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Fターム[4F070AA02]の内容

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Fターム[4F070AA02]に分類される特許

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【課題】本発明は、バイオマス原料であるセルロースエステル樹脂を用いて製造される耐熱性、機械的特性に優れた事務機器用部材を提供することを目的とする。
【解決手段】セルロースアセテートプロピオネートまたはセルロースアセテートブチレートの少なくとも一つのセルロースエステル樹脂を含むセルロースエステル樹脂組成物のペレットで、前記ペレット中の前記セルロースエステル樹脂の重量平均分子量が150000〜250000であるペレットを用いて熱により溶融成形する工程により製造される事務機器に用いられる事務機器用部材。 (もっと読む)


本発明は、(場合により、ニトロン末端ポリマーの形態の)多官能性ニトロン、並びに架橋及び艶消剤として、好ましくは安定な成形材料及び充填剤を作成するための架橋及び艶消剤としてのその使用、及び塗料、ラッカー及び接着剤中のその使用に関する。本発明は架橋温度が低いことを特徴とする。多官能性ニトロンを使用すると、不飽和ポリマーを低温で、好ましくは触媒を使用することなく硬化、固化または構造化することができる。塗装表面の光学的及び機械的特性は使用するニトロン末端ポリマーまたは低分子量多官能性ニトロンの量に従って大きく影響され得る。光学的特性には、特にラッカー系の光沢及び表面構造、例えば艶消し効果が含まれる。 (もっと読む)


【課題】塩素系溶媒を使用することなくセルロースエステルドープを調製し、品質が良好で、かつウェブを流延用支持体から容易に剥離可能なセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アセチル基の置換度をXとし、プロピオニル基及び/またはブチリル基の置換度をYとした時、下記式(I)及び(II)を同時に満たすセルロースエステルを、炭素原子数1〜4のものから選ばれるアルコールを全有機溶媒に対して0.1〜30質量%含有し、かつセルロースエステルに対して0.5〜5質量%の水を含有している、酢酸メチル、酢酸エチルおよびアセトンから選ばれる少なくとも一種の非塩素系有機溶媒に溶解してドープとし、該ドープを用いてフィルムを形成することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。
(I) 2.6≦X+Y≦3.0
(II) 0≦X≦2.5 (もっと読む)


【課題】 生分解性高分子材料の生分解性制御方法は、吸水性の低い材料に対しては有効があるが、橋かけ助剤の多くは非水溶性であり相溶性などの点から吸水性の高い材料に対し適用するには問題があった。さらに、橋かけ助剤などの化学薬品を添加した材料を自然界に廃棄すれば、環境に負荷を与えることとなる。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲルの吸水特性を損なうことなく生分解性の速度を制御する方法、及びその分解速度を制御された生分解性ゲルを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、生分解速度の異なる水溶性又は水分散性を示す二種類の生分解性高分子をブレンドし、電離放射線照射によりゲルを作製することで、吸水性能を変えることなくゲルの生分解性速度の制御が可能となることを見出した。 (もっと読む)


【課題】高い流動性と機械的特性とを併せ有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び成形体の製造方法並びに熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料及び該熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料50〜95質量%含有する組成物を、植物性材料に電子線を照射する電子線照射工程と、熱可塑性樹脂と電子線が照射された植物性材料とを混合する混合工程と、をこの順に備えて得る。本成形体の製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。本組成物は、植物性材料及び熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して植物性材料を50〜95質量%含有し、植物性材料の少なくとも一部は電子線が照射された植物性材料である。 (もっと読む)


【課題】 酸化セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】 平均分子量が少なくとも5000の酸化セルロースを、前記酸化セルロースの部分加水分解を生じさせるのに充分な時間、或る温度で、アルカリ性水溶液で処理する。その結果生じる酸化セルロースを前記溶液から回収する。 (もっと読む)


【課題】環境や人体への安全性が高く、簡単な設備で安価に製造でき、従って、食品や医薬品等に安心して使用できるカルボキシメチルセルロースアルカリ塩を原料とするゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】
天然パルプを原料とする安全性の高いカルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)を水と混練してペースト状にした後、そのペースト状CMCを酸または酸水溶液に浸漬させることによって、CMCを原料とするゲルを製造する。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】配管22にドープ21を送る。ノズル77から添加液27をドープ21に供給する。ノズル77の下流側の配管22に、円柱状の胴体73a及び凸部73bを有する回転部材73を設ける。凸部73bは、胴体73aの上流側の底面に設けられ、鋭角に形成される先端部73cを有する。支持部材74には、回転部材支持部74cが形成される。回転部材支持部74cは、側面73dと内壁面71dとが離間するように、回転部材73を支持する。隙間85及び隙間流路74dにより、配管22が連通する。隙間85は、その断面積が、配管22の断面積に比べ、徐々に小さくなるように設けられる。制御部99は、液100の粘度に応じて、回転部材73に設けられる磁石部90と混合装置25に設けられる電磁石98との斥力及び引力により、軸を中心に所望の速度で回転部材73を回転させる。 (もっと読む)


ポリマー顆粒製造装置(1)は、添加剤(25)と推進剤(31)を簡単でしかも柔軟な方式で混合できるようにするために、第1および第2の静的融液冷却器(9,37)を有するが、その際に前記第1融液冷却器(9)はスクリュー機(13)の上流側に配され、前記第2融液冷却器(37)は前記スクリュー機(13)の下流側に配される。準備されたポリマー融液(2)を前記第1融液冷却器(9)の内部で冷却することにより、前記添加剤(25)を損なわれることがないように非常に穏やかに前記ポリマー融液(2)中に混ぜ入れることが可能となる。
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【課題】回路基板等に精細なパターンを形成できるペーストの製造方法の提供。
【解決手段】有機溶剤中に少なくとも固体粉末を分散させ1次混合物を作製する分散工程と、前記1次混合物に樹脂バインダーを添加して2次混合物を作製する添加工程と、前記2次混合物より前記有機溶剤の一部を蒸散してペースト前駆体を作製する有機溶剤蒸散工程と、前記ペースト前駆体を分散乃至混練する分散・混練工程と、を含むことを特徴とするペーストの製造方法。好ましくは、前記有機溶剤は、沸点が35℃以上かつ100℃未満の低沸点有機溶剤と、沸点が150℃以上かつ250℃未満の高沸点有機溶剤とを含む。 (もっと読む)


本発明は、セルロース粒子、セルロース粒子懸濁液、およびセルロース粒子懸濁液を作製するための方法に関する。セルロース物質は、セルロースの溶解から懸濁したセルロース繊維の粉砕までの間に決して乾燥されることがない。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来成分の分散相が微細でかつ均一に分布するバイオマス複合材料を簡便に生産する技術を提供するものである。
【解決手段】バイオマス複合材料よりもバイオマス由来成分が高比率で配合されてなるバイオマス樹脂の濃厚物に第2樹脂を配合してバイオマス複合材料を製造する。この濃厚物を構成する第1樹脂は、シングルサイト触媒により製造されたポリオレフィン系樹脂を主成分にし、DSCで測定される融解温度が所定の範囲に含まれ、この第1樹脂のDSC測定による融解ピーク温度をT1とし、配合される第2樹脂の融解ピーク温度をT2とした場合、T1≦T2の関係を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝集物の少ない樹脂混合液の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(3)を順に含む樹脂混合液の製造方法。
工程(1):水酸基を含有する樹脂(A)、イオン交換樹脂および溶媒を含む第1の混合液を作製する工程
工程(2):前記第1の混合液に、ポリカルボン酸中和物(B)を混合し、第2の混合液を作製する工程
工程(3):前記第2の混合液から、前記イオン交換樹脂の残渣を除去する工程
また、前記工程(1)において、水酸基を含有する樹脂(A)、イオン交換樹脂、溶媒に加えて、さらに無機層状化合物を含む第1の混合液を作製する樹脂混合液の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、架橋剤としてポリカルボン酸を用いて、随意に第2の親水性重合体と組み合わせた親水性重合体を含む前駆体を架橋することを含む、高分子ヒドロゲルの調製のための方法に関する。本発明は、本発明の方法によって得られる高分子ヒドロゲル、およびいくつかの様々な用途におけるその使用にさらに関係する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂とセルロースナノファイバーとを含む熱可塑性樹脂組成物が得られる熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びこの熱可塑性樹脂組成物を用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーの水分散体と熱可塑性樹脂(例えば、ポリ乳酸樹脂)とを撹拌機で混合して熱可塑性樹脂組成物を得る。更には、撹拌機が混合を行う混合室を備え、混合により水分散体に含まれる水分を気化させて混合室内を加圧することが好ましい。また、同時に植物材料を混合することができる。本発明の成形体の製造方法は、上記熱可塑性樹脂組成物を押出成形又は射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】
経皮吸収型貼付剤用の薬液担持基材として使用しうる安全なpHを有し、かつ品質の優れた吸液性基材を簡易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
式(I)
(RM(X)m−n ・・・(I)
(式中、Rは、水素原子、C〜Cアルキル基又はC〜Cアルケニル基を表し、Mは金属原子を表し、Xは加水分解性基を表し、mはMの原子価を表し、nは0又1の整数を表す。)で表される化合物を溶媒中、鉱酸触媒の存在下で加水分解・重縮合させて得られる生成物とセルロース誘導体を含有する混合物を、真空下で脱泡処理することにより酸触媒を除去することを特徴とする吸液性基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】側突対策が施された簡単な構成の車両用内装材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂の基材を備えた車両用内装材であって、基材(11)は、前記熱可塑性樹脂のゲル分率が45%以上90%以下である架橋構造を有する本体部(12)に、部分的に前記熱可塑性樹脂のゲル分率が10%以下の易変形部(13)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、(1)生体適合性高分子チオール化誘導体を含む溶液(成分A)と、生体適合性チオール基反応性架橋剤(成分B)とを相互に混合して、特定の架橋条件を有する反応性混合物を形成するステップと、(2)反応性混合物を反応させてハイドロゲルを形成するステップとを含む、複数の活性化合物成分を特定の条件下で混合および化学架橋反応させ、高速化学架橋によりハイドロゲルを形成する、生体適合性高速ゲル化ハイドロゲルの調製方法を開示する。本発明はさらに、新規の高速ゲル化ハイドロゲル噴霧剤の調製方法およびその医学分野での応用を開示する。本発明は、生体適合性が良好である、副産物を発生せず、安定性が良好であり、使用上便利であり、原料の用量が少なく、様々な医学的用途に適合する等の多くの長所を有する。
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【課題】
多糖類を用いた吸水性ポリマーであって、高い吸水性能を発揮する吸水性ポリマーを製造する方法を提供することである。
【解決手段】
イオン液体の存在下、セルロースとエーテル化剤及び/又はエステル化剤とを反応させて変性セルロースを得る工程を含むことを特徴とする吸水性ポリマーの製造方法を用いる。
さらに、変性セルロースと架橋剤とを反応させて架橋セルロースを得る工程を含むことが好ましい。また、この製造方法で得た吸水性ポリマーと、架橋ポリアクリル酸(塩)とを含む吸収性樹脂粒子を用いる。吸水性ポリマー及び架橋ポリアクリル酸(塩)の重量に基づいて、吸水性ポリマーの含有量が15〜95重量%、架橋ポリアクリル酸(塩)の含有量が5〜85重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蛍光体スラリーをガラス管の内面に十分に付着させることが可能であり、かつ、蛍光体スラリーにおける蛍光体の安定した懸濁状態を保つことができるニトロセルロース溶液およびその製造方法、このニトロセルロース溶液を用いた蛍光体スラリーおよびその製造方法、この蛍光体スラリーを用いて形成された蛍光体被膜、この蛍光体被膜が設けられた蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明のニトロセルロース溶液は、ニトロセルロースと、酢酸ブチルとを含有してなるニトロセルロース溶液であって、前記ニトロセルロースの平均重合度は400以上かつ2000以下、前記ニトロセルロースの含有率が1重量%のときの粘度が2mPa・s以上かつ20mPa・s以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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