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Fターム[4E068BB00]の内容

レーザ加工 (34,456) | 肉盛溶接 (201)

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肉盛材 (82)

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【課題】本発明は、ロータ母材の化学組成が異なる、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して連結したタービンロータにおいて、溶接継手部における硬度分布に段差が無く強度の不均一を緩和したバタリング層を形成し、信頼性の高いタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】ロータ母材の化学組成が異なる、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して接合したタービンロータにおいて、少なくとも一方の前記突合せ部にバタリング層5を設ける。該バタリング層の硬度分布を、前記ロータ母材の硬度を始点とし、前記溶接部の硬度を終点とする直線の±5%の範囲内で変化するように構成している。 (もっと読む)


【課題】重ね溶接により構成された構造物の溶接ビードや母材部に発生した欠陥部分を補修する場合に、重ね溶接部の隙間に残留した水が水蒸気となって噴出する際に溶接金属を吹き飛ばして溶接不良が発生するのを防止する。
【解決手段】重ね板3を貫通する蒸気逃がし孔12を設ける工程と、その後に、欠陥部分1に不活性ガスをノズル9から噴出させながら、水中で、ノズル9と同軸にレーザ光7を照射して、レーザ溶接により欠陥部分1を補修する工程と、その後に、蒸気逃がし孔12に不活性ガスをノズル9から噴出させながら、水中で、ノズル9と同軸にレーザ光7を照射して、レーザ溶接により蒸気逃がし孔12を密封する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加工部位から発生するヒュームおよび余剰粉末を速やかに加工部位およびシリンダヘッド内から除去できるようにし、もって生産性の向上と製造コストの低減とに大きく寄与するレーザクラッド加工方法および装置を提供する。
【解決手段】位置固定されたシリンダヘッド1の吸・排気ポート3に脱着可能な吸引管(吸引口)11を有するダクト12を用意し、シリンダヘッド1のバルブシート部2に,レーザ加工ヘッド6から金属粉末を供給しながらレーザビームを照射してクラッド加工するに際し、該ダクト12内を排気ファン14により吸気して、クラッド加工部位から発生するヒュームおよび余剰粉末をダクト12内に吸引し、所望によりダクト12内に配置した前段のフィルタ17により余剰粉末を捕捉すると共に、後段のフィルタ18によりヒュームを捕捉し、余剰粉末は粉末回収箱20に回収する。 (もっと読む)


【課題】基体をレーザクラッディングする方法を開示する。
【解決手段】本方法は、基体を準備する段階と、基体上にツールパスに沿って材料の第1の決定可変ビード幅を堆積させる段階と、堆積材料の第1の決定可変ビード幅とオーバラップした材料の第2の隣接する決定可変ビード幅をツールパスに沿って堆積させる段階と、第1の材料層が完成するまで、材料の複数のオーバラップした所定の隣接する可変ビード幅を堆積させ続ける段階と、第1の材料層の上に材料の複数のオーバラップした所定の可変ビード幅を堆積させることによって第2の材料層を形成する段階と、クラッディングが完了するまで、堆積材料層の上に材料層を堆積させ続ける段階とを含み、複数の入力パラメータを有するコンピュータによって堆積材料の可変ビード幅を制御して、ほぼ一定のビード幅オーバラップの比率を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】熱変形等に影響されることがなく、各バルブシート部に対して所望の肉盛り処理を高精度且つ良好に施すことを可能にする。
【解決手段】レーザクラッド装置10は、シリンダヘッド12を支持し各バルブシート部16aを半導体レーザ22が照射される処理位置に搬送するとともに、各バルブシート部16aの処理面の中心を回転軸として回転可能な載置駆動機構28と、前記処理位置に配置される前記バルブシート部16aを撮像する撮像機構30と、前記撮像機構30による撮像画像を画像処理し、撮像された前記バルブシート部16aの位置を演算するとともに、前記演算結果に基づいて前記バルブシート部16aの位置を調整可能な制御機構32とを備える。 (もっと読む)


【課題】肉盛品質を向上することができるレーザ肉盛装置およびレーザ肉盛方法を提供する。
【解決手段】第1レーザ光を照射してワークに溝部を形成する第1レーザ照射手段と、第1レーザ光と同じビーム幅の第2レーザ光を溝部に照射して、当該溝部に供給される肉盛材料を溶融および凝固させることにより肉盛部を形成する第2レーザ照射手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】肉盛り開始時から金属粉末を安定して加工部に供給することができ、肉盛りの厚みにばらつきが生じることなく高品質の肉盛りを形成することのできるレーザクラッド加工装置の粉末供給装置を提供する。
【解決手段】ノズル10の先端から金属粉末4をバルブシート部2に供給しながらレーザhvを照射して肉盛りを行うレーザクラッド加工装置の粉末供給装置において、バルブシート部2にレーザhvを照射して肉盛りを開始する前に、予めノズル10の先端から金属粉末4を少量供給させておき、そのバルブシート部2に供給される金属粉末4を肉盛り開始時まで回収する粉末受け部19と回収部20とを有した粉末回収手段17を備え、肉盛り開始時には、前記粉末回収手段17をバルブシート部2から退避させるようにした。 (もっと読む)


【課題】浸食が発生し易い部位を有する部材に対し、浸食防止機能を安価且つ確実に付与することができ、製造時および使用時にかけて浸食防止機能を安定して発揮できる経済性・信頼性に優れた浸食防止方法を提供し、さらに、そのような方法を用いることにより安価で安定した浸食防止部を備えた部材を提供する。
【解決手段】浸食環境下で使用されるタービン回転翼41を対象部材とした浸食防止方法であって、その翼リーディングエッジ部を浸食対策が必要な対象部位42として、ここに硬質材料の粉末をレーザで溶融させ肉盛溶接し、翼形状の一部を局部的に硬質材料に置き換えることで浸食防止部43を設ける。 (もっと読む)


【課題】 バルブシート(シリンダヘッド)回転時のバルブ孔位置を精度よく特定することで高い加工精度を実現できるレーザクラッド加工におけるバルブシートの位置決めシステムと位置決め方法、およびレーザクラッド加工システムと加工方法を提供する。
【解決手段】 位置決めシステム10は、シリンダヘッドCを少なくとも1回転させた際のバルブシートVの位置を計測するセンサ1と、回転時のバルブシートVの位置に関する計測データを、少なくともシリンダヘッドの重量やバルブシート位置におけるたわみ量が加味された補正係数に基づいて補正することにより、シリンダヘッド回転時のバルブシートの位置を特定する位置算出装置4と、を備えている。実際のレーザクラッド加工は、位置算出装置4にて算定された座標中心を回転中心とした姿勢で実行される。 (もっと読む)


【課題】熟練した技術を必要とせずに、金型に熱的悪影響を一切与えることなく、金型の極微細な傷や極僅かな変形を補修し、補修後の金型に高い耐久性を付与し得る手段を提供する。
【解決手段】1次電極4に溶加材パウダー2を付着させ、金属からなる母材(カッターナイフ3)の溶接部位(刃こぼれ部分)に、溶加材パウダー2を当接させて、1次電極4と、母材に電気的に接続された2次電極5と、の間に、通電の時間が1/1000〜4/1000秒になるように、パルス状に1〜300アンペアの電流を通電して抵抗熱を発生させ、母材の溶接部位に、溶加材パウダー2を溶着させる(工程A)。次いで、母材の溶接部位に溶着した溶加材パウダー2にレーザービーム6を照射し、溶加材パウダー2及びそれを溶着させた母材の一部を溶融させる(工程B)。 (もっと読む)


【課題】タービン回転翼などの対象部材の浸食が発生し易い部位に対して、製造時および使用環境下での信頼性を確保し、浸食防止機能を安価に付与する。
【解決手段】タービン回転翼などの対象部材1の使用環境下で液滴および固体粒子による浸食が発生し易い部位において、オーステナイト組織材料の下層(低硬質層)2とそれより硬質なステライトなどの硬質材料の上層(硬質層)3を、レーザを用いて肉盛溶接し、上下2層構造の浸食防止部4を形成する。オーステナイト組織材料と硬質材料を、棒や粉末などの状態で溶接材料供給手段5により供給しながら、レーザ光源6からレーザ照射して、レーザによる肉盛溶接を実施する。 (もっと読む)


本発明は、翼形要素の少なくとも一部分を交換することによって、タービンブレード(1)を補修するための方法であって、該方法は、a)交換用ブレード部品(3)が鋳型部品として生成されることと、b)1つのブレード(2)が残存するように、標準切断面で破損部分が除去されることと、c)交換用ブレード部品(3)が、残存ブレード(2)の実際の幾何学的形状に適合されることと、d)高温溶接とビーム溶接との組合せによって、交換用ブレード(3)が残存ブレード(2)に結合されることと、の各ステップを含む方法、に関する。このようにして、本発明は、従来技術の欠点を排除する、タービンブレードを補修するための方法を提供する。損傷を受けた高圧タービンブレードのリペア性が特に著しく向上され、それによって、補修された部品の耐用年数が著しく改善される。
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【課題】鋳鉄材料の表面に形成される肉盛層中のブローホール又はピンホールなどのガス欠陥の発生を低減すると共に前記肉盛層のビード割れの発生を抑制することができる鋳鉄部材の製造方法を提供する。
【解決手段】肉盛のための材料をレーザ照射装置からのレーザの照射により溶融し、該溶融した材料を鋳鉄材料の一部の表面に溶着させて肉盛層を形成する工程を含む鋳鉄部材の製造方法であって、前記肉盛のための材料として銅元素を主材とした材料を用い、前記肉盛層が形成されたときに、0.01〜2.0mmの厚さの焼入れ層が前記鋳鉄材料の前記表面に形成されるように、前記肉盛層を形成する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】テンプレートを用いて欠陥パターンを特定し、このパターン内の欠陥を除去した後にレーザクラッド法によってエンジン構成要素を修復する方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン構成要素(例えば、ブレード22)の修復方法は、修復用テンプレート54に従ってタービンエンジン構成要素の欠陥部分44を除去することを含む。修復用テンプレート54は、規格化した形状を有するとともに、タービンエンジン構成要素の規格化した位置において用いられる。このテンプレート54は、他のタービンエンジン構成要素の共通の欠陥部分44に基づいて作成される。レーザクラッディングは、欠陥部分44に代わって修復部分60を形成するために用いられる。クラッディング加工後は、周知の方法によって本来の表面寸法62になるように加工される。これにより、タービンエンジン構成要素が、ほぼ本来の形状に修復される。 (もっと読む)


【課題】タービンエアフォイルのプラットフォームの硫化部分および浸食されたタービンベーンの後縁を復元する方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン部品を再生する方法は、タービンエンジンのプラットフォームの下面に再生面を形成するために、その下面の硫化部分上に充填材を堆積するステップと、その充填材をレーザで固化するステップとを含む。硫化部分は硫化孔部分を含み、その孔はレーザで固化する間に埋められて、再生面が形成される。タービンベーンの浸食された後縁は、復元された後縁の厚さとするようレーザ肉盛りされる。 (もっと読む)


【課題】エアフォイルを本来の形状に修復し、かつこのエアフォイルの寿命を延ばすタービンエアフォイルの翼弦幅の寸法を修復する方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン構成要素を修復する方法は、タービンエアフォイルの後縁38をほぼ本来の寸法に戻すために、該エアフォイルを翼弦幅40の寸法に従って修復するステップを備える。タービンエアフォイルの後縁38の侵食部分が除去されて、充填材74が、レーザクラッド法によってこの後縁38に溶着される。レーザクラッド加工中は、充填材74がスロット46に入らないように、仕切り部材72が、このスロット46に挿入される。レーザクラッド加工後は、後縁38を本来の大きさに戻すように、この後縁38が機械加工される。この方法によって、後縁38が修復され、エアフォイルの寿命が延びると同時に空気力学的効率が回復する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接、レーザ切断等の水中施工の際に発生する二次生成物を、容易かつ確実に回収することのできる水中施工装置および方法を提供する。
【解決手段】溶接ヘッド3を備え水中施工すべき部材(2)の表面に設置されて密閉室を画成する施工ヘッド25と、施工ヘッド25に光ファイバー5で接続され溶接ヘッド3にレーザ光を供給するレーザ発振器6と、施工ヘッド25にガスホース27で接続され溶接ヘッド3と水中施工すべき部材(2)の間にシールドガスを供給するシールドガス供給装置28と、施工ヘッド25に給排水ライン15で接続され施工ヘッド25に水を供給するとともに水中施工すべき部材(2)への溶接ヘッド3による施工によって生じる二次生成物を吸引して回収する回収装置17および給排水装置26とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 肉盛層の下部のCuリッチ相とアルミニウム合金との界面近傍に脆硬なAl−Fe系金属間化合物が形成されず、肉盛層の上部にFeリッチ相が偏析し、耐摩耗性が十分なバルブシートとする。
【解決手段】 内燃機関用シリンダヘッドにおける吸気ポートおよび排気ポートの開口端に、Fe、Cuおよび二相分離合金元素を含んで構成される混合粉末を供給し、半導体レーザを用いて、混合粉末に対してレーザ光を照射することで、該混合粉末を溶融させる。そして、溶融させた混合粉末を凝固させることで銅基合金粉末のレーザ肉盛を行い、バルブシート16を形成する。このとき、混合粉末におけるFe、Cuおよび二相分離合金元素の質量比を、Feが15〜85質量%、二相分離合金元素が、例えばC:0.02〜2.0質量%、Cr:4〜30質量%等のうちの1種類もしくは2種類以上の組み合わせ、Cuが残部とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的広い範囲にわたって肉盛溶接する場合であっても、効率よく施工することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光1を発振するレーザ光発振装置110と、レーザ光発振装置110からのレーザ光1を母材11に対して照射すると共に、当該母材11に対して相対的に移動可能な加工ヘッド120とを備えているレーザ加工装置100において、加工ヘッド120が、母材11に対する移動方向と交差して当該母材11に沿う方向へレーザ光1を拡張するシリンドリカルレンズ123を備えると共に、加工ヘッド120の母材11に対する移動方向と交差して当該母材11に沿う方向のレーザ光1の照射範囲にわたって当該母材11に金属パウダ12を供給する溶接金属供給装置130を備えた。 (もっと読む)


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