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Fターム[4E068BB01]の内容

レーザ加工 (34,456) | 肉盛溶接 (201) | 肉盛材 (82)

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【課題】肉盛溶接時の予熱温度を低くすることができ、好適な硬度となる肉盛溶接体、およびこの肉盛溶接体を利用した海水用機器を提供することを課題とする。
【解決手段】肉盛金属3aに、当該肉盛金属3aと略等しい比重で粒径が10μm以下の炭化金属粒子3bが均一に分散して含有される肉盛材料3を、レーザクラッド溶接で母材1に肉盛り溶接して形成される肉盛溶接体2とする。そして、母材1に肉盛り溶接された肉盛金属3aに炭化金属粒子3bが均一に分散して含有され、ビッカース硬度が600以上であることを特徴とする。また、この肉盛溶接体2が肉盛り溶接された母材1で形成される構成部品を使用する海水ポンプとする。 (もっと読む)


【課題】金型用鋼材の高強度と非鉄金属体(銅合金体)の高熱伝導の特徴を兼ね備えたハイブリッド金型を提供する。
【解決手段】金型用鋼材から成る成形金型1の少なくとも熱交換範囲を非鉄金属体3(銅合金体3A)にて形成し、該非鉄金属体にキャビティEと製品関連部7を備え、該キャビティの製品形成面の損傷しやすい負荷集中範囲と、該製品関連部のパーテイングラインPLのキャビティ連続部3aを数mm以内の厚さで薄肉化し、その薄肉化した肉欠部13に高エネルギ密度の熱源を用いて該非鉄金属体より溶融温度の高い鉄系材を肉盛溶接し、鉄系肉盛部4で覆い、該鉄系肉盛部表面に仕上げ加工した鉄材層4Aを設け、該鉄材層で該非鉄金属体の損傷しやすい負荷集中範囲を保護していることを特徴とする。該成形金型を、鋼材型と非鉄金属体から成る入れ子型とで構成する場合も同様である。 (もっと読む)


【課題】
ハイブリッド直接製造のための方法を提供する。
【解決手段】
前記方法は、基材プラットフォーム上又は基板上に、材料の基盤を堆積させることを含む。基盤はそこに溶接される材料のブロック(モノリス)のための土台の役割を果たす。基盤が形成されると、材料のモノリス又はブロックが基盤に対して設置される。基盤は、基盤の境界と基盤上に溶接されるモノリスの境界とが一致するように形成される。次に、電子ビーム等の高エネルギービームを使用して、基盤にモノリスが溶接される。また、前記方法は、モノリス上又はモノリスの近傍に材料の層を堆積させることを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性と肉盛り性とを兼備した、肉盛り溶接したエンジン用シリンダブロック、その製造方法および肉盛り材を提供する。
【解決手段】上面に銅系合金の肉盛り部を設けたアルミニウム合金から成るエンジン用シリンダブロックにおいて、上記銅系合金が5.0〜8.0%Ni、0.8〜1.0%B、残部Cuおよび不可避不純物から成ることを特徴とするエンジン用シリンダブロック。上記のエンジン用シリンダブロックの製造方法であって、上記銅系合金の溶加材を用いてレーザ肉盛り溶接により、アルミニウム合金のエンジン用シリンダブロックの上面に上記肉盛り部を形成することを特徴とする。上記の銅系合金から成ることを特徴とするアルミニウム合金製エンジン用シリンダブロック上面用の肉盛り材。 (もっと読む)


【課題】金属粉末中のクロム、ニッケルおよびモリブデンの各含有比率を調整せずに、炭素鋼に耐食性処理すること。
【解決手段】SUS312Lからなり炭素鋼2の表面2a側に供給された金属粉末を、該表面2a側を照射するレーザーにより溶融し、該表面2a側にクラッド層3A、3Bを形成する層形成工程を備え、該層形成工程を複数回繰り返してクラッド層3A、3Bを表面2a側に積層することで、複数層のクラッド層3A、3Bからなる積層構造4を形成し、2回目以降の層形成工程の際、レーザーによる溶融を、直前の層形成工程の際に形成されたクラッド層3A、3Bまでに留めておくレーザー肉盛方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン動翼の翼先端の減肉部を補修する際、肉盛溶接におけるき裂等の欠陥の発生を防止し、信頼性の高い補修を行うことができるガスタービン動翼の補修方法、およびその補修方法により補修されたガスタービン動翼を提供する。
【解決手段】ガスタービン動翼の補修方法は、翼先端10aの減肉部12を除去し、翼先端10aを平面13に加工する減肉部除去工程S101と、平面13に加工された翼先端10aに、ガスタービン動翼10を構成する基材よりも延性が大きい肉盛材料の粉末をレーザ光によって溶融して多層に肉盛し、所定の厚さの肉盛部14を形成する肉盛溶接工程S102と、肉盛部14の形状を減肉する前の当初の翼先端10aの形状と同一の形状に加工する成形工程S103と、肉盛溶接工程S102におけるレーザ溶接によって生じた残留ひずみを除去する熱処理工程S104とを備える。 (もっと読む)


【課題】強化層が母材から剥離する心配がなく、かつ、母材が表面に露出するように、アルミニウムやマグネシウムの軽金属とその合金の表面層を強化することである。
【解決手段】アルミニウム合金の母材Mよりも硬質で比重が大きく、母材Mの金属元素と合金を形成しないWCの強化粒子6を、重力によって溶融した母材M中に沈降させて溶融部の下部に堆積させ、この強化粒子6の堆積層9の上側に、溶融した母材Mを浮揚させて、堆積層9の強化粒子6の隙間を充填し、堆積層9の上側に浮揚させた母材Mを凝固後に除去することにより、強化粒子6の堆積層9が剥離しないようにするとともに、母材Mが表面に露出するようにした。 (もっと読む)


【課題】単結晶および一方向凝固結晶の母材に積層部を形成する溶接方法において、肉盛溶接部の結晶方位を母材と同一方向になるように積層させる。
【解決手段】単結晶又は一方向凝固結晶の母材に積層部を形成する溶接方法において、前記母材の施工面より幾らか下部を強制的に冷却し、最大温度勾配が母材結晶の優先成長方向に沿った方向になるようにあらかじめ前記母材に温度勾配を付与しながら、母材結晶の優先成長方向の延長線上から肉盛する。 (もっと読む)


【課題】流路付き壁部材の部分的な補修工事に要する時間とコストとを削減することができる流路付き壁部材の補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】母材2と板材3との間に複数の流路4を有する流路付き壁部材1の一部分を除去する除去工程と、除去工程にて除去された部分に補修用母材6を溶接する母材溶接工程と、補修用母材6上に複数の肉盛溶接を行い、各肉盛溶接のビード8間に流路4を形成する流路形成工程と、複数の肉盛溶接のビード8の表面に補修用板材9を溶接する板材溶接工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い酸化安定性及び摩擦摩耗安定性によって際立つアブレシブ単結晶タービン翼を提供する。
【解決手段】翼端3を有し、且つ(ローターに対して)半径方向rに延びる単結晶基体4を備えた、タービン翼1の翼端3にエピタキシャル結合されている耐酸化性の中間コーティングの特定領域に、砥粒が埋め込まれた耐酸化性バインダー材料からなり、レーザ金属成形が適用された耐磨耗性、耐酸化性のコーティングを配置した。 (もっと読む)


【課題】酸露点腐食環境に対して、耐食性の高い銅製部材を提供する。
【解決手段】(1)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成、(2)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下、W:1.0重量%以上、4.5重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成、(3)(2)の組成に加え、CrとMoとWの合計が23.0重量%以上、42.0重量%以下である組成、又は(4)Cr:14.0重量%以上、23.0重量%以下、Mo:8.0重量%以上、17.0重量%以下、Fe:5重量%以下、Nb:7.0重量%以下を含有し、残りがNiおよび不可避不純物からなる組成のNi基合金で母材表面に肉盛溶接する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶接材料を用いた触知突起部の形成方法を提供するものである。
【解決手段】
触知突起部の形成方法は、被表示体2に溶接材料3を供給して、溶接材料3にレーザーを照射し溶融させ、溶融した溶接材料3を被表示体2に溶着させて触知突起部4を形成させるものである。 (もっと読む)


【課題】先端キャップ(36)を越えて延在する先端壁を有していて、該先端壁が単結晶ミクロ組織を有する第1の合金を含む先端壁(34)を備えたタービン翼形部(18)に材料を体積させる方法を提供する。
【解決手段】本方法は、先端壁(34)の少なくとも一部分に、第1の合金の耐高温酸化性よりも耐高温酸化性が大きい第2の合金を堆積させて、該先端壁(34)の結晶方位と実質的に同じ結晶方位を有する修復構造を形成するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の炉内計装筒溶接部の検査を事前に実施して、ひびの有無により肉盛溶接の条件を変えることにより、施工後の信頼性に優れた予防保全工法を提供する。
【解決手段】施工対象部位を事前に検査して、ひびの有無により万一ひびが発見された場合は、肉盛溶接の厚さを肉盛溶接側へのき裂進展評価量により適正な厚さとし、また、ひびが無い場合は肉盛溶接の厚さを表面改質を考慮した最小厚さ以上の厚さとすることにより、施工時間の短縮が図れ、かつ肉盛溶接による溶接変形量も抑えた信頼性の高い予防保全工法が可能となる。 (もっと読む)


第1のコンポーネントを第2のコンポーネントに接合する方法であって、この方法は、第1のコンポーネントをこのコンポーネントの結合面に細長い突起の配列を形成することにより作製するステップを含み、各突起は、中心線、先端、及び基部を有する。各突起の先端における中心線は、その基部における結合面に対する法線に対して傾いた向きにし、先端中心線の角度配向は、突起野配列にわたって変わる。次に、第1のコンポーネント及び柔軟層を、柔軟層の硬化前に突起を柔軟層に埋め込むように合わせて、第2のコンポーネントを形成する。また、こうして形成した継手。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶接部位が離れたものや溶接箇所が多数存在するような被溶接物においても、溶接工程の生産性が低下しないレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】金属粉末を供給する複数の開口と前記開口毎の金属粉末の吐出を制御する吐出制御手段を有する送給手段と、被溶接物と送給手段を相対移動させる駆動手段と、吐出した金属粉末の位置にレーザ光を照射するレーザ光位置調整手段を設けたことにより、金属粉末の供給は複数の開口毎の金属粉末の吐出を制御することにより行われるとともにレーザ光の移動には高速なレーザ光位置調整手段を用いることができるため、時間のかかるレーザヘッドや被溶接物の移動を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】レーザクラッド加工終端部で肉盛り不足が発生せず且つレーザクラッド加工開始時にクラッド材と母材の界面を溶融させて溶着強度を確保し割れの発生を防止する。
【解決手段】シリンダーヘッド1のバルブシート形成部位2に配置され、レーザビームhvの照射により溶融されて該バルブシート形成部位2に肉盛りされることによりレーザクラッドバルブシートとなるレーザクラッドバルブシート用シート材。シート材9は、金属粉末からなるリング部9Aと、このリング部9Aの一部に切欠部10を有して形成されるレーザ照射開始部9Bと、このレーザ照射開始部9Bの上方に前記リング部9Aから起立したレーザ照射終端部9Cと、からなる。レーザ照射終端部9Cは、レーザ照射開始部9Bの上に重なるようにオーバーラップして形成されている。 (もっと読む)


【課題】補修された動翼をガスタービン等の回転機械に適用しても問題なく使用することができる動翼の補修方法を提供する。
【解決手段】チップシュラウドの外側表面に立設されたフィン8aを補修する動翼の補修方法であって、フィンの表面に、Alを3wt%以上5wt%以下、Tiを2wt%以上3.5wt%以下含む耐熱超合金の粉体を供給しながら、レーザー装置9を用いて粉体肉盛を実施して、損傷したフィンを補修するようにした。 (もっと読む)


【課題】レーザ蒸着を用いた溶接により、ガスタービン用のブリスクドラムのブレードを修復する装置を提供する。
【解決手段】装置はレーザ光源に接続されビームが長さ方向に偏向等されるモジュール13を備え、CCDカメラ12用のモジュールが接続されCCDカメラで装置を配置し、ブレードへの粉末の蒸着を監視、制御が可能で、モジュール13のカメラモジュールに対向側にレーザビームを成形、集光するモジュール19、モジュール20が隣接する。モジュール20内の長手方向でヘッド21内の溶接粉末供給装置に接続される供給路35が、出射口36へ配向される。出射口にモジュール22が隣接し、これがガス源に接続され対象のブレードを含む開いた保護ガスダクトを形成し、翼端に付加される蒸着金属を保護ガスで封止し蒸着物を融解時等の劣化から保護する。 (もっと読む)


本発明は耐熱超合金から成るワーク(9)を溶接する溶接装置に関する。この装置は、ワーク表面(10)に入熱領域(11)を発生するための熱源(3)と、入熱領域に溶加材(13)を供給するための供給装置(5)と、熱源(3)と一方では供給装置(5)との、他方ではワーク表面(10)との相対運動を発生するための移送装置(15)とを有している。この溶接装置はさらに、材料の凝固時における冷却速度が少なくとも8000ケルビン温度/秒であるように溶接出力並びに入熱領域(11)の直径が調整されるように相対運動を実施する制御プログラムを備えた制御装置(17)を有している。 (もっと読む)


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