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Fターム[4D076AA16]の内容

Fターム[4D076AA16]に分類される特許

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1つの供給量を、少なくとも1つの蒸留塔(回収塔)を有する第1の蒸留段階に供給し、第1の蒸留段階の留出物を、第2の蒸留塔(精留塔)に供給することによる、粥状物からの最終製品としてのエタノールの分離法、殊に蒸留法の場合、当該供給量は、2つの流れ(40、41)に分配されて、精留塔(5)が所定のエネルギー収支を維持するように2つの蒸留塔(1、2)に供給される。
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【課題】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行なって処理する共沸蒸留塔において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された静置分離槽から排出される排水中のフェノール濃度を監視し、排水中のフェノール濃度の変動を早期に発見することで該共沸蒸留塔の運転を制御することにより、下流側に液々抽出設備(抽出蒸留塔)などを必要とせずに、排水中のフェノール濃度を安定して低濃度に抑える、フェノール含有水の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行う共沸蒸留塔1において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された塔頂静置分離槽3からの排水ラインに自動ガスクロマトグラフィー装置7を設置し、該自動ガスクロマトグラフィー装置7によって該排水中のフェノール濃度を連続的に測定して監視することにより、共沸蒸留塔1の運転を制御する。 (もっと読む)


本発明は、二ギ酸ナトリウム調製物の全質量に対して少なくとも35質量%のギ酸含有量を有する固形の二ギ酸ナトリウム調製物の製造方法であって、高められた温度で、ギ酸ナトリウムとギ酸を、1.5:1より大きいHCOOH:HCOONaのモル比で含有し、かつ少なくとも1.1:1のHCOOH:H2Oのモル比を有する水溶液(E)を産生し、この水溶液(E)を、固形相(F)及び母液(G)を得るべく結晶化させ、固形相(F)を、母液(G)から分離し、その際
(i)母液(G)を、蒸留装置(DV)に供給し;
(ii)蒸留装置(DV)中の母液(G)を、ナトリウムを含有する塩基(A)と混合して、ギ酸ナトリウム及びギ酸を含有する混合物(B)を得て、;
(iii) 工程(ii)で得た混合物(B)をギ酸(D)と混合して、水溶液(E)を得て、;かつ
(iv)過剰の水(C)を、蒸留装置(DV)から取り除くことによってのみ実質的に排出する、
二ギ酸ナトリウム調製物の全質量に対して少なくとも35質量%のギ酸含有量を有する固形の二ギ酸ナトリウム調製物の製造方法、
及び、動物の飼料のための、特に単胃動物の飼料のための、とりわけブタ及び/又は野禽のための動物の飼料のための飼料添加剤としての、本発明の方法によって得られる、固形の二ギ酸ナトリウム調製物の使用に関する。
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【課題】 高温(150℃以上)での蒸留を可能とする、安全性、信頼性の高い植物エキスの製造方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 植物原料を洗浄後、破砕し、該破砕原料に水を加え、加圧釜を用いて150℃以上の高温で蒸留することを特徴とする植物エキスの製造方法であり、前記の蒸留に使用する水が、磁化処理されていること、また、蒸留、冷却後のエキスを磁化処理することを特徴とする植物エキスの製造方法である。 (もっと読む)


一連の固定層反応器の中でフェノールをジエチルカーボネートと反応させてジフェニルカーボネートを製造するが、それら反応器のそれぞれが、サイド抜き出しおよび戻しストリームを介して、蒸留塔の異なった位置に接続されている。蒸留塔の中で、塔の長さ方向で物質の組成が変化していくが、これは温度と圧力の条件の組合せが判れば予測することが可能であるので、塔内の異なった段でストリームを抜き出すことによって、所定の段からのフィードを受け取る反応器を、所望の反応を最大化させる条件下で運転することが可能となり、その一方で、未反応物または副生物を蒸留に戻し、それらが反応器の中で(蒸留の平衡によって)好適に処理される段に送ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】半導体分野、液晶分野での半導体基板表面あるいは液晶基板表面への酸化膜形成工程に係る分野であって、酸化膜形成と酸化膜形成に使用される超高純度薬剤の再生方法とを提供する。
【解決手段】半導体基板表面への酸化膜形成工程あるいは液晶基板表面への酸化膜形成工程とそれに使用する超高純度薬剤の硝酸の前記酸化膜形成工程での使用済み硝酸の再生工程とにおいて、前記使用済み硝酸に溶解・溶出した基板成分の除去処理と再使用する超高純度硝酸の精製処理とを含む気化・冷却方式の蒸留工程を備え、酸化膜形成工程と使用薬剤を再生する工程とが一体のクローズドシステムで使用済み薬剤の連続精製回収することで、薬剤の消費軽減と持続的な酸化膜形成とを一体的に行い、高性能な化学酸化膜の形成に寄与すると同時に、環境課題の削減ないしは解消をも可能にする。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mczy、CFCFCH=CFCFCFCF)と1,1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mcyz、CFCFCF=CHCFCFCF)とフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物および1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7−テトラデカフルオロヘプタンとフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物が本明細書において開示されている。これらの組成物は、HFC−162−13mcyz、HFC−162−13mczyおよびHFC−63−14meeを生成し精製するプロセスにおいて有用である。
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【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部腐食を防止しつつ、コンパクトな構成で揮発性酸液を濃縮処理することができる濃縮処理装置および中和処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性酸液を含有する水溶液を蒸発濃縮することにより濃縮酸液および酸性ガス含有蒸気を生成する蒸発器10と、導入された蒸気を凝縮することにより凝縮水を生成する凝縮器30とを備え、流路21を介して蒸発器10で生成された酸性ガス含有蒸気を凝縮器30に導くように構成されている濃縮処理装置であって、流路21は、アルカリ液を散布するアルカリ液散布装置22と、該アルカリ液散布装置22の下流側で清水又はアルカリ液を散布する補助散布装置23とを備える濃縮処理装置1。 (もっと読む)


【課題】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する、未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、水および塩化水素とフェノールを一回のみの蒸留操作で高度に分離することができ、かつ蒸留塔などの用いる装置の材質選定の範囲が広いという優れた特徴を有する加水分解反応混合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、加水分解反応混合物を蒸留塔へ供給し、蒸留塔最上段の上方にモノクロルベンゼンを含む液を供給し、加水分解反応混合物の水の実質的に全量をモノクロルベンゼンとともに塔頂から留去して除去する加水分解反応混合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 植物由来の有効成分を損なうことなく、不快臭を除去する植物油の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性揮発成分で、なおかつ不快臭を与える成分を臭気成分として含有する原料植物油(a)と、他の食用油脂(b)との混合油脂を得た後、該混合油脂を気相中に吸着剤を保持した状態で減圧蒸留する。植物原料を、圧搾、抽出、又は蒸留することにより得られた前記原料植物油(a)に、前記他の食用油脂(b)を添加して、前記混合油脂を得る、もしくは、前記原料植物油(a)の植物原料に、前記他の食用油脂(b)を添加した後、圧搾、抽出、又は蒸留して、前記混合油脂を得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】月桃などの植物を圧搾して得た搾汁液並びに搾汁カスの処理技術に関し、搾汁小孔から押し出してなる搾汁液や搾汁カスを無駄無くより効果的に処理して、搾汁液も搾汁カスもより付加価値の高い製品とする。
【解決手段】無数の小孔から押し出された植物の搾汁液をそのまま又はフィルターで濾過してから蒸留し、蒸留液と蒸留後に残した蒸留残り液を製品とする。また、月桃の葉を原料にした搾汁液又は茎を原料した搾汁液を得て、月桃の葉を原料にして製造した蒸留液又は蒸留残り液と茎を原料して製造した蒸留液又は蒸留残り液とを所定の比率で配合して、多種類の製品を得る。 (もっと読む)


【課題】蒸留にかかるランニングコストを削減し、且つ、蒸気釜の内圧をコントロールすることによって所望の品質の蒸留酒を製造することのできる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置10は、混合液13を加熱して蒸発させる蒸留釜12と、蒸留釜12からの蒸気を吸引して圧縮する圧縮機16と、圧縮機16で圧縮された蒸気が供給されることによって混合液13を加熱する加熱コイル22と、蒸留釜12の内圧を上昇させるための加熱コイル40と、蒸留釜12の内圧を測定するセンサ15と、センサ15の測定値に基づいて加熱コイル40を制御する制御装置18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 水溶性の無機物とグリコールとを含むグリコール水溶液中からグリコールを高収率で回収し、回収したグリコールを樹脂原料として再利用できるグリコールの分離方法を提供する。
【解決手段】 水溶性の無機物とグリコールとを含むグリコール水溶液中に、非水溶性の無機物を供給し(工程1、2)、グリコール水溶液を動かしながら加熱して、水を蒸発させた濃縮溶液とし(工程3)、得られた濃縮溶液中に、非水溶性の無機物が不溶性である溶剤を供給した後(工程4)、グリコールが溶解した溶剤と無機物とを沈澱又は濾過して(工程5)、グリコールと水溶性の無機物とを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 着脱が容易な伝熱管の固定構造および該構造を備えた蒸発器を提供すること。
【解決手段】 一対の取付口5が形成された容器本体2と、固定板12に両端が固定されて一体になった複数の伝熱管11からなる伝熱管ブロック10と、各取付口5を塞ぐチャンバ15とを有し、伝熱管11が容器本体2内を通って一対の取付口5に掛け渡たされ、両端の固定板12がそれぞれ一対の取付口5に置かれた状態で各取付口5を塞ぐようにチャンバ15が容器本体2に固定された場合、チャンバ15が伝熱管11両端の固定板12に当接され、伝熱管ブロック10が両側から挟み込まれて伝熱管11が容器本体2内に位置決めされる伝熱管の固定構造。 (もっと読む)


処理炭化水素パイロリシスプロセスユニットからの排出物から熱を回収し、タールを除去するための処理方法が開示される。方法には、少なくとも一つの一次熱交換器にガス状排出物を通すことにより、ガス状排出物を冷却し、高圧蒸気を生成することが含まれる。その後、ガス状排出物は、ガス状排出物の一部が凝縮して熱交換表面上に液体被覆がin situで形成されるような温度に維持された当該表面を有する少なくとも一つの二次熱交換器に通され、これによりガス状排出物の残りが、パイロリシスプロセスにより形成されたタールが凝縮する温度にさらに冷却される。凝縮されたタールはその後、少なくとも一つのノックアウトドラムにおいて、ガス状排出物から除去される。
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【課題】安価で、かつ高品質の使用済み冷却液の再生が可能となる、使用済み冷却液のリサイクル方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の、水と、有機カルボン酸を含む防錆剤と、エチレングリコールと、を含む、使用済み冷却液のリサイクル方法は、冷却液のpHを少なくとも5以下に調整する工程と、ろ過または溶媒抽出の少なくとも一方により、有機カルボン酸を分離回収する工程と、を有する。冷却液に混入した油分を除去する工程S100を更に有してもよい。また、有機カルボン酸は、脂肪族カルボン酸と、芳香族カルボン酸と、を含み、脂肪族カルボン酸をろ過により回収する工程S104と、芳香族カルボン酸を溶媒抽出により回収する工程S106と、を含んでもよい。好ましくは、pHを6〜8に調整する工程S108と、減圧蒸留により水−エチレングリコール溶液を回収する工程S110と、をさらに有する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のエレトリプタンヘミサルフェート多形体の改良された製造方法を提供する。
【化1】

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【課題】 ケタールを生成する収率を向上させること。
【解決手段】 ケトンとアルコールとからケタールを合成する化学反応を進めるケタール合成容器41と、ケタール合成容器41から排出される混合液体51をケタール混合液体54と未反応物混合液体56とに分離する分離装置42、43とを備えている。未反応物混合液体56は、ケタール混合液体54より多くケトンとアルコールとを含んでいる。ケタール混合液体54は、未反応物混合液体56より多くケタールを含んでいる。未反応物混合液体56は、ケタール合成容器41に供給される。本発明によるケタール合成装置24は、未反応であるケトンとアルコールとの量を低減することができ、ケタールを生成する収率を向上させることができる。
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