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Fターム[4D076JA05]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 目的、効果 (992) | 省力、操作性向上 (55)

Fターム[4D076JA05]に分類される特許

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【課題】簡単な付加的手段を備えることにより、通常は従来のように蒸留水を製造することができ、しかも殺菌時には装置内の供給水接液部を熱水で殺菌することができる多重効用缶式蒸留水製造装置の熱水殺菌方法を提供する。
【解決手段】供給水の予熱手段と、予熱した供給水から純蒸気を順次発生させる複数の蒸発缶と、発生させた純蒸気の気水分離手段と、気水分離した純蒸気を供給水及び冷却水で冷却して蒸留水とするコンデンサと、コンデンサに接続された外気導入手段とを備える多重効用缶式蒸留水製造装置において、予熱器と第1蒸発缶とを接続する配管途中から分岐して供給水入口配管の基端部へと戻る熱水殺菌循環配管を設け、予熱器で加熱した供給水を用いて供給水接液部を熱水殺菌出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収装置において、凝縮した添加剤の洗浄作業に要する時間の短縮化を図る。
【解決手段】排気再生装置35は、添加剤凝縮ダクト45と溶剤凝縮ダクト46とを有する。添加剤凝縮ダクト45は垂直方向に延設され、排気40aの入口45iを上端に有する。添加剤凝縮ダクト45の下方側面には、溶剤凝縮ダクト46の入口である貫通孔55が開口する。添加剤凝縮ダクト45において、テンタ室22からの排気40aは、入口45iから貫通孔55に向かって流れる。添加剤凝縮ダクト45には、添加剤凝縮機47cが設けられる。溶剤凝縮ダクト46には、溶剤凝縮機49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 特に40℃以下での加熱を実現するとともに、加熱部内の蒸気から被処理物への熱移動が行われない場合であっても、加熱部への蒸気供給を安定して行うことのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 原料供給面31aに供給された原料液L0が、蒸発板31上を移動する過程で蒸発板31から熱を受けることにより、揮発性成分が蒸発して濃縮され、その後、濃縮液L1がペアリングチューブ6によって外部に排出されるように構成された遠心式薄膜真空蒸発装置1が具えられた装置において、加熱部40と加熱部40内の減圧を担う真空ポンプP3との間に、加熱部40内に供給された蒸気Sの凝縮水Dを外部に排出するためのドレン排出手段が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】商業電力、石油、ガスを必要とする事なく、自然エネルギーのみで、独立型、移設可能な海水淡水化及び淡水浄化装置を提供する。
【解決手段】左側に液体タンクを置き、併設して右側に上部がU字型長方形太陽熱反射鏡その下が、蒸気を発生するボイラー室とで構成され、詳細は、液体タンクが左側にあり、そのタンクの下から一定量の液体が均等に出る複数個の小穴を設け、右の下部のボイラー室の凹凸がある鉄板の上にゆっくり、この液体が流れU字型太陽熱反射鏡で熱せられた角棒状ヒーター板が下部ボイラー室の凹凸鉄板の下に密着して取り付けて通してあり、そこで液体が蒸発して蒸気となり復水タンク11で純正液体に戻す作りで、特別な化石エネルギーを必要としない構造を特徴とする太陽熱反射式自動液体蒸留装置が製作できる。 (もっと読む)


【課題】反応排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを追反応を抑制しつつ液化し、且つ2液を分離して回収する。
【解決手段】傾斜角が10〜30度である本体部10には、450〜550℃の液体亜鉛が充填されている。ガス出口12側を真空ポンプで吸引して、ガス入口11側の液体亜鉛の液面とガス出口12側の液体亜鉛の液面にレベル差を生じさせ、ガス入口11から排ガスを取り込む。排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを、液体亜鉛内を通過させることにより気液混合させ、急冷凝縮させる。液化した亜鉛は湯溜り20から回収し、液化した塩化亜鉛は液体排出口21から回収する。 (もっと読む)


【課題】原水を予め加熱しないスプレー式原水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水等の原水Sが蒸発室16内に噴射された時に加熱空気bにより加熱されて水蒸気化するためスケールが発生しない。噴射した海水Sと加熱空気bを向流させるため、海水Sと加熱空気bとが十分に接触して、海水Sを効率良く蒸発させることができる。 (もっと読む)


【課題】原料液の濃縮を行いながら、同時に凝縮液中の析出物を除去・排出できる原料液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】原料液の濃縮方法は、第1又は第2のフィルタを用いて蒸気を凝縮した凝縮液から析出物を除去する除去工程と、第2のフィルタで析出物を除去するとき、第1のフィルタに付着した析出物を洗浄液と共に第1のフィルタから排出し洗浄する第1の洗浄工程と、第1のフィルタで析出物を除去するとき、第2のフィルタに付着した析出物を洗浄液と共に第2のフィルタから排出し洗浄する第2の洗浄工程とを備えることにより行う。 (もっと読む)


【課題】直接加圧型ヒートポンプ式濃縮システムの小型化、熱交換効率の向上、メンテナンス性の向上を図ること。
【解決手段】本発明では、被処理物(2)を濃縮器(3)で濃縮するための濃縮機構(4)と、濃縮機構(4)で被処理物(2)を濃縮させる際に生じる蒸気(S1)を圧縮するとともにその圧縮蒸気(S2)を濃縮機構(4)に還流させるための圧縮機構(6)とを有し、前記圧縮蒸気(S2)で被処理物(2)を濃縮する直接加圧型ヒートポンプ式濃縮システム(1)において、濃縮機構(4)は、ケーシング(10)の下部に被処理物(2)を貯留する貯留槽(11)を設け、ケーシング(10)の中途部に中空状の水平回転軸(13)に中空状の垂直円板(14)を連通させた濃縮器(3)を回転可能に設け、ケーシング(10)の上部に貯留槽(11)に貯留した被処理物(2)を濃縮器(3)の垂直円板(14)の表面に向けて吐出する吐出ノズル(19,19)を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】 風と太陽熱を効率よく利用することが可能で、溶液循環のためのポンプ動力が小さく、強風時にも溶液の飛散が少なく、メンテナンスが簡便で、運転の自動化が容易で、溶質析出前の高い濃度まで濃縮しても溶質の局所的な析出が少ない、溶液の濃縮装置を提供する。
【解決手段】 高さの異なる水平な2本の支持棒17aと18の間に吸液シート1を架け渡し、数箇所において桟14とゴムひも15を用いてスパン方向に張りを与える構造にし、上端部に取り付けた帯状布11を介して深底樋12から溶液を吸い上げた後、前記吸液シートに吸収させてその下端まで均一な低速の流下を可能にする。また、レベルセンサーを併設した給液塔と一部に管路抵抗を有する導管および、気温、湿度、風速、吸液シート温度を検知するセンサーを併設した電子制御器を用いた運転の自動化と濃縮溶液の濃度を自動制御する手段を併用できる。また、複数段に分けて段階的に溶質析出前の高い濃度まで濃縮する手段を併用できる。 (もっと読む)


【課題】銅電解精製の電解液を用いた電解液浄液システムにおいて、スケールの除去作業を短時間且つ効率良く行うことが可能な銅電解精製の電解液浄液システムを提供する。
【解決手段】
銅電解液を吐出する循環ポンプ2と、循環ポンプ2から吐出される銅電解液を加熱する加熱缶3と、銅電解液中の水分を蒸発させて銅電解液の濃縮液を生成する蒸発缶4と、循環ポンプ2と加熱缶3とを接続する第1配管11と、加熱缶3と蒸発缶4とを接続する第2配管12と、蒸発缶4と循環ポンプ2とを接続する第3配管13と、蒸発缶4に接続され、銅電解液の濃縮液を蒸発缶4から排出させる第4配管14とを含み、第1配管11、第2配管12及び第3配管13及び第4配管14の内壁にはスケールの付着を抑制するための付着抑制部材を配置し、加熱缶3には付着抑制部材を配置しない銅電解精製の電解液浄液システムである。 (もっと読む)


【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取り出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取り出す浄水取出部91と、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする弱真空手段Vと、分離空間Bからの水蒸気を凝縮空間Gより高圧に圧縮して蒸気供給通路1に送る圧縮手段20と、凝縮空間Gで冷却された気体を凝縮空間Gと分離空間Bとの圧力差によって分離空間Bに供給する気体供給通路50と、気体供給通路50から供給された気体を加熱して分離空間Bに送る気体加熱手段60とを備えた。 (もっと読む)


塩水その他の汚水用の浄水装置である。このシステムは、モジュール式の個々のボイラーが複数連結されて構成されたタワー型の構造体を1または複数具える。積み重ねられたモジュール式ボイラーの外側を囲むチャネルを通して、下側に位置するボイラーからの熱を上側に位置するモジュール式ボイラーに利用することでエネルギ効率が向上する。入来する水はこれにより過熱プロセスにかけられ飲用可能となり、積層するモジュール式ボイラーの頂部から出るときに収集される。 (もっと読む)


【課題】水や油等を使用するウォータバスを用いずに正確な加温管理が行なえると共に、しかも、清潔に使用できるロータリーエバポレータを提供する。
【解決手段】駆動部3により回転自在に支持された試料容器17と回転する試料容器17を誘導加熱する誘導加熱手段を備えるようにする。
前記誘導加熱手段は、前記加温器23に設けられた交流電流が流れる上向きに形成された断面U字状の誘導電極25と、
前記誘導電極25内に配置セットされる前記試料容器17の周壁面に沿って設けられた電磁誘導体21とで構成する。 (もっと読む)


【課題】回転可能ハウジングを備えた液体リングポンプを含む蒸気圧縮蒸留による液体の浄化システムを提供する。
【解決手段】a)未処理液体を受け入れる流入部と、b)液体を蒸気に変えるために該流入部に結合された蒸発器と、c)蒸発器からの蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、d)蒸気を圧縮するための蒸気ポンプであって、i)内部駆動軸と、ii)回転可能ハウジング付き偏心回転子と、を有する蒸気ポンプと、e)圧縮された蒸気を蒸留液体製品に変えるために該蒸気ポンプに連絡している凝縮器と、を備える、液体蒸留システム。 (もっと読む)


【課題】スピンディスクフィルタの濾過容器内の汚れた溶剤を蒸留するために蒸留装置へ送る溶剤の切替操作を作業者が行う必要があるため作業性が悪い。
【解決手段】溶剤を用いて洗濯を行うドライクリーナの洗濯に使用後の当該溶剤を蒸留釜14で気化させた後、凝縮液化させて洗濯に再利用可能にする蒸留装置であって、溶剤タンク内10に貯留された溶剤と洗濯に使用後の溶剤をフィルタ11で濾過した際の微細なゴミなどの粒子状の汚れなどの被濾過物が混入している溶剤とを選択的に前記蒸留釜14に導入するように成した溶剤蒸留装置において、前記ドライクリーナにあって、洗濯の運転回数を示す電気信号の回数に基づいて前記蒸留釜14に導入する溶剤を溶剤タンク内10に貯留された溶剤かもしくは被濾過物が混入している溶剤かを選択する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】スピンディスクフィルタの濾過容器内の汚れた溶剤を蒸留するために蒸留装置へ送る溶剤の切替操作を作業者が行う必要があるため作業性が悪い。
【解決手段】溶剤を用いて洗濯を行うドライクリーナの洗濯に使用後の当該溶剤を蒸留釜14で気化させた後、凝縮液化させて洗濯に再利用可能にする蒸留装置であって、溶剤タンク10内に貯留された溶剤と洗濯に使用後の溶剤をフィルタ11で濾過した際の微細なゴミなどの粒子状の汚れなどの被濾過物が混入している溶剤とを選択的に前記蒸留釜に導入するように成した溶剤蒸留装置において、溶剤タンク内の溶剤を前記蒸留釜へ導入して溶剤を気化させる運転と被濾過物が混入している溶剤を前記蒸留釜へ導入して溶剤を気化させる運転との夫々の運転に個別に終了時刻を設定し、前記夫々の運転がこの設定された夫々の終了時刻を超える予定の運転開始を防止する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄水に対して不溶解性或いは難溶解性を示す固着物を対象とした洗浄にあっても、従来の洗浄方法の洗浄効果を損なうことなく遠心薄膜乾燥機の振動を抑制できる遠心薄膜乾燥機の洗浄方法を提供すること。
【解決手段】遠心薄膜乾燥機10(図1参照)の洗浄方法において、伝熱胴13に対する廃液の供給の停止後に、主軸18の回転数を降下させる第2工程と、降下させた主軸18の回転数を所定時間維持する第3工程と、主軸18或いはブレード17に対する負荷を示す指標を回転数上昇条件として用い、この回転数上昇条件を満たすように降下させた主軸18の回転数を上昇させて行く第4工程とを設けるようにした。第4工程により、主軸18の回転数は遠心薄膜乾燥機10に対して許容される振動の加速度10(m/sec2)を超えることなく上昇していく。また、第2工程および第3工程により、従来の洗浄方法による洗浄効果が維持される。 (もっと読む)


【課題】 気体を冷却して凝縮する凝縮器の冷却管が付着物で汚れることを防止する。
【解決手段】 プラスチックを熱分解して得られる分解ガス等の不純物を含む気体を凝縮器30で凝縮する際に、凝縮により得られた凝縮液の少なくとも一部を気体洗浄部31の気液接触部37に上方から供給し、気体供給部38から導入した気体を前記気液接触部37で凝縮液と向流接触させて該気体に含まれる不純物を洗浄し、洗浄後の気体を凝縮器30に導入してその冷却管32と接触させて冷却し凝縮する。 (もっと読む)


【課題】従来の乾燥機では、処理槽壁面に処理物が固着したり、撹拌の十分に行き届かないところで処理物が固まったりすることによる、乾燥度の不均等や熱伝導率の低下という不具合や、処理槽を飛散する飛散物まで排気口より排出され、飛散物が真空ポンプや熱交換器等に滞留してしまうという不具合があった。
【解決手段】強制排気による減圧雰囲気の処理槽内12で、処理物を攪拌しながら加熱する減圧乾燥機10において、処理物を攪拌する攪拌翼20を、回転軸19に固設された脚部29と、該脚部29に着脱可能に設けられた翼部30とで構成した。また、該攪拌翼20の回転軸19より放射方向に突出する板状部材18を備えた。 (もっと読む)


【課題】蒸発器で蒸発される被処理液中に不純物が含まれている場合でも、分離膜に不純物が付着・堆積するのを防止することができ、さらに、不純物の蓄積、変質、高分子化を抑えることができ、これらによって脱水濃縮性能を良好に維持することのできる有機物脱水濃縮装置および有機物脱水濃縮方法を提供する。
【解決手段】水溶性有機物と水を含む被処理液を蒸発させて被処理液蒸気を発生させる蒸発器2と、水蒸気を選択的に透過させる分離膜3を有してなる膜分離装置4とを備えて構成される有機物脱水濃縮装置1において、蒸発器2から膜分離装置4に向けて送り出される被処理液蒸気の一部を凝縮して凝縮液を生成する被処理液蒸気凝縮器23と、蒸発器2の内部における被処理液蒸気の流れ経路途中に設けられ、被処理液蒸気が潜り抜けて通過できるように、被処理液蒸気凝縮器23からの凝縮液を滞留させる各バブルキャップトレイ15,16とを備え、好ましくは蒸発器2底部に滞留物排出用の流量調整弁10を備える構成とする。 (もっと読む)


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