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Fターム[4D059BA25]の内容

汚泥処理 (45,709) | 生物学的処理 (3,942) | 微生物の接種、濃縮、回収 (155)

Fターム[4D059BA25]に分類される特許

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【課題】ヘドロや沈砂池等の前処理汚泥等を堆肥化処理するためには、高含水、粘着性、土砂分による圧密沈降、通気性等を解決する必要があり、また泥状汚泥だけでは、一般の堆肥原料ほどの有機物は含まれていないため十分に堆肥発酵しない。
【解決手段】水中で攪拌・破断された古紙等は、柔らかなかたまりとなり、水中で膨潤することから、泥状汚泥と水槽内で混合すれば、土砂分と古紙の粒状物が絡み合って圧密沈降を防止でき、また保水力が強いため成形性がよく、堆肥原料に必要な有機物の供給源ともなる。これを団子にして堆肥場に仕込むと、丸い団子を積み重ねることで隙間ができ、通気性が確保され、また栄養塩、発酵促進剤や種堆肥等を混合させることで、堆肥化するための条件が整い、また堆肥場を砂が露出する壁で覆うことにより保温がされ、発酵に伴って昇温する高含水の団子の水分は蒸発し、蒸発水分は結露することなく砂に吸収されて大気へ放出される。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物中に含まれる熱エネルギーの回収率を向上させることができるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、食品廃棄物を破砕選別したスラリーを直接または加水して糖化発酵器に導入し、アミラーゼを含む糖化酵素とエタノール発酵を行う酵母とを同時に添加して、前記糖化発酵器の合計滞留時間を3時間〜3日間として反応させることを特徴とするエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】バクテリア数+アーキア数をモニタリングして制御することによりバイオマスをメタン発酵するメタン製造方法を提供する。また、バクテリア数+アーキア数をモニタリングしてバイオマスをメタン発酵するメタン製造方法に使用する、メタン製造装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵関連微生物群によりバイオマスをメタン発酵させてメタンを製造する方法であって、メタン発酵液から採取した試料の単位体積当たりのDNA量から求めたバクテリア数+アーキア数をモニタリングして制御することを特徴とする、メタン製造方法。また、メタン発酵槽と、メタン発酵液から試料を採取する手段と、採取した試料の単位体積あたりのDNA量を測定する手段と、測定したDNA量に基づいてバクテリア数+アーキア数を算出する手段と、算出したバクテリア数+アーキア数をモニタリングして制御する手段を備えたメタン製造装置。 (もっと読む)


本発明は糖化と発酵を同時に行うことにより発酵微生物から有機物質を生成するための方法及び組成物に関する。本発明の1つの側面はセルロース基質、全発酵ブロス、及びエタノール生成微生物を、セルロースをグルコースに加水分解し、且つグルコースをアルコールに転化することができる条件下で、組み合わせることによりアルコールを生成することを提供することである。 (もっと読む)


【課題】汚泥貯留槽28内の汚泥に酸素を溶解させて再び戻して循環させ、汚泥貯留槽28内で微生物処理により汚泥を減容化する汚水処理装置を提供する。
【解決手段】汚泥貯留槽28に移された汚泥を第2の汚泥ポンプ30で流量調整弁32を経て酸素溶解装置34に移し、ここで酸素が溶解された汚泥を汚泥貯留槽28に再び戻して循環させる。汚泥貯留槽28に溶存酸素濃度計36を設け、汚泥中の溶存酸素濃度が8mg/L以下であると流量調整弁32を全開として循環する汚泥の量を多くし、微生物を活性化させて微生物処理を促進させる。溶存酸素濃度が8mg/L以上であると流量調整弁32を半開として循環する汚泥の量を少なくして、溶存酸素濃度をほぼ一定に維持し、微生物処理を受け易くする。汚泥貯留槽28内の汚泥を微生物処理で減容化する。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミなどの固体成分を積極的に分解処理することで、従来のような固液分離装置やコンポスト装置の設置を不要とし、生ゴミ処理装置のコンパクト化及び簡易な処理手段を実現するものである。
【解決手段】 ディスポーザで粉砕された生ごみを含む排水を一旦貯留する流量調整槽8と、貯留された固体成分を含む排水を曝気処理する連続する複数の接触曝気槽9と、曝気処理された処理水に含まれる汚泥と上澄み水とを分離する沈殿槽10と、記沈殿槽10に堆積した汚泥を移し替えるシーディング剤培養槽11と、このシーディング剤培養槽内の汚泥の一部を流量調整槽に戻す返送配管56とを備えている。 (もっと読む)


【課題】少量の種汚泥を用いて短期間で立ち上げ可能な嫌気性消化システムの立上げ方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、嫌気性消化システムの立上げ方法を提供し、該方法は、(i)嫌気性消化槽に水を投入し、嫌気状態にする工程、(ii)該嫌気性消化槽に、種汚泥を投入する工程、(iii)該嫌気性消化槽中の汚泥の一部を抜き出し、該汚泥の抜き出し量に相当する量の基質を投入する工程、(iv)該抜き出し汚泥を固液分離して、脱水汚泥と分離液とに分離する工程、および(v)該脱水汚泥を該嫌気性消化槽に返送する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】海水や汽水など高塩濃度環境下にある汚染水を、活性汚泥法により浄化する方法の提供を目的とする。また、浄化過程で生じる余剰汚泥を有効に処理する方法の提供を目的とする。
【解決方法】海水由来の活性汚泥を用いて高塩濃度下にある汚染水を浄化する方法を提供する。また、該海水由来の活性汚泥法による浄化過程で生じる余剰汚泥は、基質としてメタン発酵に用いることより処理するするとともにメタンガスを得る方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 修復のバラツキを低減又は無くし得る、バイオレメディエーションのための方法及び該方法の実施に適したシステムを提供する。
【解決手段】 撹拌槽内に処理対象を収容し、その収容量を計量するステップと、前記処理対象の計量値に見合う量の微生物を、単位量当たりの処理対象中に必要な予め試験により得られた微生物の適正量と前記計量値とに基づいて、前記撹拌槽内の処理対象に供給するステップと、前記撹拌槽内で前記処理対象を撹拌し、前記供給された微生物を処理対象中に分散させるステップと、を含むこととした。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥処理により発生した余剰汚泥を汚泥処理系において効率的に減量化処理することにより、水処理に悪影響が生じるのを防ぎながら、余剰汚泥を最小限の量に削減することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性汚水の活性汚泥処理に伴って発生した余剰汚泥を好気性消化により減量化する汚泥の処理方法において、好気性消化槽10を余剰汚泥の流れ方向で複数の段に分割し、最上流の第1段消化槽10aに余剰汚泥D及び生物活性促進剤Fを投入し、第1段消化槽10a内を25〜40℃に保ちながら好気性消化処理を行うとともに、最下流の最終段消化槽10bの汚泥の一部を電解処理槽12に導いて電気分解処理を行った後、第1段消化槽10aに返送するようにする。 (もっと読む)


本発明は浄水法におけるスラッジ処理方法に関し、当該方法は、天然高分子物質を消化可能な少なくとも1の酵素を含む酵素混合物を提供するステップと、選択的な順序で、あるいは同時に酵素混合物と少なくとも1のキレート試薬とを水溶性のスラッジ懸濁液に添加するステップとを具える。キレート剤はクエン酸及びその塩からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】従来にないレベルでアンモニアを除去した状態でメタン発酵を行い、優れたメタン発酵効率を達成する。
【解決手段】プロテアーゼを産生する好熱性細菌により有機性廃棄物を処理する工程と、上記工程によって処理された有機性廃棄物とアンモニア成分とを分離する工程と、上記工程によってアンモニア成分と分離された有機性廃棄物を原料としてメタン発酵を行う工程とを含む、有機性廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 汚泥状の塗料粕等の処理に利用される好気性微生物群を、手軽に提供できるようにする。
【解決手段】 本発明の発酵促進基材は、被処理物を微生物で処理できるように、好気性微生物群を繁殖させた菌繁殖資材と、被処理物に適宜な隙間を与える副資材とを備える。そして、これら菌繁殖資材と副資材とを混合して固めること、また、さらにその表面を乾燥させて、表面で好気性微生物群の繁殖を抑制していることはそれぞれ有効である。
本発明の被処理物の処理方法は、被処理物に発酵促進基材を投入して、被処理物の含水率を調整する含水率調整工程と、発酵促進基材に含まれる好気性微生物群の発酵熱で被処理物を形状変化させるとともに減量させる処理工程とを含む。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、有機乾物(oTS)の含有量が低いポンプ注入可能な有機材料からバイオガスを生成するための発酵槽であって、ポンプ注入可能な有機材料のための少なくとも1つの注入口と、ポンプ注入可能な有機材料のために設けられ、少なくとも1つの第1の部分および1つの第2の部分を有する、少なくとも1つの固定床反応器と、発酵残留物用の少なくとも1つの注出口とを備える発酵槽に関する。さらに、当該発酵槽は、ポンプ注入可能な有機材料のために、第1の部分と第2の部分との間に配置されている少なくとも1つの堆積チャンバと、堆積チャンバに接続され、ポンプ注入可能な有機材料の特定の比較的軽い画分が、回収可能であって、固定床反応器の上昇(第1の)部分、または、先行もしくは後続の従来の発酵槽に再供給可能であるように設計されている、少なくとも1つの再利用部分とを、任意で備えるとしてよい。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥の含水率に関わらず、有機性汚泥からの臭気の発生を抑制できる脱臭方法を提供する。前記脱臭方法に用いることができる有機性汚泥用の脱臭剤を提供する。
【解決手段】第1工程:有機性汚泥と揮発性脂肪酸分解性糸状菌とを配合する工程、第2工程:前記第1工程で有機性汚泥と配合された前記糸状菌を培養する工程を有することを特徴とする有機性汚泥の脱臭方法。揮発性脂肪酸分解性糸状菌を含有することを特徴とする有機性汚泥用脱臭剤。 (もっと読む)


【課題】生態系を破壊することなく底泥を効果的に分解し、環境水の浄化を行うことにある。
【解決手段】水中に炭素繊維製水質浄化材を配置するとともに、底泥中に炭素材料を埋め込むことを特徴とする、環境水中の底泥の分解除去方法である。 (もっと読む)


【課題】動物の糞尿を、悪臭の発生を効果的に抑えつつ、微生物にて効率的に分解処理することが出来る糞尿処理基材を提供する。
【解決手段】木質細片を含んで構成される糞尿処理基材において、細長比が2〜20の細長形状とされた木材破砕物10又は樹皮破砕物12を含む木質細片の他に、曝気処理した豚及び/又は牛の糞尿を加えて構成すると共に、かかる細長比が2〜20の細長形状とされた木材破砕物及び/又は樹皮破砕物の合計体積を木材細片の全体積の1/3以上とした。 (もっと読む)


【課題】従来の堆肥及び畜産動物の糞尿を処理して肥料、燃料にする場合に、乾燥させても堆肥及び糞尿の臭いが除去できず、周辺住民への生活環境に悪影響を及ぼしていた。
【解決手段】堆肥及び畜産動物の糞尿等に消臭液を注入して、堆肥、糞尿と消臭液と一緒に攪拌し、攪拌された液を固液分離して固形物と液体に分離し、固形物と木屑、チップとを混合し、その混合物を細分化して乾燥することにより、悪臭を除去した状態で保存でき、更に、燃焼させても悪臭が発生しない。 (もっと読む)


【課題】支保用の吹付けコンクリートなどによるセメント微粒子を懸濁物質として含む濁水を浄化する際に、セメント微粒子の固化により派生する弊害を防止する。
【解決手段】懸濁物質としてセメント微粒子を含む濁水中に加圧空気を溶解させた加圧水に軽油、灯油、ガソリンなどの油分を添加して加圧浮上槽内に導入し、加圧水の大気開放により発生した気泡により油分付着SSを浮上させて固液分離し、浄水を放流するとともに加圧浮上した汚泥を回収して、バイオレメディエーション処理により好気性菌を添加して油分を分解し、セメント微粒子を含む無機の微粒分だけからなる汚泥にして取り出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、屎尿汚泥の発酵が消臭機能を有する微生物によって行うことにより消臭設備を不要とした屎尿汚泥の堆肥化処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、水処理設備5および堆肥化設備を備えた屎尿処理施設1における屎尿汚泥の堆肥化処理方法であって、屎尿汚泥に水分調整剤を混合して水分調整する工程と、前記水分調整された屎尿汚泥に、消臭機能を有する微生物と堆肥化促進機能を有する微生物を接種して堆肥化する堆肥化工程を備えた構成とする。 (もっと読む)


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