説明

Fターム[4E068CD06]の内容

レーザ加工 (34,456) | レーザ光の形成 (3,529) | エネルギーパターンの形成 (477) | ビーム走査によるもの (37)

Fターム[4E068CD06]に分類される特許

1 - 20 / 37


【課題】 回転体の平滑な加工面を容易に得ることができるレーザ加工装置及び方法を提供すること。
【解決手段】 加工対象物にレーザビームLを照射して形状形成を行うレーザ加工装置であって、加工対象物を軸中心に回転させると共に加工対象物とレーザビームとの相対的な位置関係を調整する位置調整機構と、加工対象物の外周面にレーザビームを集光して照射するレーザ光照射機構と、制御部とを備え、制御部が、位置調整機構及びレーザ光照射機構により、レーザビームの光軸に直交する仮想面Kに対して加工対象物の回転軸Oを傾斜させ、光軸を回転軸に対してねじれの位置に配した状態で加工対象物を回転させ、焦点位置と仮想面との距離を一定に維持したままレーザビームを加工対象物の外周面に照射させると共に回転軸に沿って揺動させて加工を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光路を屈折偏心させるための傾斜ガラスを回転自在に備えたレーザ加工ヘッドであって、前記光路に対して前記傾斜ガラスを容易に出入することのできるレーザ加工ヘッドを提供する。
【解決手段】光ファイバーの出射端から出射されたレーザ光を集光してワークへ照射するための集光レンズを備えたレーザ加工ヘッドであって、前記光ファイバー9の出射端と前記集光レンズ15との間に、屈折ユニット格納部35を備え、当該屈折ユニット格納部35内に回動自在に備えた回動アーム53の先端側に、レーザ光LBを透過自在な傾斜ガラス19を備えたガラスホルダ21を回転自在に備えると共に、当該ガラスホルダ21を、前記レーザ光LBの光路LAに対して出入自在に備え、前記回動アーム53を支持した回動支持軸51の軸心と前記ガラスホルダ21を回転するための駆動回転体27の軸心とを同軸上に備えている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光路を屈折偏心させるための傾斜ガラスを、光路に対して容易に出入することのできるレーザ加工ヘッドを提供する。
【解決手段】光ファイバー9の出射端と集光レンズ15との間に、屈折ユニット格納部35を備え、この屈折ユニット格納部35内に回動自在に備えた回動アーム77の先端側に、レーザ光LBを屈折して透過自在な傾斜ガラス19を備えたガラスホルダ21を回転自在に備えると共に、前記レーザ光の光路に対して前記ガラスホルダ21を出入自在に備え、前記光路に対応して駆動回転自在に備えたリング状の駆動回転体57又は前記ガラスホルダ21に備えた従動回転体の一方に放射外方向へ突出した突出部61を備え、前記ガラスホルダ21又は駆動回転体57の他方に、前記突出部61に当接して一体的に回転される当接部材83を備え、前記駆動回転体57は外周面に前記突出部61を等間隔に備え、前記従動回転体は、前記各突出部61の間へ係合自在な前記当接部材83を備えている。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射部が移動していない状態においても溶接軌跡に対してウィービングしながら溶接することが可能なロボットシステムを提供する。
【解決手段】このロボットシステム100は、ロボット1と、ロボット1により移動されるとともに、移動していない状態において、溶接軌跡に対してレーザ光を走査することが可能なレーザスキャナ4と、レーザスキャナ4が移動していない状態において、溶接軌跡に対してウィービングしながら溶接するようにレーザスキャナ4によりレーザ光を走査する制御を行う焦点演算部27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】厚板であって,幅4mm〜6mmの開先を設けた金属製の溶接母材の狭開先多層盛溶接を低出力レーザによって確実に行うことができるレーザ狭開先多層盛溶接方法と装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光2の焦点を外して得られるレーザスポット21を狭開先に加工した金属製の溶接母材8に照射するとともに,ホットワイヤ3を母材8の溶融部分の中央に供給して溶融プール7を形成し、ワイヤ3を挟んでそれぞれ同じ側にある開先壁面10又は11と溶融プール7の境界線とワイヤ3の側縁との間とワイヤ3を照射しないように溶融プール7と前方開先底面12との境界線上を通る略U字形の軌跡上をレーザスポット21を往復走査させて溶接をするレーザ狭開先多層盛溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接継ぎ手部の破壊靭性の確保をするために、エレクトロスラグ溶接に比べて大幅に熱入を低減できる20mm程度の極厚鋼板でも接合できる低出力のホットワイヤレーザ溶接方法と装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光2の焦点を外して得られるレーザスポット21を一対の母材の開先壁面10,11の間にできるギャップにある母材上に照射して該母材8を溶融し、溶接ワイヤ3と母材8間に通電してワイヤ3をホットワイヤとして母材8の溶融部分に供給して溶融した母材8とワイヤ3からなる溶融プール7を形成し、一対の母材8のいずれか一方の開先壁面10と溶融プール7の境界線を通るようにレーザスポット21を移動させ、次いで母材8の他方の開先壁面11と溶融プール7の境界線を通るようにレーザスポット21を移動させる動作を繰り返して母材8同士を溶接することを特徴とするホットワイヤレーザ溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】走査回数を増やすことなく、基板の表面と基板内部とに、短パルスレーザによる加工が行える基板加工装置を提供する。
【解決手段】短パルスレーザ光源31と、短パルスレーザビームを第一光路側と第二光路側とに分岐する光路分岐部35と、第二光路側が第一周波数よりも小さな第二周波数で繰り返し発振するように繰り返し発振周波数を変換するパルスピッカー部39と、第二光路側の出力パワーが第一光路側の出力パワーよりも大きくなるように調整する出力調整部36と、第一光路側および第二光路側を重ね合わせた合成レーザビームを形成する光路合成部46と、対物レンズ49を含み、基板に向けて合成レーザビームを照射する合成レーザビーム照射光学部48と、合成レーザビームを相対的に走査させる走査機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】高容量、高信頼性、低コストのエネルギデバイス(密閉型二次電池、電気二重層コンデンサなど)を製造するために、ケースと封口板とを、高品質で安定して溶接する溶接方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】部材102,103の溶接対象部分をレーザビーム101で走査して溶接する溶接装置は、溶接対象部分の走査方向に対して、ビーム部分101bのスポットを揺動させる。ここで、レーザビーム101が、ビーム部分101a,101bを有するビームである。ビーム部分101aが、第1のパワー密度を有する部分である。ビーム部分101bが、ビーム部分101aの内部に存在し、かつ第1のパワー密度よりも高い第2のパワー密度を有する部分である。 (もっと読む)


【課題】
溶接仕上がりが良好なレーザシーム溶接を実現することができるレーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】レーザ光としての連続発振のCWレーザ光を、ガルバノメータ・スキャナを用いて溶接部位に沿って走査し、その際に、CWレーザ光の出力を一定に制御しつつ、CWレーザ光の走査速度を可変制御すること。 (もっと読む)


【課題】鋼板間の自生溶接によって溶接品質を高め、溶接部の接合強度もさらに向上させることのできる鋼板のレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】複数の鋼板を相互レーザ溶接する際に、溶接部に対して低入熱のレーザビームを一定ピッチのジグザグ状の溶接パターンに重畳させ、一定速度で溶接する。 (もっと読む)


【課題】 より高い面精度を得ることができるレーザ加工装置およびレーザ加工方法を提供すること。
【解決手段】 レーザ光を発振して被加工対象物に一定の繰り返し周波数で照射すると共に走査可能なレーザ照射機構と、被加工対象物を保持して移動可能な移動機構と、レーザ照射機構を制御してレーザ光を一定速度の円運動で走査すると共に移動機構を制御して被加工対象物を一定の移動速度で特定の方向に移動させる加工を行い、その際のレーザ光の軌跡群の位置を設定する制御部と、を備え、該制御部が、レーザ光の軌跡群をずらして前記加工を複数回行うと共に、互いに一部が重なるレーザ光の軌跡群のうち一方の軌跡群におけるレーザ光の照射が疎な部分と他方の軌跡群におけるレーザ光の照射が密な部分とを重ねる設定を行う。 (もっと読む)


【課題】特にγ’硬化されたニッケル基超合金に適しており、肉盛溶接をするために好適な溶接方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】耐熱性の超合金からなる部品(9)を溶接する方法であって、部品表面(10)への溶加材(13)の付着が、熱注入ゾーン(11)と、前記熱注入ゾーン(11)へ前記溶加材を供給するための供給ゾーンとによって行われ、一方の前記熱注入ゾーン(11)および前記供給ゾーンと他方の前記部品表面(10)とを互いに相対的に移動させる、前記方法において、少なくとも溶接出力、プロセス速度、溶接ビームの直径の溶接パラメータは、材料が凝固するときの冷却速度が少なくとも1秒あたり8000ケルビン(K/s)であるように選択される。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の照射範囲における照射強度(エネルギー強度)分布の制御を行うことができるレーザ照射装置、レーザ加工装置、およびフラットパネルディスプレイの製造方法を提供する。
【解決手段】レーザ光源4と、前記レーザ光源から導入されたレーザ光の方向を制御する方向制御部9と、前記方向制御部を介して導入されたレーザ光を走査することで照射面上に擬似的に線状の集光を行う走査部10と、前記方向制御部9と、前記走査部10と、を協働させることで走査の形態を変化させる走査制御部13と、走査範囲における所定の位置に対するレーザ光を制御することで照射範囲における照射強度分布を制御する照射強度制御部6と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄をエキシマレーザによりアブレーション加工して表層部の黒鉛を分解除去し、その部分に陥没部を無数に形成させ摺動面を形成する方法は、装置価額が高価なエキシマレーザを使用しなければならず、汎用性が乏しい。また、黒鉛ブロック、窒化ケイ素部品などの難切削材の加工は切削工具による切削・除去加工が困難であり、その加工速度が非常に制限される。
【解決手段】本発明は、球状黒鉛鋳鉄や可鍛鋳鉄などの表面をより波長の長いレーザで加熱しつつ、反応ガスをノズルで供給し、表層部の黒鉛を炭素と酸素又は二酸化炭素(CO2)との反応させ、ガス化して除去し、陥没部を多数形成させる。この処理表面が摺動部品の摺動特性を改善できる。またカーボンブラックや窒化ケイ素などの難切削材料の切削・成形加工を反応ガスを用いて溝掘り加工、彫刻加工などの除去・成形加工をするレーザ反応加工を解決手段として提案している。 (もっと読む)


【課題】被覆付導線の被覆除去作業と、その被覆付導線と端子とのレーザー溶接作業とを迅速かつ容易に行えるようにすること。
【解決手段】接触状態で保持された被覆付導線10と端子14とをレーザー溶接するレーザー溶接装置である。レーザー溶接装置20は、レーザー光Lを発生させるレーザー装置22と、レーザー光Lの照射位置を変更する照射位置変更機構部30と、レーザー装置22からのレーザー光Lを被覆付導線10の溶接対象領域表面に照射して溶接対象領域表面の被覆を除去した後、レーザー装置22からのレーザー光Lを被覆付導線10と端子14との溶接対象スポットに照射して被覆付導線10と端子14とをレーザー溶接するように、照射位置変更機構部30を制御する溶接制御ユニット40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いに合着された複数の基板を含む合着パネルを効果的かつ安定的に切断することができる基板切断方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態による基板切断方法は、互いに合着された二つ以上の基板を含む合着パネルを仮想の切断ラインに合わせて整列させる段階と、前記合着パネルに対する傾斜角を揺らして光スイング(beam swing)させた紫外線系のレーザービームを用いて前記合着パネルの各基板ごとに前記仮想の切断ラインに沿ってグルーブライン(groove line)を形成する段階と、前記合着パネルに力を加えて前記グルーブラインに沿って前記合着パネルを切断する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さの薄いガラス基板も効果的かつ安定的に切断することができる基板切断装置、及びこの基板切断装置を用いて基板を切断する基板切断方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態による基板切断装置は、仮想の切断ラインに沿って切断される基板を支持するステージ部と、前記切断ラインに沿って前記基板の一部を加熱するためのレーザービームを放出するレーザー発生部と、前記レーザービームの光経路上に配置されて、前記切断ラインへ向かう前記レーザービームの傾斜角を揺らして光スイングさせる光スイング部と、前記レーザービームによって加熱された前記基板を冷却する冷却部とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶接部の溶存酸素量を低減することができ、深い溶け込みを得ることができる低温用鋼板の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明の低温用鋼板の溶接方法は、開先形状がルート面及び開先角度を有する低温用鋼板の突合せ継手の溶接方法であって、レーザトーチを先行させて、プラズマミグ溶接トーチを後行させて溶接を行う。レーザトーチから被溶接物の溶接継手のルート部にレーザ光を照射してプラズマミグ溶接を行って溶接ビードの第一層を形成し、次に、レーザ光を少なくとも開先側面を溶かす幅で、かつ、開先側面を隙間無く溶かす周波数でウィービングさせて照射してプラズマミグ溶接を行って第一層の上に第二層を形成する。この結果、小さい歪みで深い溶け込みが確保され、開先側面部も充分な溶け込みが得られた溶着率の高く溶存酸素量の少ない溶接ビードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】加工時に被加工物を移動速度と同期的に揺動させながら加工することで、加工精度を向上させた、機構部品における微細溝の加工方法および機構部品における微細溝の加工装置を提供する。
【解決手段】機構部品10に対し、微細溝16を形成するための機構部品10における微細溝16の加工方法であって、微細溝16を形成すべき部位にレーザ加工を施す際に、機構部品10を移動速度と同期的に揺動させながら加工を行うようにした。 (もっと読む)


本発明は耐熱超合金から成るワーク(9)を溶接する溶接装置に関する。この装置は、ワーク表面(10)に入熱領域(11)を発生するための熱源(3)と、入熱領域に溶加材(13)を供給するための供給装置(5)と、熱源(3)と一方では供給装置(5)との、他方ではワーク表面(10)との相対運動を発生するための移送装置(15)とを有している。この溶接装置はさらに、材料の凝固時における冷却速度が少なくとも8000ケルビン温度/秒であるように溶接出力並びに入熱領域(11)の直径が調整されるように相対運動を実施する制御プログラムを備えた制御装置(17)を有している。 (もっと読む)


1 - 20 / 37