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Fターム[4E093QA04]の内容

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Fターム[4E093QA04]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で塗型剤の被膜を安定して確実に鋳造用金型に形成することができる鋳造用金型の塗型方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋳造用金型の塗型方法は、鋳造用金型に水性塗型剤を塗型するものであって、鋳造用金型を予熱する工程S1と、この鋳造用金型に対して珪酸ナトリウムまたは珪酸カリウムの濃度が1.9〜5.0重量%の水性塗型剤を塗布する工程S2とを行う。そして、本発明の鋳造用金型の塗型方法はさらに、予熱工程S1で鋳造用金型を170〜250°Cに予熱する。また、本発明の鋳造用金型の塗型方法はさらに、水性塗型剤が塗布された鋳造用金型を130°C以下に冷却する。 (もっと読む)


【課題】ピンホルダへ傾斜ピンを装着する際の作業性がよく、かつより低コストで製造可能な高強度なスライドコアガイドユニットを提供する。
【解決手段】スライドコアガイドユニット1は、スライドプレート3のトラニオン挿入穴32の外周領域において、スライドプレート3とピンホルダ2のホルダ本体21との間に挟み込まれたウェーブワッシャ4を有する。ウェーブワッシャ4は、中心軸O1方向に起伏する波形状に曲げ加工されており、2つのベースブロック51のガイド溝511に収容されたスライドプレート3の表面31Bとピンホルダ2のホルダ本体21の側面211A,211Bとの間で圧縮されて中心軸O1方向に弾性変形している。そして、その復元力Fで、ピンホルダ2のホルダ本体21を両側面211A,211B側から押圧している。 (もっと読む)


【課題】中子に接触する溶湯の凝固を促進させて鋳造欠陥の発生を防止できること。
【解決手段】塩13を主成分とする崩壊性中子(塩中子10)であって、融点が塩13よりも高い金属粒子15が、20〜40vol%添加されて構成されたものである。この崩壊性中子(塩中子10)の製造方法は、塩13を主成分とする配合物を溶融し、この溶融した前記配合物の溶融塩に、融点が塩13よりも高い金属粒子15を20〜40vol%になるように混合し、この金属粒子15を含む前記溶融塩を所定の型に注入して鋳造し、崩壊性中子(塩中子10)を成形して製造するものである。 (もっと読む)


【課題】環状溝を任意の部位に容易に設けることができる鋳抜きピン装置を提供することを課題とする。
【解決手段】鋳抜きピン装置10は、中空体の先端が塞がれた形態のアウターチューブ11と、このアウターチューブ11に挿入されるインナーチューブ20と、このインナーチューブ20に挿入され冷媒をインナーチューブ20内へ供給する冷媒パイプ30とからなる。インナーチューブ20の外周面21に、例えば3個の環状溝22が設けられている。インナーチューブ20の径外方から刃具を当てて、外周面21に環状溝22を形成することができる。この工法であれば、中ぐり法とは異なり、インナーチューブ20の任意の部位に環状溝22を設けることができる。刃具の撓みを心配する必要がないので、環状溝22の仕上げ精度は良好になる。 (もっと読む)


【課題】鋳造作業を行うための装置のスペースを狭小化するとともに、サイクルタイムを短縮する。
【解決手段】鋳造品取出/中子セット装置30は、多関節ロボットの先端アーム32(回転軸)に設けられた鋳造品保持手段34及び中子保持手段38と、エアブロー機構とを備える。鋳造品保持手段34が鋳造品28を保持した後、エアブロー機構を構成する第1エアノズル40、第2エアノズル42から圧縮エアを吐出することによって金型14を清掃する。次に、必要に応じて金型14に離型剤を塗布した後、先端アーム32を回転させ、中子保持手段38に保持された中子36を金型14にセットする。 (もっと読む)


【課題】中子を切断することなく、製品と押し湯部とを切断により分離することができる中子の保持治具、鋳造装置、及び、鋳造方法を提供する。
【解決手段】金属製の中子20の保持治具40であって、先端部41が金属製の中子20と同径であり、先端部41から後方に向けて広がるテーパー部42を備え、先端部41には金属製の中子20を着脱自在に保持する保持手段43を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄溶湯でも使用可能な金属中子への簡便な熱影響防止構造を備えた鋳造装置、及び、鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10内に金属製の置き中子20を配置した鋳造装置1において、溶湯供給側に対向する中子20の先端部21に中子20の先端面21Aとの間に隙間が形成されるように金属製のキャップ17を取付けた。 (もっと読む)


【課題】抜き勾配がなくても鋳造後の製品からの中子の抜け性を良くする鋳造装置、及び、鋳造方法を提供する。
【解決手段】抜き勾配が形成されていないオーステナイト系ステンレス材で形成された中子20を鋳型10内に配置し該鋳型内に鋳鉄Mを注湯し、熱膨張係数が大きく、表面安定性に優れ、熱間強度の高いオーステナイト系ステンレス材で形成した金属製の中子の特性を活用することにより、冷却後に置き中子を引き抜くことが出来、中子の表面にメッキを施す等の前処理を施す必要がなく、中空の鋳抜き穴を有する製品を鋳造可能とした。 (もっと読む)


【課題】抜き勾配を不要とするだけでなく、装置のコンパクト化も併せて実現できる金型装置を得る。
【解決手段】中子42は、一対の第1分割片61と一対の第2分割片71とが組み合わされてなる。各分割片61,71の弧状外面64b,74bが中子基端保持部54の小径孔部に当接する一方、中子中空部56に設けられたカム軸91により第1分割片61が内側から支持されて、前述の当接状態が維持されている。カム軸91は、第1分割片61の支持状態を解除すべく回動可能とされている。支持が解除された場合に、第1スライダ33及び第2スライダ34の移動に伴うテーパ孔部と分割片61,71の各テーパ部との係合作用により、第1分割片61及び第2分割片71が順次内方へ押し込まれて中子42が収縮する。 (もっと読む)


【課題】鋳造用金型より鋳造製品を離型する際の、該鋳造製品に加わる離型力の影響を受けにくく、破損や折損の発生を極力防止した鋳抜きピンを提供する。
【解決手段】鋳造用金型50に形成され該鋳造用金型50の外部とキャビティ52内部とを連通する取付孔に挿設される鋳抜きピンであって、前記取付孔(本体孔部)は、キャビティ52側へ向かって縮径するテーパー形状に形成され、前記鋳抜きピン1は、前記取付孔(本体孔部)のテーパー形状に応じた勾配のテーパー形状に形成される外周面を有し、前記取付孔(本体孔部)と嵌合する挿着部2aと、前記挿着部から前記キャビティ側へ向かって延出し、前記キャビティ内へ突出する先端部2bとを備える。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケット中子の倒れを防止し量産耐久性を向上する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】鋳造金型25に、ボルト28、28でウオータジャケット中子10が固定され、その上で、ボルト28、28より中心線17よりの部位にて、中空ボルト31、31で鋳造金型25にウオータジャケット中子10が固定されている。
【効果】ボルト28、28だけであれば、中心線17の近傍にて鋳造金型25とベース部11との間で、ベース部11が湾曲し、中子本体部22、22がV字状に開く、すなわち、倒れが生じる。本発明では、中心線17寄りの部位に各々中間雌ねじ部15、15を追加し、中空ボルト31、31で締め付けるようにしたので、鋳造金型25とベース部11との間に隙間が発生する心配が無く、中子本体部22、22の倒れを更に防止することができた。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入子の内型である入子の型彫り面から入子内に形成された水冷孔までのいずれかにおいて溶湯鋳込み中に発生しうるヒートクラックや割れを防止すること。
【解決手段】ソルト浴4を用いた熱処理によって、入子1の型彫り面1sから水冷孔1Hまでの最短距離LよりΔL分離れた位置(L+ΔL)を境に、入子1の型彫り面1s(L=0)から(L+ΔL)の位置では、降伏ひずみが熱ひずみより大きくなるようにし、(L+ΔL)の位置より下の位置では、降伏ひずみが熱ひずみより小さくなる金属物性を、溶湯鋳込み前の入子1に予め内在させる。結果として、溶湯鋳込み側で溶湯からのヒートショック及び入子1内に発生する応力が緩和され、ヒートクラックや割れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】1つのシリンダによりトンネル中子とスライド中子を引き抜くことができる鋳造用金型及び当該鋳造用金型を用いて行う鋳造法の提供。
【解決手段】鋳造用金型1は、固定型10と、可動型20と、可動型の移動方向とは異なる方向へスライド自在でシリンダ50に連結されたトンネル中子40に貫通されるスライド中子30とを有する。スライド中子は第1傾斜面33Aを有する第1傾斜部33が設けられ、固定型10には、第1傾斜面と当接可能な第2傾斜面13Aを有する第2傾斜部13が設けられ、鋳造時におけるスライド中子の後退が防止される。トンネル中子は軸線方向に対して略垂直な方向に突出する大径部42を備え、大径部の移動ストロークを規制するカバー36に大径部が当接したことを検知するリミットスイッチ38とを備え、検知オンに基づいてシリンダの作動が一時的に停止され、可動型が移動して型開きがなされた後にシリンダの作動が再開される。 (もっと読む)


【課題】1本当たりの製造コストおよびランニングコストを低減させることができるコアピンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】一端部に円筒状の嵌合部4を備え、他端部に小径部を備えているとともに、前記嵌合部4と前記小径部との間に大径部を備えた先端部3と、一端部に前記嵌合部4を受け入れる嵌合穴5を備えた長尺部2とを具備しているコアピン1であって、前記嵌合部4および前記嵌合穴5を介して、前記長尺部2に対して、前記先端部3を着脱可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】小型で設計自由度が高いダイカスト金型装置を提供する。
【解決手段】鋳抜きピン3が鋳抜く方向に沿って設けた第1孔7と、第1金型1の前後進方向に沿って設けた第2孔8と、第1孔7と第2孔8とを連通する第3孔9とから構成される挿入孔6を第1金型1に形成し、複数のコマ部13を連結ピン14によって回動自在に連結する連結部5に鋳抜きピン3を連結して、第2油圧シリンダ4によって連結部5および鋳抜きピン3を挿入孔6内で前後進させて、鋳抜きピン3を成型面30に出没させる。 (もっと読む)


【課題】鋳出しマーク付鋳鉄管に、個別のマークを容易に鋳出すことができるようにすることである。
【解決手段】鋳鉄管の受口の端面にマークを鋳出すための中子11のフランジ面12aの凹の鏡像マークを、中子11の造形後に、フランジ面12aに逐次彫り込みを入れるマーカ24を有するマーキング装置20によって付与することにより、鋳出しマーク付鋳鉄管に、個別のマークを容易に鋳出すことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】ディスク周方向に併設されるシリンダ孔を確実に連通させることができると共に、ユニオン孔又はブリーダ孔となる通孔の穿孔に高い精度を必要とせず、加工性の向上を図ることができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】隣接するシリンダ孔4,4の底部側同士を作動液連通孔11で連通させると共に、該作動液連通孔11と、シリンダ孔4,4とを1つのシェル中子で形成する。キャリパボディ3の外面から作動液連通孔11に向けて穿孔した穿設孔をユニオン孔17に加工する。 (もっと読む)


【課題】鋳物の表面に欠陥が生じるおそれを低減すること。
【解決手段】金型10は、第1固定部材11と、第2固定部材12と、棒状可動部材13とを備える。第1固定部材11及び第2固定部材12は、成型対象Cに接触して成型対象Cを成型する。棒状可動部材13は、第1固定部材11及び第2固定部材12と組み合わされ、成型対象Cの表面に対して摺動する部分を含む。棒状可動部材13は、成型対象Cに対して回転する。棒状可動部材13は、金型10内の成型対象Cの表面が凝固した以降に、成型対象Cの表面に対して摺動する。 (もっと読む)


【課題】可動中子の抜き抵抗の低減化を図り、もって可動中子の離型性を維持向上させることができる鋳造金型を提供する。
【解決手段】第1の可動中子71には、成型品の取り出しの際におけるシリンダ機構の抜き動作に連動して、当該第1の可動中子71を回転させる回転機構を備えた。当該回転機構として、第1の可動中子71の外周面に抜き差し方向に対して交わる方向へ延びるカム溝101及びスライダ81側のピン99からなるカム機構を採用した。第1の可動中子71の引き抜き時には、ピン99がカム溝101に案内されることにより、当該第1の可動中子71が回転する。これにより、第1の可動中子71と成型品との凝着が緩和される。したがって、当該凝着が緩和される分だけ第1の可動中子71の抜き抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


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