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Fターム[4D071AA64]の内容

Fターム[4D071AA64]に分類される特許

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【課題】少ない洗浄水量で洗浄しつつ、粉粒状の処理対象物から粗大物等を分離除去し、同時に粉粒体を分級して、水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去できる湿式選別装置を提供する。
【解決手段】脈動発生装置30を備えたU字管形状の洗浄槽20で、粗大物が混入した粉粒状の処理対象物を洗浄しながら沈降速度差によって微粒物と中粒物に分離して、重量の粗大物をコンベア装置22で分離排出し、上層の洗浄水を軽量の粗大物及び微粒物とともに溢流堰26から排水し、洗浄槽20に沈降した中粒物をバケット式のコンベア装置29で槽外に搬出するように構成し、コンベア装置22の有孔の搬送面が網目状に形成され、洗浄槽20の外部で網目状の搬送面を上方から清掃する清掃機構を設けている。 (もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粉粒体を分級して、水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる湿式選別装置を提供する
【解決手段】脈動発生装置30を備えたU字管形状の洗浄槽20で、粉粒状の処理対象物を洗浄しながら沈降速度差によって微粒物と中粒物に分離して、上層の洗浄水を微粒物とともに排水部となる溢流堰26から排水し、洗浄槽20に沈降した中粒物をバケット式のコンベア装置29で槽外に搬出するように構成し、バケットの底部に水切り用の開口を形成し、水切り後の処理対象物にリンス水を噴射供給する給水ノズルを備えている。 (もっと読む)


【課題】粒子の分離・回収を行う際に、複雑な操作や高価な機器を必要としない、ディスポーザブルな連続的2次元粒子分離装置を提供する。
【解決手段】(1)外部からの溶液の連続的な導入を可能とする導入口Iと、(2)溶液の連続的な回収を可能とする回収口Oを有する流路構造Cを有しており、さらにその流路構造Cが(3)ある地点Pにおける流路断面S1において、流路構造Cを流れる粒子の中心位置が、流路断面S1におけるある一点X1を中心とした直径3×R2の円の内部を通過するような地点Pを有し、(4)地点Pと、地点Pより下流の地点Qとの間に、大きさによって粒子を分離するための構造Eを有し、(5)地点Pと地点Qの間に、粒子の磁性、電荷、比重のうち、少なくとも1つの要因に応じて粒子を分離するための流路部分Fを有する連続的2次元粒子分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】 製錬ダストからの不純物の回収率を向上させることができる、製錬ダストの分離装置および製錬ダストの分離方法を提供する。
【解決手段】 製錬ダストの分離装置は、製錬ダストを浸出液に導入することによって得られるスラリーが導入される分離槽と、分離槽内のスラリーに上昇流を生じさせる上昇流発生装置と、を備え、分離槽は、分離槽の上部に滞留するスラリーを排出するための排出口と、分離槽の下部に滞留するスラリーを排出するための排出口とを有する。 (もっと読む)


【課題】例えば、微粒化した製鉄スラグから鉄分を分離する場合のように、強磁性体を含む異種混合粉体から強磁性体を分離する際に、効率よく強磁性体を分離することができる強磁性体の分離装置を提供する。
【解決手段】強磁性体分離装置11は、異種混合粉体(強磁性体粒子1と非磁性体粒子2の混合体)を分散させた流体が導かれる重力沈降室12と、その重力沈降室12の入口部近傍において、強磁性体粒子1が磁力を受けるように配設された磁場発生装置13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】血液及び他の種類の細胞成分を分離する方法、装置及びシステム、さらには、ホログラフィック光トラッピング操作又は他の形態の光ピンセットの使用と組み合わせることができる方法、装置及びシステムの提供。
【解決手段】複数の血液成分を有する第1の流れと、第2の流れを提供し、第1の流れを第2の流れと接触させることにより第1の分離領域を生じさせる。さらに、それらを接触させること、及び、複数の血液成分の第1の血液細胞成分を第2の流れ中に差別沈降させ、同時に、複数の血液成分の第2の血液細胞成分を第1の流れ中に留め、差別沈降させることを含む方法。次いで、第1の血液細胞成分を有する第2の流れは、第2の血液細胞成分を有する第1の流れから差別除去される方法。 (もっと読む)


【課題】分級精度に優れた、粒子の分級装置を提供すること。さらに、前記分級装置を使用した分級方法を提供すること。
【解決手段】分級路と、一端に粒子分散液を導入する開口部を有し、他端が前記分級路に接続部を介して接続された粒子分散液導入路と、一端に輸送液を導入する開口部を有し、他端が前記分級路に接続された輸送液導入路と、一端が開口部を有し、他端が前記分級路に接続され、分級路で分級された粒子を回収する少なくとも1つの回収路と、を備え、前記接続部の流路幅と、前記分級路の流路幅が略同一であり、かつ、回収路の底面の形状が、流路幅の中央部が凸の形状であることを特徴とする分級装置。 (もっと読む)


【課題】置換流による粒子の沈降が抑制された送液方法を提供すること。さらに、前記送液方法を使用した分級方法を提供すること。
【解決手段】粒子を含む分散液を分散液導入口から送液路に導入する工程と、該分散液を送液路に層流にて送液する工程と、該分散液を送液路の下流から排出する工程と、を含み、該送液路は、鉛直方向に曲がり部を備え、該曲がり部において、粒子が重力により移動することで生じる置換流を打ち消すディーン渦を発生させることを特徴とする分散液の送液方法。 (もっと読む)


【課題】拡散以外の外力を利用して分級する場合であっても、閉塞が抑制できる分級装置を提供すること。
【解決手段】粒子を含有する分散液を導入するための分散液導入路と、前記粒子を分級するための分級路と、分級した前記粒子を放出するための放出路と、を有し、前記分級路は、重力方向に対して傾斜を有して設けられていることを特徴とする分級装置。前記分級路は、分散液の進行方向に対して、その断面積が大きくなるように設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蛍光体等のガラスに付着したものを迅速かつ高収率に回収するとともに、ガラスの表面の洗浄を促進させることを目的として、水中で超音波照射したのち水簸により、ガラスと蛍光体の円滑な分離方法を実現する。
【解決手段】蛍光体6又は水銀が付着した廃蛍光ランプの破砕産物である破砕ガラス片5に対し、水中で超音波を照射の後、水の上昇流による水簸機構7により、ガラス表面の蛍光体6又は水銀の剥離を促進し、ガラス表面の洗浄をしつつ、蛍光体6又は水銀の剥離物を水流により水中を浮上させ、ガラスと分離する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でありながら、玄米の精米時に生じた米糠から高純度に分級させた胚芽を取り出すことができる米胚芽抽出方法を提供する。
【解決手段】精米後の米糠から胚芽を対象として分級し、該分級した胚芽群を塩水に浸して胚芽を沈殿させた後、該胚芽群からなる沈殿物を脱塩乾燥させる。上記分級は、篩い分け分級、湿式分級、又は乾式分級の何れかを用いることが可能である。本抽出方法では、精米後の米糠からの胚芽の分級が第1の抽出行程であり、まず胚芽より小径の糠片を分離させる。また、糠片を除いて胚芽の比率をより高めた胚芽群を塩水に浸して胚芽を沈殿させる行程が第2の抽出行程であり、胚芽群から胚芽とそれ以外の米糠の糠細片を比重差によって分離させる。ここで用いる塩水の塩分濃度は、例えば約10重量%としている。 (もっと読む)


【課題】水中で短時間にチップ部品とメディアとを分離でき、かつチップ部品に負荷を掛けない分離方法および分離装置を提供する。
【解決手段】直方体形状のチップ部品Cと球体メディアMとを分離する方法であって、水を内部に貯留した分離容器1の上部からチップ部品CとメディアMとの混合物を投入し、沈降させ、沈降途中の混合物に対し交差方向に水流を衝突させ、メディアMを分離容器1の下方へ沈降させるとともに、チップ部品Cを水流とともにメディアMから分離する。分離容器1の下方へ沈降したメディアMを回収するとともに、メディアMと分離されたチップ部品Cを水流と共に排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属及び又は金属化合物の粉状物と粒状物を簡単な構造で、連続的に分級することのでき、上記したような問題を解決することができる湿式分級方法を提供することを目的としている。
【解決手段】重力による沈降を利用した湿式の分級装置であって、上部は直立する筒状であり、下部は逆円錐状の装置であり、該装置下部に流入口があり、前記筒状部の上端付近および装置底部に排出口を設けた装置において、
下部逆円錐部から装置底部排出口方向に清浄液を前記排出口の排出流量と同量を流入する金属及び金属化合物の粉状物と粒状物の湿式分級方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子が流路内で詰まりや閉塞を生ずることなく、長時間の連続使用が可能な分級方法及び分級装置を提供すること。さらに、摩耗成分などのコンタミを発生させず、分級効率に優れた微粒子の分級方法及び分級装置を提供すること。
【解決手段】微粒子分散液中の微粒子をマイクロ流路を用いて分級する微粒子の分級方法であって、微粒子分散液を、マイクロ流路の導入部から層流で送液する送液工程、重力方向に印加した電界により、微粒子をマイクロ流路内上面に移動させる電界印加工程、及び、微粒子の沈降速度差により、微粒子を分級する分級工程をこの順で含むことを特徴とする微粒子の分級方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕したペットボトル片を水の比重を基準に分別する装置の分別性能をさらに向上させることができる装置を提供する。
【解決手段】分別装置に備える水槽2内の粉砕されたペットボトル片が着水する部位の下流側に、投入されたペットボトル片を水中下方向に誘導する沈下誘導プレート3を水流方向に任意の面を対向させ且つ水槽2の底部23との間に所定の隙間を有して設ける。 これにより、投入されたペットボトル片の全ては一度水中に沈むので、水の比重より小さなペットボトル片(ラベル/キャップ片B)は浮力によって勢いよく浮上し、また、水の比重より大きなペットボトル片(ペットボトル本体片A)はそのまま沈んで行くため、水の比重より小さなペットボトル片(ラベル/キャップ片B)を水面C側に、また、水の比重より大きなペットボトル片(ペットボトル本体片A)を水底(底部23)側に確実に且つ素早く振り分けることができる。 (もっと読む)


【課題】 比重および比重差が小さい軽量廃材を精度良く回収することができる軽量廃材選別装置および混合廃材の選別方法を提供すること。
【解決手段】 軽量廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切る床網71、この床網71の上方に配置され回収口13側へ下降傾斜された天井網16a、および前記床網71と前記天井網16aとの隙間において投入口11側よりも回収口13側を薄く積層させた複数の粒状物73を備えた傾斜選別スクリーン部16と、回収口13内に配置され、選別された廃材を回収するロータリフィーダ9とを有しており、前記回収口13と前記ロータリフィーダ9の上端部とを結ぶ直線の傾斜角βが、前記天井網16aの傾斜角α以上の大きさになるように設定した (もっと読む)


【課題】 絡みやすい形状の銅線等が混在する線状廃材を精度良く選別回収することができる線状廃材選別装置を提供すること。
【解決手段】 槽内を上下に仕切る仕切網を備え、この仕切網14の上方側に投入される混合廃材を比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記混合廃材のうち選別対象である線状廃材の比重より小さく、かつ、残りの他の廃材の比重より大きい比重を有する複数の球状物15aであって、これら各球状物15aの重量および形状がほぼ同一に形成されている球状物15aを前記仕切網14上に敷き詰めてなる線状廃材分離層15とを有している。 (もっと読む)


この発明は化学組成に応じて細断されたプラスチックを分離するためのプロセスおよび装置に関する。この発明はこれらのプラスチックの異なる密度を利用する。というのも、異なる密度が化学組成に応じて各々のプラスチックに関連付けられるからである。こうして、結果として得られる「純粋な」プラスチック破片はその種類に応じて適切にリサイクルできるよう準備される。この場合、将来、焼却処理が所望されないことを考慮に入れる。この目的で、所望の粒子をその密度に応じて沈殿させる周波数で浮遊液体を振動させる浮遊プロセスが開発された。これは、たとえば空気圧または液圧式の脈動システムによって達成される。振動の周波数および強度はともに、より軽いプラスチック破片およびより重いプラスチック破片の分離を助けるよう制御可能でなければならない。より重いプラスチックはふるいの底部に沈殿し、浮遊容器と同じ液体が同じレベルにまで満たされている排出容器に樋管を介して排出され、排出容器からコンベアによって質管理容器へと運ばれる。より軽いプラスチック粒子は表面に浮かび、下流にある他の同様のセパレータに搬送されてさらに分離される。
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【課題】流水トラフ内において沈砂中の砂分とごみとはそれぞれ流水トラフ内の異なる位置を、また異なる速度にて流下していくことを利用し、流水トラフ内流下途中で沈砂の砂分とごみとを分別するようにした流水トラフを利用した砂、ごみの分別方法を提供すること。
【解決手段】沈砂中の砂分とごみとを分別して排出するようにした流水トラフ1の出口側内に、比重差及び形状の違いにより生じる流下してくる砂とごみとの境目位置に、水の流下方向に沿うようにして分別板2を配設し、流水トラフ1内を流下する砂とごみとをその比重差及び形状の違いにより水流を利用して分別して排出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 他の廃材と絡みやすい形状の銅線やハーネス、シート状の樹脂等が混在する非鉄廃材を精度良く選別回収することができる非鉄廃材選別装置およびこれを用いた非鉄廃材選別システムを提供すること。
【解決手段】 混合廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切るとともに、前記上下脈動手段6の脈動によって上方側に押し上げられる液体の通過水量を回収口13からの距離に応じて任意に制限し、回収口13側よりも投入口11側の水流を強くする選別スクリーン部7と、この選別スクリーン部7の下方に設けられ、この選別スクリーン部7に押し上げられる液体の進行方向を任意の傾斜方向に変える可変翼8とを有している。 (もっと読む)


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