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Fターム[4D059BA25]の内容

汚泥処理 (45,709) | 生物学的処理 (3,942) | 微生物の接種、濃縮、回収 (155)

Fターム[4D059BA25]に分類される特許

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【課題】本発明は、家庭や、農業、林業、工業及び商業の各分野からの様々な有機性廃棄物(生体有機物残渣)から、バイオガスを製造するプラント及び方法に関する。本発明の目的は、特に、製造コスト及びエネルギーコストを実質的に削減し、それにより難分解性生体有機物残渣を処理し、大量の物質を、エネルギー源として利用されるメタン含有ガスに変換するための人件費をも削減することにある。
【解決手段】本発明による方法は、少なくとも2つのほぼ水平な地下洞穴を消化タンクとして利用することを含んで構成される。この洞穴は、以前は炭鉱として利用されていたもので、所定のガス排出穿孔によって1又は複数の点で全ての鉱坑洞穴が接続されており、全ての穿孔が鉱坑の最頂部に設けられたガス収集コンテナに連通するように構成されている。消化タンクには大量の非還元性生体有機物残渣が導入され、汚泥消化は、5〜70℃の温度範囲で付加的な加熱を行わずに長期的な反応で行われる。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアなどの溶解性成分、メタン生成菌などの微生物、難分解性の固形物の滞留時間を独立して調節でき、難分解性物質を含む排水を効率よく処理できる方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を嫌気性消化する工程と,前記嫌気性消化工程からの流出液を固液分離する工程と前記固液分離された分離液を濃縮して前記嫌気性消化工程に返送する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 動物の糞尿を、悪臭の発生を効果的に抑えつつ、微生物にて効率的に分解処理することが出来る糞尿処理基材を提供する。
【解決手段】 細長比が2〜20の細長形状とされた木材破砕物10又は樹皮破砕物12を含む木質細片の他に、曝気処理した豚及び/又は牛の糞尿を加えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 専用の装置を設けることなく、有機物処理過程において簡易・安全に硫酸を発生させ、その硫酸によって被処理物のpHを低下させ硫酸アンモニウムとして捕捉することでアンモニア態窒素の揮散を防止し、被処理物の窒素含有率低下を図る。
【解決手段】 被処理物として、動物の排泄物であるブロイラーの鶏糞に、全窒素量の0.2〜2倍量の硫黄を添加し、硫黄酸化細菌の存在の下、この被処理物を好気的条件で醗酵させる。この被処理物の醗酵過程では、強制的に通気あるいは攪拌することを行なう。 (もっと読む)


【課題】単槽式活性汚泥法又は微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水を第1生物処理槽1Aに導入して細菌により生物処理し、第1生物処理槽1Aからの細菌を含む処理液を第2生物処理槽1Bに導入して活性汚泥処理し、第2生物処理槽1Aからの処理液を汚泥と処理水とに固液分離する生物処理において、第2生物処理槽内1Bの汚泥の一部及び/又は分離汚泥の少なくとも一部を、槽内に孔径5〜100μmの浸漬膜4を設けた汚泥処理槽3に導入して好気性生物処理し、浸漬膜4の透過液を第1生物処理槽1A及び/又は第2生物処理槽1Bに返送する。汚泥処理槽3で微小動物により汚泥減量を行い、食べ残された微細成分を浸漬膜4を透過させて、再度、濾過捕食型微小動物槽1Bに返送して捕食させることにより、高い汚泥減量効果と良好な処理水質の両立が可能となる。 (もっと読む)


【課題】水処理や生ごみ・汚泥等の処理のために、バクテリアや菌糸類等を組成培地のみの追加投入で生育させ、処理物に応じた菌種の生菌を添加しうる装置を提供する。
【解決手段】食品加工工場や食品販売の営業時間以外を利用し、工場から排出される汚泥や汚濁類等を処理する為に、定期的或いは継続的にバクテリアや菌糸類等を培養し、処理対象の排水や生ごみ・汚泥等に添加するため、組成培地点滴用袋1およびセラミックボール13よりなる培養層8を設ける。 (もっと読む)


【課題】便槽(発酵槽)内で、微生物による屎尿処理の行なえるトイレの改良に関する。
【解決手段】撹拌手段を備えた閉空間を形成する便槽内に、初期始動時に好気性発酵微生物を植えつけた有機炭素含有量の多い炭素元、例えばオガクズを充填して発酵槽とし、このオガクズに屎尿が投下されると屎尿中の有機質及び窒素分を栄養源とする前記微生物の発酵によって前記屎尿を分解消滅させ、しかも分解によって発生する熱エネルギーをオガクズに作用させることにより屎尿中の水分を蒸発させ、前記オガクズをコンポスト化するようにしたトイレにおいて、別途、小便器を設け、更に尿を一時的に貯める尿溜めタンクを設け、尿溜めタンクからの尿を前記便槽(発酵槽)内に制御して導くようにした。 (もっと読む)


【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高め、また最終的に汚泥をゼロにする。
【解決手段】下水の処理設備1は、受入槽11から汲み取りし尿などを含んだ下水の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプP1によって吸引した下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用によって下水クラスターと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して撹拌槽14に戻す超微細化装置20と、撹拌槽から超微細化処理下水と発酵菌の供給を受けて曝気処理する曝気処理槽15と、受入槽と撹拌槽に発酵菌を供給する発酵菌供給装置5と、曝気処理槽から曝気処理下水が供給されて上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽16と、該沈殿槽から上澄水の供給を受けて処理済み水を放流する後処理部17と、沈殿槽から汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理装置18とを有する。 (もっと読む)


【課題】 湿式および乾式メタン発酵において、アンモニアおよび水素によるメタン発酵の阻害を防止しメタン発酵の高速処理を可能とする。
【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化し、アンモニアおよび水素を生成させ、生成した水素およびアンモニアを除去し、アンモニアおよび水素が除去された、可溶化された有機性廃棄物をメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】 崩れにくく、硬さが均一であって、しかもカビが発生しにくく、さらに浄化槽への投入後120〜170時間程度で溶解する硬度を有するシーディング剤を固形化する方法を提供することである。
【解決手段】 シーディング剤に所定量の結着剤を添加して混合する段階と、混合されたシーディング剤に、水を複数回に分けて添加し、水を添加する毎に前記混合されたシーディング剤と水が均一になるように練る段階と、水が添加されたシーディング剤を型枠に入れ、所定の圧力で加圧する段階とを含むことを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】冬期の地温保持に好適な有機肥料を作り、この有機肥料を冬期に地中深く施肥して地温保持剤として寒い時期の作物の成育促進を図ることを目的とする。
【解決手段】畜産排泄物を主原料とする有機性廃棄物に、米糠、穀類滓等にて放線菌を培養した発酵菌体と、木炭または竹炭の粉末か、或いはコーヒー粕を加えて約60℃〜70℃で発酵処理した有機肥料を混合攪拌した後、更に糖蜜5%〜10%の希釈液を投入混合しながら全体の水分が最も発酵し易い含水率が約60%程度になるように調整しながら混合攪拌し、その後3〜10日間位、発酵温度60℃〜70℃程度にて発酵させた後、約15℃〜20℃程度まで自然冷却して含水率35%程度の粉末状態とした。 (もっと読む)


【課題】 低温条件下でも、より安定した十分な発酵促進効果を有する細菌、および、その細菌を含むより実用的な生菌剤を提供する。
【解決手段】 10℃以下の温度でも増殖し、一定量以上の発酵熱を発生する、特にPseudomonas属細菌を含む細菌。その細菌とフスマ、オカラ、コメヌカ、ナタネ粕、コメ、ムギ、ビール酵母およびチーズホエー等の農畜産業又は食品工業副産物等からなる栄養源を含む生菌剤。および、該生菌剤を利用した10℃以下の有機性廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の乾燥に要するエネルギーを省力化できる乾燥塔、及び乾燥方法並びにエネルギー効率の良い有機物処理システムを提供する。
【解決手段】有機物を投入するための投入口102と、有機物の落下する速度を減少させ、落下する有機物を粉砕するためのステンレス製グレーチング115と、有機物を排出するための排出口103と、塔内に導入される空気を加熱するための、多数の小孔を穿設したソーラーパネル101と、塔内に導入される空気を加熱するためのヒーター106と、排気ファン107やヒーター106を駆動するソーラーセル111と、を設けた乾燥塔100において、投入口102から投入された有機廃棄物は、下からの温風により乾燥し、グレーチング115のナイフエッジ116に衝突し、衝撃で粉砕しながら落下し、最下部に落下したときには、乾燥した細かい粉砕物となっている。また、この塔を乾式メタン発酵槽と併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 ノニルフェノール等のフェノール系化合物の分解能を有する新規な白色腐朽菌の提供と、これを用いた環境浄化方法及び環境浄化剤を提供する。
【解決手段】 受託番号FERM P-20061で特定され、フェノール系化合物を分解する白色腐朽菌。この白色腐朽菌を用いて、フェノール系化合物を含む環境を浄化する。 (もっと読む)


【課題】従来の汚泥ケーキをコンポスト化するシステムは連続運転を基本にしていたため、装置が複雑で大型になる欠点がありました。間欠運転においてはその運転方法が(時間的スケジュールや脱水のレベル等)明確でありませんでした。
そのため全体の効率が悪く、製品となったコンポストの品質も一定しませんでした。
【解決手段】本発明は、2個の醗酵槽をもつ汚泥処理システムを用いる。約含水率90%程度の汚泥ケーキを一次醗酵槽で含水率50%程度になるまで醗酵させる。それを二次醗酵槽で含水率40%程度になるまで醗酵させ、その後自然醗酵で完熟させる。約40日を1サイクルとする間欠的な運転を行う。以上の運転方法で汚泥ケーキを効率的にコンポスト化する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の微生物処理に必要なバクテリアや菌糸類等を継続的、或いは定期的に添加するするため、バイオを継続的に飼育し、組成培地のみの追加投入で飼育し処理出来る装置を提供する。
【解決手段】食品加工工場等から排出される汚泥や汚濁類等を処理する為に、バイオ継続的飼育添加装置を製作し、定期的、或いは継続的にバイオを添加し、既設類等のグリストラップや処理水槽にエアレーションを設定した時間帯に稼動させ、浮遊・浮上する有機物や化合物類等を攪拌する目的で施し、バクテリアや菌糸類等の添加量を確保する為の、培地投入する為の必要量と日数分を培地層に培地量を設け、培地だけの補充と処理設定時間におけるエアレーション等を同時に開始することで、しかも省エネ化した自律した制御ソフトの設定可能なモード可変を取り入れ、手間の掛からない安価な装置を開発し、問題を解決したことで可能にした。 (もっと読む)


【課題】
家畜が排泄する糞尿を、微生物によって分解発酵させた発酵床で家畜を飼育し、糞尿から発生する臭気問題等を解決し、低コストで、肉質良好な家畜を生産し、もって、健全な畜産業を発展させる、浄化槽の不要な畜舎及び畜舎内の排泄物処理方法を提供すること。
【解決手段】
敷地内の中央部に凹状溝を造成し、該凹状溝に敷料を敷設するための発酵床を形成すると共に、該発酵床の両側には、家畜1頭分が入れる空間を有する仕切室を複数配設したことを特徴とする畜舎を提供することにより、上記課題を達成することができた。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミ,家畜糞尿は微生物により分解する方法では,十分な処理が出来ず,操作の過程で出る液体は,そのまま放出されていた。
【解決手段】 生ゴミ,家畜糞尿に複合微生物を混入し,相乗効果による強力な化学変化によって,最終的には,すべて液体及び気体に分解した処理液を,植物や家畜の防疫と再生などに使用するのを特徴とする生ゴミ,家畜糞尿から得られる処理液の活用法である。 (もっと読む)


【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高める。
【解決手段】下水の処理設備1は、し尿を含んだ下水と発酵菌の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプで下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給し、高速水流の少なくとも剪断作用によって水クラスタと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して貯留槽に戻す第一超微細化装置20と、超微細化された中間下水が供給されて上澄水と汚泥とに分離する沈殿槽15と、上澄水の供給を受け、凝集とpH調整の処理後に放流する後処理部16と、沈殿槽からの流動汚泥と発酵菌の供給を受けて、上澄水と沈殿汚泥とに分離する汚泥濃縮槽17と、上記と同じ構造を有し、分離汚泥を超微細化して汚泥濃縮槽に戻す第二超微細化装置20と、分離上澄水を後処理部に戻したり、汚泥濃縮槽からの沈殿汚泥を生物処理する生物処理部40とを有する。 (もっと読む)


初期の処理段階でのスムーズな温度上昇に優れ、かつ、高温域で温度維持が良好で、安定した有機廃棄物処理が達成され水分蒸発が促進され、よって安定した有機廃棄物処理効果と処理量増加が達成できる有機廃棄物処理方法、有機廃棄物処理剤及びそれに用いる微生物を提供する。有機廃棄物中に、15〜50℃で活性を持つ中温菌及び50〜70℃で活性を持つ高温菌を用いることを特徴とする。中温菌としては、発熱作用を有し50℃以上の温度下で芽胞を形成するものが好ましく、バチルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)が好適であり、その中でもC−3102(FERM BP−1096)菌株がより好適である。高温菌としては、バチルス・パリダス(Bacillus pallidus)が好適であり、その中でもTK6004(FERM BP−08597)菌株がより好適である。
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