説明

Fターム[4E087HA32]の内容

鍛造 (11,151) | 製品−特定物品 (1,438) | 軸、シャフト (316) | クランクシャフト (79)

Fターム[4E087HA32]に分類される特許

1 - 20 / 79


【課題】クランクスローを鍛造により製造するに際し、被加工材に対する左右の曲げ角度不均衡の問題、折り曲げ外面の圧接疵や減肉等の問題、折り曲げ内面の皺状加工疵の問題などを解消する。
【解決手段】本発明の組立型クランクスローの製造方法は、被加工材Wを成形する凹部5を有し且つ凹部5内の対向面に第1、第2テーパ部6a,6bを備えた下部金型2と、下部金型2の凹部5内へ向けて進退する上部金型3とを準備し、下部金型2における第1テーパ部6aとこれより深い位置の第2テーパ部6bとの境の変角部11を上部金型3が通過する位置で2W/(W-W)が略1で且つ下部金型2の上端部幅より長尺である被加工材Wを、上部金型3により下部金型2の凹部5内へ圧下する。但し、W:被加工材の厚さ、W:上部金型の下端部幅、W:変角部での凹部内の対向幅である。 (もっと読む)


【課題】トリミング時のカウンタウェイトの変形に起因するクランクシャフトの回転バランスの悪化を防ぐことが可能なクランクシャフトの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】成形工程とトリミング工程と間の移行段階(冷却工程)で、クランクシャフト1の各カウンタウェイトのみを冷却して硬化させたので、トリミング工程における各カウンタウェイトの変形を抑止することができる。これにより、トリミング工程で各カウンタウェイトのバランスがトリミング型の上型側へ移動することを防ぐことができ、回転バランスの精度が高いクランクシャフト1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被削性及び疲労強度に優れ、磁粉探傷試験時に擬似模様が発生しにくい熱間鍛造用鋼を提供する。
【解決手段】本発明による熱間鍛造用鋼は、質量%で、C:0.30超〜0.60%未満、Si:0.10〜0.90%、Mn:0.50〜2.0%、P:0.080%以下、S:0.010〜0.10%、Al:0.005超〜0.10%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.001〜0.040%未満、Ca:0.0003〜0.0040%、Te:0.0003〜0.0040%未満、N:0.0030〜0.020%、O:0.0050%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たし、硫化物系介在物の円相当径が20μm以下である。
Ca/Te>1.00・・・(1)
ここで、式(1)中の各元素記号は、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】トリミングによるクランクシャフトの回転バランスの変化を抑制することが可能なクランクシャフトの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】第1バリ抜きステップにより発生した区画B1のカウンタウェイト3C/W〜6C/Wのバランスの移動に起因してクランクシャフト1の回転時に生じる力F1を、第2バリ抜きステップにより発生した区画B2のカウンタウェイト1C/W、2C/W及び区画B3のカウンタウェイト7C/W、8C/Wのバランスの移動に起因してクランクシャフト1の回転時に生じる力F2によって相殺する。これにより、クランクシャフト1全体の回転バランスを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、保持型とケースの寿命が短くなるのを容易に且つ確実に防止することができるクランクシャフトの製造方法と、その製造方法を提供する。
【解決手段】素材のジャーナル部となる部分とピン部となる部分pを保持型の円形孔部35,36でそれぞれ保持して軸方向に加圧し、ウエブ部となる部分wを保持型の間で潰すように成形して所定の厚さのウエブ部Wを有するクランクシャフトを製造する場合において、素材のピン部となる部分pとジャーナル部となる部分少なくとも一方の断面形状を、対応する保持型の円形孔部35,36の底部(36a)に当接させ、且つ、その保持型31の円形孔部36の開口部(36b)との間に隙間を生じさせる形状に成形して、素材の軸方向への加圧を開始する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スラスト受け部材が設けられるジャーナル部に隣接するウエブ部のスラスト荷重に対する耐荷重能を容易に大きくし、軽量化を図ることができるクランクシャフト、および、その製造装置と方法を提供する。
【解決手段】スラスト受け部材TMが取り付けられるジャーナル部Jを保持するジャーナル部保持型30と隣接するピン部保持型31は、このジャーナル部保持型30と対向する面であって、ジャーナル部保持型30に保持されたジャーナル部Jに対してピン部Pが偏心する方向と反対側に配置されて、素材10のウエブ部となる部分wをジャーナル部保持型30との間で加圧することによりウエブ部Wのジャーナル部J側の端部を張り出させる突起部46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フィレットローリング加工時に発生するフィレットローラに欠けなどの異常を精度よく判定可能なフィレットローリング加工装置及びフィレットローリング装置の異常判定方法を提供する。
【解決手段】フィレットローリング加工装置(100)は、フィレット溝部Fにフィレットローラ(5)を圧接しながら、クランクシャフトSを回転することによりフィレットローリング加工を行う。フィレットローリング加工後、低圧力値でフィレットローラ(5)をフィレット溝部Fに圧接しながら、低回転速度でクランクシャフトSを回転駆動して検出した振動振幅にフィレットローラ(5)における異常の有無を判定する判定手段(15)を備える。 (もっと読む)


【課題】フィレットローリング加工時にフィレットローラに欠けなどの破損が発生することを抑制可能なフィレットローリング加工装置及び加工方法を提供する。
【解決手段】フィレットローリング加工装置(100)は、フィレット溝部Fにフィレットローラ(5)を圧接しながら、クランクシャフトSを回転することによりフィレットローリング加工を行う。特に、低圧力値でフィレットローラ(5)をフィレット溝部Fに圧接しながら、低回転速度でクランクシャフトSを回転駆動することにより、フィレット溝部Fの表面上に存在する凹凸を平滑化した後に、フィレットローリング加工を行うように制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】一つの部品内に、十分な降伏強度が付与された部分(高強度化させる部分)と、切削加工性を向上させるために降伏強度が抑えられた部分(低強度化させる部分)とを、非調質で形成させた鍛造部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】被加工材の高強度化させる部分について、TVC+50℃以上に加熱するとともに、被加工材の低強度化させる部分について、AC3点以上、TVC−50℃以下に加熱する加熱処理工程と、前記高強度化させる部分について、1050℃以上、加熱温度以下とし、かつ、前記低強度化させる部分について、AC3点以上として、熱間鍛造を行う熱間鍛造工程と、平均冷却速度が、前記高強度化させる部分について、0.5℃/s以上、2.0℃/s以下となり、かつ、前記低強度化させる部分については、10℃/s以下となるように、前記被加工材を冷却する冷却工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い降伏強度および靭性を有する非調質熱間鍛造部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.20〜0.80質量%、Si:0.50質量%以下、Mn:0.40〜1.00質量%、P:0.050質量%以下、S:0.050質量%以下、V:0.20〜0.80質量%、Nb:0.02〜0.30質量%、N:0.0100質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物である組成からなり、旧オーステナイト粒のGf粒度番号が6以上であるフェライト−パーライト組織からなり、フェライトおよびパーライト中の直径:10nm以下の(V、Nb)C析出物の個数密度が5000個/μm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、クランクシャフトを容易に且つ確実に精度よく製造する。
【解決手段】予備成形された粗形材10のジャーナル部となる部分jを保持するジャーナル部保持型30と、ピン部となる部分pを保持するピン部保持型31と、ジャーナル部保持型30とピン部保持型31とを摺動可能に拘束するケース32と、粗形材10をその軸方向に加圧してウエブ部となる部分wをジャーナル部保持型30とピン部保持型31との間で潰して所定の厚さに所定のピッチで成形する軸方向加圧手段33とを備え、ジャーナル部保持型30とピン部保持型31の少なくとも一方は、ケース32の内周面に対して軸方向に移動可能に摺動する軸方向スライド41と、軸方向スライド41に保持されてケース32の径方向に移動可能に摺動する径方向スライド42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ツイスト加工を必要とせず、ツイスト加工に伴う問題を解消するようにしたクランクシャフトの製造方法を提供すること。
【解決手段】直列3気筒エンジンに用いられるクランクシャフト1の製造方法において、1組のウエブ4、4、該ウエブ4、4間に挟まれて形成されたクランクピン5及び各ウエブ4、4のクランクピン5と対向する部位に形成されたカウンタウエイト6、6からなる3個のクランク部3の重心が、クランクシャフト1の軸2を中心として、120°回転対称の位置に存在し、かつ、成形金型のパーティングラインLを挟んで、ウエブ4、4及びカウンタウエイト6、6が抜け勾配を備えた形状に成形されるようにした成形金型を用いて鍛造成形する。 (もっと読む)


【課題】軸肥大加工を用いて簡便に軸に対して偏心した肥大部を形成することができる軸肥大加工方法及び非対称異形軸部材を提供する。
【解決手段】金属棒材のワークピース1が配置されるべき基準線に沿って互いに接離可能な一対のホルダユニットが離間した状態で、前記ワークピース1の両端をそれぞれ前記一対のホルダユニットで保持し、前記一対のホルダユニットを前記基準線に沿って互いに近接する方向に相対的に押し込んで前記ワークピース1を軸方向に縮める方向に加圧し、前記ワークピース1の肥大させるべき部位に対し、前記ワークピース1の軸線と交差する方向にエネルギを加え、前記部位が塑性変形するまで湾曲させて座屈部を形成し、前記加圧をさらに加え、前記座屈部の曲げ内側を互いに密着させて前記ワークピース1の軸線に対して偏心して拡径した偏心肥大部6を形成する。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状のワークを形成する際に、加工用工具の軸線が交差する場合でも、一工程で作業が完了できるようにする。
【解決手段】下型と上型とからなる金型の間に備えられたカム装置において、カムドライバー2のカム面とカムスライダー3のカム面とは、前記上型の上死点から下死点に至る間で、前記両カム面が摺接してカム作用すると共にその摺接後にカムドライバー2のカム面が更に下降することで前記両カム面同士が係合解除される状態となり、前記カムスライダー3は、前記両カム面同士が係合解除された後に、直ちに復帰装置により初期状態に復帰されるカム装置1とする。 (もっと読む)


【課題】良好な強度を有しかつ安価な鍛造品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼を熱間鍛造して得られるフェライト・パーライト組織を有する中間鍛造品における疲労強度を必要とする部位に、350〜600℃の温度域で鍛造加工を施すことにより、前記疲労強度を必要とする部位の強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】鍛造による側方成形で成形品の狙い形状を精度良く得ることができるクランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】予備成形品40と金型31のキャビティとの間にはクリアランスが存在している状態では、図7(B)に示すように、金型31内に予備成形品40の材料が充填され成形品が得られるが、成形品には変形が生じる。成形品の変形では、ジャーナル軸部41がクランクピン部43に対して基準軸線の垂直方向に離間するようにして移動する。そこで予備成形品の設計では、鍛造でのパンチP挿入によるジャーナル軸部211のクランクピン部213に対する基準軸線の垂直方向の離間移動量を予め取得し、基準軸線の垂直方向の離間移動量に基づき、予備成形品200の形状を決定する。パンチPの挿入により成形品に変形が生じても、そのような変形を相殺することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの曲げ量を大きくすることができる鍛造成形技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示されるように、曲げ工程では、棒状のワーク26を下型12に配置する。このとき、凸部36により、棒状のワーク26を安定して配置させることができる。上型11を矢印(2)のように移動させ、棒状のワーク26をプレスする。
すると、図(b)に示されるように、ワーク26は、V字状に曲げられる。上型11を矢印(3)のように移動させてワーク26の上方を解放し、ノックアウト部37を矢印(4)のように移動させる。
【効果】棒状ワークの曲げ方向とプレス方向とが一致するので、プレスの力をそのまま曲げる力に利用でき、ワークの曲げ量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】多気筒のクランクシャフトの製造工程に冷間鍛造を用いて、コンパクトな装置構成でジャーナル部に対するピン部の偏芯量を確保することができ、かつ、作業効率及び生産性を向上させることが可能となる、クランクシャフトの製造装置、及び、クランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】クランクシャフトの製造装置100は、可動型20及びジャーナル型30を固定型10と平行な状態のままで固定型10に近接させることにより棒状素材Wを軸方向に圧縮し、ジャーナル型シリンダ31・31・・・に対して固定孔10aを中心とした周方向の位相をずらした第一ピン型シリンダ41・41及び第二ピン型シリンダ51・51が駆動して、第一ピン型40及び第二ピン型50が棒状素材Wのピン部を軸方向と垂直な偏芯方向に押圧することにより、ピン部をジャーナル部である棒状素材Wの軸心から偏芯させて、クランクシャフトを成形する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの製造において、フェライトの生成を極力抑制して窒化時の時効硬化を円滑に進行させる。
【解決手段】熱間鍛造後に冷却され、金属組織におけるベイナイトの面積率が70%以上であり、下記数1〜数3において、3.80<Kf、Hf<19.5、Hg>18.8を満たす。
[数1]
Kf=5[C%]−0.168[Si%]+1.8[Mn%]+0.4[Cr%]+2.5[Mo%]+1.5[V%]−1
[数2]
Hf=24.96×([C%]−(1/18)[Si%]+(1/12)[Mn%]+(1/6)[Cr%]+0.01+(1/7)[Mo%]+(4/5)[V%])
[数3]
Hg=32.16×([C%]+(3/13)[Si%]+(1/22)[Mn%]+(1/18)[Cr%]+(3/10)[Mo%]+(5/7)[V%]) (もっと読む)


【課題】さらなるクランクシャフトの軽量化を図るためにプロジェクション溶接を採用した溶接方法を採用しつつ、必要な接合強度を確実に確保できるクランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】カウンターウェイト5の接合面6aから突設される2箇所の突起部7・7と、隣り合う突起部7・7の間に形成される溝部8と、クランクアーム4の接合面6bから突設される3箇所の突起部9・9・9と、隣り合う突起部9・9・9の間に形成される2箇所の溝部10・10と、を形成しておき、突起部7・7を溝部10・10に圧入するとともに、最も外側に形成される二つの外壁部9a・9b以外の突起部9である内壁部9cを、溝部8に据え込みつつ、各部材4・5をプロジェクション溶接する工程と、その後、外壁部9a・9bを、それぞれが隣接する突起部7・7に向けて押圧して、各部材4・5をかしめる工程と、を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 79