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Fターム[4D076DA21]の内容

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【課題】ペルチェ素子等の熱電変換素子を利用した造水装置に関し、装置の単位面積あたりの水蒸気の凝縮面積を大きくでき、造水量の増加を実現する。
【解決手段】内部に冷却用フィンが設けられた筒体の第1のフィンブロック10と、内部に放熱用フィンが設けられた筒体の第2のフィンブロック12と、前記第1のフィンブロックと前記第2のフィンブロックとの間に配置された熱電変換素子28とを有し、前記第1のフィンブロックの側面に前記第2のフィンブロックの側面を対向させて固定して造水ユニットを形成し、この造水ユニットを複数段に積み重ね、各造水ユニットの前記冷却用フィンにより前記積み重ね方向に空気の冷却用流路を形成し、各造水ユニットの前記放熱用フィンにより前記積み重ね方向に空気の放熱用流路を形成した造水装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】海水を噴霧することで蒸発させ、塵状に固体化した塩分を分離した後の水蒸気を液化することで淡水を得る装置を提供する。
【解決手段】海水を、ベンチュリー管(2)又はインジェクター(3)を使って噴霧し蒸発させ、塵状に固体化した塩分をサイクロン(4)及びフィルター(5)で分離した後の水蒸気を液化する。蒸発効率を上げるため、コンプレッサー(1)で圧縮して気体温度を上げ、液化効率を上げるため、ベンチュリー管(6)に通し気圧を低下させ気体温度を下げる。 (もっと読む)


溶液または液体混合物から液体を蒸発させるための蒸発器、および蒸発器の動作の方法が提供される。蒸発器は、チャンバ(1)と、チャンバの内部に露出される熱伝達液体を保持するための液体溜め(3)と、容器内の液体試料が、凝縮器(16)と接続するために流路(15)に露出されるように、容器(8)をチャンバ内に支持するための支持(6)とを備え、流路はチャンバ内部から分離されており、容器の少なくとも一部がチャンバ内部にしっかりと熱的に結合されており、蒸発器はさらに、熱伝達液体蒸気を作り出すために溜め内の熱伝達液体を加熱するための手段(4)を備え、熱伝達液体蒸気は使用時に凝縮し、蒸発の潜熱を容器内の液体試料に放出する。試料の温度は溜め内の液体の飽和蒸気温度に依存するため、試料の温度が確実に制限され、これにより過熱を防止することができる。高レベルの熱エネルギが試料に制御可能に送出され、比較的低温で高い蒸発率を達成することが可能となる。
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【課題】溶剤より低沸点の不純物や発泡性のある不純物を多く含んだ溶剤から高品質な溶剤を回収再生する装置を提供すること。
【解決手段】内部に熱媒体が循環する伝熱管を配設した蒸気発生器1と、蒸気発生器1で蒸発させた溶剤を凝縮させる凝縮器3と、不純物を含有する溶剤を予熱する液予熱器8とを有する溶剤連続回収再生装置において、廃溶剤を予備加熱し間歇的に供給する制御システムを有することを特徴とする溶剤連続回収再生装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリマーと該ポリマーを溶解した溶剤とを含む溶液から、溶剤を回収する新規な装置を提供することにある。
【解決手段】ポリマーと該ポリマーを溶解した溶剤とを含む溶液から、溶剤を回収する装置であって、溶液貯槽部、液膜形成部、液膜乾燥部、液膜剥離部、液膜搬送部、及び溶剤回収部、を含むことを特徴とする、溶剤の回収装置。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
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【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、汚染物を液の形態で含むオイル17を再生するための装置及び方法に関する。オイル17は、 少なくとも1つの点源3から構成される点源3と接触される。点源3は、点源3とオイル17との接触面でオイルの最高許容温度に対応する予め定められた温度にされている。 (もっと読む)


【課題】
液体の濃縮において、液体を効率よく均一に短時間で加熱することができ、しかも装置が大型化しないようにしたい。
【解決手段】
液面からの蒸発により濃縮を行う液体濃縮方法であり、マイクロ流体チップ100において流路の液体に微小気泡を供給するとともに加熱して、流路を移動中に微小気泡中に揮発性成分を蒸発せしめ、気液分離タンク400において気液分離を行い、気液分離により得られる液体は濃縮された結果物として取り出す。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、火災や爆発等の災害を生じるおそれがなく、洗浄液を繰り返して使用でき、かつ、ポンプ等の動力を使用せず、被洗浄物から除去した汚れ成分の廃棄に際しても洗浄液の混入を極力押えた電気部品、機械部品等の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明に係る洗浄方法は、アセトンが92質量%ないし88質量%を占めるアセトンと水との混合液を第1の槽で加熱して沸騰させ、部品を納置した第2の槽にこの沸騰液を噴射させてフラッシュ洗浄し、フラッシュ洗浄後の混合液を冷却後にアセトンが40質量%ないし20質量%を占めるアセトンと水との混合液と混合して蒸留し、この蒸留液を再度洗浄液として使用する一方、汚れ成分を含んだ残留液を廃棄することとした。 (もっと読む)


【課題】 粒子の粒径バラツキの抑制が図られた噴霧盤、噴霧装置及び噴霧乾燥機を提供する。
【解決手段】 本発明に係る噴霧盤34においては、上下取付円板50に供給された原液は、上下取付円板50の周縁方向に流れ、噴霧用コロ62の周面62aに沿って上昇して膜状となる。そして、原液は、膜状となった後に、上下取付円板50から外方に噴霧される。ここで、所定の径以下の液滴のみ通過可能なフィルタ部材64が、上部取付円板52の外縁部52aと下部取付円板54の外縁部54bとの間を覆うように配されている。そのため、上下取付円板50から噴霧された上記所定の径以上の液滴は、このフィルタ部材64に衝突してより小さな径の液滴に破砕される。その結果、比較的大きな径を有する液滴が縮小化されて、液滴全体における径のバラツキが抑制されることとなるため、この噴霧盤34を用いることで、得られる粒子の粒径バラツキの抑制が実現される。 (もっと読む)


【課題】被処理液の加熱温度の管理を容易とし、被処理液に適した安定条件下で減圧蒸留を実施すること。
【解決手段】加熱媒体として耐熱オイルを用いた加熱機構4を有する蒸留釜1で、汚れ成分を含む非水系溶剤等を減圧下で加熱・蒸発させる。非水系溶剤の蒸気は、コンデンサ19で凝縮液化される。凝縮液化した留出液は、水分分離器31を介して循環させる。蒸留釜1内は、留出液の循環系に介挿したエゼクタ34により減圧し、所定の減圧状態とする。蒸留釜1内に残留する残留物は、開閉バルブ53が介挿された廃液パイプ21を介して蒸留釜1に接続され、かつ蒸留釜1内と同程度の減圧度となるように導通管54を介して接続された貯液タンク22内に排出し、冷却器48で冷却する。 (もっと読む)


【課題】発泡する液体を減圧しながら蒸発濃縮する際に、発生した泡によって起きるさまざまな不具合を有効な手段で防止し、安定した効率的な減圧濃縮装置の提供。
【解決手段】発泡性液体の予熱貯槽、脱泡機およびコンデンサ−とからなる液循環型減圧濃縮装置において、液滴を微分散微粒子化することが可能な回転体を脱泡機内に設け、前記予熱貯槽で予熱された発泡性液体を前記脱泡機の回転体に給液し、液滴を微分散微粒子化して回転体から放出することで、発泡を防止するように構成したことを特徴とする発泡防止機構を備えた減圧濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液が溶解したリンス液を蒸留して再生する際に、洗浄液及びリンス液を廃棄する必要のない蒸留装置を提供する。
【解決手段】 蒸留装置20の蒸留槽21内に、熱源22が設置されている。また、蒸留槽21の上方には、冷却コイル23を有したリンス液回収槽24が設置されている。また、蒸留槽21内には、熱源22によりリンス液を気化して当該リンス液に溶解する洗浄液を回収する洗浄液回収槽25が設置されている。洗浄液回収槽25は、リンス液の液面の上限を検出する第1のセンサ26A及び当該下限を検出する第2のセンサ26Bを有している。また、熱源22の熱により気化されたリンス液を冷却コイル23へ導くための開口部25Mを有している。また、蒸留槽21及び洗浄液回収槽25には、リンス液もしくは回収された洗浄液を通す第1の導入管31、第1の排出管41、第2の導入管、第2の排出管42が接続されている。 (もっと読む)


水溶性有機物と水との混合物を蒸留塔11により蒸留し、蒸留塔11の塔頂11aからの留分を膜分離器14により透過蒸気Fと非透過蒸気Fとに分離する水溶性有機物の濃縮方法において、留分を一旦凝縮して凝縮液とし、蒸発器13内で凝縮液を加熱することにより蒸留塔11の操作圧力より高圧力の蒸気Fとし、蒸気Fを膜分離器14に導入し、混合物から水を分離する方法。
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【課題】
次工程の処理に悪影響を及ぼす不要溶媒を未留去溶液から蒸発留去させ、次工程の処理に悪影響を与えない必要溶媒に溶質を溶かした留去済溶液を連続的に回収処理できるようにする。
【解決手段】
必要溶媒(B)として不要溶媒(A)より沸点の高い液体を用い、温度コントローラ(2)により必要溶媒(B)の沸点より低く、且つ、不要溶媒(A)の沸点より高い温度に維持される蒸発管(4)を傾斜して配し、その上端側から必要溶媒(B)を添加した未留去溶液(Y)を供給して管内壁(4a)に沿って流下させる溶液供給系(5)と、管内壁(4a)を流下する間に不要溶媒(A)を蒸発留去させた留去済溶液(Y)をその下端側で回収する溶液回収系(6)と、蒸発管(4)内に下端側から上端側に向かう気流を生じさせて管内で蒸発した不要溶媒蒸気をその上端側の排気口(12out)から送り出す払拭エア供給系(7)を備えた。 (もっと読む)


【課題】 たとえば石油化学プラントで発生する廃熱を、有効に利用することができ、特に産業的実施の観点から優れた効果を有する廃熱の利用方法を提供する。
【解決手段】 廃熱を利用するにあたり、廃熱を有する流体を加熱して所望の温度レベルに昇温し、その後、廃熱を利用する廃熱の利用方法。廃熱を有する媒体としては、液体、気体等の流体が一般である。本発明は、特に液体が有する廃熱、すなわち熱水に適用するのが、実施容易性の観点から好ましい。廃熱の出所としては、特に制限はないが、石油化学プラント、製鉄所、発電所等の多量の熱を取り扱う場所で発生する廃熱で適用するのが好ましい。石油化学プラントのなかでも、エチレンプラントのクエンチウォータータワーを例示することができる。 (もっと読む)


【課題】 得られる顆粒の粒度のバラツキを小さく、不純物の混入を有効に防止できる噴霧乾燥装置を提供すること。
【解決手段】 スラリーを吐出するためのスラリー吐出部5aと、前記スラリー吐出部5aを保持するための保持部6,7aと、前記吐出部5aから吐出されたスラリーを放射状に噴霧する回転ディスク3と、を有する噴霧乾燥装置であって、前記回転ディスク3には、上板33が形成されており、前記上板33には、前記回転ディスク3の回転軸4方向から見て、前記上板33と前記保持部6,7aとが重なり合う部分の少なくとも一部に、スリットまたは貫通孔が形成されていることを特徴とする噴霧乾燥装置。 (もっと読む)


開示される発明は、異なる揮発性を有する二つ以上の成分を、それら成分を含む液体混合物から分離するための蒸留プロセスに関する。本プロセスは、蒸留を実現するためにマイクロチャネル技術を使用し、エタンのエチレンからの分離など、個々の成分が互いに非常に近い揮発性を有することを特徴とする、困難な分離を実施するのに特に適する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を少なくして霧状微粒子を効率よく発生させて、混合液体を高効率に分離する。
【解決手段】液体の分離方法は、複数の成分を含む混合液体を超音波振動で霧状微粒子に霧化して霧状微粒子と空気との混合流体とし、混合流体から空気を分離して霧化成分を回収して、含有成分量の異なる液体に分離する。液体の分離方法は、霧化される液体の液面に、外気の熱エネルギーで加熱された搬送気体を供給しながら液体を霧化させ、あるいは、霧化される液体の液面に外気を供給し、外気の熱エネルギーを液面に供給しながら液体を霧化させる。 (もっと読む)


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