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Fターム[4D076AA16]の内容

Fターム[4D076AA16]に分類される特許

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【課題】 ヨウ化水素が蒸留系内で濃縮するのを有効に防止し、蒸留系の腐蝕を抑制できる方法(蒸留方法)を提供する。
【解決手段】 ヨウ化水素と水とを含む混合液を、蒸留系内の水分濃度5重量%以下(特に3重量%以下)で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する。前記混合物は、ヨウ化水素、水、メタノール、ヨウ化メチル、酢酸、及び酢酸メチルを含む混合液であってもよい。ヨウ化水素を含む留分を塔頂から留出させ、酢酸をサイドカット又は缶出により留出させると、混合液がヨウ化水素を重量基準で1〜3000ppmの濃度で含んでいても、ヨウ化水素濃度50ppm以下の酢酸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 消化液からアンモニア成分を高効率で回収することができるとともに、低コストで運用することのできる、新規な消化液処理方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 消化液L0を脱水して脱水ケーキCと脱水濾液L1とに分離し、この脱水ケーキCを堆肥として有効利用し、脱水濾液L1を濃縮して得た濃縮液を堆肥として有効利用するものであり、脱水濾液L1を濃縮するときに生成される第一凝縮液L2を更に濃縮することにより、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4と、アンモニアを環境基準値以下の低濃度でしか含まない第二濃縮液L5とを得て、前記第二凝縮液L4を液肥等として有効利用し、第二濃縮液L5を河川等に放流することを特徴として成り、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4を得ることができるため、畜産廃棄物等の有機廃棄物をよりいっそう有効利用することができる。 (もっと読む)


TiCl4 及び副産物を含む廃液から四塩化チタンTiCl4を連続的に回収する方法。廃液を流動液膜として、数分以内の滞留時間、90℃よりも高い温度の蒸発工程に供する。
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本発明は、アンモニアやアンモニア水を用いたヒドロキシルアミン(HA)塩溶液の同時向流処理によって遊離HA水溶液を生産し、それから、HAを分離し、除去媒体を用いて向流でHA水溶液を再濃縮する。本発明によって用いられる除去媒体は、蒸気、非凝縮性不活性ガスの混合物であり、定められた圧力でのプロセス温度は、塔の注入口での非凝縮性不活性ガスの量によって制御される。好ましい非凝縮性不活性ガスは窒素である。これは、遊離HA水溶液の生産方法の安全性が増加し、損失が減少する。 (もっと読む)


易重合性物質を処理する易重合性物質用処理装置内に設けられた内挿物を支持または補強するサポートビームであって、内捕物が取り付けられる内捕物取付部と、内挿物取付部が折り返された折り返し部とを有し、折り返し部の少なくとも一部は、端部に向かって下になるように傾斜している。
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【課題】
次工程の処理に悪影響を及ぼす不要溶媒を未留去溶液から蒸発留去させ、次工程の処理に悪影響を与えない必要溶媒に溶質を溶かした留去済溶液を連続的に回収処理できるようにする。
【解決手段】
必要溶媒(B)として不要溶媒(A)より沸点の高い液体を用い、温度コントローラ(2)により必要溶媒(B)の沸点より低く、且つ、不要溶媒(A)の沸点より高い温度に維持される蒸発管(4)を傾斜して配し、その上端側から必要溶媒(B)を添加した未留去溶液(Y)を供給して管内壁(4a)に沿って流下させる溶液供給系(5)と、管内壁(4a)を流下する間に不要溶媒(A)を蒸発留去させた留去済溶液(Y)をその下端側で回収する溶液回収系(6)と、蒸発管(4)内に下端側から上端側に向かう気流を生じさせて管内で蒸発した不要溶媒蒸気をその上端側の排気口(12out)から送り出す払拭エア供給系(7)を備えた。 (もっと読む)


塩素化チタン化合物を含む液体から出発してTiO2粉末を製造する方法であって、当該方法は、a)前記液体を霧状にし、当該霧状化液体を蒸気及び空気の流れと100〜250℃の温度で反応させ、前記塩素化チタン化合物を二酸化チタン(TiO2)粉末に変換させること;b)次いで、工程a)から得た気相及び同伴TiO2粉末を400〜900℃の範囲内の温度で操作されているオーブン中に供給し、残留有機化合物及び塩酸を前記粉末から除去することの各工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
プロセスガス中に含まれる重金属を確実に分離除去することのできるリサイクル処理装置を提供する。
【解決手段】
発泡材あるいは断熱材を含む廃材を破砕して得られた破砕片を含む排出ガスから固形物を除去する集塵機11と、集塵機11の排出ガス中の重金属成分を吸着して除去する第1の重金属フィルタ12と、重金属フィルタの排出ガス中に含まれる発泡材あるいは断熱材の発泡ガスおよび重金属ガスを吸着し、加熱されたときに吸着した前記ガスを放出する吸着器とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、トリオキサンをホルムアルデヒド水溶液から酸性触媒の存在下で製造する方法に関する。ホルムアルデヒドを循環蒸発器を備える反応塔中で反応させてトリオキサンを生成させる。出発溶液として使用されるホルムアルデヒド溶液は上記反応塔の底部からの側流と混合し、そしてその反応塔の上部区画に管状反応器を経由して供給する。本発明の方法は、わずかなエネルギーしか必要とせず、少量の二次生成物しか生成しないという事実によって特徴づけられる。
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【課題】 ガラス基板のエッチング工程などから排出されたフッ酸廃液から蒸留法により精製フッ酸を回収するバッチ処理方式のフッ酸の回収方法であって、スケーリングの発生がなく、不純物の一層少ない精製フッ酸を高い収率で回収でき、装置を簡素化し得るフッ酸の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸の回収方法においては、蒸発釜(1)でフッ酸廃液を加熱して粗フッ酸を蒸気として取り出すと共に、蒸留塔(2)で粗フッ酸を蒸留して留出液を回収する操作を通じ、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度以下の場合は当該留出液を回収水として回収し、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度より高く且つフッ酸回収濃度未満の場合は当該留出液を中間液として回収し、留出液のフッ化水素濃度がフッ酸回収濃度以上の場合は当該留出液を精製フッ酸として回収する。そして、蒸留塔(2)のフッ酸廃液に金属成分の析出を抑制するに足る量の硫酸を添加する。 (もっと読む)


本発明は水を含有する混合物から環状ホルマールを分離する方法に関する。前記方法は本質的に以下のステップからなる。すなわち、環状ホルマールと水とを含有する混合物を膜と接触させる;前記膜に圧力差をかける;そして環状ホルマール含有量の高い非透過残留物と、水分豊富な透過物を得る。 (もっと読む)


本発明は、メタノールに比べて重いアルコールを用いてメチル(メタ)アクリレートをエステル交換することによりアルキル(メタ)アクリレートを連続的に製造するための改善された方法に関する。特定の方法技術により新規の水準の生成物品質を得ることが可能になる。極めて高い空時収率を得ることもできる。本発明は、均一系触媒を複数回使用することを特徴とし、このことによって補助的な薬剤のコストが著しく低減される。
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本発明は、6−アミノカプロニトリル(ACN)およびヘキサメチレンジアミン(HMD)の、ACN、HMD、テトラヒドロアゼピン(THA)、アジポニトリル(ADN)および低沸点物(LB)を含む混合物からの蒸留による分離の分野に関する。HMDを含む留出物流れ、ACN、THAならびに低レベルのACNおよびHMDの二量体を含む側流流れ、そしてACN、THA、ならびに側流流れに見いだされるより実質的に高いレベルのACNおよびHMDの二量体を含む残滓流れを生成するための方法もまた開示される。側流流れは、低レベルのACNおよびHMDの二量体がカプロラクタム製造プロセス中に触媒寿命に大きく影響を及ぼさないので、カプロラクタムの製造での使用に特に好適である。残滓流れはさらに蒸留されてACNおよびTHAを含む残滓留出物流れを生成することができ、それは第1蒸留塔へリサイクルバックすることができ、供給流れからのACNの回収率をさらに高める。本発明の方法のプロセス条件は、2−シアノシクロペンチリデンイミン(CPI)の生成に不利である。
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本発明は、ガス流から二酸化炭素を回収する方法に関する。該方法は二工程法であり、二酸化炭素が第一工程(A)で圧縮され、一方で残留二酸化炭素が後の工程(D)で吸収プロセスにより回収される。本発明は、二酸化炭素を回収する方法の使用と、二酸化炭素を回収するプラントにも関する。
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【課題】 難分解性有機物を含有するエタノールから、当該難分解性有機物を、簡便かつ効率よく分離・除去するエタノールの精製処理方法を提供する。
【解決手段】 難分解性有機物を含有するエタノールを精製処理する方法において、4.00×10−2MPa以下の減圧下で蒸留することを特徴とするエタノールの精製処理方法。蒸留時のエタノール濃度を60v/v%以上に調整してもよい。
【効果】 未精製エタノール中に溶解している有機化合物、特に、エタノールと共沸化合物を形成する、難分解性有機物である、環状エーテル類、中でもジオキサンを、簡便かつ効率よく分離・除去することができる。 (もっと読む)


本発明は、イソシアネート合成による生成物流を精製することによるイソシアネートの製造法に関する。
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本発明は、触媒の存在で、少なくとも1個の比較的高度に塩素化されたシランの不均化により一般式HSiCl4−n(nは1,2,3および/または4である)のシランを製造する装置に関し、前記装置は塔底部(1.1)および塔頭部(1.2)を有する少なくとも1つの蒸留塔(1)、触媒床(3)を有する少なくとも1つの側面反応器(2)、少なくとも1つの供給物入口(1.3)、生成物取り出し口(1.4)および少なくとも1つの他の生成物取り出し口(1.5または1.8)をベースとする装置であり、蒸留塔(1)が少なくとも1つの煙突トレー(4)を備えており、少なくとも1つの側面反応器(2)が少なくとも3個の管(5,6,7)により蒸留塔(1)に接続され、煙突トレー(4、4.1)からの凝縮物を排出するための蒸留塔(1)への管(5)の接続位置が触媒床(3、3.1または3.2)の上側端部より高い位置にあり、側面反応器(2)から液相を排出するための管(6)が蒸留塔(1)に煙突トレー(4)より下で開口し、この開口(6、6.1)が触媒床(3、3.1または3.2)の上側端部より低い位置にあり、結合した側面反応器(2)から気相を排出するための管(7)が蒸留塔(1)に、煙突トレー(4)の高さ(4.1)より高い位置で開口する(7.1)。本発明は更に本発明による装置で前記シランを製造する方法を提供する。
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本発明は、下降膜型蒸発器(1)であって、この下降膜型蒸発器(1)に、セグメントに分割された液体分配装置(5)設けられており、これにより、制限された数の蒸発器管(3)にのみ液体を送ることが可能になっており、蒸発器(1)を部分負荷下にも最適に運転することができる下降膜型蒸発器(1)に関する。さらに本発明は、この下降膜型蒸発器(1)を運転するため方法に関する。この場合にこの方法にはガス・蒸気混合物の凝縮時に放出される熱を、少なくとも部分的に、この場合に蒸発させたい液体に伝達するという課題がある。このように装備され、運転される下降膜型蒸発器(1)は、例えば1,2−ジクロロエタンの製造時に熱回収のシステム内において効果的に使用可能である。
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【課題】 ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを含有する混合系からジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンを再利用可能な形で回収できる分離精製方法の提供。
【解決手段】 (a)ジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンに加えて水およびジメチルスルホキシドより高沸点の成分とを含有する混合物を、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分のみが蒸発しない条件下に加熱し、ジメチルスルホキシドより高沸点の成分をまづ分離する工程
(b)前記工程で得られたジメチルスルホキシド、モノエタノールアミンおよび水よりなる混合系から水を蒸発により分離する工程
(c)残りのジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンとの混合物を、いずれか一方が晶析する条件で溶融晶析することにより、いずれか一方を固体として回収し、他方をジメチルスルホキシドとモノエタノールアミンの混合物として回収する工程
よりなることを特徴とする分離精製方法。 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法及びその使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給流が長鎖少なくとも一本を含むトリグリセリド混合物を含む、トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法に関するものである。前記混合物は実質的にトリ短鎖トリグリセリドを含まず、そして長鎖トリグリセリドの間を分別するため、200℃より高い温度で及び圧力0.01Paと10Paとの間で、分別段階少なくとも二つにおいて処理され、ここで、前記段階の一方は、トリ長鎖トリグリセリドとモノ−及びジ長鎖トリグリセリドとに分別し、そして前記段階の他方は、モノ長鎖トリグリセリドとジ長鎖トリグリセリドとに分別する。本方法は、調節された脂肪酸鎖分布を有する標的トリグリセリドを提供するために使用され得る。
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