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Fターム[4E087AA09]の内容

鍛造 (11,151) | 目的、効果 (1,158) | 型寿命の向上 (181)

Fターム[4E087AA09]に分類される特許

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【課題】 セラミックス製の第2内型に亀裂,破損が生じにくく、長期にわたって使用することができる鍛造型を提供する。
【解決手段】
筒状の外型2と、外型2の内側に嵌合され、一端側が被加工材35の導入部31とされ、かつ内周面32が被加工材を成型するための成型部6とされた筒状の内型3とを備え、内型3は、金属製の第1内型3aと、第1内型3aに対し一端側に位置するセラミックス製の第2内型3bとを有し、第1内型3aの一端側の端面は、内周面32aより離間した部位に第1凹み4を有しており、第1凹み4よりも内周面32側で第2内型3bと接する第1当接面10を有するとともに、第1凹み4と対応する部位で空隙を介して第2内型3bの端面と対向していることで、セラミックス製の第2内型3bに亀裂,破損が生じにくく、長期にわたって使用することができる鍛造型1aとすることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮工程の際に、ワークから大きな荷重を受けてもバリの発生のないようにワークを成形することができる鍛造用金型を提供する。
【解決手段】分割されて圧縮軸心L方向に並設された第1分割型21と第2分割型22を備え、組付け状態で、第1分割型21の分割接合面21a及び第2分割型22の分割接合面22aが圧縮軸心Lに直交状である鍛造用金型に於て、組付け前の軽接触状態で、第1分割型21の分割接合面21aと第2分割型22の分割接合面22aとの間隙寸法が、キャビティ11側の最内端縁21b,22bからラジアル外方側Nへ向かって、5′〜50′の微小対面角度θをもって増加するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 高温軟化抵抗性に優れた高強度金型の製造方法を提供する。
【解決手段】 工具鋼粉末と酸化物粉末との混合粉末であって、質量%でC:0.1〜3.0%、Cr:1.0〜18.0%を含有し、かつ、体積%で酸化物を0.3〜5.0%含有する混合粉末をメカニカルミリングした後、熱間静水圧プレスによって固化し、型彫り面形状に機械加工して焼入れ焼戻しするか、または、焼入れ焼戻しして型彫り面形状に機械加工する高強度金型の製造方法において、前記熱間静水圧プレスは、プレス時の圧力をP(MPa)、温度をT(℃)としたときに、P≦200、T≦1100であり、かつ、Log10P≧−0.00135×T+3.40の条件で行う金型の製造方法である。好ましくは、T≦1050である。そして、前記混合粉末をメカニカルミリングした後、金型基体の表面に固化する高強度金型の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】成型加工を行っても相手材表面との摩耗を低減できる被膜を被覆した鉄系合金製パンチ工具を提供する。また、万一に被膜の摩耗が生じても鉄系合金製パンチ工具の損傷を未然に防止できる被膜を被覆した鉄系合金製パンチ工具を提供する。
【解決手段】V(1−X)から成り、かつXは原子%で70at%超95at%以下であるバナジウム含有被膜を鉄系合金製パンチ工具21に被覆する。また、鉄系合金製パンチ工具21とバナジウム含有被膜との間に複合被膜を被覆して、複合被膜は鉄系合金製パンチ工具21から近い順にV被膜、V(1−Y)被膜(ただし、Yは原子%で40at%以上60at%以下)から成る被膜とする。 (もっと読む)


【課題】アップセット成形と型鍛造とを組み合わせた機械部品の製造方法において、完成品としての機械部品にバリが発生するのを低減しつつ、上型や下型に割れ等の損傷が生じるのを防止する手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る機械部品の製造方法は、ワークを上型によって下枠内のキャビティへ押し込んで所定形状に鍛造する機械部品の製造方法であって、前記キャビティの容積と前記ワークの体積との比である、前記キャビティの容積/前記ワークの体積の値を、0.97以上であって1未満としたものである。 (もっと読む)


【課題】成形型の寿命の向上を図ることができる歯形部品の製造方法、歯形部品の製造装置、歯形部品を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、円柱状の素材10をもとに成形型を用いて製造するデフピニオンギヤ12の製造方法において、素材10の外周面22の一部を拘束しつつ素材10の中央部分27に対し軸方向に向かって荷重を加えて素材の構成材料を外側に向かって流動させて素材10の外側部分43に傘歯車部11を形成する時に、素材10の外周面22の拘束域を減らしつつ、素材10の中間部分45の構成材料を材料逃げ部32に向かって軸方向に流動させて突起部46を形成し、荷重が最も大きくなった時に、傘歯車部11と歯形成形型16との間および突起部46と歯形成形型16との間に空間33,47を設けておくこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形型の寿命の向上を図ることができる歯形部品の製造方法、歯形部品の製造装置、歯形部品を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、デフサイドギヤ12の製造方法において、歯形成形型16の歯形成形部26に素材10のR形状部を当接させ、凹み形状型18の凹み部36に素材10のボス部48を挿入しておき、素材10の中央部分27に対し軸方向に向かって荷重を加えて素材10の構成材料を径方向の外側に向かって流動させて傘歯車部11を形成する時に、ボス部48を凹み部36の内部に向かって流動させ、かつ、素材10の中間部分52の構成材料を材料逃げ部32の内部に向かって流動させて突起部56を形成し、荷重が最大となった時に、傘歯車部11と歯形成形部26との間、ボス部48と凹み形状型18との間、および突起部56と歯形成形型16との間に空間を設けておく。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイント外輪部材の後方押出し成形に用いられる鍛造用金型において、従来よりも長寿命の鍛造用金型を提供すること。
【解決手段】周方向に所定の間隔で設けられ、中心軸X方向に沿って鍛造用金型10の先端まで延在する複数の凸部11a,11b,11cと、複数の凸部11a,11b,11cの間に設けられ、中心軸X方向に沿って先端まで延在する複数の溝部12a,12b,12cと、凸部11a,11b,11cと溝部12a,12b,12cとの境界部に設けられ、中心軸X方向に沿って先端まで延在する複数の鍔部13a〜13cと、を側面25に備える鍛造用金型10である。先端部の側面25には、外方に突出するランド面21が全周に亘って設けられ、鍔部13a〜13cにおけるランド面21は、中心軸X方向に対して傾斜した傾斜面のみで構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐付着性に優れる被覆金型およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に硬質皮膜を被覆した金型であって硬質皮膜はその金型基材側に被覆したTiまたはTiの窒化物、炭化物、炭窒化物の何れかからなるa層と、金型表面側に被覆したAlCrSiの窒化物(但し、x、y、zは原子比、x+y+z=100、x>y、3≦z<20)からなり硬度が35GPa以上であるb層と、a層とb層の間に配置され、a層側からb層側に向かってTi比率が減少するTiと、前記a層側から前記b層側に向かって前記b層のSi比率に近づくように増加するSiとを含むAlCrの窒化物(但し、v、wは原子比、v>w)からなる中間層とを有し、
表面粗さがRa0.1μm以下、Rz0.8μm以下、ロックウエルを用いて押圧した場合に、圧痕の外周から径方向に生ずる剥離における最大サイズが50μm以下である耐付着性に優れる被覆金型。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造工程におけるプレス成形ラインの初工程前に酸化皮膜除去のためのプレス工程、面取り工程を同時に行う予備成形工程を付加して金型寿命の改善と素材品質向上を図る。
【解決手段】プレス成形加工ラインの初工程金型8aの前に予備成形金型5を付加し、予備成形金型5は、ワーク2の酸化被膜除去のためのプレス工程と上下の面取り工程を同時に行う上下金型から成り、素材供給位置4に自動供給されたワーク2を予備成形金型5に対しベースプレート16上で進退移送する送り装置14を備え、送り装置14は、予備成形後の面取りワーク2aを初工程金型8aに移送すべく間欠移送装置の起点位置6まで略半ストローク後退移動する。 (もっと読む)


【課題】過大な加圧力を必要とすることなく容易に形状形成でき、金型寿命の向上を図ることができる有底円筒状部材、底部円板状有底延伸円筒状部材、有底薄肉延伸円筒状部材及び底部円板状有底薄肉延伸円筒状部材の製造方法並びに有底円筒状部材、底部円板状有底延伸円筒状部材、有底薄肉延伸円筒状部材及び底部円板状有底薄肉延伸円筒状部材を提供する。
【解決手段】本製造方法は、中実円柱状の素材1を鍛造加工することにより該素材の一端側の端部に向かって杯状に拡径された杯状拡径部2bを形成し、該杯状拡径部及び該杯状拡径部の小径側に一体に形成されている円柱状部2aを備える中間部材2を得る工程と、中間部材の杯状拡径部をしごき加工することにより杯状拡径部が円筒状に加工された円筒状部3bを形成し、該円筒状部及び該円筒状部の一端側に一体に形成されている円柱状部3aを備える有底円筒状部材を得る工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型を構成する金属基体の作用面に、密着性が高く、耐熱性、耐圧性および耐久性に優れた潤滑離型性表層を形成することのできるコーティング組成物を提供する。
【解決手段】潤滑離型性表層形成用コーティング組成物は、(A)炭化水素系オイル70〜90質量%およびシリコーンオイル5〜15質量%よりなるベースと、(B)ビニル基含有ポリシロキサン2.0〜8.0質量%およびアルキルトリアルコキシシラン2.0〜8.0質量%よりなる表層形成成分と、(C)揺変性付与剤とを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】ダブルボール型ベアリング用の内・外輪用部品を、丸鋼材から熱間鍛造だけで一貫して製造でき、歩留りの向上と製造コストや材料費の低減、省エネを図る。
【解決手段】鋼材製の短円柱状の素材1を、熱間鍛造機械で加圧して、一側端面の外周寄りに環状のテーパー状部6と短円筒状延出部5を形成し、次に該素材1の前後を反転した状態で加圧して、外周寄りに環状のテーパー状部11と平坦部11と短円筒状延出部10とを形成し、続いて上記環状平坦部11とテーパー状部12との境界線kで打ち抜くと同時に中央部に丸孔13を形成し、残った短円筒状部分を外輪用部品Aにすると共に、打ち抜いた部分を内輪用部品Bの中間部品1bとして、次に丸孔13周部をダイス側へ曲げと圧造加工を行って、短円筒状部18と、外周に環状の鍔部16と内周に環状テーパー状部17を形成して、1個の鍔付き内輪用部品Bとする。 (もっと読む)


【課題】型摩耗量の予測精度を向上させることが可能な熱鍛型摩耗量予測装置を提供する。
【解決手段】鍛造加工用の金型の形状変化の原因となる型摩耗量を予測する熱鍛型摩耗量予測装置10であって、前記金型に生じる摩耗の摩耗量を算出し、前記金型の軟化による変形量を算出し、算出した前記金型に生じる摩耗の摩耗量と前記金型の軟化による変形量との和を演算して、前記金型の形状変化の原因となる型摩耗量を算出する手段を有する熱鍛型摩耗量予測装置10。 (もっと読む)


【課題】 多段鍛造の場合の工程数の削減や鍛造成形荷重の低減を図り、プレス能力の小さなプレス機械においても従来と同等以上の加工精度で機械部品を製造することが可能な鍛造用金型装置を提供する。
【解決手段】 鍛造用金型装置1は、油圧シリンダ50の油圧を上げてフローティング型81を押し上げて保持した状態で、上型90をフローティング型81に近づけて素材101を押圧して1段目の段差を形成し、油圧シリンダ51の油圧を逃がしてフローティング型81の下面を下段型86の上面に当接させた状態で、上型90をフローティング型81に近づけて素材101を押圧して2段目の段差を形成し、引き続き上型90をフローティング型81に近づけて素材101をさらに押圧し、上型90の下面とフローティング型81の上面とで形成された隙間に素材101の材料の一部を分流させてフランジを形成する。 (もっと読む)


【課題】塑性加工等の加工面近傍における加工状況をその場観察できる加工状況観察試験機を提供する。
【解決手段】本発明の加工状況観察試験機(1)は、被加工材を想定した試験片(W)上の加工される面である被加工面(P)を透視可能な透明体を有しこの透明体を介して被加工面へ加工力を印加し得る加工具(15)を備え、加工具による加工過程で生じる被加工面近傍の状況を観察し得る加工状況観察試験機である。そして本発明の透明体は、被加工面に対向する対向面(C)に対して加工力が作用する向きとは反対側にある観察面(S)に密着した透視可能な高分子膜(152)を備える。この高分子膜により、透明体の観察面側に存在して破壊起点となる亀裂等が修復される。その結果、透明体に大きな加工力が作用した場合でも、透明体の曲げ破壊が抑止され、塑性加工等のその場観察がその透明体を介して可能となる。 (もっと読む)


【課題】パンチの欠け発生を防止して、パンチの長寿命化を図り得るようにした十字軸継手の製造方法を提供する。
【解決手段】パンチ10は、軸受カップの底面に押圧して放射方向に延びる複数の油溝を形成するものであり、放射方向に延び外周側に向かうにつれて幅広となる複数の凸条部11を有する。凸条部11の内周側端部は、隣接する凸条部11の内周側端部とリング状の内側繋ぎ部12により繋がっており、凸条部11の外周側端部は、隣接する凸条部11の外周側端部とリング状の外側繋ぎ部13により繋がっている。これにより、凸条部11の内周側端部および外周側端部の両端部の強度が高められている。 (もっと読む)


【課題】成形用部材の圧造の繰り返しに対する耐久性を有する成形用工具、この成形用工具を製造する成膜装置および成膜方法を提供すること。
【解決手段】成形対象部材を圧造し、成形対象部材を所定形状に成形する成形用工具1であって、所定形状に対応する凸形状をなして表面が硬質膜で覆われ、基端面からの突出角度が異なる複数の斜面からなる側面部(第1斜面11bおよび第2斜面11c)と、側面部の先端に位置する頭頂部11aとを有する成形部11と、成形部11の土台をなす基部12と、を備え、側面部における硬質膜の最小膜厚の最大膜厚に対する膜厚比を0.7以上とすることによって、圧造の繰り返しに対する耐久性を向上する。 (もっと読む)


【課題】ワークに穴部を陥没形成する際に前記穴部の開口近傍に面取り部を形成するための面取り部成形部を有する鍛造加工用パンチの耐久性を向上させる。
【解決手段】パンチ56は、ワークに有底穴を陥没形成するための有底穴成形側端部86と、鍛造加工装置に支持される支持側端部84とを有する。これら端部84、86の間には、面取り部成形部90と、面取り部成形部90の支持側端部84側の終点に連なる等幅部92と、湾曲部98a〜98cとが設けられる。湾曲部98a〜98cは、等幅部92から縮幅した縮幅部94と、この縮幅部94から拡幅する拡幅部96とを含む。等幅部92の支持側端部84側の終点に対し、該等幅部92に比して幅方向の寸法が小さい縮幅部94が連なるため、面取り部成形部90の前記終点から等幅部92の前記終点に至るまでの部位は、有底穴成形側端部86及び縮幅部94から隆起した凸部形状となる。 (もっと読む)


【課題】加工精度の向上を図りつつ、スケールの発生を抑制することを可能とした被加工材の鍛造方法を提供する。
【解決手段】鍛造時に固定金型に挿入された被加工材に接触する可動金型の位置及び移動速度を任意に制御可能な駆動方式による鍛造プレス機を用いて、可動金型を加圧方向の最下点まで移動させる間に、可動金型を被加工材に接触させた状態のまま可動金型の移動を停止する段階を1〜5段階設け、可動金型の停止時に可動金型が被加工材に加える荷重を可動金型が停止する直前に被加工材に加えた最大荷重の20%以下とし、各段階での可動金型の停止時間を0.2〜2秒とし、可動金型の各移動区間の平均移動速度を10〜100mm/秒としながら、700〜900℃に加熱された被加工材に対して鍛造成形を行う。 (もっと読む)


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