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Fターム[4E081FA03]の内容

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Fターム[4E081FA03]に分類される特許

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【課題】溶接まま、高周波加熱焼き入れまま、高周波加熱焼き入れ−焼き戻しおよび焼き戻しの各熱処理を受ける溶接金属の全ての部分について、優れた低温靱性を有する高強度厚肉溶接ベンド鋼管用の素管を提供する。
【解決手段】溶接金属の成分中、特にTi,V, Al,O,N,BおよびNi量について以下の成分組成範囲および(1), (2)式の関係を満足させる。
Ti:30〜400 ppm、V:20〜500 ppm、Al:20〜500 ppm、O:500 ppm以下、N:80 ppm以下、B:3〜60 ppmおよびNi:3.0 mass%以下。
〔N〕−0.087〔Ti〕−0.03〔V〕−9≦0 --- (1)
0.17 ≦〔B〕/G≦ 2.5 --- (2)
ただし、G=0.15〔O〕− 0.113〔Al〕−0.0345〔Ti〕+1 (もっと読む)


【課題】開先加工に従来のガス切断やプラズマ切断を使い、機械加工を必要とせず、厚板の鋼板や鋼管においても狭開先溶接施工を可能にする溶接技術を提供すること。
【解決手段】被溶接物である2枚の鋼板又は鋼管の狭開先溶接において、ガス切断又はプラズマ切断で開先加工する工程と、継手部に矩形状インサートをはさみ仮付溶接を行い継手部を構成する工程と、開先内の矩形状インサート開先内表面に深溶け込み活性剤を塗布した工程と、継手部をアーク溶接する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等の大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】鋼材を内外面からサブマージアーク溶接するにあたり、内面溶接金属断面積Sと外面溶接金属断面積Sが(1)式、(2)式、(3)式を満足するように溶接条件を設定する。0.40≦(S+S)/t≦0.80 (1)、S/t≦0.35(2)S/t≦0.45(3)但し、t:鋼材の板厚(mm)、S:内面溶接金属断面積(mm)で、外面溶接後に外面溶接金属と重なる部分を除く、S:外面溶接金属断面積(mm)。 (もっと読む)


【課題】折り曲げが不安定で、直角状折曲げ部が鈍角(90度以上)または鋭角(90度以内)のいずれに折り曲げられているときでも、開先の部分(遊端部分)を上下から正確に突き合わせできる四角形鋼管の製造設備を提供する。
【解決手段】駆動ローラコンベヤ22により形成した仮付け溶接ライン21上で長さ方向に搬送される四角形状鋼管7の幅ガイド手段31を設けた。仮付け溶接ライン中に設けた仮付け作業部50に、外面矯正装置51と仮付け溶接機95を設けた。外面矯正装置は、左右一対で相対的に接近離間自在な側部押え体55と、昇降自在な上部押え体67とからなる。下C型鋼材6Aの内面に支持案内されて移動自在で、仮付け作業部の部分に停止自在な内面矯正装置100を設けた。内面矯正装置は、本体101の前後方向の複数箇所にそれぞれ左右一対の内加圧体118を相対的に接近離間自在に設け、上C型鋼材6Bの下向き内面に当接自在な上向き支持体122を設けた。 (もっと読む)


【課題】板厚30mm以上のUOE鋼管、スパイラル鋼管などの大径鋼管の造管溶接に用いて好適な厚鋼板の溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚30mm以上の鋼材を両面から溶接する際、少なくとも一方の面の溶接は、多電極サブマージアーク溶接の第1電極の溶接方向前方にガスシールドアーク溶接の電極を、必要に応じて多電極溶接として、配置してハイブリッド溶接とし、前記ハイブリッド溶接において前記多電極サブマージアーク溶接は、(1)式を満足する入熱として溶接し、好ましくはガスシールドアーク溶接は(2)式を満足する入熱で溶接する。ガスシールドアーク溶接が多電極溶接の場合、第1電極に適用するワイヤ径が1.4mm以上で、電流密度が500A/mm以上とする。0.18t−3≦Q≦0.35t−5.5(1)ここで、t:鋼材の板厚(mm)、Q:多電極サブマージアーク溶接の溶接入熱(kJ/mm)、Q≦0.17t−1.5(2)ここで、t:鋼材の板厚(mm)、Q:ガスシールドアーク溶接の溶接入熱(kJ/mm) (もっと読む)


【課題】石油や天然ガスの採掘および輸送に使用される高強度高靱性な溶接鋼管、特にシーム溶接部の余盛高さが低く均一な溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】両幅端に開先加工を行った板厚15mm以上の鋼板を幅方向に筒状に冷間加工し、その突合せ部に仮付け溶接を行った後に、内外面1層ずつの多電極サブマージアーク溶接によってシーム溶接する溶接鋼管の製造方法において、内面側溶接、外面側溶接の少なくとも一方のシーム溶接を行う前に、開先断面積を全長に渡って連続測定して平均値を求め、当該平均値をもとに、または溶接直前において求めたものをもとに、溶接ビードの余盛高さが0.1mm以上3.0mm以下になるように溶接する。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材の多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】3電極以上で両面1層溶接を行う鋼材のサブマージアーク溶接方法において、第1電極の電流密度が(1)式を、最後尾の電極の電流密度が(2)式を満足し、かつ第1電極の電流と最後尾の電極の電流が(3)式を満足する。D≧220(1)、80≦D≦120(2)、I/I≧0.50(3)ここで、D:第1電極の電極の電流密度(A/mm)、D:最後尾の電極の電流密度(A/mm)、I:第1電極の電流(A)、I:最後尾の電極の電流(A)であり、電流密度は溶接電流を溶接ワイヤの断面積で除した値とする。 (もっと読む)


【課題】過酷な成形加工に耐えるジルコニウム(Zr)製薄肉パイプを造管し、これまで存在していない、耐食性の優れたジルコニウム製の液圧成形もしくは、ロール成形ベローズを提供する。
【解決手段】ジルコニウム製薄肉ベローズを成形するため、使用されるジルコニウム製薄肉溶接パイプの造管過程において、溶接金属及び熱影響範囲での酸素プラス窒素の含有量の増加を、100ppm以下に抑制することより、ジルコニウム製ベローズの液圧成形もしくはロール成形を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 円筒状に曲げ加工した直径の大きいワークをマンドレルにセットする際に、一人の作業員でもってワークをマンドレルに簡単且つ容易にセットすることができると共に、ワークを突合せ溶接する際に穴開き等の溶接欠陥のない溶接を行えるようにする。
【解決手段】 フレーム本体1に水平姿勢で支持されたマンドレル2に円筒状に曲げ加工した金属板製のワークWを支持させ、ワークWの円周方向両端を突合せた状態でクランプ機構9によりマンドレル2の上面側に設けたバックバー3上へ押圧固定し、その突合せ部を溶接装置10により突合せ溶接するようにしたワークWの水平型自動溶接装置に於いて、前記マンドレル2の周囲に、マンドレル2にセットされる直径の大きなワークWを水平姿勢で支持して円筒状に保持するワーク保持装置5を配設する。 (もっと読む)


【課題】
溶接欠陥のない品質良好な深い溶け込み形状の溶接金属部を備えたI型溶接継手、及びその溶接方法を提供する。
【解決手段】
ステンレス鋼又は低炭素鋼からなり、同じ板厚同士の部材の側面を突合せたI型継手部を、不活性ガスのシールドガスを噴出させるシールドガス供給手段を用いながら、非消耗電極方式の第1のアーク溶接により、フラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤをアーク溶接部分に送給し、表裏両側から溶接する溶接方法において、溶接継手部の表側もしくは外側より、板厚Tの裏面まで溶かすことなく、板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させた溶け込み形状の第1の溶接金属部を形成し、その後にI型継手部の裏側又は内側から板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させる第2のアーク溶接を遂行し、第1の溶接金属部の先端部と融合し合った溶け込み形状の第2の溶接金属部を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管の真円度および変形性能を低下させることなく、高生産性かつ低コストで製造できる、耐圧潰性に優れた溶接鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜1.75%、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.060%およびTi:0.005〜0.040%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物の成分組成を有する溶接鋼管であって、第2相組織の体積分率を2%以下、管の表層と管厚み方向中心部とのビッカース硬さの差を40以内、かつ管周方向の圧縮降伏応力を周方向の引張降伏応力の0.85倍以上とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 溶接鋼管のシームをサブマージアーク溶接で接合するにあたって、両面1層盛り溶接を行ない、靭性に優れたHAZを有する溶接鋼管を製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶接鋼管のシームの外面側と内面側をサブマージアーク溶接にてそれぞれ1層ずつ溶接する溶接鋼管の製造方法において、内面側の溶接における溶接入熱HIIN(J/cm)と外面側の溶接における溶接入熱HIOUT(J/cm)の比が1.1≦HIOUT/HIIN≦1.5を満足し、かつHIIN(J/cm)と溶接鋼管の厚みt(mm)がHIIN≦231×t1.56を満足する。 (もっと読む)


【課題】溶接金属中の拡散性水素を効率的に低減させることによって、溶接金属の成分に依存せず、かつ製造工程を追加せず、低温割れを防止できる溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】融点が370〜1000℃の範囲内を満足しかつ室温にて固体粉末として存在するフッ素化合物を10質量%以下含有するフラックスを用いて、サブマージアーク溶接でシームを溶接する。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が800MPa以上の高強度UO鋼管を製造する際に、溶接コストの増大や生産性の低下を引き起こすことなく、シーム溶接部の溶接金属における横割れ発生を確実に防止できる高強度UO鋼管のシーム溶接方法を提供する。
【解決手段】 引張強度が800MPa以上の鋼板を管状に成形した後、その鋼板の突合せ部を仮付け溶接した後、内面シーム溶接し引き続いて外面シーム溶接するUO鋼管のシーム溶接方法において、前記外面シーム溶接の直前に前記内面シーム溶接金属表面を加熱温度が50℃以上となるように加熱することで、前記外面シーム溶接時に、前記内面シーム溶接によって形成された内面溶接金属表面での最高到達温度(Tin)がTin≧0.6×[内面溶接金属のAC1変態温度]の関係式を満足する高強度UO鋼管のシーム溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 円筒状に曲げ加工したワークの両端を突合せ溶接する際にワークの両端を密着状態で正確に突合せ、溶接不良の無い真円度の高いパイプを作製する。
【解決手段】 マンドレル2に挿着したワークWの円周方向一端をセンタープレート16に押し当ててその一端部をマンドレル2上のバックバー3へ軽く押圧し、次にセンタープレート16を下降させてワークWの円周方向他端部をバックバー3上へ軽く押圧し、引き続き二つのタブ材18でワークWを長手方向両側から挾持してワークWの軸心方向のズレを修正すると共に、ワークWの両側端にタブ材18を密着させ、その後ワークWの一端部をバックバー3上へ強く押圧固定し、この状態でワークWの下端部を押し上げると共に、ワークWの両側面を加圧してワークWの両端を隙間無く密着状態で突合せた後、ワークWの他端部をバックバー3上へ強く押圧固定し、最後に、ワークWの突合せ部を突合せ溶接する。 (もっと読む)


【課題】母材の強度、低温靱性および変形能が優れ、かつ現地溶接が容易な引張強さ900MPa以上(API規格X120以上)の超高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法および超高強度ラインパイプ用鋼管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.01〜0.50%、Mn:1.5〜2.5%、P:≦0.01%、S:≦0.0030%、Nb:0.0001〜0.2%、Al:0.0005〜0.03%、Ti:0.003〜0.030%、B:0.0001〜0.0050%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を加熱し、熱間圧延を施し、γ/α変態開始点以上まで水冷した後、再加熱し、その後水冷することを特徴とする変形能ならびに低温靱性に優れた超高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】耐座屈性能及び溶接熱影響部靭性に優れたAPIX80〜X100級高強度鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.5〜3.0%、P、S、Al:0.01〜0.08%、Nb:0.005〜0.08%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.001〜0.010%、O:0.005%以下、B:0.0003〜0.0020%、更にCu、Ni、Cr、Mo、Vの一種または二種以上、0.16≦PCM≦0.25、残部Feおよび不可避的不純物、引張強度が620MPa〜930MPa、5%以上の一様伸び、降伏比が85%以下の母材で、シーム溶接金属の成分組成が特定され、シーム溶接熱影響部で旧オーステナイト粒径が50μm以上のミクロ組織が、下部ベイナイト、または面積率で少なくとも50%以上の下部ベイナイトと、上部ベイナイトおよび/またはマルテンサイトを備えた混合組織とする。 (もっと読む)


【課題】高変形性能を有しつつ,靱性,特に亀裂伝播停止特性を劣化させずに,耐切断割れ性を改善し,さらに溶接金属の靱性を低下させることなく,母材以上の継手強度を達成した引張強度900MPa以上のラインパイプ用溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】特定成分とフェライト+ベイナイト,フェライト+マルテンサイト,およびフェライト+ベイナイト+マルテンサイトのいずれかが面積分率で90%以上で,かつフェライトの面積率が10〜50%であり,ベイナイトおよび/またはマルテンサイト中のセメンタイトの平均粒径が0.5μm以下のミクロ組織を有する、引張強度900MPa以上かつ降伏比≦85%の鋼板を冷間加工で管状に成形した後,COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって,溶接金属の化学組成が特定成分となるように溶接する。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の縦シーム溶接継手において、その溶接継手部の積層構造から高品質化、高性能化を図るとともに、溶接施工も効率的で、経済性にも優れた、縦シーム溶接継手を提案する。
【解決手段】開先加工を施した鋼板の両端部を、突き合わせてシーム溶接にて接合したUOEの縦シーム溶接継手である。上記開先をX開先とし、その板厚中央部の開先ルートフェイス部5を深溶込み溶接で接合すると共に、板厚方向両側の開先部分3,4をそれぞれ仕上げ溶接で接合することで、断面形状が3層の積層構造を有する溶接継手とした。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の製造において、小入熱で、かつ、溶接パス数が少ない溶接手法を確立し、生産性の向上とHAZ部靭性の確保を両立させた革新的なUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】UOE鋼管の製造方法において、X開先を溶接する際、(a1)前記X開先の外面側の開先角度を20°以上、40°以下とし、(a2)X開先の外面側を、ガスシールドアークと、出力が1kW以上、20kW以下のレーザとの複合熱源を用いて、1パスで溶接し、その後、(b)X開先の内面側を、サブマージアーク溶接を用いて、1パスで溶接し、合計2パスで溶接を完了する。 (もっと読む)


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