。 (もっと読む)


【課題】 可溶化成分を含む処理液の流入による生物処理設備へのアンモニア、リン負荷を増大させることなく、汚泥の減容化を可能とする有機性廃棄物の処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20を生物処理する生物処理設備12と、該生物処理後の生物処理液21を可溶化して可溶化汚泥23を得る可溶化設備13と、を備えるとともに、前記可溶化後の可溶化成分を含む処理液の少なくとも一部を、前記生物処理設備12、若しくは該生物処理設備12より上流側に返送する返送ラインを備えた有機性廃棄物の処理設備において、前記可溶化汚泥23の他の一部を固液分離して分離液24と分離汚泥25を得る固液分離装置14と、該分離液24の窒素除去を行う窒素除去装置18と、を備え、前記窒素除去装置18が前記分離液24中に次亜塩素酸36を供給する次亜塩素酸供給手段30を有する。 (もっと読む)


【課題】 可溶化動力を低減することができ、且つ高濃度の有機性廃棄物であっても効率良く処理を行うことができる有機性廃棄物の処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽12と、該メタン発酵槽から排出される消化汚泥21を生物学的脱窒素処理する生物学的脱窒素処理設備13と、を備えた有機性廃棄物の処理において、前記生物学的脱窒素処理設備13から排出される生物処理液22を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化装置30を設け、前記可溶化汚泥の少なくとも一部23を、前記メタン発酵槽12、若しくは該メタン発酵槽12より上流側に返送する可溶化汚泥返送ラインを設け、好適には前記可溶化設備30を、前記生物処理液22を主体的にコロイド化するコロイド化手段と、該コロイド化した処理液を主体的に液状化する液状化手段とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 微生物による水素生産を伴う有機性廃棄物の処理において、ランニングコストの低減、処理装置の小型化、効率及び安定性の向上を図る。
【解決手段】 滅菌処理を施していない有機性廃棄物にクロストリジウム属の単一菌を接種し、3倍以下の希釈条件下で、pHを6.0〜7.5、温度を30〜40℃に制御しながら水素発酵を行う。 (もっと読む)


【課題】 有機物と微生物との混合液を処理するに際し、余剰スラッジ及び放流すべき処理水等の発生のない有機物生分解処理を安定して行うことができる有機物の処理方法を提供する。
【解決手段】 有機物と微生物とを有し、微生物濃度が全有機炭素濃度で10000ppm以上の曝気処理槽2の混合液中に、空気、酸素、又はこれらの混合物を酸素供給装置6から導入して有機物を生分解することにより、前記混合液中からの分解処理物及び水の排出を生分解反応熱で蒸散させて、余剰スラッジ及び処理水を外部に放出しない有機物の処理方法において、混合液温度を38℃以上に保つ難分解性物質処理工程と、混合液温度を38℃未満に保つ生分解処理工程とを交互に行う。
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【課題】 従来の科学技術では、余剰汚泥の発生、定期的なバルキング、キャリーオーバー、悪臭・アンモニア性窒素の発生をなくすこと、処理水内の大腸菌、雑菌、フザリウム、糸状菌等の有害菌(腐敗菌)類を抑制し、塩素殺菌しない環境汚染を伴わない養豚廃液の分解消失処理が課題である。
【解決手段】 上記課題を達成するために、本発明は、複合微生物体系の複合微生物動態系解析における複合発酵法を用いて、処理槽内の酸化・変敗・腐敗を止め、すべての好気性及び嫌気性フザリウム属菌群(酸化性細菌群)を抑制し、沈殿槽において固形発酵を起こさせることで、複合微生物の循環サイクルを起こさせ、微生物に代謝・共代謝・複合代謝作用を起こさせ、養豚の糞尿に対する分解菌、分解酵素を現生、発現させ分解消失処理を実現するものである (もっと読む)


【課題】有機固形物の状態にかかわらず短時間でかつ十分に可溶化することができ、可溶化処理装置の寸法や容量を低減し、構成を簡素化した有機固形物の処理装置を提供する。
【解決手段】有機性固形物を好熱菌により可溶化するための可溶化処理装置を有する有機性固形物の処理装置において、前記有機性固形物が前記可溶化処理装置に供給される前に、当該有機性固形物を超音波処理する超音波処理装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】
低コストで汚染底質の無害化処理ができ、処理作業中及び処理作業後に周囲の水を汚染することが無い汚染底質の無害化処理方法の提供。
【解決手段】
上端側が閉鎖され下端側が開放された筒状をなし、内部に撹拌翼5を備えたケーシング1を、ダイオキシン等の化学物質に汚染された底質を有する水底地盤10表面より該地盤内に向けて圧入し、そのケーシング1内に汚染物質分解材13を供給し、撹拌翼5を回転させることにより、原位置で底質に対して嫌気性微生物又は化学物質からなる汚染物質分解材を混合させる。
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【課題】 簡易かつ経済的に汚泥の減量を図ることが可能であって、発生した汚泥の量を低減することができる汚泥削減方法および汚泥削減システムを提供する。
【解決手段】 (a)汚泥を、少なくとも次亜ハロゲン酸を含む酸化水と接触させ、接触させた後の前記汚泥を含む酸化水のpHが8以下である工程、(b)前記汚泥と酸化水とを、圧力を保持した状態で、所定の温度で加熱する工程、および(c)前記加熱後の汚泥を生物処理する工程を包含する汚泥削減方法と、この方法を実施するための、圧力を保持することができる、汚泥を収容するための収容部、酸化性物質を含む酸化水を前記収容部に供給するための酸化水供給手段、前記収容部内の汚泥と酸化性物質を含む酸化水とを加熱するための加熱手段、前記収容部の内容物を生物処理するための生物処理槽を備える汚泥削減システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機性廃棄物を高濃度微生物を用いた水処理に際し効率よく生分解させ、かつ副次的産廃物を発生させない有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】粒径100μm以下からなる有機性廃棄物と微生物を有し、微生物濃度がMLSSで15000mg/l以上の混合液中に純酸素を導入して、反応処理槽で有機性廃棄物を微生物により生分解する有機性廃棄物処理方法及び装置であって、反応処理槽に設けた混合液循環回路の混合液中に前記純酸素を分散添加することを特徴とする有機性廃棄物処理方法及び装置。 (もっと読む)


本発明は、汚水汚泥を処理して該汚泥の病原体含有量を減少させる方法であって、次の工程:
(a)該汚泥に燐含有化合物の有効量を添加し、
(b)該燐含有化合物を、最終処理汚泥を生じさせるのに十分な時間にわたって該汚泥と接触させた状態に保持すること
を含み、ここで、該病原体の存在量の全減少が、未処理の汚泥中に存在する病原体の量と比較して2以上の対数的(log)減少に等しい、前記方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のコンポスト化をさらにグレードを上げ即使用可能にした。好気性菌と嫌気性菌の合体でさまざまの問題も解消した。
【解決手段】天然ゼオライトを使用することにより廃棄物の分解力も上がり、又好気性バチルス菌群複合菌と嫌気性菌と合体させることにより最良のコンポストが出来、使用後の河川の浄化も良い、本発明は性質の違った菌同志の合体の製法です。 (もっと読む)


【課題】 消化処理におけるpH値を制御することによって、消化槽あるいは消化汚泥移送管のMAPスケール析出による被害をこうむることなく、また、後段のりん回収工程におけるりん回収率を向上させることができる。
【解決手段】 消化槽1内の汚泥のpHをpH測定器3によって測定し、このpH測定値に応じて消化槽1内の汚泥に酸注入装置2から酸を添加する。 (もっと読む)


様々な地質状態の汚染サイトを修復することができ、低コストの修復工事が可能となる有機ハロゲン化合物、特には有機塩素化合物によって汚染された土壌又は汚染地下水或いは底質土の生物学的修復に用いる添加剤を提供する。
微生物コンソーシアムを造成・活性化する物質と、嫌気性微生物の還元的脱ハロゲン化を促進する物質と、嫌気状態を造成する物質とを有する添加剤によって、土着の微生物群(微生物コンソーシアム)は、土壌、地下水或いは底質土中の酸素を消費して修復対象を嫌気性雰囲気(嫌気状態)とし、この造成された嫌気性雰囲気において、嫌気性微生物は供給された電子供与体或いは供給された他の添加剤が分解して発生する電子供与体を利用して還元的脱ハロゲン化により電子受容体である有機ハロゲン化合物を分解し、最終的には無機ハロゲン塩にまで分解する。
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【課題】 有機性廃棄物から有価物を生産する工程から排出される発酵残渣の量を低減し、環境負荷の低い有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物から有価物を生産する工程を含む有機性廃棄物の処理方法において、該有価物生産工程から排出された残渣を水熱酸化処理工程で処理することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法、及び装置。有価物を生産する工程が生物学的プロセスによること、前記水熱酸化処理工程は、前記残渣中に存在するアンモニア態窒素を酸素酸化によって硝酸態窒素に転換する反応を含む工程であること、また酸素存在下において、被処理物と酸化触媒とを接触させて水熱酸化反応を行うものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 可溶化を促進して嫌気性消化の効率を向上させるとともに、MAPの析出を制御して装置の安定な稼動を行わせることができる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 この有機性廃棄物の処理方法は、汚泥を嫌気性消化槽10において嫌気性生物により消化する嫌気性消化工程と、嫌気性消化槽10内の消化汚泥の一部を抜き出し、抜き出した消化汚泥からリン酸マグネシウムアンモニウムを含む微粒子を分離する微粒子分離工程と、嫌気性消化槽10内の消化汚泥の一部を抜き出し、抜き出した消化汚泥を可溶化して嫌気性消化槽10に戻す可溶化工程とを有する。微粒子分離工程において、微粒子を分離した後の消化汚泥の少なくとも一部を嫌気性消化槽10に返送する。 (もっと読む)


【課題】難脱水性のメタン発酵残渣に対しても、脱水効率を高めて効率良く脱水処理でき、処理コストの低減を図れるバイオマス資源処理方法とその処理設備を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物1を水素発酵し、ついで水素発酵して生じた水素発酵残渣4をメタン発酵し、メタン発酵により生じたメタン発酵残渣7を脱水する処理方法において、脱水処理前にメタン発酵残渣7を凍結融解法にて処理する工程を有する。 (もっと読む)


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