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Fターム[4E084AA07]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックス成分系 (1,623) | 酸化物 (1,018) | AlO系 (162)

Fターム[4E084AA07]に分類される特許

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【課題】 高速のサブマージアーク溶接において、溶接欠陥の無い健全な溶接金属を形成させ、また、スラグ剥離性良好で美しいビード外観を得ることができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 MnOを35〜45%およびSiOを35〜45%含むサブマージアーク溶接用溶融型フラックスにおいて、MnOを0.1〜1.0%含有し、FeOが7%以下で、さらに好ましくは、CaF:1〜9%、CaO:0.1〜8%、MgO:0.5〜7%、Al:0.5〜6%を含有し、その他はアルカリ金属酸化物および不可避不純物とする。
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【課題】立向上進溶接においてルートギャップが広い場合にも溶融金属の垂れ落ちがなく、良好な溶接作業性を有し、更に溶接金属の機械的性質が優れた全姿勢溶接用に好適のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量あたり、質量%で、TiO:6〜12%、Al:0.4〜0.8%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.05〜0.2%、Mn:1.0〜3.0%、Si:0.4〜0.9%、Al:0.1〜0.3%、Mg:0.4〜0.8%、を含有し、更に、必要に応じて、C,F,Cr,Cu,Ni,V、Nb、Ti,及び/又はZrを含有し、残部がFe及び不純物であり、(TiO+Al)/(SiO+ZrO):10〜20、Mg/(Si+Al):0.4〜0.7、Na+K:0.05〜0.12%、Na/K:0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】再熱部と原質部を含む多層構造を有する溶接金属において、溶接金属全体の靭性のバラツキが少なく、低温靭性に優れた高硬度溶接金属を提供する。
【解決手段】再熱部と原質部とを含む多層構造を有しており、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜1.00%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.008〜0.05%、Ti:0.005〜0.04%、O:0.04〜0.10%、N:0.0050%以下(0%を含まない)、Cu:0.40〜2.0%、および/またはNi:0.5〜3.5%を含有し、残部:鉄および不可避不純物であり、再熱部に含まれるアシキュラーフェライトは、体積率で50%以上であり、溶接金属に含まれる最大径1.0〜5.0μmのAl−Si−Ti−Mn系酸化物を構成する金属元素の比率は、Al:5〜50原子%、Si:40原子%以下(0原子%を含む)、Ti:0.5〜10原子%、Mn:30〜90原子%の範囲内である(ただし、Al+Si+Ti+Mn=100原子%とする)高強度溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属部に亜鉛脆化割れが発生せず、耐食性、延性に優れる溶接部が得られ、溶接作業性が良好な、亜鉛めっき鋼板溶接用ステンレス鋼フラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼外皮及びフラックス中に、金属又は合金として、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.01〜0.05%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:7.0〜10.0%、Cr:26.0〜30.0%を含有し、F値が30〜50の範囲を満足し、前記フラックス中に、スラグ形成剤として、TiO:0.6〜2.6%、SiO:1.8〜3.8%、ZrO:1.0〜3.5%、必要に応じてAl:0.1〜1.0%を含有し、かつ該スラグ形成剤とその他のスラグ形成剤との合計量を10%以下とし、残部Fe及び不可避的不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】裏当銅板へのフラックスのこびりつきを防止し、溶接後の清掃作業及び裏当装置のメンテナンス作業を改善し、低入熱から大入熱までの溶接において、健全で良好な裏ビードを得ることができる片面サブマージアーク溶接用裏当フラックスを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の含有量が1.0質量%未満の片面サブマージアーク溶接用裏当フラックスであって、フラックス成分は、MgO:19乃至43質量%、TiO:8乃至32質量%、SiO:8乃至35質量%、Al:3乃至18質量%、CaO:3乃至23質量%、CaF:2乃至14質量%、SiO+TiO:総量で22乃至58質量%を含有し、前記フラックス成分によって形成されるスラグの1400℃における粘度が0.085乃至0.250Pa・秒であり、Feを除くフラックス成分の融点が850乃至1400℃である。 (もっと読む)


【課題】両面一層の高速溶接性が優れており、25mm以上の厚板の溶接においても、スラグの焼付きを防止することができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】SiO:19〜32%、CaO:10〜28%、BaO:7〜18%、CaF:7〜29%、MgO:0.5〜10%、Al:0.5〜15%、MnO:0.5〜15%、TiO:3〜13%、ZrO:0.5〜15%、及びFeO:0.3〜4.0%を含有し、Bを0.8%以下、TiO+ZrOを総量で20%以下に規制し、A=([TiO]+[ZrO])−2.5×[FeO]−16としたとき、Aの値が0以下であり、B=([CaF]+[CaO]+[BaO]+[MgO]+0.5×[MnO]+0.5×[FeO])/([SiO]+0.5×[TiO]+0.5×[Al]+0.5×[ZrO])としたとき、Bの値が1.0〜2.5であり、残部は不可避的不純物である。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接された溶接金属の強度が良好で安定した靭性が得られ、溶接時の作業性も良好で溶接欠陥のない引張強さが900MPa以上の高張力鋼のサブマージアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接される溶接金属において、溶接金属全質量当たり、質量%で、C:0.04〜0.09%、Si:0.20〜0.35%、Mn:1.6〜2.3%、Ni:2.5〜3.0%、Cr:0.55〜1.0%、Mo:0.55〜1.0%を含有し、Cu:0.20%以下、O:0.022%以下、N:0.006%以下で、残部はFeおよび不可避不純物からなることを特徴とする高張力鋼のサブマージアーク溶接金属。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物を溶接する際の被溶接材の溶接変形を低減する。
【解決手段】溶着金属が、C:0.10%以下,Cr:9.0〜15.0%,Ni:1.0〜8.0%,Si:0.2〜0.8%,Mn:1.0〜2.0%及びMo:0.5%以下を含有し、Nb:0.1%以下,P:0.020%以下,S:0.010%以下に規制し,残部がFe及び不可避的不純物からなる。また、下記数式を満たす。
150≦719−795[C]−35.55[Si]−13.25[Mn]−23.7[Cr]−26.5[Ni]−23.7[Mo]−11.85[Nb]≦390
[Ni]eq=[Ni]+0.5[Mn]+30[C]
[Cr]eq=[Cr]+1.5[Si]+[Mo]+0.5[Nb]
[Ni]eq−0.4[Cr]eq≦5 (もっと読む)


【課題】 少ない溶接工数で十分な耐衝撃性を有する肉盛溶接部を形成するために用いられるサブマージアーク溶接用焼成型フラックス、これを用いた肉盛溶接方法及びタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】 混合原料を少なくとも焼成することにより得られ、質量%で、SiO:5〜20%、MgO:15〜20%、Al:20〜30%、CaF:5〜20%、マンガン酸化物:MnO換算値で2〜10%、MgCO:4〜10%、ZrO:2〜10%、KAlF:2〜10%、金属粉を15%以下、及びCaO:5〜20%を含有するフラックスであって、前記混合原料が、前記CaOの原料として、実質的に化合物としての酸化カルシウムのみを5〜20%含有するフラックスを、サブマージアーク溶接に採用する。 (もっと読む)


【課題】 溶接作業性が良好で溶接欠陥がなく、さらに溶接金属性能が優れたセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなるセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、BaF2:7.5〜9.6%、金属AlまたはAl合金のAl換算値:1.5〜2.5%、金属MgまたはMg合金のMg換算値:1.0〜2.0%、LiF:0.20〜0.90%、Ni:0.4〜2.8%、アルカリ土類金属の複合酸化物:2.5〜4.5%含有し、さらに、フラックスおよび外皮成分の合計で、C:0.08〜0.20%(但し外皮成分としてC:0.06〜0.15%含む)、Si:0.10%以下、Mn:0.7〜2.0%を含有し、Al23:0.30%以下、MgO:0.30%以下で、残部は主に鋼製外皮およびフラックスのFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ断面に継目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粉砕性が良好で高能率に製造できるB含有合金粉をガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの原料として適用し、溶接金属の耐割れ性および靭性が良好で、さらに、特に、外皮に継ぎ目のないガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを連続的に能率よく製造できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Bが1〜5質量%、Mnが65〜85質量%で残部はFeおよび不可避不純物である鉄系Mn−B合金粉を含むフラックスを鋼製外皮内に充填してなることを特徴とする。また、充填フラックスに鉄系Mn−B合金粉を1〜10質量%含むことも特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】9%Ni鋼及び各種高Ni合金等の溶接において、全姿勢における溶接作業性が優れていると共に、耐高温割れ性、強度、及び低温靭性が優れた溶接金属が得られるNi基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】溶着金属成分のCr値[Cr]、Mo値[Mo]は18.38−0.54[Cr]≦[Mo]≦24.53−0.76[Cr]を満足する。また、ワイヤ全重量に対するNa、K、Li、Mn、Si、Al、Ti及びZrの各化合物の含有量を各酸化物に換算した値を夫々[NaO]、[KO]、[LiO]、[MnO]、[SiO]、[Al]、[TiO]及び[ZrO]としたとき、([NaO]+[KO]+[LiO]+.2×[MnO])/([SiO]+0.5×([Al]+[TiO]+[ZrO]))の値が0.5以下である。 (もっと読む)


【課題】 オーステナイト系ステンレス鋼SUS304と同程度の高強度な溶接継手性能が得られ、曲げ性能が良好で、低温靱性が高く、且つ溶接作業性が良好な高強度ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼外皮の内部にフラックスが充填された高強度ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、外皮およびフラックスに含有される成分の合計として、ワイヤ全質量に対する質量%で、Ni:8.0〜10.0%、Cr:17.0〜22.0%、Ti:0.5〜2.0%、Bi:0.10%以下、弗化物:0.05〜0.70%、スラグ剤の合計:5〜10%を含有し、その他は脱酸剤、Feおよび不可避不純物であり、脱酸剤成分の調整により溶接金属中のO量が0.07〜0.20質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温用鋼の片面サブマージアーク溶接において、良好で安定した低温靭性を有する溶接金属が得られ、溶接欠陥の無い健全な溶込み形状とビード外観が得られる低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックスおよびそれとを組合せた溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:10〜30%、TiO2:2〜15%、Al23:4〜20%、MgO:10〜35%、MnO:0.1〜3.5%、B23:0.1〜0.9%、Fe:8〜30%、CaO:3〜15%、CaF2:4〜16%、Si:0.1〜2.5%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.1〜2.5%、Ti:0.1〜2.5%を含有し、その他は脱酸剤、CO2、アルカリ酸化物および不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックス。 (もっと読む)


【課題】 サブマージアーク溶接用ボンドフラックスを使用するすみ肉溶接、特に開先加工無しの深溶込み下向きすみ肉サブマージアーク溶接において、上記従来技術の問題点を解決し、溶融型フラックスに相当する良好なビード外観および溶接作業性を得ると共に、良好な溶接金属の機械性能を得ることができる下向きすみ肉サブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜15%、MgO:12〜25%、CaO:3〜13%、CaF2:1〜7%、Al23:8〜20%、TiO2:16〜25%、B23:0.1〜0.5%、ZrO2:5〜15%、Mn:0.5〜1.0%、Si:0.2〜3.0%、Fe:1.0〜6.0%を含有し、その他はCO2、アルカリ金属酸化物および不可避不純物であることを特徴とする下向きすみ肉サブマージアーク溶接用ボンドフラックス。また、Nb:0.02%以下およびV:0.01%以下の1種または2種を2Nb+Vで0.01〜0.04%含有することも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脚長10.5mm以上の大脚長及びのど厚7.5mm以上の大のど厚を要求する溶接において、下部ビードの垂れ及び上部ビードのアンダーカットを解決して溶接能率性を向上させることにより、下向き及び水平すみ肉姿勢において、溶接施工を高能率で行なえるようにするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供することをその目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、軟鋼または合金鋼製の外皮にフラックスを充填するガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤの全体重量に対してTiO2(換算値):2.00〜6.00重量%、Al2O3(換算値):0.20〜1.50重量%、MgO (換算値):0.50〜2.00重量%、SiO2(換算値):1.50〜3.50重量%、ZrO2(換算値):0.30〜2.00重量%、MnO(換算値):2.00〜4.50重量%、K2O(換算値):0.03〜0.25重量%、F(換算値):0.05〜0.30重量%を含み、残部はFe及びその他の成分から構成されたことを特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】2電極以上の多電極片面サブマージアーク溶接においても、厚板継手での溶接作業性、ビード外観、形状、及び溶接金属の機械的性能を確保できる性能を有した上で、特に薄板継手で顕著な従来のサブマージアーク溶接の問題点を解消し、健全な表裏面ビードを得ることができる片面サブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】MgO:25〜35%、SiO:16〜29%、Al:6〜12%、TiO:0.6〜7%、CaO:8〜14%、CO:2〜8%、NaO:1〜5%、CaF:1〜10%、B:0.2〜3.0%、Si:0.1〜3.0%、Ti:0.3〜3.0%を含有し、かつ、TotalFeが5%以下に規制され、残部が5%以下であり、更にTiO/SiOが0.03〜0.30である (もっと読む)


【課題】従来のメタル系フラックス入りワイヤを用いたガスシールドアーク溶接に比べてスラグ発生量が格段に少ないワイヤ及び高疲労強度溶接継手の作製方法を提供する。
【解決手段】板厚が1.0〜5.0mmであり、かつ強度が440〜980MPaである鋼板をガスシールドアーク溶接するためのワイヤであって、ワイヤ全体の質量%で、SiC以外のC:0.001〜0.20%、SiC:0.6〜1.2、SiCおよびSiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.40%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ前記SiC、および、前記SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくともフラックスとして鋼製外皮内に含有するワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 溶接方法によらず、溶接継手全体として、700〜800℃までの温度における耐火性に優れ、かつ、構造物の安全性を確保し得る靭性を有する耐火構造用溶接継手を提供する。
【解決手段】 鋼材と溶接金属の化学組成を適正範囲に限定した上で、溶接金属の化学組成について、Nb当量=Nb%+0.47Mo%+0.25W%+0.65V%+0.4Ta%+0.2Zr%の式で定義されるNb当量を0.05〜1%とし、かつ、固溶Nbと固溶Vとの合計量を0.005〜0.1%とすることにより、溶接継手全体として、700〜800℃までの高温強度と低温靱性とを同時に確保する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に800〜1200MPa以下の引張強度を持つ高強度溶接金属を製作する際に使用されるサブマージアーク溶接用の低酸素系の溶融型フラックスにおいて、低温靭性および溶接性の良好な溶融型フラックスを得る。
【解決手段】 質量%で、CaO:5.0%以上 25.0%以下、MgO:1.0%以上 5.0%以下、Al:15%以上 30%以下、CaF:30%以上 55%以下、SiO:10.0%以上 25.0%以下、LiOおよびKOの何れか1種または2種の合計:0.1%以上 3.0%以下を含有し、残部が不可避の不純物からなり、且つ、式(1)で得られる塩基度Bが0.8以上3.2以下であることを特徴とする高強度溶接金属を製作する低酸素系サブマージアーク溶接用溶融型フラックス。
B=6.05N[CaO]+4.0N[MgO]+5.1N[CaF2]-0.2N[Al2O3]-6.3N[SiO2] ・・・・・(1) (もっと読む)


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