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Fターム[4F071AA82]の内容

Fターム[4F071AA82]に分類される特許

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本発明は、フィルムをつくるのに有用なバイモーダル線状低密度ポリエチレン重合体組成物の製造方法に関する。重合体組成物は0.4から1.0g/10分のメルトフローレートMFRおよび918から925kg/mの密度を有する。重合体組成物の製造方法は、エチレンをアルファー−オレフィン共単量体とループ反応器中で共重合させ、50から500g/10minのメルトフローレートMFRおよび945から953kg/mの密度を持つ低分子量重合体を製造することを含む。重合は気相反応器中で継続され、最終重合体組成物が所望の特性を有するように、高分子量重合体が製造される。最終組成物は、41から48重量%の低分子量重合体および59から52重量%の高分子量重合体を含有する。得られるフィルムは優れた視覚上の外観および良好な機械的特性を有する。組成物は容易にフィルムに加工することができる。プロセスは運転停止なしに長期間運転できる。 (もっと読む)


【課題】 剛性、透明性、耐衝撃性およびヒートシール強度のいずれにも優れているレトルト食品包装用フィルムの材料として好適なポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなるフィルムを提供する。
【解決手段】 プロピレンが主成分である単量体の重合体部分と、プロピレンとエチレンとの共重合体部分からなり、20℃キシレン可溶部が10重量%以上30重量%未満であり、20℃キシレン可溶部の極限粘度が、2.0dL/g以上であるプロピレン系共重合体83〜95重量%と、密度が0.93g/cm3以上であり、190℃でのメルトフローレートが10g/10分以上であるエチレン重合体5〜17重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなるフィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性、ヒートシール性、耐引裂き性に優れたフィルムが得られるような樹脂組成物およびそれから得られるフィルムを提供すること。
【解決手段】樹脂組成物は、示差走査熱量計(DSC)で測定した融点(Tm(a))が100℃以下であるかまたは融点を有しないプロピレン系共重合体(a)1〜50重量%およびエチレン系重合体(b)50〜99重量%からなり、フィルムは、好ましくはJIS K6781で測定される初期弾性率が300MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 透明性、及び衝撃強度とともに優れたガスバリアー性、特に優れた酸素ガスバリアー性を備えたフィルムの製造を可能にするポリエチレン系樹脂組成物、及び該ポリエチレン系樹脂組成物を含むフィルムを提供する。
【解決手段】 密度が0.90〜0.96g/cmである、エチレンと炭素原子数3〜10個のα−オレフィンとのエチレン・α−オレフィン共重合体(A);エチレンと少なくとも1種のラジカル重合性酸無水物とを共重合し、該共重合体中のラジカル重合性酸無水物に由来する単位が0.1〜20重量%であるエチレン系共重合体(B);及びエチレン−ビニルアルコール共重合体であって、該共重合体中のエチレン共重合に由来する単位が10〜70モル%であるエチレン−ビニルアルコール共重合体(C)を含む、ポリエチレン系樹脂組成物、及び該樹脂組成物を含むポリエチレン樹脂系フィルム。
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【課題】 耐熱性、高周波対応性、フレキシブル性をより高いレベルで両立したポリイミドベンゾオキサゾールフィルムを提供すること。
【解決手段】 ベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミン類と、芳香族テトラカルボン酸無水物類とを反応させて得られるポリイミドベンゾオキサゾールを主成分とするフィルムであって、密度が1.47〜1.55g/cm3であり、好ましくは、X線回折法で測定される当該フィルムの面配向係数が0.79〜0.89であり、空洞共振摂動法により測定される1GHzの比誘電率が2.7〜3.1であり、100GHzにおける比誘電率が2.6〜3.0、であるポリイミドベンゾオキサゾールフィルム。 (もっと読む)


【課題】 溶液製膜したセルロースアシレートフィルムであって、使用環境による光学的性質の変動が少なく、且つ、斜め方向からの光漏れの少ないセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延によって形成され、密度が1.230g/cm3〜1.340g/cm3であり、かつ、厚み方向のレターデーション(Rth)が100nm〜800nmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、剛性、ガスバリア性、易離解性に優れ、押出ラミネート加工が可能なポリエチレン系樹脂積層体を提供する。
【解決手段】 下記(A)〜(D)の要件を満たすポリエチレン系樹脂層を積層体の少なくとも一層とする。
(A)密度が0.890g/cm以上0.980g/cm以下、
(B)炭素数6以上の長鎖分岐数が1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下、
(C)190℃で測定した溶融張力(MS190)(mN)と2.16kg荷重のMFR(g/10分、190℃)が、下記式(1)
MS190>22×MFR−0.88 (1)
を満たすと共に、160℃で測定した溶融張力(MS160)(mN)と2.16kg荷重のMFR(g/10分、190℃)が、下記式(2)を満たし、
MS160>110−110×log(MFR) (2)
(D)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線のピークが一つである (もっと読む)


高弾性率かつ高密度のポリエチレンフィルムを製造する方法を開示している。この方法は、ポリエチレンブローンフィルムを、10:1を超えるドロー−ダウン比まで縦方向(MD)に配向させて、1,000,000psi以上の1%割線MD弾性率を有するMD配向フィルムを生産するステップを含む。 (もっと読む)


本発明は、屈折率n(25℃)が1.50〜1.60で、アッベ数が50〜60のシクロオレフィンコオリゴマーを含む着色装飾材料に関する。この材料の技術的性質、特に光学的性質は、装飾材料として優れた適性を提供している。
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本発明は60℃における寸法安定性に優れ、100℃,120℃で良好な収縮性を有する収縮性フィルムを提供すること。密度が0.870〜0.920g/cmの少なくとも1種のエチレン−α−オレフィン共重合体(A)と示差走査熱量計の2nd.融解挙動において、110℃未満に主ピークを有する少なくとも1種のエチレン系共重合体(B)から構成される、少なくとも1層からなるフィルムにおいて、エチレン−α−オレフィン共重合体(A)の示差走査熱量計の2nd.融解挙動において、全融解熱量に対する100℃以下の融解熱量の比率が50〜100%であり、且つフィルムの示差走査熱量計の2nd.融解挙動において、全融解熱量に対する100℃以下の融解熱量の比率が60〜100%であり、フィルムの縦方向と横方向の加熱収縮率の平均値が60℃において0〜15%、100℃において50%以上、120℃において70%以上である低温収縮性フィルム。 (もっと読む)


重量%で
(I) (1) 不飽和C3〜C20モノカルボン酸とC1〜C24脂肪族または脂環式の一価アルコールとのエステルのエチレン性不飽和有機モノマーおよび(2) 飽和C2〜C18カルボン酸のビニルエステルから選択されるエステルに由来する反復単位を含み、エステル含量が最終のエチレンポリマー組成物の全重量に基づいて2.5〜8重量%であり、エチレンポリマー組成物が、0.920〜0.94 g/mLの密度を有するエチレンポリマー組成物50〜90%;ならびに
(II) 0.9〜0.930 g/mLの密度および4 g/10分までの溶融流量を有するエチレンベースのポリマー成分10〜50%を含むポリマーブレンドを含む伸縮可能なラップフィルム。伸縮可能なラップフィルムは、0.3を超えるMD引裂抵抗値とTD引裂抵抗値との間の比、および6.5〜15 Nの30%でのMD引張強度値を有する。該伸縮可能なフィルムは、種々の括束、パッケージングおよびラッピング操作において伸張クリングラップとしての使用に適する。 (もっと読む)


重量%で
(I) (1) 不飽和C3〜C20モノカルボン酸とC1〜C24脂肪族または脂環式のアルコールとのエステルのエチレン性不飽和有機モノマーおよび(2) 飽和C2〜C18カルボン酸のビニルエステルから選択されるエステルに由来する反復単位を含み、エステル含量が最終のエチレンポリマー組成物の全重量に基づいて2.5〜8重量%であり、エチレンポリマー組成物が、0.920〜0.935 g/mLの密度を有するエチレンポリマー組成物50〜80%;ならびに
(II) 0.9〜0.930 g/mLの密度および4 g/10分までの溶融流量を有するエチレンベースのポリマー成分20〜50%を含むポリマーブレンドを含む弾性フィルム。0.3以下のMDエルメンドルフ引裂抵抗とTDエルメンドルフ引裂抵抗との間の比を有するフィルムが、バンド固定テープとしてパレットでの適用に適する。 (もっと読む)


本発明は、(1)ASTM 方法D−1505で測定した密度が最低でも約0.940g/cm3であり、
(2)メルトフローインデックス(I5)が約0.2から約1.5g/10分であり(ASTM D−1238によって、190℃、5キログラムで測定する)、
(3)メルトフローインデックス比(I21/I5)が約20から約50であり、
(4)分子量分布、Mw/Mnが約20から約40であり、
(5)特定の機器で特定の条件に基づき、厚みが約6×10-6のフィルムで測定したバブル安定度が、ライン速度が最低でも1.22m/s、押出速度が最低でも約45kg/時(0.013kg/秒)、または、特定押出速度(specific output rate)が約0.5lb/時/rpm(0.0000011kg/秒/rps)、または、これらの組み合わせであり、
前記組成物は、
(6)ASTM1709、方法Aに基づき測定した、12.5ミクロン(1.25×10-5m)フィルムのダート衝撃が最低でも300gであり、
(A)(a)約30から約70重量パーセント(組成物の総重量を基準とする)の量で存在し、(b)ASTM D−1505で測定した密度が最低でも約0.860g/cm3であり、(c)メルトフローインデックス(I21)が約0.01から約50g/10分であり(ASTM D−1238によって、190℃、21.6キログラムで測定する)、および、(d)メルトフローインデックス比(I21/I5)が約6から約12である、高分子量フラクションと、
(B)(a)約30から約70重量パーセント(組成物の総重量を基準とする)の量で存在し、(b)ASTM D−1505で測定した密度が最低でも約0.900g/cm3であり、(c)メルトフローインデックス(I2)が約0.5から約3000g/10分であり(ASTM D−1238によって、190℃、2.16キログラムで測定する)、
(d)メルトフローインデックス比(I21/I5)が約5から約15である、低分子量フラクションとを含む組成物であり、および、(e)約0.001:1以下のα−オレフィン対エチレンのモル比を用いて製造される、マルチモーダルポリエチレン組成物を含む。本発明はまた、マルチモーダルエチレンポリマーを製造するプロセスでを含み、前記プロセスは以下のステップ、
(1)第1の気相流動床反応器中で、重合条件下、および、約70℃から約110℃の温度で、支持チタニウムマグネシウム触媒前駆体、共触媒、および、気体組成物を接触させ、ここで、前記気体組成物は、
(i)α−オレフィン対エチレンのモル比が、約0.01:1から約0.8:1であり、
および、場合により、(ii)水素対エチレンのモル比が、約0.001:1から約0.3:1であり、高分子量(HMW)ポリマーを形成し、および、
ならびに、(2)ステップ1のHMWポリマーを第2の気相流動床反応器に、重合条件下、約70℃から約110℃で、気体組成物と共に移送し、前記気体組成物は、
(i)α−オレフィン対エチレンのモル比が、約0.0005:1から約0.01:1であり、および、
および、(ii)水素(存在する場合)対エチレンのモル比が、約0.01:1から約3:1であり、ポリマーブレンド生成物を形成し、
および、(3)前記ポリマーブレンドを、混合ベントを有する押出機中で溶融し、ここで、
(i)前記混合ベントの酸素濃度は、約0.05から約6容積パーセントの酸素が窒素に含まれ、および、
(ii)押出温度は、ポリマーを溶融し、および、酸素の存在下でテイラリング(tailoring)を達成するために十分な温度であり、
(4)溶融ポリマーブレンドを、1つ以上のアクティブスクリーン(active screen)を通し、ここで、アクティブスクリーンが2つ以上の場合は、スクリーンは直列に配置され、各アクティブスクリーンは、約2から約70のミクロン保持サイズを有し、マスフラックス(mass flux)が約1.0から約20kg/秒/m2であり、スクリーンを通された溶融ポリマーブレンドを形成することを含む。本発明の組成物はこのプロセスで製造可能であり、好適にはこのプロセスで製造される。この樹脂は、優秀なバブル安定度、ダート落下およびFARを示しながらも、高工業用ライン速度において、改良された押出プロセス性だけではなく、卓越したNCLSと良好な曲げモジュラスも示す。

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【課題】密度が高く座屈強度に優れ、かつボトルESCRに優れ環境応力亀裂の入りにくい中空成形体用ポリエチレン系樹脂およびその樹脂からなる中空成形体を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(MFR;JIS K7210、 190℃、2.16kg荷重、単位g/10分)が0.1〜2.0であり、密度(JISK6922−2、測定サンプル MFR計ストランド 沸水30分アニール、単位kg/m3)が957〜967の範囲にあり、かつMz(Z平均分子量)がMz≧−4×105logMFR+1.2×106の式を満たす中空成形体用ポリエチレン系樹脂を使用する。前記ポリエチレン系樹脂としては、21.6kg荷重で測定したメルトフローレート(MFR21.6)の値を、2.16kg荷重で測定したメルトフローレート(MFR2.16)の値で割った値〔(MFR21.6)/(MFR2.16)〕が、200以下であるポリエチレンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱および酸化に対して優れた安定性を有すると同時に、光に対しても優れた安定性を発揮するポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエチレン樹脂100重量部に対して、(A)下記(A−1)の繰返し単位を有するヒンダードアミン系化合物、(B)分子量500以上のヒンダードフェノール化合物および(C)特定のリン系化合物をそれぞれ0.01〜1重量部含有しているポリエチレン樹脂組成物。
【化1】
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