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Fターム[4D076BC21]の内容

Fターム[4D076BC21]に分類される特許

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【課題】 粗アンモニアに不純物として含まれる水分および炭化水素を、吸着剤の吸着能を最大限に利用して効率よく吸着除去することができるとともに、簡単化された方法でアンモニアを精製することができるアンモニアの精製方法およびアンモニア精製システムを提供する。
【解決手段】 アンモニア精製システム100において、第1吸着塔21および第2吸着塔22は、気体状の粗アンモニアに含まれる不純物を、水分および炭化水素に対する吸着能を単独で有する吸着剤により吸着除去する。第1コンデンサ31は、不純物が吸着除去された気体状のアンモニアを分縮することで揮発性の高い不純物を気相成分として分離除去する。第2コンデンサ32は、回収タンク4内の気体状のアンモニアを再度分縮することで揮発性の高い不純物を気相成分として分離除去する。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却塔の運転では、外気状況を把握していないので、外気状況が変化すると供給水温が変化していた。また、外気状況を見ている場合でも、外気状況に応じた省エネを考慮したものではなかった。
【解決手段】冷却器10と、冷却器との間で循環する冷却水を冷却する循環ユニット11と、外気湿球温度センサ24と、循環ユニットを制御する制御装置22を有し、前記循環ユニットは、冷却塔30と、冷却水を冷却器に送る送水パイプ32と、冷却器から冷却水を返す戻りパイプ34と、送水パイプと戻りパイプの間を連通するバイパスパイプ36と、バイパスパイプに配設されたバイパス弁37と、戻りパイプに設けられた絞り弁35と、冷却塔の出口に設けられた出口水温センサ38と、冷却器の手間に設けられた供給水温センサ39を含み、制御装置は、それぞれの球温度センサの検出値に応じて、冷却水の温度が一定になるように循環ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】排気に含有の化合物を凝縮させる排気冷却コイルの洗浄を効率よく行う。
【解決手段】排気40aが流通する横設ダクト45には排気冷却コイル47cが配される。排気冷却コイル47cは排気40aの流れ方向に並べられる。添加剤洗浄装置48は、上流側供給機71と下流側供給機72と中間供給機73とを有する。上流側供給機71は最上流側冷却コイル47cuの上流側に洗浄液65を噴射する。下流側供給機72は最下流側冷却コイル47cdの下流側に洗浄液65を噴射する。中間供給機73は、横設ダクト45の天井部45uから、排気冷却コイル47cの隙間に向けて洗浄液65を噴射する。 (もっと読む)


【課題】脱着ガスの主成分の違いに応じた化学処理を脱着ガスに実施することが可能な排水処理システムを提供する。
【解決手段】排水処理システム1は、原水(E10)を清浄化して処理液(E11)を排出し、加熱ガス(G15)による脱着によって有機溶剤を含有する脱着ガス(G10)を排出する吸着槽11と、吸着槽11から脱着ガス(G10)が排出されている際に脱着ガス(G10)の物性を検出する検出器20と、検出器20が検出した物性の値の経時的な変化を吸着槽11から排出される脱着ガス(G10)の主成分の変化として認識し、認識した脱着ガス(G10)の主成分の変化に応じて脱着ガス(G10)に対して実施されるべき化学処理を選択する制御部30と、吸着槽11から排出される脱着ガス(G10)に対して、制御部30によって選択された化学処理を実施する処理部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】トラップ機能とバイパス機能とを有する小型のトラップ装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板を処理するためのガスを導入するためのガス供給部が接続されているチャンバーと、前記チャンバー内のガスを排気するための排気部との間に設けられたトラップ装置50であって、前記チャンバーと接続される吸入口52と、前記排気部と接続される排出口53と、第1の空間57を有するバイパス部51と、前記ガスに含まれる未反応成分を冷却して凝固させて除去する第2の空間61を有する冷却トラップ部60と、を有し、前記ガスは、第1の状態では前記第1の空間57を介し流れ、第2の状態では前記第2の空間61を介し流れるものであって、前記冷却トラップ部60に対し第1の流路55及び第2の流路56を、回転部54により相対的に移動させることにより、前記第1の状態と前記第2の状態とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを効率良く回収でき且つエネルギー消費を抑えることができるとともに、スケールの影響を受けずに連続的運転を可能にしたアンモニア回収装置及び回収方法を提供する。
【手段】アンモニア回収装置1は、2重効用に接続される第1フラッシュ型蒸発器A1と第2フラッシュ型蒸発器A2を備える。蒸発器A1は缶B1と加熱器C1とを備え、蒸発器A2は缶B2と加熱器C2とを備える。加熱器C1には外部蒸気が供給される。缶B1で生成されたアンモニア含有蒸気は加熱器C2の加熱源として利用される。缶B2には外部から処理液が供給される管13が接続され、缶B2で蒸発されなかったアンモニア含有処理液は、缶B1に供給される。缶B2には凝縮器2が接続され、加熱器C2にはアンモニア水を排出する管19が接続され、管19は凝縮器2に接続される。缶B1にはアンモニアが除去された処理液を排出する管9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト、携帯電話等の電子製品の複数の金属種を含有する金属含有物を、溶融炉で高温処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属のガスとして排出させ、多段冷却塔で金属種の沸点に応じて、冷却温度をコントロールしながら間接冷却することにより凝固させて分別して回収する。
【解決方法】溶融炉において、排ガス温度を300℃以上にコントロールし、かつ排ガス中の残存酸素を10%以下にした還元性の排ガス組成の排ガス中に含まれる複数の金属及び酸化金属及び塩化金属を回収するために、排ガスに含まれる金属及び酸化金属及び塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、2段以上の複数段設けた冷却塔において、金属および酸化金属及び塩化金属の各々の凝固点、蒸着点、沈殿の差に応じて冷却温度をコントロールして排ガスとその金属及び酸化金属及び塩化金属を高温から冷却させ、複数の金属を分別回収する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を含む廃棄物から、容易かつ安全に揮発性有機化合物を回収する回収方法及びその回収装置を提供すること
【解決手段】本発明の揮発性有機化合物の回収方法は、複数の揮発性有機化合物の混合物、揮発性有機化合物と樹脂との混合物、及び複数の揮発性有機化合物と樹脂との混合物のいずれかである揮発性有機化合物溶液が入れられた容器を、誘導加熱によって加熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、熱分離方法に適した分離塔中に含有される内部構造体の、吹き付けた重合阻害された還流の陰の領域にある一部の面を、可能な限り単純な方法で、かつ高い費用なしで、殊に、更に使用すべきスプレーノズルなしで陰の領域でなくすることである。
【解決手段】前記課題は、支持エレメントとしてカバーした二重T字型支持体及び/又はカバーしたU字型支持体を組み込んでいる、物質交換トレーの連続を含有する分離塔により解決された。 (もっと読む)


【課題】 所望の純度や回収率を有し所望の製品ガスおよび凝縮性成分を確保するとともに、効率的かつ汎用的な手法で、高い回収率に対しても、ガス分離膜の1次側のガス中で凝縮性成分が液化することを回避することができるガス成分および凝縮性成分の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 複数の成分を含有する原料ガスに対して、選択的透過性を有するガス分離膜Sと各成分の凝縮性の相違に基づく第1,第2気液分離部D1,D2を有し、ガス分離膜Sから得られる易透過性かつ非凝縮性の成分に富んだ透過ガスと、第1,第2気液分離部から得られる難透過性かつ凝縮性の成分に富んだ副生液および難透過性かつ凝縮性の成分が減少した副生ガスを生成する装置であって、少なくとも第2副生ガスの一部を循環する循環ガス流路Fa、原料ガス流路Uo等の構成要素を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、フォトレジストストリッパー廃液から主溶剤を再生する方法及び装置に関する。LCDまたは半導体装置の製造工程により回収されたフォトレジストストリッパー廃液から低沸点不純物を除去する1次蒸留装置、高沸点不純物を除去して、ストリッパー溶剤を再生する2次蒸留装置、及び各ストリッパー溶剤を再生する3次蒸留装置を含む装置を利用することにより、フォトレジストストリッパー廃液に残留するストリッパー溶剤各々を電子産業グレード高純度に再生することができ、従って、費用削減はもちろん、環境保護が可能となる。
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本発明は、以下の工程を含む、フィッシャー−トロプシュ反応からの水流の精製方法に関する;
−フィッシャー−トロプシュ反応の有機副生成物を含む水流を、パーシャルコンデンサー及びトータルコンデンサーを備えた蒸留カラムからなる系に供給する工程、
−前記カラムの頭部を離れた蒸発した流れを部分濃縮して、次いでより重い副生成物を富化した第一の蒸留物を回収する工程、
−パーシャルコンデンサーを離れた蒸発した流れを完全濃縮して、液体流を回収して、還流として部分的に蒸留カラムに送り返す一方で、残りの部分を蒸留物として回収する工程、
−蒸留カラムの底部から精製した水流を抜き出す工程。 (もっと読む)


本発明は、改良された酢酸の製造装置および製造方法に関する。本発明では、オーバーヘッド蒸気を凝縮して軽留塔に還流するとともに、軽留塔中部の蒸気を凝縮して、容量を増大させる。生成物の質を落とすことなく、軽留塔への負荷が軽減される。 (もっと読む)


【課題】VOCが除去された後のガスを排出する出口における出口閉塞バルブの凍結を防止することができるVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されているプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されているメインクーラー62と、メインクーラー62でVOCが回収された残りのガスをメインクーラー62から排出させるガス排出管71と、ガス排出管71の排気出口110を閉塞する、出口閉塞バルブ70と、出口閉塞バルブ70の凍結を防止するための凍結防止手段83とを具備する。 (もっと読む)


【課題】デフロストによって生じた水分とVOCとの分離を確実に行うことができる、VOCの回収装置を提供する。
【解決手段】二元冷凍機32の高温側回路33に設けられたプレクーラー60と、低温側回路34に設けられたメインクーラー62と、プレクーラー60のドレンポート72に接続されたドレン回収管76と、メインクーラー62のドレンポート74に接続されたドレン回収管77と、ドレン回収管76を開閉する第1のドレン制御バルブ81と、ドレン回収管77を開閉する第2のドレン制御バルブ83と、ドレン回収管76及びドレン回収管77に接続されており、回収したVOCを貯留する回収槽78と、デフロスト用エアをプレクーラー60及びメインクーラー62へ導入してデフロストを実行した場合には、第2のドレン制御バルブ83を開けるタイミングを第1のドレン制御バルブ81を開けるタイミングよりも遅延させるように制御する制御部58とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収方法を提供するものである。
【解決手段】水分およびガス状炭化水素を除去する凝縮装置9と、凝縮装置のガス下流側に設けられた吸脱着装置11と、凝縮装置および吸脱着装置を冷却する手段5を備え、ガス状炭化水素を除去する運転に要する時間よりも吸脱着装置を再生する運転に要する時間を長くするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、作業時間の短縮を図り、燃費を抑制する。
【解決手段】蒸留装置2は、内部に熟成したもろみを導入する蒸留釜3と、この蒸留釜3とスワンネック5を介して接続され蒸留ベーパが導かれる凝縮器6とを備えている。蒸留釜3は、円筒状に形成されるとともに、その長手方向を横に向けて設置される。蒸留釜3は、軸心CLを通過する水平方向の断面HCが軸心CLに対して上下方向に直角に交叉する上下方向の断面VCの面積より大きくなるように設定される(HC>VC)。断面半円状の曲面に形成された蒸留釜の下側3Aは、内部が下方にゆくに従い水平面の面積が減少するようになっている。蒸留釜3の底部には、内側加熱装置20が、蒸留釜3の側面には、循環装置21と外側加熱装置22とがそれぞれ設けられる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出し、最終的に炭化することによって容積を極めて小さくした炭化物を得る。
【解決手段】処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部と炭化部を有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液を乾燥機本体51内に噴霧させ、熱風によって乾燥させるようにした乾燥機50を有し、記炭化部は、乾燥部で得られた粉体物を炭化する炭化炉60を有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


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