説明

Fターム[4D076DA36]の内容

Fターム[4D076DA36]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】 高粘度流体の製造のために溶剤を分離させる揮発性物質除去装置についての熱エネルギー利用の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 減圧容器11の上部に装着された加熱器12に重畳させて予熱器13を配設し、高粘度流体を予熱器13と加熱器12を順次通過させて減圧容器11に供給する。予熱器13には、減圧容器11において気化した溶剤の蒸気により凝縮器15を通して加熱した圧縮炭酸ガスを供給する。予熱器13から排出された炭酸ガスを圧縮機21、22で加圧し、蒸発器23に供給して過熱蒸気を発生させる。排出された炭酸ガスを膨張機25に供給して膨張させ、凝縮器15で前記溶剤の蒸気を凝縮させる。排出された炭酸ガスを前記予熱器13に供給する。膨張機25では炭酸ガスの膨張による仕事で圧縮機21の駆動力を得る。 (もっと読む)


【課題】消泡剤を添加することなく、発泡性の液体の蒸発濃縮を行えるようにする。
【解決手段】被処理液を大気圧以下の減圧状態で蒸発させる蒸発器1と、前記蒸発器1の底部に貯留される被処理液を、前記蒸発器1の上部に戻すように循環させる循環手段とを備え、循環手段は、被処理液を循環させる循環ポンプ5として容積式ポンプを備えている。 (もっと読む)


【課題】蒸発濃縮処理における被処理液の滞留時間を可及的に短縮する。
【解決手段】被処理液を貯留する蒸発器1の底部を、複数、例えば、2つに区分し、区分した各底部181,182を、下方に向かって水平断面積が小さくなるコーン状とし、蒸発器1に貯留される被処理液の液量、すなわち、保有液量を少なくし、これによって、蒸発濃縮処理における滞留時間を短くしている。 (もっと読む)


【課題】高い省エネルギー効果が得られると共にシンプルな構造を有する分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100では、第1成分及び第2成分を含む入力流体が入力端Iに入力される。入力流体は、分離器Sにより第1出力流体と第2出力流体とに分離される。第1出力流体は、圧縮機Cにより圧縮されて昇温する。第1熱交換器H1は、第2出力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う。第2熱交換器H2は、入力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う。第1出力流体は第1出力端E1から出力され、第2出力流体は第2出力端E2から出力される。 (もっと読む)


【課題】原水を予め加熱しないスプレー式原水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水等の原水Sが蒸発室16内に噴射された時に加熱空気bにより加熱されて水蒸気化するためスケールが発生しない。噴射した海水Sと加熱空気bを向流させるため、海水Sと加熱空気bとが十分に接触して、海水Sを効率良く蒸発させることができる。 (もっと読む)



【課題】アンモニアを効率良く回収でき且つエネルギー消費を抑えることができるとともに、スケールの影響を受けずに連続的運転を可能にしたアンモニア回収装置及び回収方法を提供する。
【手段】アンモニア回収装置1は、2重効用に接続される第1フラッシュ型蒸発器A1と第2フラッシュ型蒸発器A2を備える。蒸発器A1は缶B1と加熱器C1とを備え、蒸発器A2は缶B2と加熱器C2とを備える。加熱器C1には外部蒸気が供給される。缶B1で生成されたアンモニア含有蒸気は加熱器C2の加熱源として利用される。缶B2には外部から処理液が供給される管13が接続され、缶B2で蒸発されなかったアンモニア含有処理液は、缶B1に供給される。缶B2には凝縮器2が接続され、加熱器C2にはアンモニア水を排出する管19が接続され、管19は凝縮器2に接続される。缶B1にはアンモニアが除去された処理液を排出する管9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】塩水の液位の高さを容易に維持できることで、蒸発効率の低下を防ぐことができる多段フラッシュ式造水装置を提供する。
【解決手段】蒸発容器内に仕切壁14を介して塩水の蒸発室11が多段に形成されると共に、仕切壁14の下方に塩水が流れる連通用開口部15が形成されて、塩水を後段側の蒸発室11へ連通用開口部15を介して順次移送すると共に各蒸発室11で蒸発及び凝縮させて清水を取り出す多段フラッシュ式造水装置1であって、仕切壁14の下端から所定の高さに吸入口が配置されると共に排出口が蒸発容器外に配置されて吸入口高さに達した塩水を蒸発容器外へ排出する越流排出管16と、越流排出管16により排出された塩水を受けるバッファタンク18と、バッファタンク18と蒸発容器を接続してバッファタンク18から蒸発容器内へ塩水を戻す循環管34,35とを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができるとともに、従来に比べ、エネルギーロスが少なく、海水や汚染水等の原水から効率のよく蒸留水を得ることができる淡水化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】蒸発缶2aの内部を、伝熱板22を介して上下方向に仕切ることによって2つの蒸留室20a,20bを形成し、下段の蒸留室20aに供給された水W1を加熱する加熱手段3を設け、上段の蒸留室20bにこの蒸留室20b内の水蒸気を凝縮させる冷却手段4を設けるとともに、下段の蒸留室20aで発生した水蒸気を下段の蒸留室20aの天井面を構成する伝熱板22の下面で凝縮させて回収するとともに、水蒸気の凝縮によって発生した凝縮熱が伝熱板22を介して上段の伝熱板20b上で受けられた水W1に伝わるようにした (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーにより水と電気の両方を同時に得ることができる発電機能付き海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】ヘリオスタット4で反射した太陽光Lにより蒸気ボイラー2を加熱し、蒸気ボイラー2で発生した蒸気Bを発電機27のタービン26に供給して発電を行うと共に、発電機27のタービン26から排出された蒸気Bを熱源として海水Cを加熱して蒸気Dを発生させ、その蒸気Dをコンデンサ19で冷却して凝縮させることにより淡水Eを得ることができる。このように、太陽エネルギーを利用して、水と電気の両方を同時に得ることができる。海22から循環された冷たい海水Cを冷却液体として利用するため、蒸気B、Dを凝縮させためのエネルギーが少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を効果的に加熱して、大量の蒸気を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】太陽光Lにより加熱容器2内の合成油Hを加熱し、加熱された合成油Hを加熱部14まで循環し、加熱部14により蒸気発生部16内の海水Aを加熱するため、海水Aを効果的に加熱することができ、大量の蒸気Bを得ることができる。また、合成油Hを循環する加熱部14は地上に設置されているため、蒸気発生部16及びコンデンサ19も低い位置で済み、海水Aの引き回しが容易になる。 (もっと読む)


【課題】 赤道に近い地域において、汚水(飲用に適さない水)から簡易的に飲料水を生成できるようにすることを目的とする。従って、構成ができるだけ簡単で保守の必要性が極力低く、製造コストが安価で容易に移動できる太陽熱蒸留装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明による太陽熱蒸留装置においては、支持台上にほぼ上方に向けて配置された凹面状反射鏡と、該反射鏡の焦点位置に設けられた蒸発部と、該蒸発部よりも高い位置に取り外し可能に保持された原水タンクと、該原水タンクと前記蒸発部とを接続する給水管と、前記蒸発部よりも低い位置に取り外し可能に配置された受水タンクと、該受水タンク及び前記蒸発部とを接続する凝縮管とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水Aが保持された蒸発釜2の底面3を太陽光Lにより加熱するため、海水Aを直接加熱することができる。従って、効率良く海水Aを加熱することができる。特に、蒸発釜2の底面3を加熱するため、対流により海水A全体に熱が伝わりやすく、熱効率が良い。蒸気Bを発生させるための熱エネルギーは太陽光Lを利用し、蒸気Bを凝縮するための冷却エネルギーは冷たい海水Aを利用するため自然エネルギーのみを利用している。 (もっと読む)


本システムは液密ケースを包含している。導入源が前記液密ケースに水を導入するため前記液密ケースに接続されている。加熱要素が前記液密ケースの中で前記水の少なくとも一部分と熱伝達状態にある。複数の略垂直プレートが前記液密ケースの中で略水平軸上に整列している。前記略垂直プレートの各々は開口部を有している。溝部が前記略垂直プレートの各々に沿って形成されている。前記略垂直プレートの各々にある前記溝部の第1端部は前記開口部に近接している。少なくとも1本のマニホルドが複数の前記略垂直プレートの前記開口部に延在している。前記マニホルドは複数の前記溝部の前記第1端部と流体連通状態にある。導出開口部が前記液密ケースに形成されている。前記導出開口部は前記マニホルドと流体連通状態に配設されている。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
(もっと読む)


【課題】外部から供給または外部へ排出する熱を低減可能な二酸化炭素の蒸留装置と洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄システム1は、液体状態の二酸化炭素を蒸発させる蒸発部210と、二酸化炭素を凝縮する凝縮部230と、蒸発部210と凝縮部230の内部の圧力を調節する圧縮機220と弁a271と弁b272と弁c273と制御装置500と、蒸発部210と凝縮部230との間で熱交換を行うヒートパス300と、外部の温度を検知する温度センサ400とを備え、圧縮機220と弁a271と弁b272と弁c273と制御装置500は、二酸化炭素の沸点が温度センサ400によって検知される外部の温度よりも低くなるように蒸発部210内の圧力を調節し、二酸化炭素の沸点が温度センサ400によって検知される外部の温度よりも高くなるように凝縮部230内の圧力を調節する。 (もっと読む)


【課題】既存の脱塩ユニットの「ブライン再循環流」したがってMSF性能が増大するように改善することおよびフラッシュチャンバの熱交換チューブ内のブラインの速度増大を防止することにある。
【解決手段】ブライン再循環回路を改善することにより脱塩プラントの生成量を増大させるたの、新規な方法および新規なプラントを開示する。少なくともブラインヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、オプショナルな別体の脱気器(5)とを有し、海水が脱気されかつ再循環ブラインとして熱回収セクション内にポンプ圧送され、ブラインが凝縮されかつ留出物が獲得される構成の塩水脱塩方法およびプラントにおいて、少なくとも1つのバイパスライン(22)を設けることにより、再循環ブラインが、熱回収セクションの少なくとも一部を迂回することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水の生成またはプラントキャパシティ、脱塩プラントの利得出力比(G.O.R.)またはプロセス効率および蒸留水の品質に関して既存の脱塩ユニットの性能を高めることにある。
【解決手段】少なくとも塩水ヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、任意の脱気器(5)とを有し、脱塩ゾーンが熱回収セクション(3)と、塩水を凝縮して蒸留水を得る熱排出セクション(4)とを備えている構成の塩水の脱塩プラントにおいて、発生される蒸気を、熱回収セクション(3)および/または熱排出セクション(4)の少なくとも1つの段から、フラッシング塩水の流れに対して上流側のセクションまたは段へと再循環させる少なくとも1つの蒸気再循環ライン(22)が設けられていることを特徴とする塩水の脱塩プラント。 (もっと読む)


【課題】海水等の原水から淡水を得る可搬式の小型淡水化装置を提供する。
【解決手段】第1受熱板の受熱面の裏面に、第1吸水布を設け、これらの構成を繰返して、第(N−1)受熱板と第(N−1)吸水布の組合せまでを裏側に配置し、更に第N受熱板は、裏面が外部に面する冷却板として機能し、蒸留部枠体2の支持機能と、密封機能とを備え、夫々の受熱板で凝結した蒸留水を、集めて得ると共に、更に太陽熱蒸留装置1本体の下方には、傾斜角を可変に調節できる反射板5を設けて、第1受熱板に集光する。 (もっと読む)


【課題】効率のより良いエネルギー統合が可能であるか、あるいは、向上したエネルギー統合を達成できるような芳香族カーボネートの調製方法の提供。
【解決手段】ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネートおよび/またはアルキルアリールカーボネートを調製する方法であって、(a)エステル交換触媒存在下のエステル交換塔において、ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物を反応させ、(b)エステル交換塔の塔頂から蒸気を除去してコンデンサーにて凝縮させることを含んでなり、エステル交換塔は、その上方部分に濃縮部及び該濃縮部の下方に反応領域を有して成り、エステル交換塔の濃縮部には中間コンデンサーが備えられ、かかる中間コンデンサーで凝縮に起因して得られる凝縮熱が直接的又は間接的にプロセスに戻すことを特徴とする芳香族カーボネートの調製方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 34