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Fターム[4D059EB06]の内容

汚泥処理 (45,709) | 制御対象 (3,413) | 汚泥温度 (633)

Fターム[4D059EB06]に分類される特許

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【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理したことに起因して析出する炭酸カルシウムCaCO(アルカリ土類金属の炭酸化合物)の熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うことができるメタン発酵システムを提供すること。
【解決手段】被発酵材Mをメタン発酵処理(嫌気性処理)するメタン発酵槽1、メタン発酵槽1内の温度を昇温または維持するための昇温維持手段2、メタン発酵槽1から出るメタン発酵液中のアルカリ土類金属の含有量を低減するアルカリ土類金属含有量低減処理部3とから構成され、アルカリ土類金属低減処理部3において、メタン発酵液のpHと温度を調整することで、被発酵材M中に含まれるアルカリ土類金属をアルカリ土類金属の炭酸化合物として析出させて、被発酵材M中のアルカリ土類金属の含有量を低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】更なる省エネルギー化を可能とする汚泥炭化物製造設備を提供する。
【解決手段】乾燥炉101と炭化炉102とを直列に配設すると共に、炭化炉102内を低酸素雰囲気で炭化処理するものとし、当該炭化炉102で発生する易燃性の炭化炉排ガスを二次燃焼室104に導入して二次燃焼用空気を供給することで高温燃焼させ、その燃焼室排ガスを乾燥炉101に導入して汚泥を乾燥し、その乾燥汚泥を炭化炉102で炭化し、乾燥炉101の乾燥炉排ガスを二次燃焼室104に導入することで脱臭することができるので、連続運転時の炭化処理や乾燥のための燃料が不要となる。また、乾燥炉101の乾燥炉排ガスを二次燃焼室104及び冷却室109に分流することにより、冷却室109に導入された乾燥炉排ガスも、高温の燃焼室排ガスに晒されるか、または冷却室109に設けられた燃焼用バーナ117で高温化されて脱臭される。 (もっと読む)


【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理(滅菌処理)したことに起因する炭酸カルシウムCaCOの析出を抑制し、熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うこと。
【解決手段】メタン発酵槽から出るメタン発酵液を密閉状態で加熱する加熱処理槽を設けることにより、加熱処理槽内を加圧状態し二酸化炭素がメタン発酵液中に溶けた状態にして炭酸カルシウムの析出を防止する。 (もっと読む)


【課題】汚泥減容化を図ることが可能な有機性廃水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃水から初沈汚泥を除去する第1固液分離槽1と、初沈汚泥を酸発酵処理する酸発酵処理槽3と、初沈汚泥が除去された有機性廃水を活性汚泥処理する曝気槽5と、活性汚泥処理後の処理液から余剰汚泥を除去する第2固液分離槽6と、余剰汚泥を加熱して可溶化処理する可溶化処理槽8と、ボイラー11と、ボイラーの熱を利用して余剰汚泥及び初沈汚泥を加熱する加熱手段Q2,Q3と、酸発酵処理後の初沈汚泥及び可溶化処理後の余剰汚泥を混合してメタン発酵槽に供給する汚泥混合槽4と、メタン発酵槽9とを備える有機性廃水処理装置を用いて、有機性廃水を処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物を処理する方法であって、前記廃棄物をアルカリ性条件下で可溶化する可溶化工程、前記可溶化工程により得られた可溶化処理物を、二酸化炭素を加えることにより中和する中和工程、および前記中和工程で得られた処理物をメタン発酵するメタン発酵工程を含む処理方法の実施。 (もっと読む)



【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、設備のメンテナンスを容易に行うことができ、かつ、作業効率を改善できるセメント製造用原燃料製造設備及びセメント製造用原燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃棄物の投入口にホッパーが設けられており、廃棄物をゴミ収集車から前記ホッパーへ直接投入することができる発酵処理装置を備えることを特徴とするセメント製造用原燃料製造設備を提供する。また、廃棄物を発酵処理装置へ直接投入し、前記発酵処理装置にて前記投入された廃棄物を発酵処理し、前記発酵処理した発酵処理品を貯蔵倉庫に貯蔵し、前記貯蔵品をセメント製造設備に搬入し、前記セメント製造設備に搬入された発酵処理品をセメント製造用原燃料として使用することを特徴とするセメント製造用原燃料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができ、しかもエネルギーの有効利用を図ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】脱水後の被処理物10を乾燥する手段60と、この乾燥後に熱処理する第1の熱処理手段42と、この熱処理温度を超える温度で更に熱処理する第2の熱処理手段14と、この熱処理温度を超える温度で更に熱処理する第3の熱処理手段32とで被処理物10を熱処理し、熱風を第3の熱処理手段32の内熱源として利用し、当該手段32の排ガスG3を第2の熱処理手段14の外熱源として利用し、当該手段14の排ガスG2の一部を第1の熱処理手段42に内熱源として利用し、当該手段42の排ガスG1、第2の熱処理手段14の排ガスG2の残部、及び、外熱源として利用した後の排ガスG5を、乾燥手段60の熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】脱臭処理後の高温のガス熱を利用して、処理室内を所定温度雰囲気に維持することができ、しかも、土壌活性剤を効率良く且つ安定して製造できる最適な被処理物の分解処理装置を提供する。
【解決手段】好気性微生物によって被処理物を分解処理する被処理物の分解処理装置である。前記被処理物50が収容される処理室12を有する処理槽11と、前記処理槽11内の被処理物50を攪拌するための攪拌手段20と、前記処理室内に所定温度の空気を送る空気供給手段34と、被処理物50の分解により発生する臭気を加熱して脱臭処理する清浄装置31と、前記処理槽11の少なくとも底部に設けられ且つ前記清浄装置31で脱臭処理されたガスが供給されるジャケット25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】反応塔内で原料が充満滞留することなく連続的に亜臨界水処理を行うことができる亜臨界水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】亜臨界状態の水により被処理物を連続的に処理する亜臨界水処理装置である。被処理物の導入口と、撹拌手段と、処理物の導出口とを有し、被処理物に複数の撹拌媒体を混合して撹拌手段により撹拌し、亜臨界状態の水により被処理物を反応させる反応塔と、反応塔の導入口に被処理物を導入するための供給装置と、反応塔の導出口から、反応塔で処理された処理物を導出するための抜出し装置と、抜出し装置を制御することにより反応塔の圧力を一定に保つ圧力制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも優れた、湿潤バイオマスの乾燥方法を提供することを課題とする。
【解決手段】湿潤バイオマスを副資材と混合した状態で好気性発酵させる工程を含む、乾燥バイオマスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】飽和脂肪酸比率の高い脂肪を高濃度で含有する有機性廃棄物を、短時間で効率よく分解できるメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】脂肪を含有する有機性廃棄物を、メタン発酵槽に投入してメタン発酵処理し、メタン発酵槽から発酵液を所定量ずつ取出して重力沈降手段により汚泥濃度が下方ほど高くなる汚泥沈降液を形成し、汚泥高濃度液の少なくとも一部を前記メタン発酵槽に返送し、汚泥低濃度液の少なくとも一部を系外に排出するメタン発酵方法において、汚泥高濃度液を有機性廃棄物と混合し、これらに含まれる脂肪の融点以上に加温して脂肪を分散させた後、メタン発酵槽に脂肪中の飽和脂肪酸の投入負荷量が0.2g/L/day以上となるように投入してメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】有機物を含む排水を有機物濃度に応じて区分して処理し、燃料資源又は水資源として活用できる有機廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】構造物の適所に設置したディスポーザ4にて有機廃棄物を細断して高濃度の有機排水を調製し、これを第1の固液分離手段8にて、小さい固形成分及び液状成分の混合物、及び大きい固形成分とに分離する。次に、小さい固形成分及び液状成分の混合物、及び厨房排水を混合し、第2の固液分離手段22にて、小さい固形成分と液状成分とに分離する。次にメタン発酵槽28にて、第1の固液分離手段及び第2の固液分離手段で抽出した固形成分を発酵させて、可燃ガスを得る。また、第2の固液分離手段から排出される液状成分を生物処理し、再利用水を得る。 (もっと読む)


【課題】消化槽内で発生する消化ガス全量を発電等に有効活用でき、省エネルギーを推進可能に構成した生物反応槽の加温システムを提供する。
【解決手段】投入された排水や有機汚泥を消化菌によって嫌気性処理を行う消化槽3と、消化槽3から排出される消化汚泥を一次貯留する汚泥貯留槽5と、汚泥貯留槽5との間で熱交換して消化汚泥中から熱回収する第1の熱交換器15と、第1の熱交換器15との間でヒートポンプサイクルを構成し、第1の熱交換器15で回収された熱により消化槽3内の消化汚泥を所定温度に加温する第2の熱交換器19とを備える。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する場合、高活性に焼成し,効率的に焼成することのできる焼成方法を提供し,また原料として製糖廃棄物ライムケーキをリサイクル利用するための焼成にも適用できる焼成方法を提供する。
【解決手段】間接加熱型キルンを使用して粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する方法において,粉体状の炭酸カルシウムを原料として間接加熱型キルンを焼成炉に適用し、焼成温度は800〜900℃として高活性酸化カルシウムを製造しうるものとし,その熱回収過程で焼成された酸化カルシウムが再炭酸化して,焼成装置の熱回収部で固着・閉塞トラブルの発生を防止するために再炭酸化温度領域を急速に脱出させるための手段を講ずるものとした。 (もっと読む)


【課題】 バガスを効率よく分解し、分解物を利用する方法を提供する。
【解決手段】 すなわち、本発明は、バガスを亜臨界状態の水と接触させて分解物を得る、バガスの分解利用方法である。また、前記分解による分解物が全糖またはグルコース、あるいは乳糖または酢酸である。前記分解物を用いて、メタン発酵を行うものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】伝熱面への有機性含水廃棄物の付着、及び有機性含水廃棄物の塊状化を防止しつつ、より低い加熱媒体温度で経済的な運転を可能とする。
【解決手段】脂肪分及びタンパク質分の少なくとも一方を含む有機性含水廃棄物を、間接加熱部を有する乾燥機2に供給し、この乾燥機2で加熱媒体による間接熱交換により乾燥させ、乾燥物とする方法において、加熱媒体の温度を100〜151℃とし、乾燥物の含水率が25%以下となるように乾燥を行うとともに、有機性含水廃棄物を混合装置1を介して乾燥機2に供給するように構成し、乾燥機2で得られる乾燥物の一部を混合装置1に戻し、有機性含水廃棄物と混合した後、乾燥機2に供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水及び熱処理して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、脱水後の被処理物10の乾燥工程(60)と、乾燥された被処理物10を熱処理する第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。そして、乾燥は、脱水後の被処理物10を熱気流に同伴させて行う。 (もっと読む)


【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。 (もっと読む)


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