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Fターム[4E082AA15]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 溶接方法 (360) | 多電極アーク溶接 (18)

Fターム[4E082AA15]に分類される特許

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【課題】湯だまりの不安定化による溶接欠陥の発生を防止するとともに、ガスシールドアーク溶接の自動化に適合する多電極ガスシールドアーク自動溶接装置を提供することにある。
【解決手段】中間電極5と被溶接材料1との間の電圧を検知する電圧検知手段18と、前記電圧検知手段18により検知した電圧が入力され、短絡か否かを判定する短絡判定手段19と、電流値信号が外部より入力されるとともに、前記短絡判定手段19が短絡と判定した場合は、第1電流値I1を示す電流値信号を電流値設定信号として前記中間電極用直流電源Mに出力し、前記短絡判定手段19が短絡でないと判定した場合は、前記第1電流値I1より小さい第2電流値I2を示す電流値信号を電流値設定信号として前記中間電極用直流電源Mに出力する中間電極用電流設定手段20と、速度制御手段32と、電極送給手段27と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接期間全体にわたって生じうるスパッタの発生を抑制でき、且つ、効率よく溶接を行うことのできる、2電極アーク溶接方法および2電極アーク溶接システムを提供すること。
【解決手段】 母材Wと消耗電極15との間にミグアークa1を発生させ((s−1)〜(s−3))、ミグアークa1をパイロットアークとして、母材Wと消耗電極15を囲む非消耗電極との間にプラズマアークa2を発生させ(s−4)、プラズマアークa2を発生させた後に、消耗電極15と母材Wとの間に流れるミグ電流をミグ予熱値で流しつつ、ミグアークa1およびプラズマアークa2のいずれもが発生している状態を継続させ(s−5)、上記ミグ電流の値を上記ミグ予熱値から上昇させ、消耗電極15から母材Wへの溶滴移行を開始する(s−6)、各工程を備える。このような構成によれば、溶接期間全体にわたって生じうるスパッタの発生を抑制でき、且つ、効率よく溶接を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】安価な炭酸ガスをシールドガスとして用いた場合であってもスパッタ量を低減でき、多層盛り溶接等においても高溶着量を得ることができる消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法および消耗電極式ガスシールドアーク溶接システムを提供する。
【解決手段】シールドガスGとして炭酸ガスを用い、1周期あたりパルスピーク電流レベルおよび/またはパルス幅の異なる2種類のパルス波形を交互に出力し、1周期あたり1溶滴を移行させるパルスアークを先行極アークとして用いて溶融池Mを形成し、通電加熱されたフィラーワイヤ6bを後行極として溶融池Mに挿入し、通電加熱距離Exを200〜500×10−3[m]とし、先行極ベース電流値が後行極フィラー電流値よりも大きくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】2本の非消耗式電極を用いて、溶け込み性能を向上させた溶接を行うこと。
【解決手段】2電極アーク溶接装置1において、電源装置11は、正極電圧と、正極電圧とは電位が異なる逆極電圧を出力する。正極用アークトーチ14の非消耗式電極41は、電源装置11から出力された正極電圧が印加され、アークを発生させる。逆極用アークトーチ15の非消耗式電極41は、電源装置11から出力された逆極電圧が印加され、アークを発生させる。正極用アークトーチ14及び逆極用アークトーチ15の両端間の距離であるアーク間距離L1は、両者の間でアークが発生しない最低距離(アーク間臨界距離)以上となっている。 (もっと読む)


【課題】 良好な溶接ビードを形成しつつ、溶接強度を向上させることが可能な2電極アーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】 GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接方法であって、GMAアーク溶接電流Imおよびプラズマアーク溶接電流Ipは、ハイレベルとローレベルとを交互にとる直流パルス電流とされており、GMAアーク溶接電流Imが第1ハイレベルImp1をとった後に第2ハイレベルImp2をとり、かつプラズマアーク溶接電流Ipが、ハイレベルIppを1回とるごとに、ワイヤWの溶滴移行が1回行われる。このような構成により、GMAアーク溶接電流Imの立ち上がり時におけるスパッタ発生を抑制するとともに、ワイヤWの溶滴移行をスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


溶接装置は、被加工物の表面にクラッディング材料を同時に溶着するために、離間した構成の関連する複数の連続送給溶接棒のアレイを同時に収容するように適合された溶接棒ヘッドを有する。溶接棒ヘッドは、溶接軌跡を通って作動可能であり得る。溶接装置は、複数の連続送給溶接棒それぞれと被加工物との間に溶接アークを同時に作るために電力を供給するように適合された溶接電源を有し得る。
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【課題】良好な溶接品質を得ることができるタンデムパルスアーク溶接制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】タンデムパルスアーク溶接制御装置3,3aは、パルス波形選択回路32と、電圧検出器18bと、電圧設定器24bと、パルスピーク電流基準値設定回路36と、パルスベース電流基準値設定回路38と、パルスピーク電流増減値とパルスベース電流増減値とを算出する誤差増幅器25bと、パルスピーク電流増減値とパルスピーク電流基準値とを加算してパルスピーク電流値を算出する加算器37と、パルスベース電流増減値とパルスベース電流値を算出する加算器39と、パルスピーク期間のときはパルスピーク電流値を出力し、パルスベース期間のときはパルスベース電流値を出力するパルス波形選択回路40と、第2溶接ワイヤ19bの電流値を制御する出力制御回路35bとを備える。 (もっと読む)


【課題】2電極アーク溶接において、アークスタート部の溶け込み及びビード形状を適正化すること。
【解決手段】消耗電極1aおよび非消耗電極1bを備えた溶接トーチWTを用いてアーク溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法において、消耗電極1aと母材2との間に消耗電極アーク3aを発生させ、その後は消耗電極1aを定常送給速度で送給し、非消耗電極1bと母材2との間に非消耗電極アーク3bを発生させ、その後は余熱期間の間、非消耗電極アーク3bに定常電流値よりも大きな値の余熱電流を通電すると共に、送給速度を余熱電流の値に応じて定常送給速度よりも速い余熱送給速度に切り換え、余熱期間が終了すると、送給速度を定常送給速度に切り換えると共に、非消耗電極アーク3bを通電する電流値を定常電流値に切り換えて定常溶接状態に移行させる。 (もっと読む)


【課題】2ワイヤ溶接方法において、磁気吹きの発生によるアーク切れを抑制すること。
【解決手段】消耗電極と母材との間にピーク電圧Vpの印加とベース電圧Vbの印加とを1周期として繰り返すことによって溶接電流Iwを通電してアークを発生させて溶融池を形成すると共に、フィラーワイヤを前記溶融池に送給しながら溶接を行う2ワイヤ溶接制御方法において、前記ベース電圧Vbの上昇によって前記アークに磁気吹きが発生していることを判別(時刻t42)し、前記磁気吹きの発生を判別したときは前記フィラーワイヤに前記溶接電流Iwと同一方向の電流Ifを通電することによって磁気吹きを解消(時刻t43)させる。溶接ワイヤ及びフィラーワイヤに同一方向の電流が通電するために、磁気吹きによって偏向したアークに吸引力が作用して、アークの偏向を正常化する。 (もっと読む)


【課題】 生成される溶融池が一つとなる2電極TIG溶接では、入熱量が大きくなり、溶接開始、溶接終了点での極め細やかな溶接ができず、捨て板部材などを多く必要とし材料効率が悪い。また互いのアーク干渉を防止するための制御が必要となる。また、互いの電極間距離を短くするために専用の、かつ複雑な溶接トーチ構造を必要とする。
【解決手段】 多電極TIG溶接において、電極間距離を互いのアークが干渉しない距離に離して配置して簡単なトーチ構造とし、かつ、アーク干渉を防止する。また、それぞれの溶融池に対して独立して溶接制御を行うことを可能とし、極め細やかな溶接制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマアークを確実に点弧するとともに溶接ビードの幅を均一化することが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供すること。
【解決手段】シールドガスノズル内に配置された消耗電極および非消耗電極を備えた溶接トーチBを用い、MIGアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、距離Dを定常溶接距離D1よりも小さい溶接準備距離D0とした状態で、MIGアーク6aを発生させるステップと、プラズマアーク6bを発生させるステップと、MIGアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させた状態で、距離Dを定常溶接距離D1とするステップと、を有する。このような構成により、プラズマアーク6bの点弧失敗を回避するとともに、溶接開始ビードが過度に太くなってしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始箇所においても十分な溶け込み深さを得ることが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供すること。
【解決手段】 シールドガスノズル内に配置されたワイヤWおよび非消耗電極を備えた溶接トーチBを用い、GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、GMAアーク6aを発生させるステップと、プラズマアーク6bを発生させたとき以降にGMAアーク6aを消弧させることにより、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップと、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップの後にGMAアーク6aを再び発生させるステップと、を有する。このような構成により、溶接母材Pの溶接開始箇所を予熱し、溶接開始直後から十分な溶け込み深さが得られる。 (もっと読む)


【課題】 溶接電流が大きくなり、それによって溶接ワイヤ間に作用する電磁力が大きくなり、それによって従来技術2と同じく、各溶接ワイヤ先端の溶滴が接触、結合して、大きな溶滴を形成したとしても、スパッタを生じせしめないようにする。また、2本の溶接ワイヤ間の距離、傾き等の数値範囲に制約を設けないようにして溶接システムを構築する際の設計の自由度を確保するとともに、広範な溶接対象に対応できるようにして、汎用性の高い溶接システムを構築する。
【解決手段】
コントローラ40は、これら少なくとも2本の溶接ワイヤ11、12の送給速度V1、V2間に、当該少なくとも2本の溶接ワイヤ11、12により形成される溶滴51を高速側の溶接ワイヤ12で生成される溶滴で発生する溶滴中で内向きに作用する力により切断できる程度の速度差ΔVが設けられるように、溶接電流I1、I2の指示を溶接電源装置30に与える。 (もっと読む)


【課題】定常溶接状態に迅速に移行するとともに、良好な溶接ビードを形成することが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供する。
【解決手段】GMAアーク溶接電圧Vwaを印加した状態で、スローダウン送給速度Fw1でワイヤWを溶接母材Pに対して接近させるステップと、ワイヤWを溶接母材Pに接触させた後に、アーク成長期送給速度Fw2でワイヤWを送給しつつ、GMAアーク6aが発生した後にGMAアーク溶接電圧Vwaを徐々に高くすることにより、GMAアーク6aの長さを徐々に長くするステップと、非消耗電極アーク溶接電圧Vwbによってプラズマアーク6bが発生した後に、送給速度Fwを定常送給速度Fw3とし、かつGMAアーク溶接電圧Vwaを定常溶接状態における電圧とすることにより、定常溶接を開始するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】2電極アーク溶接において、スパッタによる両溶接ワイヤ1a、1b間の異常短絡を判別して溶接不良を防止する。
【解決手段】ノズル5内を通って互いに絶縁された第1溶接ワイヤ1a及び第2溶接ワイヤ1bを送給し、2つのアークを発生させる2電極アーク溶接方法において、溶接開始前に、第1溶接ワイヤ1aと母材2との間に電極間短絡判別電圧Vnlを印加し、第2溶接ワイヤ1bと母材2との間に電圧Vo2が検出されたときは第1溶接ワイヤ1aと第2溶接ワイヤ1bとが短絡状態にあると判別して溶接開始を禁止し、第2溶接ワイヤ1bと母材2との間に電圧Vo2が検出されないときは第1溶接ワイヤ1aと第2溶接ワイヤ1bとが短絡状態にないと判別して溶接開始を許可する2電極アーク溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極1a及び非消耗電極1bを溶接トーチ先端の1つのシールドガスノズル5内に設け、消耗電極アーク及び非消耗電極アークを発生させて溶接する2電極アーク溶接において、高周波放電高電圧を印加しないでスパッタのないアークスタートを実現する。
【解決手段】 本発明は、消耗電極を母材へ前進送給し、母材と接触すると後退送給し、消耗電極が母材から離れると小電流値の初期アークを発生させ、この初期アークを維持しながら後退送給を所定期間Td継続してアーク長を高くし、期間が経過すると消耗電極を定常送給速度で再前進送給して大電流値の定常アークに移行させ、この定常アークによって非消耗電極と母材との空間にプラズマ雰囲気を充満させて非消耗電極アークを発生させる2電極アーク溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


プラズマ溶接とMIG(Metal−Inert−Gas)溶接を組み合わせた溶接のための方法が提供される。該システムはプラズマトーチを備える。該プラズマトーチは一定電流の電源装置(49)を備え、非消費プラズマ電極(38)がワークピースに対して負の電位を帯びるようにする。該システムはまた、MIGアークトーチを備える。該ミグアークトーチは、一定電圧の電源装置(48)を備え、溶加ワイヤ(39)がワークピースに対して正の電位を帯びるようにする。プラズマ電極と溶加の間のワイヤ分離体は、好ましくはプラズマ電極(38)をほぼ取り囲むノズル(33)の形をとる。該分離体はガス流を、該プラズマ電極を通して案内する。もしくは補助電源装置がアークを非消費電極(38)と分離体の間に支持する。これにより、主要アークの開始を容易にし、主要アークの開始時の該プラズマトーチへの熱衝撃を防止する。該溶接装置はワークピース(32)に対して移動され、該プラズマアークが該MIGアーク(40)に先行するようにする。
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【課題】電気アーク溶接用電源を提供する。
【解決手段】 電源が、250アンペア以上の電流を有する一次回路と、700アンペア以上の最大電流を伴う動作範囲を有する電流を有する二次回路と、二次電流を、溶接に適したDC電流に整流する出力整流器とを有する出力変圧器の一次側を駆動する高速スイッチングインバータを含む、電気アーク溶接のための、インバータをベースとする電源。 (もっと読む)


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