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Fターム[4D071AB42]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 装置 (1,406) | 付属装置 (1,235) | 選別補助装置 (272)

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【課題】簡単な構成で、液体を十分に排出することができ、被分級物の固体を取り残すことなく移送することができる分級機を提供する。
【解決手段】液体と固体とを含む被分級物から固体のみを下流側に移送させるために、下流側が上方になるように傾斜して配設されたメッシュ状の羽根を有する螺旋状のスクリュー4を備えたことにより、スクリュー羽根のメッシュ穴を被分級物の液体が通過できるため、移送中の被分級物の水切りを十分に行うことができ、スクリュー羽根の負担を軽減し、固体のみを分級機の上流側から下流側へ移送することができる。 (もっと読む)


【課題】 選別室の内壁面に隣接した箇所でも所定の選別効率を確保することができる網下気室型湿式比重選別機を提供することである。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目とを備え、選別室の内壁に、規則的に配列された複数の突起(22)が設けられていることを特徴とする網下気室型湿式比重選別機(10)が提供される。突起は好ましくは、被選別物質の形状に対応した形状に形作られている。また、好ましくは、各突起は、網目上に配置されるラギング材の半径の1/4〜3/4の寸法を有するように形成されている。 (もっと読む)


動いている流体中に浮遊する粒子を1つまたは複数の局在する流線に集束させるための様々なシステム、方法、およびデバイスを提供する。システムは、基板、ならびにこの基板上に提供され入口と出口とを有する少なくとも1つの流路を含みうる。システムは、浮遊する粒子を有する層流の状態で流路に沿って動く流体、および流体の層流を駆動するポンプエレメントをさらに含みうる。流体、流路、およびポンプエレメントは、慣性力を粒子に作用させて、粒子を1つまたは複数の流線に集束させるように形作ることができる。

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本発明の目的の1つは、液体浴内における浮選プロセスによって、異なる比重のプラスチック材料を分離するための実施形態を開発することである。浮選の水浴に入れられたプラスチックの集合体は、プラスチックより重い金属(鉄および非鉄成分やその他の物質)を含むことが多い。分離が行われるべき集合体内のこのような物質は、プラスチックより重いためすぐにスクリーン底部(1)に沈殿するが、プラスチック粒は依然として浮遊している。まだ浮遊しているプラスチック粒は浮選の第2ステージへ移行され、その異なる比重に応じて分離される。第1ステージで沈殿する集合体における比較的重い物質は、スクリーン底部(1)を液体が通る開口部を詰まらせやすくしてしまう。したがって、本発明の目的の1つは、スクリーン底部(1)に多くの場合小片として沈殿するこの物質を排出し、その際に沈殿している物質が再度浮遊して、まだ浮遊しているプラスチック粒と混ざることを回避するために浮遊タンク(27)内の浮選液の望ましくない動きを防止することである。本発明は、可動であるスクリーン底部(1)が、スクリーン底部(1)の縁部と浮遊タンクの壁部との間にある溝を縮小する方向へゆっくりと動かされ、その後最終位置に達すると迅速かつ急速に反対方向へ動かされることを提案する。この動作は間隔を空けて行われる。スクリーン底部(1)のこの急速な動作は、金属片およびその他の重い物質に蓄積される運動エネルギーによって物質を溝縁部(S)へ向かって動かし、溝(7)を通りスクリーン底部(1)の下部にある回収コンテナへ移動させる。ここからこの物質は容易に排出可能である。
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【課題】多層覆土の細粒層に好適なフェロニッケルスラグ砂を提供する。
【解決手段】多層覆土の細粒層用スラグ砂は、ニッケル鉱石を還元剤とともに高温中で還元精錬を行い、得られたクリンカを粉砕して粒表面に破断面を形成したフェロニッケルスラグ砂を多層覆土の細粒層に用いる。この場合においてクリンカは少なくとも粒径を5mmまで粉砕する。また、粉砕したフェロニッケルスラグ砂は、水槽に投入して微粉を浮上分離し、分級処理して粒度調整している。 (もっと読む)


【課題】高速に、しかもその場で高分子、例えば遺伝子の前処理や遺伝子診断を行なうことができる、マイクロ流路チップとこれを用いた生体高分子の処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップ1は、溶液導入口2A,2Bと溶液排出口4Aとを有するマイクロ流路2と、マイクロ流路2に設けられるマイクロピラー2Pと、マイクロピラー2Pと溶液排出口との間に設けられるハイドロゲルバルブ5とを備え、マイクロピラー5は、溶液導入口2Aから導入される溶液のpHによりゼータ電位が変化する材料で被覆され、ハイドロゲルバルブ5は高分子材料からなり溶液のpHの変化により開閉する。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布が近く、見掛け比重差が1.0前後に跨る混合比の小さな成分とそれより僅かに大きな見掛け比重であって混合比の大きな成分が混入した被選別物であっても、正確に且つ効率良く選別できる比重選別装置を提供する。
【解決手段】 立設され内部に液体を通流させる筒体1と、前記筒体に選別用の液体を供給する液体供給部2と、前記液体供給部2より上方に配置され前記筒体1に被選別物を供給する被選別物供給部3と、前記被選別物供給部3より上方に設けられ前記筒体1内部を上昇する液体を排出する上部排出部4と、前記液体供給部2より下方に設けられ前記筒体1内部を下降する液体を排出する下部排出部5とを備える。
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【課題】微粒子が流路内で詰まりや閉塞を生ずることなく、長時間の連続使用が可能な分級方法及び分級装置を提供すること。さらに、摩耗成分などのコンタミを発生させず、分級効率に優れた微粒子の分級方法及び分級装置を提供すること。
【解決手段】微粒子分散液中の微粒子をマイクロ流路を用いて分級する微粒子の分級方法であって、微粒子分散液を、マイクロ流路の導入部から層流で送液する送液工程、重力方向に印加した電界により、微粒子をマイクロ流路内上面に移動させる電界印加工程、及び、微粒子の沈降速度差により、微粒子を分級する分級工程をこの順で含むことを特徴とする微粒子の分級方法。 (もっと読む)


【課題】厨房排水、ディスポーザ排水、台所排水から、比重の重い固形物が、配管途中で堆積し配管閉塞を起こさないように、排水管内で捕捉する。
【解決手段】ディスポーザ排水専用配管途中の管底部に開口を設け、この開口部に沈澱分離を行える空間を有する容器を取付け、排水中に含まれる比重の重い固形物を沈澱分離の作用により固形物収集装置内に沈澱させる。この沈澱した固形物は、固形物収集装置内に一定量貯留し、この固形物収集装置の一部分を取り外し、堆積した固形物を定期的に取り出し廃棄する。固形物収集装置は、排水勾配の逆勾配もしくは勾配0となる部分を有し、流速を低減させ、固形物の沈殿を促進させる。固形物収集装置は、排水専用配管の底を流れる比重の重い固形物を捕捉するために、管底部に邪魔板を有し、管底部を流下する生ゴミを後段に排水させない。 (もっと読む)


【課題】 比重および比重差が小さい軽量廃材を精度良く回収することができる軽量廃材選別装置および混合廃材の選別方法を提供すること。
【解決手段】 軽量廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切る床網71、この床網71の上方に配置され回収口13側へ下降傾斜された天井網16a、および前記床網71と前記天井網16aとの隙間において投入口11側よりも回収口13側を薄く積層させた複数の粒状物73を備えた傾斜選別スクリーン部16と、回収口13内に配置され、選別された廃材を回収するロータリフィーダ9とを有しており、前記回収口13と前記ロータリフィーダ9の上端部とを結ぶ直線の傾斜角βが、前記天井網16aの傾斜角α以上の大きさになるように設定した (もっと読む)


【課題】 液体貯蔵槽に貯蔵された液体中に、前記液体よりも比重の小さい混合物を含む、比重の異なる複数種の材料で構成された混合物を簡易に効率よく投入することができる、混合物の投入装置を提供する。また、従来よりも効率的な混合物の分離回収方法、プラスチック原料またはプラスチック成形体、ならびにプラスチック原料またはプラスチック成形体の製造方法も提供する。
【解決手段】 混合物を液体貯蔵槽に貯蔵された液体中に沈降させるための沈降手段5が設けられたベルトコンベア4を備える、混合物の投入装置、ならびに、投入装置に比重の異なる複数種の材料で構成された混合物を投入する工程と、前記混合物を液体貯蔵槽に貯蔵された液体を用いて分離し、比重ごとに回収する工程とを有する混合物の分離回収方法、それを用いたプラスチック原料またはプラスチック成形体の製造方法、プラスチック原料またはプラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】流水トラフ内において沈砂中の砂分とごみとはそれぞれ流水トラフ内の異なる位置を、また異なる速度にて流下していくことを利用し、流水トラフ内流下途中で沈砂の砂分とごみとを分別するようにした流水トラフを利用した砂、ごみの分別方法を提供すること。
【解決手段】沈砂中の砂分とごみとを分別して排出するようにした流水トラフ1の出口側内に、比重差及び形状の違いにより生じる流下してくる砂とごみとの境目位置に、水の流下方向に沿うようにして分別板2を配設し、流水トラフ1内を流下する砂とごみとをその比重差及び形状の違いにより水流を利用して分別して排出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 比較的低コストな方法で廃プラスチックから塩素含有プラスチックを精度良く分離し、従来以上に廃プラスチックの塩素濃度を低下させることが可能となる廃プラスチックの処理方法を提供すること。
【解決手段】 塩素含有プラスチックを含む廃プラスチックから非塩素含有プラスチックを分離回収する廃プラスチックの処理方法であって、前記廃プラスチックを比重差により高比重プラスチックと低比重プラスチックとに分離し、前記低比重プラスチックを所定の温度に加熱することで塩素含有プラスチックを微細化し、該微細化された塩素含有プラスチックを分離除去して非塩素含有プラスチックを回収することを特徴とする廃プラスチックの処理方法を用いる。比重差による分離が湿式遠心分離法であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粒子を含有する液体、特に粒子を含有する高粘度の液体を効率良くろ過することができ、なおかつフィルター目詰まりが発生し難いろ過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒子を含有する液体を2つ以上のろ過工程によりろ過を行うことを特徴とするろ過方法を提供することで課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】特定の条件下で遠心力を付与することにより、比重に関係なく微粒子を粒径別に分離可能とする技術の実現を図る。
【解決手段】基台11と、基台11上で回転する円盤型容器13と、懸濁液供給タンク15を有し、円盤型容器13は、その回転中心の周囲に周方向に等間隔で配設された複数の扇形遠心分離槽14と、粒子供給筒21を備え、複数の扇形遠心分離槽14は、それぞれ周側壁16と底壁17とから成り互いに独立したくぼみとして形成されており、粒子供給筒21は、前記円盤型容器13の中心部から前記扇形遠心分離槽14に向けて前記懸濁液を放出するように設けられており、懸濁液供給タンク15から供給される懸濁液に含まれる粒子を遠心分離槽の外側壁の内面に周方向に区画され複数の粒子回収ポケット22に分別する。 (もっと読む)


本発明は流体内で重力を使用して粒子流から粒子部分を分離する方法に関する。この方法で各回収手段に回収された粒子部分が供給される。発明によると流体および回収手段は互いに移動の相対方向を規定して移動する。流体に対して分離される粒子の移動を移動の相対方向に制限するための手段が設けられる。また発明は方法を実施する装置に関する。
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【課題】磁性体金属除去後の破砕業廃棄物の均質な有価物の提供をすると共に、破砕業廃棄物の混在比率を安定させ選別槽に過大な負荷をかけない搬送攪拌手段と、自動化制御によって処理能力を向上させるために好適な、流水分級と沈降速度を利用した選別機を提供する。
【解決手段】選別槽12にフロート1が上下動する脈動検知手段6を吊設し、前記選別槽12内の液体の脈動振幅及び脈動周期を前記脈動検知手段6の情報によって空気バルブ部13で空気量と流水調整バルブ部20で液体の供給量を制御し、破砕産業廃棄物を攪拌と搬送する搬送攪拌手段36で前記選別槽12に投入する破砕産業廃棄物の投入量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薄くて尖った砕石等が混入している場合でも容易に除去でき、その後の処理を容易にすることができるし渣処理装置を提供すること。

【解決手段】 上側面に開口を有し、側面に開閉自在な扉体を有する水槽と、該水槽内に投入されたし渣と砕石等を分離するための溢出水供給管と空気供給管とからなる分離手段を具備する分離装置をし渣脱水機に投入する前段に設け、水槽内に残留した砕石を扉体側に集めるためのパンチングプレート等の穴開板を傾斜させて該水槽の底部に設けると共に、溢出水供給管と空気供給管を穴開板の下側に設けたことを特徴としている。
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当該方法および当該装置は、水性の紙繊維懸濁液(S)を分別するために用いられる。特に、比較的大きな遠心力が使用される。特に、密度の点で互いにあまり大きく違わない懸濁液成分においても良好な結果を得るために、比較的大きな遠心力が使用される。このことは、流入部(10)から流入した紙繊維懸濁液(S)をまず、軸方向に狭まった第1の環状室(4)内へ案内し、引き続き、軸方向に再び拡張した第2の環状室(5)内へ案内することにより達成される。これにより、特に約0.5〜2%の流入部における繊維質コンシステンシにおいて、良好な分別結果を得ることができると同時に、必要となる量流を比較的少なく保持することができる。当該方法は、たとえば一次セルロースもしくは一次木材パルプの分別において使用され得る。しかし、古紙の後処理においても、当該方法が経済的に好都合となる事例が存在する。
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【課題】もろみは水分と固形分とからなるものであることから、砂利等の異物を除去するのは相当に難しい。特に極小さな砂粒を除去するのは殆ど不可能であるとされていた。これでは商品としての酒粕の中に砂利等が残ってしまうことになる。
【解決手段】もろみMは5つの網状体17の抵抗を受けて流速が低下し、しかも網状体17が一対の支持シャフト11の上側と下側へ交互に突出するように配置されているので、もろみMの一部は垂直部17aを回り込むようにして、上下に蛇行することになる。本体3内においてもろみMの流速が低下するので、もろみMより比重の大きい砂利等の異物Iは落下して、本体3の底に溜まる。 (もっと読む)


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