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Fターム[4D059CA28]の内容

汚泥処理 (45,709) | プロセス (2,453) | 汚泥以外の処理工程と組み合わせたもの (542) | 廃水処理との組合せ (431)

Fターム[4D059CA28]に分類される特許

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【課題】有機性廃水処理には、廃水中のBODを汚泥に転換する活性汚泥法が汎用されている。しかし、生物処理工程から発生する余剰汚泥の処理が困難で大きな負担になるので、余剰汚泥の発生量が少ない条件で生物処理しているのが現状である。そのため、廃水処理装置が大型化することが避けられず、装置の小型化が求められている。本発明は、小型の生物処理装置で、有機性廃水を大量に処理することができる有機性廃水処理システム及び再生燃料炭を提供する。
【解決手段】有機性廃水を処理する活性汚泥法において、生物処理工程から排出する余剰汚泥を乾燥し、酸化鉄粉を添加混合して成形造粒した後、加熱炭素化する余剰汚泥の再生燃料炭回収工程を生物処理工程に連結したことにより、生物処理工程における汚泥の増殖を促進し、BOD除去率を向上して生物処理装置を小型化した有機性廃水の処理方法、及び該処理方法によって得られた再生燃料炭である。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥に薬剤を供給することによって、汚泥の自己酸化・酸化・硝化・脱窒反応を平行してバランスよく進めさせ、汚泥の分解速度全体を速くすることで、安定した汚泥削減率が得られる汚泥処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】排水の浄化処理を行う活性汚泥処理装置10から発生する窒素含有量が所定値よりも少ない余剰汚泥を再基質化手段によって破砕し、生物処理を行う汚泥処理装置20であって、汚泥処理装置20は、汚泥処理部30と薬剤投入部50からなり、汚泥処理部30は、生物処理槽43と再基質化手段33から構成され、生物処理槽43は、汚泥を均一に撹拌する撹拌手段32と、汚泥の濃縮を行う膜分離手段36と、膜分離手段36下方に曝気手段37とを備え、薬剤投入部50は、薬剤タンク51と、薬剤を移送する薬剤移送管53を有し、薬剤移送管53は、汚泥処理部30へ薬剤を移送するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】曝気槽で再処理する汚泥を、弱酸性の次亜塩素酸水溶液で可溶化する際、十分に可溶化できると共に、曝気槽に影響を与え無い、排水の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥濃度2000〜30000mg/Lの汚泥に対して、有効塩素濃度が500〜15000mg/L、pH値が4〜7の弱酸性の次亜塩素酸水溶液を100〜3000mg/Lになるように添加して、5分以上かけて可溶化処理を実施する。又は、最下流側の反応槽中のpH値または残留塩素濃度がそれぞれ4〜7、5mg/L以下になるように調整する。可溶化反応装置は、供給される汚泥が順次下流側へ流れるように複数個の反応槽で構成し、最上流側の反応槽において、弱酸性の次亜塩素酸次亜塩素酸水溶液を添加する。 (もっと読む)


【課題】排水に伴って流出する栄養剤の量を最小限に抑えることにより、安定かつ経済的な運転を行うようにしたVOCガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】スプレー水貯留槽13に落下した余剰汚泥等の固形物を含む貯留水cをろ過装置5に導いて固液分離を行い、分離したろ過水eをスプレー水貯留槽13に返送する一方、分離した固形物dを消化槽6に貯留し、有機物を消化して一部を液状化した後、ろ過装置8に導いて固液分離し、分離したろ過水eをスプレー水貯留槽13に返送する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水の生物処理においてリン回収を行い、余剰汚泥の発生量を低減できる回分式の有機性廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】リンを含有する有機性廃水を有機性廃水の曝気処理にて生成したリンを含有する活性汚泥を有する生物反応槽内に流入させる第1工程、生物反応槽内の活性汚泥を攪拌して嫌気性雰囲気で嫌気運転を行って活性汚泥からリン放出を行う第2工程、第2工程の後に、生物反応槽内を曝気する好気運転を行う第3工程、及び第3工程の後、活性汚泥を沈降させる静置運転を行った後、生物反応槽の上澄液の一部を引き抜き、処理水として排出する第4工程を有する回分式廃水処理方法であって、第2工程及び/又は第3工程及び/又は第4工程において生物反応槽の汚泥を引き抜き、汚泥の一部を液化処理し、液化処理した汚泥を第1工程及び/又は第2工程に流入させる有機性廃水の処理方法、装置。 (もっと読む)


【課題】消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化に著しい利点をもたらす廃水処理プロセスに関わる濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの膜モジュールと液体への空気注入装置とを具備し、前記膜モジュールは、複数の多孔性膜を有し、活性汚泥を含む基質を前記膜の外表面と接触させて処理し、処理水を前記膜の管腔から除去するようにしてなるメンブレンバイオリアクタと、嫌気性環境下で働くようにしてなる生物学的汚泥処理槽であって、プロセス液が消化され、また消化されたプロセス液の少なくとも一部が前記メンブレンバイオリアクタに返送され、さらに前記メンブレンバイオリアクタ内の前記基質の少なくとも一部が送られるようにしてなる生物学的汚泥処理槽とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを安価にすることができ、併せて、汚泥濃縮作業時間の短縮を図ることを可能とした汚泥濃縮装置および汚泥濃縮車を提供する。
【解決手段】汚泥が吸引されて凝集反応処理が施される反応槽7と、反応槽7を加減圧するポンプ52と、凝集反応処理が施されて凝集した凝集汚泥が反応槽7から圧送されて蓄積される汚泥槽8と、反応槽7を汚泥槽8又は浄化槽用ホース50の何れか一方に切換可能に連通する切換連通手段71〜73,76と、を備える汚泥濃縮装置20(汚泥濃縮車1)であって、反応槽7の少なくとも一部が透明部材16,18で構成され、第1配管71にサイトグラス87が設けられており、凝集汚泥が汚泥分離機を介することなく反応槽7から汚泥槽8へ圧送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 反応(又は混合)ホースを使用する汚水の小型処理システムを提供する。
【解決手段】
泥水処理剤含有固液分離装置で汚水(汚濁泥水)を処理し、処理混合物を沈殿槽で滞留後、上水は第一濾過工程である砂濾過処理、ついで第二濾過工程である活性炭処理を行ない、処理水を清水タンクに送り地上に回収排水し、一方沈殿槽で沈降した汚泥物は高分子凝集剤含有固液分離装置で混合処理し、脱水処理して固形物を得ることからなり、固液分離装置での処理物はそれぞれ該装置の排出口に設けられた長尺の反応(又は混合)ホース又はチューブを通過して、凝集反応を施させること、更に清水タンクに回収された処理水を第一濾過器及び第二濾過器の洗浄に用いることからなる汚水処理システム。 (もっと読む)


【課題】鉄バクテリアを用いて簡便に被処理水から鉄分を回収できる鉄分回収装置を提供し、更に、得られた含鉄凝集物を用いた植生に適した植生材料を提供する。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて被処理水に含まれた鉄分を含鉄凝集物として回収する鉄分回収装置10であって、被処理水20が貯留される貯水槽11と、含鉄凝集物が付着形成される回収部材14が収容された回収槽12と、槽12と槽11との間で被処理水を循環させる循環手段13と、を備え、回収部材14は、起毛表面部を有する紐状体141及び/又は不織布が集約されてなる。本方法は、この鉄分回収装置10を用い、回収部材14に含鉄凝集物を付着形成させる工程と含鉄凝集物を回収する工程とを備える。本植生材料は回収された含鉄凝集物と植物性有機物とを共に発酵してなる。 (もっと読む)


【課題】汚泥貯留槽28内の汚泥に酸素を溶解させて再び戻して循環させ、汚泥貯留槽28内で微生物処理により汚泥を減容化する汚水処理装置を提供する。
【解決手段】汚泥貯留槽28に移された汚泥を第2の汚泥ポンプ30で流量調整弁32を経て酸素溶解装置34に移し、ここで酸素が溶解された汚泥を汚泥貯留槽28に再び戻して循環させる。汚泥貯留槽28に溶存酸素濃度計36を設け、汚泥中の溶存酸素濃度が8mg/L以下であると流量調整弁32を全開として循環する汚泥の量を多くし、微生物を活性化させて微生物処理を促進させる。溶存酸素濃度が8mg/L以上であると流量調整弁32を半開として循環する汚泥の量を少なくして、溶存酸素濃度をほぼ一定に維持し、微生物処理を受け易くする。汚泥貯留槽28内の汚泥を微生物処理で減容化する。 (もっと読む)


【課題】既設の活性汚泥処理施設に容易に組み込むことも可能で小型の設備で余剰汚泥の減量化に効果的な汚泥の減量方法及び減量化システムの提供を目的とする。
【解決手段】有機性排水の活性汚泥処理方法により発生する汚泥に硫酸塩を投入して硫酸塩還元菌による可溶化処理をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物、汚泥、泥炭などの含水率の高い廃棄物の持つエネルギーを高効率で回収することができる高含水廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物、汚泥、泥炭及びそれらを発酵処理した際に発生する発酵残渣などの含水率の高い廃棄物を、廃棄物処理施設または発電用ボイラ設備の余熱を用いて乾燥装置にて乾燥し、該乾燥時に発生する排ガスを、前記廃棄物処理施設または発電用ボイラ設備の熱回収設備に用いられる低温の給水で凝縮させることにより、前記排ガスの顕熱および該排ガスに含まれる水蒸気の蒸発潜熱を熱回収し、得られた乾燥廃棄物を発電用ボイラ、ガス化溶融炉または焼却炉によって処理することを特徴とする高含水廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥を超微細化して単位表面積を拡大して曝気槽で効率的に生物分解処理して大幅に汚泥を減容化する。
【解決手段】汚泥減容化設備1は、浄化槽汚泥などの有機物を含んだ下水Wの供給を受ける受入槽2から分配槽3を経て下水の供給を受けて、有機物を好気性菌及び原生動物で分解処理する曝気槽4と、分解処理された下水W’を受けて処理過程で生じた汚泥を沈殿させる沈殿槽5から上澄水の中間処理済み下水を受けて放流前にpH処理などを行う最終処理槽6と、沈殿槽5の底部から汚泥含有量の多い中間処理済み下水W”を受けて、ポンプによって発生された5Kg/cm以上の高圧水流を円錐状腔室内で高速旋回流にして、水及び含有有機物に剪断力、圧縮力を作用させると共に、装置槽内への解放によって発生するキャビテーションと衝撃力とを作用させて少なくとも有機物をミクロンレベルに超微細化して曝気槽4に戻す超微細化装置10とを有している。 (もっと読む)


【課題】
廃水処理におけるリンや発生汚泥を効果的に処理し、実用的なリンの捕集・回収を行うことができる廃水処理方法と装置を提供する。
【解決手段】
リンを含む有機性廃水の処理を行う廃水処理方法において、前記廃水16を生物学的に処理3して該廃水中のリンを活性汚泥15中に摂取し、リンを摂取した活性汚泥15を濃縮8し、該濃縮汚泥からリンを水中9に放出させ、該水中に放出したリンを、ジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上と水溶性高分子化合物を母材表面上に複合化させて不溶化した材料を含むリン捕集材を用いて捕集11することとしたものであり、前記水溶性高分子化合物としては、ポリビニルアルコールがよく、リン捕集材は、繊維状、フィルム状、網状等で使用でき、濃縮汚泥からのリンの放出は、嫌気性処理及び/又は酸化処理で行うことができ、また、リン捕集材はアルカリ洗浄で再生できる。 (もっと読む)


【課題】下水処理場、事業所等に設置され、汚泥を再基質化処理することにより汚泥を削減する汚泥削減システムに使用される汚泥の処理状態の計測方法において、高精度に再基質化率を測定でき、屋外使用に耐えるレベルでの耐久性と、低コスト、省メンテナンスを兼ね備えた計測方法が無いという課題があった。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するため、混合液の全容積に占める汚泥の割合を体積率とし、汚泥の濃度と体積率との比より体積濃度係数を算出し、体積濃度係数から汚泥の再基質化率を算出するものである。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を効果的に処理できると共に、汚泥の抜き取り処理を要さず結果として余剰汚泥を十分に減容化できる、有機物含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有排水の処理方法は、有機物含有排水を好気性雰囲気下に維持して排水の流量を調整する流量調整工程1、排水を微好気性雰囲気下で微生物処理する微好気性微生物処理工程2、3、微好気性微生物処理工程からの排水を嫌気性雰囲気下で汚泥と上澄み液とに沈降分離させる汚泥沈殿工程4、得られた汚泥を嫌気性雰囲気下で濃縮沈降させる汚泥濃縮工程5、汚泥濃縮工程で処理された汚泥を微好気性雰囲気下で更に消化する微好気性汚泥消化工程6、微好気性汚泥消化工程で得られた上澄み液を回収し、微好気性雰囲気下で貯留する上澄み液貯留工程7を含み、汚泥沈殿工程で得られた汚泥を微好気整備生物処理工程に返送し、汚泥濃縮工程から上澄み液を流量調整工程に返送する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水から分離された生汚泥を有効利用でき、有機性排水を十分に安定的且つ効率的に生物処理できる排水処理装置及び排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る排水処理装置100は、微生物汚泥が集合して粒状化してなるグラニュール汚泥を利用したものであり、有機性排水を生汚泥と被処理水とに分離する最初沈殿池1と、グラニュール汚泥を収容し、好気条件下において被処理水を生物処理する生物処理槽2Aと、生物処理槽2Aからの生物処理水を分離水と分離汚泥とに分離する最終沈殿池3と、生汚泥を発酵させて有機酸を生成する酸生成槽12と、有機酸を含有する原料液からグラニュール汚泥を生成するグラニュール生成槽20と、グラニュール生成槽20で生成したグラニュール汚泥を生物処理槽2Aに供給する第1のグラニュール供給ラインL19Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】廃液を濃縮し、固液分離し、無機塩の含有量が減少した廃液とする廃液の減量方法、及び回収された無機塩等に含有される特定の成分を精製等して再利用する廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃液の減量方法は、無機塩(硫酸ナトリウム等)を含有する廃液を濃縮して濃縮廃液とし、濃縮廃液を固形状分と液状分とに分離(遠心分離等による。)することを特徴とする。また、本発明の廃液の処理方法は、本発明の減量方法における減量工程を備えることを特徴とする。例えば、硫酸イオンを含有する液状分にカルシウム化合物を添加して汚泥を生成させ、その後、脱水して脱水物とし、この脱水物をセメント原料として再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水処理における生物処理により発生した余剰汚泥をアルカリ処理によって溶解する際、難分解性物質の生成を抑制し、アルカリ処理後の処理汚泥が生物処理によって溶解し易く変質させる余剰汚泥減量化方法及び余剰汚泥減量化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】余剰汚泥をアルカリ性薬品と混合させて汚泥を処理する汚泥処理槽14と、汚泥処理槽14から引き抜かれた処理汚泥を可溶化成分と未可溶化成分とに分離する固液分離槽18と、未可溶化成分を汚泥処理槽14に返送する未可溶化成分返送管19と、可溶化成分を有機物が減少された濾過液と有機物が濃縮された濃縮可溶化成分とに分離する濾過槽21と、濾過液を前記汚泥処理槽に返送する濾過液返送管22と、濃縮可溶化成分を生物処理工程に返送する可溶化成分返送管25と、を備えたものである。 (もっと読む)


塩水又は汽水を用いた水産養殖システム中で生ずる含塩有機固形物又は有機性廃棄物からなる汚泥の処理プロセスを記載する。本プロセスは、嫌気条件下で稼働する改変リアクタの使用を含み、含塩有機固形物の消化によりメタンを生成する。充填基材を含めるように従来のリアクタを改変することで、以前には知られていなかった含塩廃棄物の消化が実現される。更に、有機固形物の消化によるメタン生成プロセスを提供する。また、水産養殖システムへの改変リアクタの導入及び使用を提供する。
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