説明

Fターム[4D076AA16]の内容

Fターム[4D076AA16]に分類される特許

141 - 160 / 267


【課題】 窒化ガリウムをはじめとする半導体関連の処理工程からの排出ガスから高純度のアンモニアを回収できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 処理工程から導出された排出ガス中のアンモニアガスを水に溶解させる溶解工程と、アンモニアを溶解させたアンモニア水を蒸留して水とアンモニアガスとを分離する蒸留工程と、分離したアンモニアガスを液化する液化工程とを有するアンモニアガスの回収方法である。処理工程から導出された排出ガスから不純成分を吸着除去し、この不純成分を吸着除去した後の排出ガスを溶解工程に供給する。溶解工程では溶解ステップを反復させてアンモニア濃度を高め、所定濃度のアンモニア水をアンモニア水タンクに貯留する。蒸留工程から導出したアンモニアガスを除湿した後、液化する。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムガスの再液化装置に用いられるヘリウム精製器において、不純物を捕捉する捕捉体の熱伝導性を改善する。
【解決手段】ヘリウムガス中の不純物を冷却・固化して捕捉する捕捉体として、三次元網構造を有する発泡金属材料を用いる。発泡金属捕捉体60をヘリウムガスの流路に配置し、流路を形成する内筒50、外筒52および発泡金属捕捉体60を支持するフランジ62により熱が伝えられ、冷却および加熱が行われる。三次元網構造を有することにより、発泡金属捕捉体60の内部まで短時間で熱が伝わる。 (もっと読む)


【課題】従来の共沸エタノールから無水エタノールを得る蒸留方法の問題点を解決して、消費されるエネルギーを少なくすることができ、蒸留装置を小型化することができ、蒸留装置のコスト、及び無水エタノールを得るためのコストを低減することができるエタノールの蒸留方法を提供すること。
【解決手段】共沸エタノールから抽出蒸留により無水エタノールを得る蒸留方法。第1多段蒸留塔である抽出塔11と、第2多段蒸留塔である溶剤回収塔13と、溶剤回収塔13の回収部に還流配管と接続された水分離塔(側塔)15とを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、ジアルキルカーボネートと芳香族モノヒドロキシ化合物とを、触媒を存在させた反応蒸留塔内でエステル交換反応に付し、芳香族カーボネートを1時間あたり1トン以上の工業的規模で製造する際に副生するアルコール類を含む大量の低沸点反応混合物から、該アルコール類を効率的に長時間安定的に分離できる具体的な工業的分離装置を提供することにある。
【解決手段】上記の課題を解決する副生アルコールの工業的分離装置として、特定の構造を有する連続多段蒸留塔が提供される。 (もっと読む)


【課題】使用済み潤滑油、ギアオイル等の廃油及び溶剤、シンナー、エマルジョン切削油等の再生装置の提供。
【解決手段】廃油、溶剤、シンナー、工業用エマルジョン切削油等の廃棄物集積タンクを個々に複数個設置し、リリーフ機構を過ぎた最終電磁バルブの位置まで複数のポンプ機器ラインとし、吸込口に簡易的油水分離装置とカートリッジ内圧式或いは外圧式フィルターを設け、ベンポンプ、ギヤポンプ、ピストンポンプ等を単数個、複数個直列に使用し、(モーター直結型駆動又はカップリング駆動及びプーリーベルト駆動等)加圧回路一端にリリーフ機構を設け、処理能力と処理状態が任意に可変でき、一定の圧力をもって単数個、複数個のノズルを通過させ霧化し、熱分解室又は急速蒸発室に噴射し、熱分解室又は急速蒸発室内で瞬時に熱分解又は急速蒸発する再生装置。 (もっと読む)


【課題】グリシジルエーテル類中の有機塩素化合物含有率を効率的に低減させるグリシジルエーテル類の精製および高純度グリシジルエーテル類の製造方法を提供する。
【解決手段】合成時の原料残渣、副生物である有機塩素化合物を含有するグリシジルエーテル類に塩基性を示すアルカリ金属化合物を作用させた後、該グリシジルエーテル類を蒸留する。 (もっと読む)


【課題】精留塔内への高沸点成分の析出を効果的に回避でき、しかも整備が容易な四塩化チタンの精製方法およびこれに用いる精製装置を提供する。
【解決手段】精留塔を用いる四塩化チタンの精製方法であって、蒸留釜によって粗四塩化チタンを蒸留し、得られた四塩化チタンに富む留出液を蒸留釜の下流側に接続された簡易精留塔に供給して蒸留し、簡易精留塔で得られた四塩化チタンに富む留出液を簡易精留塔の下流側に接続された本精留塔に供給してさらに蒸留を行うことを特徴とする四塩化チタンの精製方法。また、粗四塩化チタンを蒸留する蒸留釜と、蒸留釜の下流側に接続された簡易精留塔と、簡易精留塔の下流側に接続された本精留塔とを備えたことを特徴とする四塩化チタンの精製装置。 (もっと読む)


【課題】トリエチルアミン及び他の有機化合物を含むトリエチルアミン含有水溶液から、上記有機化合物を安定した運転で分離することにより、水中のトリエチルアミンを効率良く回収する方法を提供すること。
【解決手段】第1蒸留塔において、トリエチルアミンと他の有機化合物を含む水溶液から水を分離し、その塔底から該水を排出すると共に、その塔頂からトリエチルアミンと有機化合物と水との混合物を得る第1蒸留工程と、該混合物を第2蒸留塔に導入し、上記混合物を、有機化合物と、トリエチルアミンと水との混合物に分離し、第2蒸留塔の塔底液中のトリエチルアミン濃度を、トリエチルアミンと水とが2液相を形成する濃度に制御しながら、その塔頂部から上記有機化合物を主成分とする塔頂液を抜き出すと共に、その塔底部からトリエチルアミンと水との混合物を得る第2蒸留工程を含む水中のトリエチルアミンの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、酢酸−硝酸−リン酸系混酸廃液から硝酸を高効率で回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る酢酸−硝酸−リン酸系混酸廃液から硝酸を回収する方法は、酢酸、硝酸及びリン酸を含む廃液を蒸留することによって、酢酸及び硝酸を含む混酸液を留出させる第1蒸留工程と、前記留出液に、硝酸セシウム及びフッ化マグネシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属塩を溶解せしめて蒸留を行って、酢酸を留出させることによって、硝酸組成比の増大した混酸液を蒸留残液として得る第2蒸留工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機液体、水及び溶解性微量成分を含む液体から、多段の蒸留塔を必要とせずに、低コストで、純度の高い有機液体を分離回収することができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール等の有機液体、水及び溶解性微量成分を含む液体を、蒸留器1に供給して有機液体成分を含む蒸気を得、その蒸気を有機液体選択的透過膜2に供給して有機液体成分をより多く含む高濃度蒸気を得、その高濃度蒸気を水選択的透過膜3に供給して水成分を除去して、高純度の有機液体を回収する。有機液体選択的透過膜2は例えばセラミックスのモノリス構造体にゼオライトが薄膜でコートされた膜であり、水選択的透過膜3はセラミックスのモノリス構造体に薄膜の炭素成分がコートされた膜である。 (もっと読む)


【課題】年産10万トン以上の規模で製造でき、かつ経済的であるという優れた特徴を有するメタクリル酸メチルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
熱分解工程:炭素数3以上の炭化水素を熱分解し、プロピンとプロパジエンの合計含有量が2重量%以上である分解ガスを得る
分離工程:分解ガスから、プロピン及びプロパジエンに富む混合液を分離する
プロピン精製工程:混合液を抽出蒸留に付し、精プロピン、及びプロパジエンを主成分とする粗プロパジエンに分離する
異性化工程:粗プロパジエンを異性化触媒の存在下に異性化反応させ、プロピンを主成分とする粗プロピンを得る
カルボニル化工程:第8族金属触媒系の存在下、精プロピンを、一酸化炭素及びメタノールと反応させることによりメタクリル酸メチルを製造する (もっと読む)


【課題】フラッシュ濃縮法において、凝縮分離した溶媒へのドープ混入を防止する。
【解決手段】容器50の下部にフラッシュ部54を、上部に濃縮部55を設ける。フラッシュ部54にフラッシュノズル45を設け、濃縮ドープ56内にノズル本体45bを位置させる。フラッシュノズル45を、分岐部45aにより8個のノズル本体45bに分岐させる。8個のノズル本体45bとすることにより、ノズル本体45bの1個当たりの前記溶液の流速を2000mol/(m2 ・s)以下にする。ノズル本体45bからのフラッシュ蒸発量が規制されることにより、フラッシュ蒸発の際の飛沫が抑制され、凝縮部55へのドープ混入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 クメン法によるフェノール製造プロセスから回収される粗α−メチルスチレンから、高純度の精製α−メチルスチレンを取得する、経済的に有利な精製方法を提供する。
【解決手段】 クメン法フェノール製造プロセスで回収される粗α−メチルスチレンから少なくとも第1蒸留塔及び第2蒸留塔での蒸留を経て精製α−メチルスチレンを得るα−メチルスチレンの精製方法であって、以下の1)〜3)を充たす精製方法。
1)粗α−メチルスチレンのα−メチルスチレン含有量は88〜98重量%であること、
2)粗α−メチルスチレンを第1蒸留塔で蒸留し、塔頂から軽沸物を分離し、塔底成分を第2蒸留塔に供給すること、
3)第2蒸留塔の該塔底成分の供給部位よりも上方の部位より側流又は塔頂留分として精製α−メチルスチレンを得ること (もっと読む)


【課題】焼酎粕を濃縮処理する際の前処理段階である固液分離処理において、固液分離条件を適切に設定することにより、分離液を濃縮処理することにより製造される濃縮液の流動性に優れる焼酎粕濃縮液の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼酎粕を固液分離手段を用いて固液分離した後、加熱による水分蒸発により濃縮して濃縮液を製造する方法において、焼酎粕を目幅0.5〜2.0mmのロータリースクリーン21によって固液分離した後、その固形分をスクリュープレス22によって更に固液分離し、前記ロータリースクリーン21及び前記スクリュープレス22によってそれぞれ分離された分離液を濃縮することを特徴とする焼酎粕濃縮液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストでフッ酸を含む混酸廃液からフッ酸組成比の増大した混酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】フッ酸及び他の酸を含む混酸廃液に、硝酸セシウム、硝酸カリウム及びフッ化マグネシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属塩を溶解せしめて蒸留を行うことによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて回収する。 (もっと読む)


本発明は、揮発性成分を材料混合物から分離するための方法であって、前記材料混合物を加熱し、前記揮発性成分を少なくとも部分的に気化し、次いで生じた蒸気を凝縮する方法に関する。分離効果を改善させるために、凝縮が行われる領域内で凝縮物を液体に接触させて、該液体内で凝縮物を溶解させる。
(もっと読む)


【課題】着氷を生じさせずに効率よく冷水を生成できる冷水機、及び、この冷水機を備える冷水式除湿装置、並びにこの除湿装置による除湿空気を所定温度に加熱して乾燥庫に戻して効率よく乾燥処理できる乾燥機を提供する。
【解決手段】冷水機200は、筒状外壁201と筒状内壁202との間の間隙203に冷媒用の配管204を螺旋状に巻回配置し、この配管204に冷媒を供給するとともに、間隙203に水を流通させることにより冷水を生成するものとし、この冷水機200を備える冷水式除湿塔は、冷水機200から冷水の一部を除湿塔100に送り空気を除湿するものとし、乾燥機は、乾燥庫900から送られる空気を除湿塔100で除湿した後、空気加熱装置400により所定温度に加熱してから乾燥庫900に戻すように構成する。 (もっと読む)


本発明は以下の工程を包含する分離プロセスに関する:(i)少なくとも1種類の望ましい成分と少なくとも1種類の望ましくない成分を包含する気相混合物を凝縮装置に導入する工程、(ii)熱伝達ガスを用いて同凝縮装置の温度を制御する工程、および(iii)同凝縮装置を同気相混合物の少なくとも一部を選択的に凝縮するに十分な温度および圧力で運転し、それにより少なくとも1種類の同望ましい成分を含有する回収物を生成する工程。同分離プロセスは、例えば化学気相蒸着プロセスあるいは原子層蒸着プロセスでの未反応有機金属化合物の回収のような半導体製造のための適用に特に有用である。
(もっと読む)


【課題】単式蒸留装置において、その蒸留工程で溜出蒸気の流れ条件、温度条件を変化させることを可能とする手段を設けて蒸留することにより、新しい香味を有する蒸留酒の開発を可能とする蒸留装置を提供する。
【解決手段】単式蒸留装置において、二又のウマを設け、溜出蒸気を分枝し、各々異なるの傾斜角度に設定し、蒸留釜から蒸発した溜出蒸気の流れと温度を各々異なるように調整して蒸留することで風味の異なる蒸留酒を同一醪から同時に2種類製造する。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される無機塩等の結晶によるポンプや管路の閉塞を確実に防ぐことのできる、新規な高速旋回式蒸発装置の運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2の流出口22付近には濃度計54が具えられ、この濃度計54によって検出された液体成分L1の濃度が所定値以上にならないように装置の制御要素を調節するとともに、前記濃度計54によって検出された濃度の単位時間当たりの変化量が異常値を示したときには、停止操作を行うことを特徴として成り、濃度の単位時間当たりの変化量が異常値を示したときに、無機塩等の結晶が生じたものと判断して装置の運転が停止されることとなるため、結晶の生成を初期の段階で検知してポンプや管路の閉塞等、装置にとって致命的な不具合を確実に回避することができる。 (もっと読む)


141 - 160 / 267