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Fターム[4E002BD01]の内容

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Fターム[4E002BD01]に分類される特許

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【課題】熱延鋼板、特に極低炭素鋼の熱延鋼板の板端部近辺に長手方向全長に発生するシーム疵を防止して表面品質や歩留まりを向上する、熱間スラブの幅圧下用金型を提供する。
【解決手段】圧延方向上流側の金型端において圧延方向に対して金型間の距離が狭まる方向の傾斜部、圧延方向下流側の金型端において圧延方向に対して金型間の距離が広がる方向の傾斜部、そして前記両傾斜部間に圧延方向と平行な圧下面を有する幅圧下用金型を用いた熱間スラブの幅圧下用金型であり、圧延方向と平行な圧下面にのみスラブの上下コーナー部を圧下するように形成された凹型の台形溝2を有することを特徴とする、熱間スラブの幅圧下用金型1。 (もっと読む)


【課題】熱間スラブの幅プレス用金型に生ずる熱的損傷を低減することにより、金型の長寿命化を図るとともに、金型表層の欠け落ちによって発生する表面品質トラブルを防止することを可能とする、熱間スラブの幅プレス用金型の冷却方法を提供する。
【解決手段】先行スラブの幅プレス終了後から後行スラブの幅プレス開始までの待機時間tw内において、後行スラブの幅プレス開始直前の金型表層温度に対応する金型表層の降伏応力σに対して、金型を水冷しつつ、水冷中の金型表層で増加する熱応力が前記降伏応力σに到達する以前まで水冷し、その後、金型の水冷を停止して復熱させ、金型表層温度が直前の水冷開始温度Tsに到達する以前まで水冷を停止して、金型表層の熱応力を低減させ、前記待機時間twの間、前記金型表層降伏応力σ到達以前までの水冷と、直前の水冷開始温度Ts到達以前に復熱するまでの水冷停止とを、交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの低減による品質向上を図り、且つ、表面粗さ不良を防止して製造コストを低減することができる異形断面条及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平板状条材23を圧延加工してなり、表面に薄板部31と厚板部30とからなる段差部33を備えた異形断面条32において、裏面であって薄板部31と厚板部30との境界部34に、他の部分とは表面粗さの異なる5mm以上の幅を有する領域61が長手方向に亘って形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ステンレス熱延鋼板の板端部近辺に長手方向全長に発生するシーム疵による歩留まり低下、特にコイル先尾端部でのシーム疵の大きな廻り込みによる歩留まり低下を防止することを可能とする、熱間ステンレス鋼スラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】圧下面の平行部4両側に夫々上流側傾斜部2、下流側傾斜部3を有する幅圧下用金型1を用いたスラブ幅プレスを行うにあたり、前記スラブの最先端部は上流側傾斜部2にて、同スラブの最尾端部は下流側傾斜部3にて、同スラブの残りの部分である定常部は平行部4にて、それぞれ幅圧下するものとし、その際、前記最先端部及び最尾端部の実幅圧下量が、前記定常部の実幅圧下量よりも30〜50mm大きくなるようにする。即ち先尾端部の実幅圧下増大量δ、δを30〜50mmの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】粗圧延機の上流側に幅プレス装置が設置されている熱間圧延ライン(特に、後から幅プレス装置を導入した熱間圧延ライン)において、大幅な設備投資を招くことなく、生産能率を向上させることができる高能率熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】幅プレス装置14と粗圧延機16の距離(A)に対して、幅プレス後の当該スラブ12の長さ(B)と、粗圧延最終パス前の前スラブ13の長さ(C)の合計(B+C)を比較し、(B+C)が(A)を超える時((B+C)>A)は、前スラブ13の粗圧延が終了してから、当該スラブ11の幅プレスを開始し、(B+C)が(A)以下である時((B+C)≦A)は、前スラブ13の粗圧延が終了しているか否かにかかわらず、当該スラブ11の幅プレスを開始する。 (もっと読む)


【課題】加熱時に生成されたスケールを除去し、材料の表面及び裏面を的確な温度差として圧延機で圧延することで上反りを確実に防止する。
【解決手段】加熱炉1の加熱により高Si鋼材料7の表層に生成され、ファイアライトを含んで地鉄中にくさび状に食い込んでいるスケール21は、サイジングプレス3において高Si鋼材料7に30mm以上の幅圧下を行なうことで亀裂22が生じ、高Si鋼材料7の表層から除去しやすくなる。そして、デスケーリング装置4において高圧水を噴射することで、スケール21は小さな塊に分割されて高Si鋼材料7の表層から外部に飛散していく。 (もっと読む)


【課題】ロール幅圧下に先立ってスラブの長手方向両端部について金型幅圧下を行うにあたり、幅圧下後のクロップ切断量を削減することのできる、スラブの幅圧下用プレス金型、スラブの幅圧下装置及びスラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】金型平行部11と金型傾斜部12とを有するスラブの幅圧下用プレス金型5において、少なくとも金型平行部11に線状溝21が設けられ、かつ線状溝21の先進側15(プレス金型の金型傾斜部12を有する反対側)断面形状については、溝底部から金型表面までの形状が溝傾斜部22を形成し、溝傾斜部22がプレス金型表面25となす角度θが平均で30°未満であり、線状溝21の後進側16断面形状については側壁部23を形成している。線状溝の先進側に傾斜部を有しているので、スラブが拘束を受けずに先進側にスリップすることができ、金型幅圧下後の端面の形状が直線状の好ましい形状となる。 (もっと読む)


【課題】板幅プレス装置の金型の表面損傷を防止して寿命を大幅に延長することにより、熱間圧延ラインの生産性の向上、金型損傷に起因する製品表面欠陥の発生防止、金型原単位の大幅改善等を可能とする、熱間鋼スラブの幅圧下用金型および幅圧下方法を提供する。
【解決手段】熱間鋼スラブの板幅方向に相対峙して設置され、熱間鋼スラブを板幅方向に間欠的に圧下する幅圧下用金型であり、スラブ圧下面より、外層1、中間層2、内層3の3層構造からなり、中間層2の内部に、金型の外部より冷却水を供給、循環、排出させる複数の水冷孔4を有している。 (もっと読む)


【課題】金属スラブをロール幅圧下するに際し、ロール幅圧下荷重の予測精度を高め、ロール幅圧下の圧下荷重実績値と圧下荷重予測値との間のばらつきを低減し、設備許容能力にできるだけ近いロール幅圧下条件を採用して幅圧下を行うことのできる金属スラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】圧下用ロール7によるロール幅圧下に先立ってプレス金型6による金型幅圧下を行い、金型幅圧下時の圧下荷重実績値Pr1を測定し、圧下荷重実績値Pr1に基づいて、ロール幅圧下条件とロール幅圧下の圧下荷重予測値Pc2との関係を定め、ロール幅圧下条件を定める。これにより、スラブ毎の変形抵抗のばらつきを補正することができ、ロール幅圧下条件とロール幅圧下の圧下荷重予測値Pc2との関係の予測精度が向上し、設備許容能力にできるだけ近いロール幅圧下条件を採用して幅圧下を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイジングプレスの予測プレス荷重の精度向上を課題とし、それを実際の現場でも使える程度に簡便な方法で実現し、サイジングプレスの効率的な使用に供し、結果としてサイジングプレスの生産性の向上を果たすことを目的とする。
【解決手段】鉄鋼スラブをサイジングプレス装置で幅圧下プレスする方法において、プレス荷重実績値とそれに対応するプレス荷重予測値に基づいて、それ以降のパスにおけるプレス荷重予測値を補正し、当該プレス荷重予測値を設定して幅圧下プレスすることを特徴とする鉄鋼スラブのサイジングプレス装置の操業方法であり、さらにピンチロールによりスラブを搬送することにより、一層効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】突出部の倒れ込みで生じる疵の発生を抑制でき、良好な品質のスラブを製造可能なスラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】長手方向の端部を金型によりプレスして、平面視して幅広平行部16から端部側へかけて縮幅する斜辺部17と、斜辺部17の端部側に連接する平行部18を形成したスラブ10を、スラブ10の幅方向両側に対向配置された竪ロール19、20と上下方向両側に対向配置された水平ロール23、24の間を往復動させて、スラブ10の長手方向にわたってスラブ10を幅圧下する方法において、平行部18と、平行部18に連接される幅圧下によって縮幅された幅広平行部16とを、1パスで幅圧下を行うに際し、スラブ10の平行部18の幅圧下量を、平行部18の幅Wの2%以上10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】板幅プレス装置の金型の表面損傷を防止して寿命を大幅に延長することにより、熱間圧延ラインの生産性の向上、金型損傷に起因する製品表面欠陥の発生防止、金型原単位の大幅改善等を可能とする、熱間鋼スラブの幅圧下用金型を提供する。
【解決手段】熱間鋼スラブの板幅方向に相対峙して設置され、熱間鋼スラブを板幅方向に間欠的に圧下する幅圧下用金型であり、スラブ圧下面より、外層1、中間層2、内層3の3層構造からなり、中間層2に外層3に比べて熱伝導率の高い材料(例えば、銅系合金、あるいはアルミ系合金)を用いる。 (もっと読む)


【課題】類似規格の被圧延材におけるエッジシーム回り込み量を安定させ、余幅を少なくしつつエッジシームを低減すること。
【解決手段】幅プレスの途中または幅プレス後の圧延開始前に光学的手段によるスラブ側面形状測定(スラブ1側面をスラブ厚み方向に平行なスリット光で走査し、その反射光を捉えてスラブ側面上のスリット光映像を撮影した画像を用いて行う)をして幅プレス金型4によるスラブ叩き位置のスラブ厚み方向のずれCを算出し、これに基づいて、当該スラブの後に幅プレスする類似規格の後行スラブを対象に、スラブ側面中心と幅プレス金型中心との上下方向位置合わせをして幅プレスを行う。 (もっと読む)


【課題】スリット工程を省略することのできる異形断面銅条材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る異形断面銅条材の製造方法は、平盤状V型ダイス1に、平板状銅条材6を供給する条材供給工程と、V字状突起部が設けられた基面に、平板状銅条材6を押圧する押圧プレス加工工程と、押圧した平板状銅条材6を、一方の端から他方の端に向けて引き抜き、溝部16を通過した平板状銅条材6の部分に形成される厚板部7aと、V字状突起部を経由した部分に形成される薄板部7bとを有する異形断面銅条材7を形成する圧延工程と、異形断面銅条材7の全幅を計測し、計測結果に基づいて製造される異形断面銅条材7の全幅の変動を所定の範囲内に制御する全幅制御工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】幅プレス装置による熱間スラブの幅圧下において、熱間スラブの座屈や表面欠陥発生を防止して安定的に幅圧下を可能とする熱間スラブ幅プレスの座屈防止方法を提供する。
【解決手段】熱間スラブを間欠的に幅圧下するに際して、幅圧下による熱間スラブの先端部および定常部の板厚増肉量を下記式(1)にて予測し、該予測値に応じて、座屈拘束用ロールの高さ位置を調整する。[式中、ΔHは幅圧下後の熱間スラブ(幅中央部)の板厚増肉量、W0は幅圧下前の熱間スラブの幅、ΔWは幅圧下量、H0は幅圧下前の熱間スラブの板厚である。]
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【課題】大幅な設備改造を行わず、熱間圧延工程を混乱することもなく、サイジングプレスが設置されている熱間圧延ラインにて、余幅をさらに削減できる熱延鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】サイジングプレス4の入側にスラブ幅計を設置して、該スラブ幅計で実際の幅プレス入側スラブ幅をスラブ長手方向の複数部位で測定するとともに、スラブを搬送しつつサイジングプレス4で幅圧下する際、設定計算で得た幅圧下量に基づいてサイジングプレス4の開度をプリセットした後、前記スラブ幅計3で測定した幅プレス入側スラブ幅データに基づいてサイジングプレス4の開度を変更する幅圧下のフィードフォワード制御を行う。 (もっと読む)


【課題】凸部を有する一対のプレス金型で鋼のスラブを幅プレスするサイジングプレスが設置された熱間圧延設備にて、エッジシーム疵を余幅の部分に含ませた幅(目標幅という)の熱延鋼帯を確実に製造する方法を提供する。
【解決手段】スラブ叩き位置の厚み方向ずれ量と、エッジシーム疵最大回り込み量との相関関係を、鋼種、スラブ寸法を含むスラブ規格ごとに予め求めておき、当該スラブについて、スラブ叩き位置の厚み方向ずれ量とエッジシーム疵最大回り込み量との相関関係に基づき、スラブ叩き位置の厚み方向ずれ量が零である場合に対するエッジシーム疵最大回り込み量の増分を決定し、当該スラブの後に幅プレスする後行スラブについて、スラブ叩き位置の厚み方向ずれ量が零である場合に設定された余幅に前記増分を加え、設定された余幅を修正する。 (もっと読む)


【課題】サイジングプレスが設置されている熱間圧延ラインにて、サイジングプレスの設備改造を行わず、熱間圧延工程を混乱させることもなく、余幅をさらに削減できる熱延鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】入側スラブ幅計3で得た幅プレス入側スラブ幅の実測データを用い、各スラブ1に対する設定計算を行い、該設定計算で求めた幅プレス量に基づいてサイジングプレス4の開度を設定するとともに、当該材料のスラブ1の幅プレス時、出側スラブ幅計7で幅プレス出側スラブ幅を測定し、得た幅プレス出側スラブ幅の実測データに基づいてサイジングプレス4の設備要因による幅プレス量誤差を求め、求めた幅プレス量誤差に見合う分だけ、次材料以降のスラブ1に対してサイジングプレス4の開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】設備改造を行わず、熱間圧延工程を混乱することもなく、サイジングプレスが設置されている熱間圧延ラインにて、余幅をさらに削減できる熱延鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】サイジングプレス4の入側にスラブ幅計3を設置し、該スラブ幅計でスラブ長手方向の複数部位にて幅プレス入側スラブ幅を測定し、得た幅プレス入側スラブ幅の実測データについて、搬送方向の先端、尾端の部位ごとに、上位コンピュータ6から伝送されてきたスラブ幅データと、幅プレス入側スラブ幅の実測値データを比較し、幅プレス入側スラブ幅の実測値データが妥当であると判定したときに、上位コンピュータから伝送されてきたスラブ幅データに代わり、幅プレス入側スラブ幅の実測値データを設定計算のスラブ幅の初期値として用いる。 (もっと読む)


【課題】大断面鋳片から、熱間圧延により、内部欠陥の少ない優れた太丸製品を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】断面積が4000cm以上の大断面鋳片から熱間圧延により直径20cm以上の太丸製品を製造するに際し、大断面鋳片に均熱炉で1回目の加熱処理を行ない、次にプレス装置で二方向から1回目の圧下処理を行なった後、再び均熱炉で2回目の加熱処理を行ない、次にプレス装置で二方向から2回目の圧下処理を行なってから、熱間圧延して、太丸製品とした。 (もっと読む)


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