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Fターム[4D059EB06]の内容

汚泥処理 (45,709) | 制御対象 (3,413) | 汚泥温度 (633)

Fターム[4D059EB06]に分類される特許

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【課題】処理水に含まれる熱を有効利用することで環境負荷を軽減しつつ信頼に足る動作が可能な汚泥消化システムを提供することを課題とする。
【解決手段】下水の浄化処理で生ずる汚泥を嫌気性菌等の微生物の作用で消化する汚泥消化システム1であって、汚泥を貯留して微生物に消化させる消化槽9と、下水から回収した排熱で消化槽9内の汚泥を加温し、汚泥を嫌気性菌等の微生物の活動に適する所定の温度に調整する温度調整手段20と、を備え、温度調整手段20は、消化槽9の内外を循環する汚泥が流通する熱交換部18,27を介して、消化槽9内の汚泥を加温し、消化槽9内の汚泥の温度を所定の温度に調整する。 (もっと読む)


【課題】有害な汚染物質のみならず、環境に悪影響を与える燃焼ガスや粉塵、処理水を外部に排出することが無く、コンパクトな構成で汚染土壌を効率的に浄化処理することが可能な、環境負荷が極めて少ない揮発性特定有害物質による汚染土壌又は汚泥の浄化装置並びに浄化方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱部14によって汚染物質91を気化分離して土壌90を浄化する加熱分解装置1と、汚染物質91を液化する凝縮装置2と、汚染物質91から油脂成分91aを分離する油水分離部31と、汚染物質91から汚泥を沈殿させて除去する沈殿槽32、33と、有機物を分解して除害水80を排出する分解処理部34、35とが備えられた除害処理装置3と、土壌90を搬送する後処理搬送部42と、除害水80を用いて土壌90を冷却処理する後処理冷却部44と、除害水80を土壌90に添加する除害水供給部45とが備えられた後処理装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】繊維状の有機物を含む汚泥から発生する硫化水素の発散を防止しながら処理できる汚泥の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】下水又は家畜糞尿の処理場11で発生し、繊維状の有機物を含む汚泥から水分の一部を脱水して、該繊維状の有機物が凝集し含水率が40質量%以上75質量%以下の減水汚泥を製造する脱水工程と、前記減水汚泥に生石灰を加えて混合し、該減水汚泥中の水分と該生石灰との反応で消石灰を生成させると共に該消石灰の生成反応で発生する熱で該減水汚泥を加熱しながら、該減水汚泥中の水分の表面張力を解放させて前記繊維状の有機物を分散させ、この分散した有機物が縮んで丸くなった表面を前記消石灰の一部で被覆して粒状物を製造する粒状化工程とを有し、前記粒状化工程で製造された粒状物中の有機物が分解していく過程で発生する硫化水素を、該有機物を被覆している前記消石灰と反応させて硫化カルシウムに変化させる。 (もっと読む)


【課題】重金属、ダイオキシン、硝酸塩及び農薬を効果的に、かつ、低コストで分解し、無害化する。
【解決手段】好アルカリ性のバチルス属タテヤマ剣FERM BP-10691と、好アルカリ性のバチルス属タテヤマ薬師FERM BP−10692と、好塩性のバチルス属タテヤマ浄土FERM BP-10693と、嫌気性菌のアトポスティペス属タテヤマ女汝FERM BP-10690と、嫌気性かつ好塩性のクロストリディウム属タテヤマ竜王FERM BP-10694とよりなる有効微生物群をオカラ又は米ぬかに混入し、50〜100℃の温度にて24時間一次発酵させて床材を形成し、被処理物を該床材と混合し、該被処理物と該床材との混合物に前記有効微生物群を混入し、これを60〜80℃の温度にて48〜72時間二次発酵させる。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とする被処理物(10)を、脱水、熱処理及び粉砕して、再生粒子を製造する方法であって、熱処理の工程は、被処理物中の有機成分を熱処理する熱処理工程(42)と、この熱処理工程後の被処理物を燃焼する燃焼工程と、を有し、この燃焼工程は、被処理物を、300℃以上、500℃未満の燃焼温度で燃焼する第1燃焼工程(14)と、この第1燃焼工程後の被処理物を再燃焼する第2燃焼工程(32)と、を含む、少なくとも2段階の燃焼工程を有する。 (もっと読む)


【課題】これまで埋め立て処分など廃棄処分に困難を来たし、また再利用されていないめっきスラッジを再資源化するものであり、めっきスラッジから簡単な処理方法により、磁石にはならないが磁石に強く吸着する性能を有するソフトフェライト粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】リン化合物を含有するめっきスラッジに、鉄化合物を添加するか又は添加しないで、カルシウム化合物をCa分として乾燥スラッジ100質量部に対し、1〜8質量部添加し、混合して、900〜1300℃で焼成する粉末化が容易なソフトフェライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物(加工品残渣)を効率よく大量処理でき、しかも、弱毒化も容易で、液肥等の有価物も得易い加水分解処理装置を提供すること。
【解決手段】有機系廃棄物(被処理物)を加水分解させるための加水分解処理装置。加熱ジャケット18と、内部にスクリュー等の攪拌機21を備えるとともに、排気配管と接続された処理容器17とで形成された加水分解処理器15と、加熱ジャケット18内に熱媒を供給可能に接続される熱媒ボイラー23と、処理容器17内に水蒸気を供給可能に接続される水蒸気ボイラー22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】目標とする粘度のスラリーを得るための製造条件を容易に設定できるようにする。
【解決手段】有機汚泥を加熱してスラリーを製造する際の製造条件の設定に際し、製造条件である加熱温度T及び加熱時間tを様々に変えてスラリーを製造することにより、スラリーの加熱温度T及び加熱時間tを変数とする関数R(T,t)と製造条件で製造することにより得られるスラリーの粘度との関係を求め、製造しようとするスラリーの目標粘度に対応する関数R(T,t)の値を求め、関数R(T,t)が上記値をとるように、加熱温度T及び加熱時間tを設定するようにする。上記関数は、例えばR(T,t)=EXP[(T−100)/14.75]×tとする。 (もっと読む)


【課題】好気性の発酵を促進し、嫌気性の発酵を抑えることで、よく発酵された処理物が得られ、アンモニアやメタンの生成を抑制することができる有機性廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物の堆積物を上下方向で相等しい空間率で該空間率を20〜40%に形成するとともに、上記有機性廃棄物の20〜80重量%に水分を調整しつつ、ペジオコックス属細菌、酵母細胞、桿菌(バチラス属微生物)、連鎖球菌およびブドウ状菌を含む微生物添加物0.01〜1.0重量%の存在下で発酵させることを特徴とする有機性廃棄物処理方法である。 (もっと読む)


【課題】シリコン加工プロセスから発生したシリコンスラッジの再利用が図れ、シリコン系太陽電池用原料の低コスト化、脱酸素化によるシリコンの高純度化も図れるシリコン系太陽電池用原料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン加工プロセスからのシリコンスラッジを、純水または超純水への分散後に沈降分離し、次に上澄み液の除去後、沈降したシリコンスラッジを乾燥しさらに焼結用原料として造粒する。焼結用原料をチョクラルスキー方式のシリコン単結晶成長装置のルツボに投入し、まずこれを完全乾燥させ、その後、焼結用原料を焼結する。この原料を用いて太陽電池用基板を得る。 (もっと読む)


本発明は、プリオンを含有する特定危険部位(SRM)、ウイルス病原体、および/または細菌病原体などのバイオハザード物質を破壊するために、嫌気的消化(AD)プロセス、特に、好熱性嫌気的消化(TAD)を使用する系および方法に関する。本発明の追加の利点はまた、改良されたバイオガスの品質および量の形態で、バイオガス産生の増強を達成するためにそのようなバイオハザード物質を含有し得る原料を使用することを含む。 (もっと読む)


【課題】各工場等の廃液について、焼却処分することなく迅速且つ効率的にリサイクルできるとともに、精密濾過の結果出てくる廃液である濃縮液をも処理でき、ゼロエミッションを実現できる車輌を提供する。
【解決手段】廃液収容部9内の廃液を被処理液として取り込むための吸引手段2と、取り込んだ被処理液を濾過処理する濾過システム1と、濾過システム1が備える精密濾過装置から排出される濃縮液を炭化するための炭化処理装置10と、前記濾過システム1及び炭化処理装置10に駆動電源を供給する電力供給手段4と、前記濾過システム1で処理した処理済み液を当該工場等の同一又は別の収容部に戻すための送出手段3と、前記濾過システム1及び炭化処理装置10の作動を制御するためのコンピュータ等の制御手段5とを備え、更に、図示しない原動機及び駆動機構を含む車輌走行手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】生活排水等の汚水を処理した際に産出される汚泥を効果的に可溶化せしめ、以て余剰汚泥の減容化に寄与し得る微生物を提供すること。
【解決手段】本発明に係る微生物は、受託番号:FERM P−21752として寄託されているChromobacterium sp. TK1 菌株である。 (もっと読む)


【課題】汚泥を簡単、且つより効率的に分解することのできる汚泥処理剤、該汚泥処理剤を用いる汚泥の処理方法、該処理方法により得られる再利用水、および該再利用水を用いる汚泥の処理方法の提供。
【解決手段】スフィンゴバクテリウム属菌、ペドバクター属菌、ウレイバチルス属菌、およびリソバクター属菌を含む微生物群を含有することを特徴とする汚泥処理剤、該汚泥処理剤と汚泥とを接触させ、該汚泥中の有機物を分解することを特徴とする汚泥の処理方法、該汚泥処理方法により、前記汚泥中の有機物から生成した液状成分を採取することにより得られる再利用水、および該再利用水と汚泥とを接触させ、該汚泥中の有機物を分解することを特徴とする汚泥の処理方法。 (もっと読む)


木材廃棄物、農業廃棄物、および古紙などの原料からポリカーボンバイオ燃料を製造することができる。原料は、疎水性の容易にペレット化可能な高いエネルギー密度を有するバイオ燃料に変換するように、原料中のセルロースおよび類似の材料を酸性条件下において加熱することができる。バイオ燃料は、従来のバーナー中で燃焼させうる混合燃料を提供するように、石炭または他の燃料と混合されてもよい。あるプロセスは、原料のスラリーを形成し、スラリー中に二酸化炭素を分散させて5未満のpHを達成させ、原料からポリカーボンバイオ燃料への変換が起こるまで、170℃〜300℃の範囲の温度でスラリーを加熱する。バイオ燃料はろ過によってスラリー中の液体から分離されてもよい。
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【課題】排ガス処理部の処理能力を維持した場合であっても、処理対象物の処理量を向上させることのできる炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化装置は、処理対象物を収容する熱分解槽と、熱分解槽を加熱するヒータと、ヒータによる加熱を制御する制御手段と、処理対象物から発生した排気ガスを処理する排ガス処理手段とを備える。制御手段は、ヒータを制御して、逐次設定温度が高くなる3設定温度で熱分解槽を加熱させる。第1の設定温度は、処理対象物を脱水させるため温度、第2の設定温度は、脱水させた処理対象物を乾燥し炭化させるための温度、第3の設定温度は、炭化させた処理対象物の安定化と処理対象物の臭気を減少するため温度とする。そして、各温度設定においては、その温度を所定時間維持させる。 (もっと読む)


【課題】建設汚泥について、安価であって粒径が揃い均質な固化材を用いて、改良処理土の品質を安定したものとする改良処理方法を提供する。
【解決手段】この建設汚泥の改良処理方法は、下水汚泥を下水汚泥炭化装置2の揺動する炭化炉21に投入して燃焼させ、その燃焼熱でもって重金属を揮発させるように800℃以上で炭化した粒状の下水汚泥炭化物を生成し、その下水汚泥炭化物を固化材として建設汚泥に添加し、これらを混合装置3にて混合することにより建設汚泥を固化する。 (もっと読む)


【課題】環境保全の観点から、産業廃棄物の削減が強く求められており、その中で焼却灰の取り扱いが問題となっている。原料として焼却灰を使用し、比較的シンプルな工程で焼却灰を処理することによって、紙の内添用に再利用できる製紙用填料及びその製造方法を提供すること。また、そのような製紙用填料を含んでなる紙を提供すること。
【解決手段】原料を温度700〜800℃にて熱処理した後、硫酸および/または硫酸アルミニウムを用いてpH調整することによって、ワイヤー摩耗性に優れた製紙用填料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低含水率、低塩素、低カリウムの肥料を提供する。かつ衛生上安全で、低コストで製造が可能な肥料の製造方法を提供する。
【解決手段】家畜排泄物に水を加えて混合し有機廃棄物のスラリーを形成する(S1)。スラリーを脱水機11に入れ、所定の含水率になるまで脱水を行う。脱塩有機廃棄物を乾燥機に投入し、熱風などによって少なくとも60℃以上に加熱し乾燥させる(S3)。脱塩有機廃棄物は、含水率が5質量%以上かつ20質量%以下となる。乾燥機の熱源となる排熱は、例えば、セメント製造工程(工場)のセメントキルンで生じた排熱を利用すれば良い。 (もっと読む)


【課題】
製紙用の塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を塗工層用の顔料として用いた、品質が安定した塗工紙を得る。
【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程して得た再生粒子を、塗工用の顔料として用いた塗工層を有する塗工紙であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14では、300℃以上〜500℃未満で燃焼処理が行われている。 (もっと読む)


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