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Fターム[4E024GG01]の内容

圧延の制御 (3,358) | 制御 (362) | ゲインの調整 (65)

Fターム[4E024GG01]に分類される特許

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【課題】非圧延時においてロール偏芯を解析するとともに、圧延時におけるロール偏芯の解析をも加味してロール偏芯を除去する。
【解決手段】非圧延時においてロール偏芯を解析してロール偏芯除去制御値Aを設定し、圧延時においては、当初は制御値Aに基づきロール偏芯除去制御を実行し、その後所定の期間を超えたときには、圧延機で測定されるバックアップロール対の回転角度、圧延荷重およびワークロール間の距離と板厚計にて測定される鋼板の板厚実績値とに基づいて、圧延しつつロール偏芯を解析してロール偏芯除去制御値Cを設定して当該設定したロール偏芯除去制御値Cを制御に反映する。 (もっと読む)


【課題】圧延を施す前の原板がコイル状に巻かれていて、この原板にコイル一巻きごとの硬度変動がある際に、圧延速度が変化する場合であっても、板厚変動が過大になることを防止し、板厚精度を向上させる板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、複数の圧延スタンド2が備えられた圧延機1を用いて圧延材Wを圧延するに際し、フィードバック板厚制御系を用いつつ板厚の制御を行う板厚制御方法であって、フィードバック板厚制御系の共振周波数が圧延材Wの長手方向に存在する硬度変化に起因する硬度変動の周波数より小さくなるように、フィードバック板厚制御系を設計し、設計したフィードバック板厚制御系を用いて、圧延材Wの板厚の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】BISRA−AGCとPI制御を併用した板厚制御における最適な比例ゲインG及び積分ゲインGの決定方法を提供すると共に、この決定方法を採用した板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧延機の板厚制御方法は、圧延材を圧延する一対のワークロールを備えた圧延機において、ワークロール間のロールギャップ量Sを制御する板厚制御方法において、比例制御及び/又は積分制御を行うPI制御とBISRA−AGCとを併用しつつ、圧延機のロールギャップ量Sの修正量ΔSを求めるに際し、PI制御に関する比例ゲインGをBISRA−AGCの寄与率αbを用いた式により求める。 (もっと読む)


【課題】鋼板温度の影響による板幅のバラツキを低減する張力制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】複数の圧延スタンド101を備え,スタンド間にルーパ11を備えた熱間圧延機を制御対象10とし、熱間圧延機を通過する鋼板103の張力を所望の値に制御する熱間圧延機の張力制御装置15において、張力指令値を格納する張力指令格納手段151と、鋼板の温度を計測する温度計13からの検出温度を取り込み、鋼板の目標温度と検出温度の偏差にしたがって張力指令値を補正する張力指令補正手段1101と、補正された張力指令値と検出した張力値の偏差に応じて熱間圧延機を調整する張力制御手段15を備えた熱間圧延機の張力制御装置。 (もっと読む)


【課題】操業状態により圧延機の影響係数が大きく変化した場合でも、安定した板厚制御,張力制御を実施する。
【解決手段】影響係数の変化に応じて、板厚制御および張力制御の制御出力先を前段スタンド速度および後段スタンド圧下を切替えて、または制御出力配分を変更することで、極低速から高速部まで安定した制御を実現する。板厚制御と張力制御の制御出力先を、前段スタンド速度および後段スタンド圧下とを圧延状態に応じて切替えて使用することで板厚精度および生産効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】荷重一定制御のような問題が生じず、また、高価なオンライン表面粗さ計がなくても、コイル内での変動があっても表面粗さを目標値に精度よく制御することができる鋼帯の調質圧延方法を提供すること。
【解決手段】以下の式で表される粗さ転写パラメータpが一定となるように、圧延荷重および/または出側張力を調整して調質圧延する。
p=α・p+β・f
ただし、pp:ピーク面圧(MPa)、f:先進率(%)、α、β:定数である。 (もっと読む)


【課題】FF−AGCとBISRA−AGCを同時に併用することで、圧延材の板厚を目標値に確実に近づけることができる板厚制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧延機の板厚制御方法は、圧延材2を圧延する一対のワークロール6,6を備えた圧延機において、ワークロール6,6間のロールギャップ量Sを制御するものである。まず、FF−AGC制御とBISRA−AGC制御とを同時に使用することで、圧延機5のロールギャップの修正量ΔSを求める。次に、求められたロールギャップの修正量ΔSを圧延機5に適用する。 (もっと読む)


【課題】圧延速度が小さな圧延の初期や終期および定常状態においても板厚が揃った圧延材を良好な生産性で得る。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、圧延機2の出側に設けられた板厚計9で圧延材Wの板厚を計測し、計測した板厚と目標板厚との偏差Δh(t)の時間積分に積分ゲインを乗ずることで、圧延ロール5のロール隙間ΔSを算出し、算出したロール隙間ΔSに応じて圧延機2の圧下装置8を制御する板厚制御方法であって、式(1)に基づいて得られる積分ゲインKiを用いてロール隙間ΔSを算出し、算出したロール隙間ΔSに応じて圧下装置8を制御することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高精度な板厚制御を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、圧延材Wの板厚を計測し、計測した板厚を基に圧延材Wを圧延するワークロール5のロール隙間を算出し、算出したロール隙間ΔSに応じて圧下装置11を制御する圧延機の板厚制御方法であって、圧延材Wの板厚の偏差を周波数成分に分解し、周波数成分ごとに圧下装置11に対する制御利得値を算出し、算出した制御利得値の逆数を計測で得られたロール隙間ΔSに乗算すると共に乗算して得られた値を圧下装置11を適用するロール隙間ΔS’とし、このロール隙間ΔS’を基に板厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】積分型最適サーボ系を用いたタンデム圧延機での板厚・張力制御において、両制御での干渉を抑えることのできる最適な重み行列Q,Rを求めて適正な制御を行うことができるようにする。
【解決手段】連続する上流側の圧延スタンド2aと下流側の圧延スタンド2bとを備えたタンデム圧延機1にて圧延材3の圧延を行うに際し、板厚を制御する板厚制御系とスタンド間張力を制御する張力制御系との制御を行うタンデム圧延機1の制御方法において、タンデム圧延機1の状態方程式を設定し、状態方程式に対する積分型最適サーボ系設計を行うために、重み行列Q、Rを有する第1評価関数を設定し、板厚制御系と張力制御系との干渉が最小となるような重み行列Q、Rを求めるための第2評価関数を設定し、第2評価関数で求められた重み行列Q、Rを用いて、板厚制御系と張力制御系との制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圧延中にロールクロス式圧延機のクロス角を操作して圧延材の形状を制御する際の精度を高めることが可能な、ロールクロス式圧延機における圧延材の形状制御方法及び該形状制御方法を用いる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】ロールクロス式圧延機のクロス角を操作して圧延材の形状を制御する方法において、クロス角の操作量を決定する際の制御ゲインをクロス角の関数として設定しておき、クロス角の実績値を関数に代入することによって制御ゲインを時々刻々変更しながらクロス角の操作量を決定する、ロールクロス式圧延機における圧延材の形状制御方法、及び、該形状制御方法を用いる圧延材の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】圧延機(例えば、連続式冷間圧延機)において、低コストで能率を下げずに、圧延終了後の鋼板の板厚を許容範囲内(公差内)に収めることができる板厚制御方法を提供する。
【解決手段】圧延機の板厚制御方法において、圧延終了後の測定板厚と目標板厚との偏差を用いて板厚制御を行なうに際して、板厚が公差内にある場合の制御ゲインは、板厚が公差外にある場合の制御ゲインよりも小さくすることを特徴とする圧延機の板厚制御方法。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機の圧延スタンドを多変数制御により制御すると共にルーパも制御することで、圧延材のスタンド間張力と板厚の変動を可及的に低減し適切な圧延が行える連続圧延機の制御技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る連続圧延機1に備えられた制御装置20は、圧延材Wを連続的に圧延する2つ以上の圧延スタンド2と、この圧延スタンド2の間にルーパ3を有する連続圧延機1に備えられた制御装置20であって、この制御装置20は、圧延材Wのスタンド間張力及び板厚を基にして、圧延スタンド2の主機速度指令値及び圧下指令値を算出すると共に、算出された主機速度指令値及び圧下指令値を用いて圧延スタンド2を制御する第1の制御部21と、圧延材Wのスタンド間張力及びルーパ3のルーパ高さを基にして、ルーパ速度指令値を算出すると共に、算出されたルーパ速度指令値を用いてルーパ3を制御する第2の制御部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リバース圧延機を用いて板材を圧延する際に、変形抵抗むらに起因する板厚偏差を大幅に低減することができるリバース圧延機における板厚制御方法を提案する。
【解決手段】コイルから引き出した圧延材を冷間で2パス以上のリバース圧延を行って圧延する前記圧延材の変形抵抗むらを考慮したフィードフォワードAGCの板厚制御方法であって、前記変形抵抗むらを当該圧延のひとつ前のパスの圧延における出側板厚偏差の測定値と圧延実績から変形抵抗偏差として計算し、出側板厚偏差の測定値と変形抵抗偏差との近似度合いに基づいてこの圧延におけるフィードフォワードAGCの制御ゲインを導出する。 (もっと読む)


【課題】ゲージメータ式を用いて板厚制御を行うにあたり、圧延荷重に依存する誤差を推定して高精度な板厚制御を可能とする圧延機の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】圧延材のラストパス出側で実測された実測板厚とゲージメータ式から算出されたラストパス後の推定板厚とのラストパス板厚誤差及びラストパス以前の途中パス出側で実測された実測板厚とゲージメータ式から算出された途中パス後の推定板厚との途中パス板厚誤差を算出し、ラストパス板厚誤差及び途中パス板厚誤差の板厚誤差差分値とラストパス及び途中パスの圧延荷重の圧延荷重差分値とからミル伸び量の計算誤差を推定する。具体的には、複数の圧延材について板厚誤差差分値と圧延荷重差分値とを求め、それらから単位圧延荷重あたりのミル伸び量の計算誤差の修正係数を算出し、その修正係数と次回以降の圧延荷重との積値をゲージメータ式に加算して次回以降の圧延時に適用する。 (もっと読む)


【課題】スキンパスミルの制御において、位置制御から荷重制御に切り替えるときに荷重変動が発生せず、しかも設定荷重までスムーズに到達させることができるスキンパスミルの制御方法を提供する。
【解決手段】非圧延中は、位置指令値と位置センサ5で検出した位置検出値との偏差に基づき、位置制御回路6が油圧サーボ弁3の開度指令値を出力する位置制御を行い、圧延中は、荷重指令値と荷重センサ7で検出した荷重検出値との偏差に基づき、荷重制御回路8が比例動作及び積分動作を行って油圧サーボ弁3の開度指令値を出力する荷重制御を行い、位置制御から荷重制御へ切り替えるときに、その切り替え時点における荷重実績値を荷重制御の最初の荷重指令値とすると共に、位置制御回路6から出力されていた油圧サーボ弁3の開度指令値を荷重制御回路8で積分動作を行う積分器8bの積分ゲインKiで除した値を積分器8bの初期値として記憶させる。 (もっと読む)


【課題】リール偏心による被圧延材の板速度変動を吸収し、出側板厚に与える影響を最小とする。
【解決手段】圧延機および該圧延機の入側または出側の少なくとも一方に被圧延材を巻き出しまたは巻き取るテンションリールを備えた圧延機の制御装置において、前記圧延機とテンションリール間にある被圧延材に押圧力を印加するリール偏心除去ロール21を備え、前記リール偏心除去ロールに印加する押圧力を、リール偏心除去ロールの基準位置との偏差と前記テンションリールに設定された張力設定値をもとに調整して、前記テンションリールに巻回された被圧延材の偏心に伴って発生する前記被圧延材の巻き出しまたは巻き取り速度の変動に伴う前記被圧延材への張力変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
油圧圧下制御装置における制御ゲインの調整において、サービス提供者の負荷を増大させることなく、ユーザの利便性を向上すること。
【解決手段】
圧延機の作業ロール間の間隔を調整する油圧シリンダー11の油圧を制御する油圧圧下制御装置2と、ネットワークを介して接続された管理サーバ20とを含むシステムであって、油圧シリンダー11のピストンの位置の実測値を取得し、油圧制御装置12が油流入量を制御する際の制御ゲインを調整する制御ゲイン調整装置4と、管理サーバ20において制御ゲインの調整タイミングを判断するための情報である調整タイミング情報を記憶しているデータベース23、24と、調整タイミング情報に基づいて制御ゲイン調整装置4に制御ゲインの調整の実行を指示する調整方法選択装置6とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の後端部の形状不良を効果的に低減することができる熱延板の形状制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る形状制御方法は、少なくとも被圧延材Mの先端が熱間圧延機1の下流に設置された巻取り機6に巻き取られるまでは、形状制御アクチュエータ2を第1の制御ゲインG1で閉ループ制御し、被圧延材Mの先端が巻取り機6に巻き取られてから、形状計3によって被圧延材Mの形状不良が検出され始めるまでの間の所定のタイミングで、第1の制御ゲインG1をこれよりも大きな第2の制御ゲインG2に切り替え、前記所定のタイミング以降は、形状制御アクチュエータ2を第2の制御ゲインG2で閉ループ制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形状評価モデルから算出したワークロールベンディング力を、板厚・形状非干渉制御理論により更に修正して板厚と形状との非干渉制御を可能にする。
【解決手段】冷間タンデム圧延機で板厚、板形状を同時制御する方法であり、板クラウン比率変化、板幅、圧延荷重を検出或いは推定し、出側板厚の目標値と推定値の偏差を求め、当該偏差から仮の圧下位置制御目標値を設定し、その一方で板クラウン比率変化等の検出値又は推定値に基づき形状評価パラメータを計算し、形状評価パラメータの計算値と目標値との偏差を求め、当該偏差を相殺するワークロールベンディング力を仮のワークロールベンディング力制御量とし、当該制御量及び板厚制御のための仮の圧下位置制御量を板厚・形状非干渉制御理論に基づき修正し、修正したワークロールベンディング力制御量及び圧下位置制御量に基づき圧下位置とワークロールベンダーとを同時に制御する。 (もっと読む)


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