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Fターム[4F070AA02]の内容

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Fターム[4F070AA02]に分類される特許

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【課題】成形時の流動性に優れ、水蒸気処理木質材料の混合割合が80質量%であっても成形を行うことができる木質樹脂組成物及び木質ペレットを提供する。
【解決手段】本発明の木質樹脂組成物は、木質材料を水蒸気によって加熱処理した水蒸気処理木質材料と樹脂とが混合された木質樹脂組成物であって、前記樹脂はポリエチレンオキサイドとマレイン酸変性ポリオレフィンとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】赤血球類似の形態をもつセルロース系材料粒子及びその製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】セルロース系材料から構成され、長径が10μm以下で表裏面の中央部が凹んだ略円板状の粒子である。キャピラリーの一端から原料溶液を吐出する吐出手段と吐出された前記原料溶液にテイラーコーンが形成され、その先端からクーロン爆発が生起するように、前記吐出手段から吐出される前記原料溶液との間に所定の電位差が付与する電源装置とを用いて原料溶液を前記吐出手段から前記対極に向けて噴射し溶媒を蒸発させることにより粒子を製造する方法であって、前記原料溶液は分子構造中にOH基を有し、前記溶媒に可溶なセルロース系材料であり、前記セルロース系材料から構成され、長径が10μm以下で表裏面の中央部が凹んだ略円板状であるセルロース系材料粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】反応系に超音波を照射することなく、また原料に有害なアルデヒド類を用いることもなく、フルフリルアルコールのみを単独で用いて、樹脂化、硬化させることにより、微細な球状のフルフリルアルコール樹脂粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】フルフリルアルコールを、保護コロイドの存在下に、pKaが1.5未満の酸触媒を用いて自己縮合反応させて樹脂化せしめ、更に加熱して硬化させることにより、球状のフルフリルアルコール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】強度と可撓性を両立し、さらに耐衝撃性及び難燃性に優れる生分解性樹脂組成物、及び該組成物を成形することにより得られる生分解性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂と難燃剤を含有する組成物に結晶化度が50%未満のセルロースを配合させた樹脂組成物を成形して得られる成形体が、難燃性に優れ、かつ、強度及び可撓性を両立するという優れた効果を奏するものであることに基づくものであり、少なくともポリ乳酸樹脂を含む生分解性樹脂、結晶化度が50%未満であるセルロース、及び難燃剤を含有してなる生分解性樹脂組成物、ならびに、前記生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】強度と可撓性を両立し、かつ成形性に優れるポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法、及び該製造方法により得られるポリ乳酸樹脂射出成形体を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)及び工程(2)を含むポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。
工程(1):ポリ乳酸樹脂、結晶化度が50%未満であるセルロース、及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程
工程(2):工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程 (もっと読む)


本発明は、吸水性ポリマー粒子と繊維とを含有する臭気抑制吸水性複合材の製造方法であって、繊維と、少なくとも1つの金属過酸化物、金属超酸化物または金属オゾン化物とを予備混合させる、前記製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を凝集させることなく、かつ繊維形状を維持したまま、有機溶剤に均一に分散させるミクロフィブリル化したセルロース繊維分散液を調製する湿式分散方法と、湿式分散方法により得られたミクロフィブリル化したセルロース繊維分散液と樹脂とを混合し、成形した後も樹脂中で均一な分散状態を保持し、樹脂の機械的強度を向上させ、さらには透明性を損なわない樹脂成形体が得られる樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】1個当たりの平均直径が0.01mm以上、0.5mm以下であるビーズを用いて、表面修飾されたセルロース繊維を有機溶剤中で平均繊維径として、2nm以上、1.0μm以下にミクロフィブリル化させることを特徴とする湿式分散方法。 (もっと読む)


【課題】 従来、バイオマス由来樹脂とポリオレフィン樹脂のブレンドによる樹脂組成物を成形した場合には、相溶性や耐衝撃性等の機械物性が未だ満足できるものではなかったため、バイオマス由来樹脂とポリオレフィン樹脂の相溶性に優れ、耐衝撃性等の機械物性に優れた成形品を与える、生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 バイオマス由来樹脂(A)、ポリオレフィン樹脂(B)および相溶化剤(C)を含有してなる樹脂組成物において、(C)が、分子中に0.1〜20個の水酸基を有する水酸基変性ポリオレフィン(C1)のみからなることを特徴とする生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


ポリマーを酵素架橋することにより形成される、改良されたマトリックスまたはヒドロゲルであって、
架橋化酵素分子が、マトリックスの架橋密度、力学的特性、もしくは他の特性を改善するため、かつ/または架橋速度および/もしくは架橋度の制御を改善するために改変されていること、ならびに、
架橋化酵素分子の改変が、基質ポリマーの架橋によってマトリックスが形成されるのに伴い、架橋マトリックス内における酵素分子の感知体積を変化させるものであること
を特徴とするマトリックスまたはヒドロゲル。
これらの製造方法および使用方法も提供される。
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【課題】油性成分の配合量を多くしても、粉体成分が凝集を起こすことなく、また、プレスした場合であっても表面の粉体成分がケーキングを起こすことのない粉体化粧料を提供する。
【解決手段】粉体化粧料は、平均粒径が1〜100μm、平均厚さが0.01〜5μmおよび扁平度が20〜200であることを特徴とする扁平セルロース粒子と油性成分とを含有する特徴とする。扁平セルロース粒子は、セルロース系物質に対して、水、脂肪酸類、合成高分子および有機溶剤からなる群から選ばれる粉砕助剤の少なくとも1種とN−アシルアミノ酸を混合した混合物を機械的に粉砕処理して得られたものである。 (もっと読む)


【課題】繊維状セルロースの取り扱いが容易で、成形時の加熱により成形体が変色したり、臭気が発生することがなく、さらに、繊維状セルロースと熱可塑性樹脂との界面における親和性が良好であるため、外観もよく、成形体の強度特性が良好であり、かつ再成形可能な、すなわちリサイクル性のあるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、セルロース含有熱可塑性樹脂およびその成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂とセルロースとを、回転羽根が配設されてなる回転軸が備えられた撹拌室を有するバッチ式密閉型混練装置で溶融混合するセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法おいて、セルロースが乾式解繊機により解繊された繊維状セルロースであり、溶融混合時の撹拌室内部の温度が150〜370℃で、撹拌室内部の圧力が0.20MPa以上で飽和水蒸気圧までの間にあり、かつ、回転軸の回転トルクが最小値に達し上昇に転じた直後に、溶融混合を停止することを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、2種類の新水性天然高分子由来のオリゴマーを用いて疎水性の空洞構造を有する構造体を形成し、難溶性/不溶性成分を空洞構造に封入することで、難溶性/不溶性物質の自己凝集を抑制させつつ熱力学的安定性を向上させて効果的に可溶化させるオリゴマー複合体の形成による難溶性/不溶性活性物質の可溶化方法を提供する。
本発明の主要構成は、2種類の新水性天然高分子由来のオリゴマーを混合して水で溶解させて、空洞構造の形成されたオリゴマー複合体を製造する第1工程と、前記オリゴマー複合体に難溶性/不溶性物質を添加して、オリゴマー複合体の疎水性の空洞構造にそれを封入する第2工程とを含むことを特徴とする。
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本発明は、セルロース含有繊維および分解された繊維を含むバイオ複合材料を含む顆粒の製造方法、分解された繊維を含むバイオ複合材料の製造方法における前記顆粒の使用、ならびに、本発明の方法により製造される細礫バイオ複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】非フィブリル化繊維状セルロースとしてナノセルロースに限定されることなく、十分に特性の不均一を解消した、肉厚の薄い成形体も作製できるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、セルロース含有熱可塑性樹脂、およびその成形体を提供する。
【解決手段】バッチ式密閉型混練装置に備えられた撹拌室内部で、少なくとも熱可塑性樹脂と非フィブリル化繊維状セルロースとを、回転軸に配設された回転羽根の高速回転により溶融混練するセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法において、該バッチ式密閉型混練装置が、該撹拌室内部の非フィブリル化繊維状セルロースから発生する水蒸気の過剰分を外部へ解放する水蒸気の解放機構を有しており、かつ、該回転羽根が配設された該回転軸の回転トルクが最小値に達し上昇に転じた直後に、溶融混練を終了し、被混練物を取り出すことを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


湿潤多糖類誘導体を乾式粉砕することによって粒子状多糖類誘導体を製造する方法において、乾式粉砕の前の多糖類誘導体の含水率を制御することによって、乾式粉砕後の粒子長の中央値が制御される。有利には、乾式粉砕の前の多糖類誘導体の第1の含水率によって、乾式粉砕後の粒子長の中央値が第1の値に調節され、第2の含水率によって第2の値に調節される。 (もっと読む)


本発明は、a)有機材料及び液体分を含んだ投入物を調製するステップと、b)前記投入物を、40〜90℃、好ましくは50〜80℃、最も好ましくは約60℃の温度で湿式混合操作にかける、又は電磁場の活性領域に曝露するステップとを含む、有機材料を含んだセルロース含有塊を作製する方法に関する。本発明の更なる実施形態によれば、異なるタイプのセルロースを前記投入物に加える。さらに、前記セルロース含有塊を基にしたコンポジット素材の製造方法、並びに前記コンポジット素材で製造する製品も開示する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤や分散剤を含有させることなく、水溶性高分子粒子の存在だけで、水不溶性無機粒子が水中で均一に分散し、ゲルの発生が抑制された水系ペーストを簡便に製造する。
【解決手段】水不溶性無機粒子(特に黒鉛などの炭素材粒子)と水溶性高分子粒子(特にカルボキシメチルセルロース又はその塩の粒子)とをドライブレンドした後、水と混合して水系ペースト(特にリチウムイオン電池の負極材用ペースト)を製造する方法において、前記水不溶性無機粒子の平均粒径と前記水溶性高分子粒子の平均粒径との比率を、前者/後者=1/3〜1/0.05(特に1/2〜1/0.1)に調整する。水不溶性無機粒子の割合(重量比)は、水溶性高分子粒子に対して10倍以上であってもよく、水と水不溶性無機粒子との割合(重量比)は、前者/後者=2/1〜1/2程度である。 (もっと読む)


【課題】短繊維がゴム中に均一に分散しかつ補強性の高いゴム/短繊維マスターバッチを製造する方法を提供する。
【解決手段】ゴムラテックスおよび平均直径0.5μm未満の短繊維を含む水分散液を乾燥させてゴム/短繊維マスターバッチを製造する方法であって、ゴムラテックスが変性ゴムラテックスを含む。変性ゴムラテックスはたとえばカルボキシル基変性またはヒドロキシル基変性ゴムラテックスである。水分散液は好ましくはさらに変性ゴムラテックスと反応可能な架橋剤を含む。ヒドラジド基、オキサゾリン基またはカルボジイミド基を含む架橋剤が好ましく用いられる。このマスターバッチは、空気入りタイヤのガムフィニッシングまたはリムクッション、ビードフィラー部、サイドウォール部用のゴム組成物の調製に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、セルロースをゲル化させることなく、高濃度でMFCへ粉砕し、均一な分散状態にしたセルロース繊維分散液を製造することにある。かつ樹脂と混合した際でも均一な分散状態を保持し、樹脂の機械的強度を向上させ、さらには透明性を損なわないセルロース繊維分散液を提供することである。
【解決手段】有機溶剤中でセルロース繊維を湿式粉砕方式にて平均繊維径2nm以上200nm以下に粉砕することを特徴とするセルロース繊維分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量化と補強性と低発熱性のバランスを向上することができるゴム組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】フィブリル化されたセルロースの水懸濁体を、沸点120℃以下である一価アルコール及びケトンの少なくとも1種からなる有機溶剤に浸漬し、その後乾燥して、粒子状フィラーを実質的に含まないフィブリル化されたセルロースの乾燥体を得て、ジエン系ゴムに、前記セルロースの乾燥体と、該セルロースに対し5〜15重量%の下記式(1)で表されるシランカップリング剤とを添加し混合するゴム組成物の製造方法である。
(R(RSi−A …(1)
(式中、Rは炭素数1〜3のアルコキシ基、Rは炭素数1〜40のアルキル基など、Aは硫黄原子を含む官能基、m=1〜3、m+n=3) (もっと読む)


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